モアナルア・ガーデンってどんなところ?樹齢130年のモンキーポッドとは?
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
日本はもちろん世界中から愛される南国リゾート、ハワイ。
毎年多くの人がバカンスに訪れるハワイの中でも、最も多くの観光客が降り立つのがオアフ島です。
オアフ島には、ワイキキビーチをはじめ、ダイヤモンドヘッドやアラモアナセンターなどの定番スポットなどが数多くあります。
オアフ島ってどんなところ
オアフ島はハワイ州最大の人口を誇るとされ、ハワイ州全体の8割の人が住んでいます。
州都であるホノルルに主要施設が集中しており、ハワイ最大の空港「ダニエル・K・イノウエ国際空港」もあり、ハワイの他諸島への乗り継ぎの拠点になっています。
平均気温が25度前後と温暖なため、一年中マリンアクティビティを楽しめるのが魅力です。
特にオアフ島はサーフィンの名所であり、冬季には高波が打ち付けるため、世界中から良い波を求めてたくさんのサーファーたちが集まります。
オアフ島への行き方
日本からオアフ島までは直行便でおよそ7時間~8時間です。
成田、羽田、関空、中部、福岡、新千歳の各空港から直行便が飛んでいるので便利です。
オアフ島の魅力
美しいビーチと豊かな自然がハワイの魅力ではありますが、旅の目的としてショッピングを挙げるならば、オアフ島が最適でしょう。
オアフ島には、巨大ショッピングセンターであるアラモアナセンターや、お得にショッピングが楽しめるワイケレ・プレミアムアウトレットなど、たくさんのショッピングスポットがあります。
他にもワイキキ中心部にはたくさんのお店が軒を連ねているので、ショッピング好きなら楽しめること間違いなしです。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島は、真っ青の空の下、エメラルドグリーンの海がどこまでも広がり、手つかずの大自然が魅力です。
都会の喧騒を忘れて心からリラックスできるので、バカンスを過ごすのにも最適だといえます。
世界有数のリゾート地
オアフ島は、ハワイの中で最も多くの観光客が訪れる世界有数のリゾート地です。
リゾートホテルやショッピングセンターなどが建ち並ぶホノルルや、美しい海が魅力のカイルア、サーファーの聖地と言われるノースショアなど、各エリアにそれぞれの魅力があります。
そのため、世界中の人たちがここで思い思いのリゾートを楽しんでいます。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島はショッピングも充実しています。
ご存知、世界最大級のオープンエアのショッピングセンターであるアラモアナセンターは、ワイキキビーチの西に広がるアラモアナビーチ沿い、アラモアナビーチパークの向かい側に位置しています。
4つのデパートが入っており、一流ブランドはもちろん、日本未進出のアメリカンブランドやセレクトショップなど多彩なショップがズラリと揃う様は圧巻です。ショッピング好きにはたまりません。
また、グルメレストランも多く軒を連ねており、マカイマーケット、ラナイ・アット・アラモアナ、シロキヤ・ジャパン・ビレッジ・ウォークと3つあるフードコートではハワイはもちろん、世界中のグルメを楽しむことができますよ。
もちろん、アラモアナセンター以外のエリアにも美味しいレストランはたくさんあります。
おなじみのロコモコから、山のようにホイップクリームを乗せたパンケーキ、オーガニックの野菜を使ったヴィーガンレストランなどバラエティ豊かなラインナップで、食に関しても飽きさせません。
モアナルア・ガーデンってどんなところ
ワイキキから車で約30分の場所にあるモアナルア・ガーデン。
ここには樹齢100年以上の大樹が点在し、ピクニックをする憩いの場所として現地の人達に親しまれているだけでなく、観光スポットとしても知られています。
モアナルア・ガーデンの見どころ
園内には、ハワイ原産のものだけでなく世界中から集めた植物が生い茂っており、日本や中国といった東洋をイメージした庭園もあります。
多民族の共存共栄を掲げていた王家の意思が反映された、由緒ある公園といえます。
モンキーポッド
世界各国の植物を観賞することができるモアナルア・ガーデンですが、シンボル的な存在として目立っているのがモンキーポッドです。
日本人にとっては「この木なんの木」で始まる歌詞でお馴染みの、日立グループのCMに登場する樹として「日立の樹」の別名で親しまれています。
「日立の樹」は中南米原産のモンキーポッドと呼ばれる植物で、高さ約25m、枝の広がりは約40mもあり、その巨大な樹を生で見ようと、毎年日本からも多くの観光客が訪れます。
昔戦争の時にこのモンキーポッドの下に武器を置いておくと、上空の敵から武器を隠せるということで重宝していたそうです。
コテージやお土産も要チェック
モアナルア・ガーデンは、のちのカメハメハ5世となるロット王子が暮らしたコテージの所在地として知られています。
ここには土産店もあり、モンキーポッドをモチーフにしたペンやビーチタオル、Tシャツにエコバッグ、マグカップなどのオリジナルグッズが売られています。ちょっとユニークなハワイ土産として喜ばれますよ。
地元の人達の憩いの場
休日になると、芝生で寝転んだり木陰でランチを食べたり、緑に囲まれて過ごす地元の人たちで賑わいます。
このようなのんびりとした光景もまた、賑やかなマリンアクティビティなどとは違うオアフ島のもう一つの魅力でしょう。
モンキーポッドについて
熱帯アメリカ原産のマメ科ネムノキ亜科ネムノキ属の常緑高木で、別名レインツリー、アメリカネムノキといいます。
木陰で人が休むことから、ハワイでは「人の集まる木」としても親しまれて、葉を広げると50m程にもなり、大木になりやすいことから家具材としても使用されます。
日本人なら「日立グループのCMに出てくる大きな木」として認識しているでしょう。
モンキーポッドの巨大な佇まいを目の当たりにすると、その大きさと既視感に感動します。
観光のベストシーズンについて
モアナルア・ガーデンエリアは、常に雨が少なく、気温も平均24~30℃ですので、年中ベストシーズンといっていいでしょう。
「日立の樹」は5月頃と11月頃の年2回、花をつけます。
糸状でピンク色のきれいな花が咲くのが見られる5月と11月頃が特におすすめです。
アクセス・入場料について
モアナルア・ガーデンへの行き方について説明します。
車の場合、空港から高架下のニミッツ・ハイウェイ(Nimitz Hwy.)を直進し、プーロア・ロード(Puuloa Rd.)の交差点を左折します。
その後直進し、マヒオレ・ストリート(Mahiole St.)との交差点で左折してしばらく進むと右側に“DEAD END”の標識がみえますが、さらにそのまま進みましょう。最初の角で左折し道なりに進むと駐車場が見えます。
ワイキキ方面からH1ウェストに乗り、途中からモアナルア・フリーウェイ(78号線)を西方向に進み、Tripler Hosp出口で降ります。出口車線の途中に”Moanalua Gardens”の標識があり、標識を通過後すぐに右折すると、モアナルア・ガーデンです。
また、ザ・バスでも行くことができます。
アラモアナセンターの山側にあるカピオラニ通りのバス停から、3番のバスに乗りますが、乗車時にドライバーにFort Shafter(フォート・シャフター)のゲートまでと伝えておくのが安心です。
降車する場所はフリーウェイを降りて直ぐのところで、降りたら道路沿いをまっすぐ進むとモアナルア・ガーデンの裏ゲートに到着します。
モアナルア・ガーデンの入場料に関しては、観光客は13歳以上が5ドル、6歳〜12歳は3ドル、6歳未満の子供に関しては無料です。
モアナルア・ガーデンに行ける
おすすめのツアー
車やバスを使って自力で行くのもいいですが、オプショナルツアーを利用すれば、もっと楽に行くことができます。
またモアナルア・ガーデンだけでなく、他の有名スポットを組み合わせて楽しむこともできるのでおすすめです。
オアフ島半日観光!名所めぐりツアー
ハナウマ湾・イオラニ宮殿・この木なんの木
モアナルア・ガーデンに加え、全米No.1ビーチに輝いたハナウマ湾や、ハワイの歴史を感じるイオラニ宮殿などの名所を、日本語ガイド付きで効率良く回ることができるツアーです。
半日で人気スポットを3か所も巡れます。
ノースショア(ハレイワ)観光
常時トップの人気を誇るノースショア観光に、ハレイワタウンとモアナルア・ガーデンをプラスしたのがこのツアー。
ダイヤモンドヘッドへの登頂あり・なしを選べるのも嬉しいです。
定番観光スポットを制覇!
プライベートツアー
アットホームな雰囲気が魅力のプライベートツアーです。
希望の場所からハワイの人気観光スポットまで、経験豊富なベテランガイドが連れて行ってくれる充実のツアーです。
まとめ
今回は、世界有数のリゾート地・ハワイの中でも一番多くの人が降り立つオアフ島の魅力について、モアナルア・ガーデンにスポットを当ててご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
ワイキキビーチやアラモアナセンターなどの定番スポットもいいですが、CMで見ていたモンキーポッドに出会えるモアナルア・ガーデンもおすすめです。
ぜひオアフ島を観光する際には訪れてみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。