ハワイ島とマウイ島の楽しみ方&過ごし方を徹底解説!
目次
マウイ島とハワイ島どっちがおすすめ?
移動方法は?魅力や観光スポットもご紹介
ハワイには130以上の島があり、その中には8つの主要な島があります。これらの島はカウアイ島、ニイハウ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、カホオラヴェ島、そしてハワイ島です。
マウイ島は2番目に大きい島で、「渓谷の島」として知られており、美しい渓谷や滝、熱帯雨林、世界最大の休山、美しいビーチなど、たくさんの自然があります。
一方のハワイ島は、ハワイ諸島で一番大きい島です。 ハワイ島には高い山や広い牧場、活火山、そして高級リゾートや静かな街があります。
◆ハワイ島やマウイ島にも行ってみたい方
◆ハワイ島とマウイ島間の移動手段を知りたい方
◆ハワイ島とマウイ島のおすすめ観光スポットを知りたい方
◆ハワイ島とマウイ島で楽しめるおすすめのアクティビティを探している方
◆ ハワイ島とマウイ島どっちがおすすめか知りたい方
この記事ではマウイ島とハワイ島の違いや魅力を比較してご紹介していきます!
マウイ島とハワイ島の距離
マウイ島からハワイ島までの距離は、96.8マイル(約150km)です。
事前に距離感を掴んでおけば、旅行計画も立てやすくなります。
ハワイ島とマウイ島間のアクセス
マウイ島とハワイ島を結ぶ交通機関は飛行機です。2島の旅は数社が運営しており、便数ではハワイアン航空が1番多いです。
他にもモクレレ航空は、ハワイ州内を結ぶ「インターアイランド」路線を守っています。
いずれも所要時間は飛行機で約40~50分です。
マウイ島ってどんなところ
マウイ島は、モロカイ島、ラナイ島、カホオラウェ島と一緒にマウイ郡を作っています。 ハワイ州では3番目に人口が多いです。
カフルイという空港があり、ここが政治と経済の中心です。西側のラハイナは昔の首都です。
東側のハレアカラ山(3,055m)は神聖な場所で、南西のキヘイ、ワイレア、マケナには豪華なリゾートがあります。
また、冬になるとザトウクジラが多く見られ、12月から4月の初めまでホエールウォッチングが楽しめます。
マウイ島への行き方
日本からマウイ島への直行便は到着していないため、オアフ島のホノルルあるダニエル・K・イノウエ国際空港を経由する方が一般的です。
ハワイアン航空やモクレレ航空がホノルル空港からの直行便を運航しており、ホルノルルからマウイ島のメインターミナルであるカフルイ空港へは約35分のフライトとなります。
マウイ島の魅力
マウイ島の面積は1,883.5平方キロメートルで、大阪府とほぼ同じ大きさです。
島は「ヒョウタン」のような、あるいは「横を向いた女性の上半身」のような形をしています。
日本人観光客が少ないので、アメリカのリゾート気分を満喫したい方にはおすすめの島です。
壮大な大自然
「渓谷の島」と呼ばれるマウイ島。ビーチは非常に美しく、世界中から観光客が訪れるほどの人気を誇ります。
リゾートエリアのカアナパリや、ハワイ語で「太陽の家」を意味するハレアカラ山頂から望む絶景など、大自然の魅力溢れる美しい島です。
リゾート気分を満喫しよう
ビーチやゴルフ場を中心に、ホテルやショッピングセンターを含む最初のマスタープラン・リゾートがカアナパリ・リゾートです。
宿泊者でなくともオープン・トゥ・パブリックの施設を利用することができます。
美しいディナーを楽しむなど、リゾートライフを満喫しましょう。
ノスタルジックな街並みも魅力的
カフルイ空港から車で約10分のウイルクは、マウイ郡庁がある行政の中心地で、心地よい雰囲気があります。
日系移民との関わりが深く、郷愁を感じさせる街並みにはレトロな建物が並び、独特な雰囲気が漂っています。
マウイ郡庁の目の前に位置するマウイ島最古のキリスト教会「クイーン・カアフマヌ教会」は観光スポットとして人気です。
白亜の壁と翠色の屋根が美しい洋風建築のこの教会は、カメハメハ大王の妻、カアフマヌ女王によって建設された由緒ある建物です。
ノスタルジックな古い街並みとともに、インスタ映えも間違いなしですよ。
マウイ島のおすすめ観光スポット
ここでは、マウイ島にぜひ訪れてみたい観光スポットをご紹介いたします。
ハレアカラ国立公園
マウイ島観光で絶対に外せないスポットがハレアカラ・クレーターです。ナショナル・パーク・サービスが管理するアメリカの国立公園になります。
ハレアカラはハワイ語で「太陽の家」を意味し、地元の伝説では半神半人のマウイが1日を長くするために太陽を閉じ込めたと言われています。
◆山頂は気温が低いので防寒着が必要だが、空気が澄んでおり、サンライズや星空観賞の名所
◆車で「ハレアカラ・ビジター・センター」から山頂付近に行くことができる
◆サンライズ観賞にはハレアカラ国立公園のウェブサイトで事前予約が必要なので、ツアー参加がおすすめ!
アクセス:
【車】マウイ島の主要都市から車で行けます。カフルイ空港から約1時間30分
【バス】マウイ島の観光会社が提供するツアーバスを利用。
【ハイキング】公園内に複数のトレイルがあり、車でのアクセスが難しい場所も歩いて行けます。
マウイ・トロピカル・プランテーション
マウイ・トロピカル・プランテーションは、ワイルクからマアラエアへ続く30号線沿いにある農業博物館です。
小さい子供から大人まで、幅広い世代が楽しめるプランテーションです。
◆トロピカル・エクスプレスという約40分の電気自動車ツアーで見学することができる
◆空中飛行を楽しめるジップラインなどのアクティビティも充実
◆園内には商業施設もあり、レストランやカフェ、アイスクリームスタンド、お土産ショップなどが揃っている
アクセス:
【車】カフルイ空港から約20分/ラハイナやキヘイからも約30分
【バス】マウイバスの路線が近くを通っており公共交通機関を利用することも可能
イアオ渓谷州立公園
マウイ島の西側にあるイアオ渓谷州立公園は、天高くそそり立つ岩壁や美しく澄んだ渓流と亜熱帯の樹木が生い茂る渓谷で、神秘的な景観が人気の観光スポットとなっています。
マーク・トゥエインが「太平洋のヨセミテ」と絶賛した渓谷美は一見の価値があります。
◆1790年にカメハメハ大王がマウイ軍を破り、ハワイを統一したケパニワイの戦いの舞台となった歴史的にも重要な場所
◆古代ハワイアンの間では、亡くなった人の骨にはマナ(聖なる力)が宿り、特に王や酋長など位の高い人の骨には強いマナがあると考えられ、このイアオ渓谷の地に埋葬され、古来より神聖な場所として注目されてきた場所
◆ハワイ語で「頂上の光」という意味のイアオ渓谷は、今でもマウイの人々にとって神聖な場所であり、強いマナを感じられる、静かで心の平穏を得られるスポット
アクセス:
【車】カフルイ空港から約20分、ウィルクの町から約10分。
【公共交通機関】公共のバスは直接アクセスできないため、レンタカーかタクシーが便利です。
ラハイナ
西マウイの代表的な観光スポットであるラハイナは、カフルイ空港から車で約40分の場所にある、海沿いの港町です。
ハワイ語で「レレ(照りつける太陽の意味)」と呼ばれるように日差しが強く、特に午後2~3時頃は非常に暑くなります。しかし、夕刻になったら気温も上がって爽やかな風が吹き抜け、快適に街歩きが楽しくなります。
◆ラハイナの町自体が国立歴史保護区に指定されている
◆王朝首都時代には、約400隻、1500人ものクジラ捕りの船員の捕鯨船団の基地としても賑わった場所
◆フロント・ストリートの中心あたりにある高さ約18mのバニヤンツリーは見もの
◆ラハイナのランドマークともいわれるホテル&レストラン「パイオニア・イン」は有名
アクセス:
【車】カフルイ空港から約40分。マウイ島の主要な道路であるハノアピラニ高速道路(Honoapiilani Highway)を利用。
【公共交通機関】マウイバスの路線がラハイナに直通していますので、島内の他の地域からアクセス可能です。
カアナパリ・ビーチ
西マウイにあり、マウイ島の「黄金海岸」とも呼ばれているカアナパリ・ビーチは、マウイで最高の、そしてアメリカ全土でも最高レベルのビーチのひとつです。
白い砂浜が約3kmにも渡って続く夢のような美しさを楽しめるビーチでは、シュノーケリングやダイビング、クルージングやパラセイリングなどのアクティビティも目玉です。
特にシュノーケリングやダイビングでは、たくさんの熱帯魚を見ることができ、時にはウミガメに遭遇することも。 また冬の期間(12~4月頃)は、ザトウクジラが繁殖活動のためにカアナパリ・ビーチの近辺へ来るため、ホエールウォッチングのツアーも豊富に用意されています。
◆飛び込みを見せてくれるクリフダイビング・セレモニーが行われている
◆シュノーケリングスポットとして超おすすめ!
アクセス:
【車】カフルイ空港から約45分、ラハイナから約10分。
【公共交通機関】マウイバスがカアナパリ地区まで運行しており、ラハイナや他の地域からアクセス可能です。
ハワイ島ってどんなところ
ハワイ島と言えば「火山の島」。島には、マウナケア山(標高4,205m)、マウナロア山(4,169m)、フラライ(2,521m)、コハラ山(1,670m)、ラキウェア(1,248m)の5山系があります。
これらが火山活動によって融合し、巨大な島、ハワイ島を形成しました。
この中で、最も活動を続けているのはキラウェア山系のみです。 そしてキラウェア火山のあるハワイ火山国立公園は世界遺産にも指定されているのです。
ハワイ島は亜熱帯的な気候ですが、高山地域ではグッと涼しくなります。ボルケーノ地区やコハラ山脈では霜が降りることもあり、マウナケアとマウナロアでは、冬季(10~3月)は雪が積もります。
ハワイ島への行き方
ハワイ島には、2つの主要な空港があります。西岸のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港と北東のヒロ国際空港です。
日本からハワイ島に行く場合、通常はオアフ島のホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港での乗り換えが必要です。
羽田空港と成田空港からは、ハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港への直行便が運航されています(ホノルルでの乗り換えが不要)。
ハワイ島の魅力
ハワイ島は、ハワイ諸島最大の島で面積は1万432.5平方キロメートル。日本の四国の約半分の大きさで、「ビックアイランド」の愛称で知られています。
大地の鼓動が感じられる世界遺産のキラウエアや、マウナケア山から観測できる満天の星空は世界観が変わるような圧巻の光景で、他の追随を許しません。
また自然だけでなく、博物館や植物園、ハワイの有名店が集まる街ヒロ、歴史跡めぐりやシュノーケリング、ダイビングに適したカイルアコナ&コースト、高級リゾートエリアのコハラ・コーストなど魅力的な観光スポットが目白押しです。
手つかずの最大限な大自然
ハワイというと、オアフ島のワイキキのイメージが強いですが、本当のハワイを感じたいならハワイの自然の魅力がいっぱい詰まったハワイ島がおすすめです。
神秘的なコバルトブルーの海、漆黒の溶岩台地、果てしなく広がる草原、息を吞むようなサンセット、降るような星空など、大自然を満喫できます。
迫力満点の火山
キラウエア火山一帯を擁するハワイ火山国立公園は、ハワイ州唯一の世界遺産です。
ハワイの神話では、キラウェアの有名な噴火口の一つであるハレマウマウ火口の中に「火山の女神ペレ」が住んでおり、怒ると火山が爆発すると言われています。
公園内では、真っ黒い溶岩の大地や噴火口などを見学しながら、ハワイの果てしない自然と地球のエネルギーを体感することができて迫力満点です。
美しいビーチ
自然豊かなハワイ島には、美しいビーチがたくさんあります。ここではいくつかのおすすめビーチをご紹介します。
シュノーケリングに最適なビーチで、ウミガメと出会える可能性が高いのが魅力です。
◆ハプナ・ビーチ
ウェスティン・ハプナ・ビーチ・リゾートホテルの目の前にあるこのビーチは、アメリカ国内のベスト10にも入る美しさ。広い砂浜が特徴で、のんびり過ごすのに最適です。
◆クア・ベイ・マニニオワリ・ビーチ
ハプナ・ビーチと同様、白い砂浜が広がる美しいビーチ。白い砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが美しく、地元の人々にも愛されています。
◆カウナオア・ビーチ
三日月型のビーチで、世界的に有名なマウナケア・リゾートホテルの前にあります。穏やかな海でシュノーケリングやスタンドアップパドルが楽しめます
ハワイ島には観光地化されていない、息を呑むほど美しいビーチもたくさんあります。どのビーチもそれぞれの魅力がありますよ。
ショッピングやグルメもおすすめ
ハワイ島には、レストランやスーパー、スポーツショップ、グルメスポットを一日中楽しめるモールがたくさんあります。
「クイーンズ・マーケットプレイス」は西部のワイコロア・ビーチ・リゾートにあり、個性豊かなショップ、大型スーパー、フードコートが集まったショッピングセンターです。ここでは、フラダンスのショーなどのイベントも楽しめます。
出典:Kings' Shops
ワイコロア・ビーチ・リゾート内にある「キングス・ショップス」は、ビーチが近いため、美しい景色を楽しみながらショッピングや食事ができます。メイシーズやティファニー、ロレックス、ロクシタンなどがあり、日本より安い買えると評判です。
島の東部・ヒロには、ハワイ島最大のショッピングモール「プリンス・クヒオ・プラザ」があります。ブランドショップ、雑貨屋、グルメスポット、9つのスクリーンを持つ映画館など、70以上のショップが集まっていて、カップルや家族連れにも楽しめる場所です。
ハワイ島の魅力的なショッピングスポットで、ショッピングやグルメをぜひ楽しんでくださいね!
文化や歴史を学ぶ
ハワイは、アメリカ合衆国で唯一の宮殿がある州です。 オアフ島ホノルルにある「イオラニ宮殿」、同じくホノルルのヌウアヌ渓谷にあるエマ女王の夏の離宮「ハーナイアカマラマ」、そしてハワイ島コナのカイルア湾にあるのが「フリヘエ宮殿」です。
フリヘエ宮殿は、1838年に建てられ、カラカウア王の夏の別荘として利用されていました。 カラカウア王はハワイ王国の第7代国王で、史上初めて日本を訪れた外国人の国家元首でもあります。
別荘は、現在では博物館になっていて、コア材の食器、アンティークなグラスなど王家の生活の様子がうかがえる調度品やコレクションが展示されています。
出典:Lyman Museum
他には、東部のヒロ地区ある自然史博物館のライマン博物館もあります。 1838年にライマン宣教師のミッションハウス(家族の住居)として建てられ、1931年に博物館となりました。
ウェイライマン邸は、ハワイ島に現存する最古の木造建築物です。ライマン博物館では、ハワイの自然史、歴史、文化などを知ることができます。
ハワイ島のおすすめ観光スポット
ここからは、ハワイ島のおすすめの観光スポットをご紹介いたします。
キラウエア火山
ハワイ島の南東部に位置するキラウエア火山は、ハワイ火山国立公園の中にあり、世界遺産の火山です。
キラウエア・カルデラやその中にあるハレマウマウ火口は、ハワイ島観光のハイライトとしてたくさんの観光客が訪れています。
◆キラウエア・カルデラ内部のキラウエア・イキ火口や噴煙を上げ続けるハレマウマウ火口などの有名観光スポットは見る価値あり!
◆カルデラを一周する約18kmの道路はドライブコースにおすすめ
◆ヒーリングスポットとしても知られている
アクセス:
【車】車でコナ地区から約2時間、ヒロ地区から約1時間
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マウナケア山
ハワイ語で「白い山」を意味するマウナケア山は、標高4,205mとハワイで最も高い山です。空の彼方まで雲海が広がる山頂からの景色や、美しいサンセット、サンライズは一見の価値ありです。
マウナケア山頂付近は天気が安定し、空気が澄んでいることもあり、世界11ヶ国の研究機関が、合計13基の天文台(マウナケア天文台群)を設置し、宇宙のさまざまな現象を発見し日本の国立天文台が設置した「すばる望遠鏡」もここにあります。
◆オニヅカ・ビジター・センターの情報ステーションには、売店やトイレ、望遠鏡が設置されている
◆サンセット・タイムに合わせて山頂へ上る車が到着し始める夕方以降は混雑することもあるので、日没より1~2時間早く到着するのがベスト
営業時間: 9:00 – 21:00
定休日: 毎日営業
アクセス:
【車】コナ国際空港から車で3時間、ヒロ国際空港から車で2時間30分かかります。ただし、レンタカーで登った場合は保険適用外になるため、ツアーに参加するのがベストです。
マウナケア山頂まで車で行く場合は、オニヅカ・ビジター・センター(VIS)に立ち寄ることが必須です。その際に四駆車であるかどうかチェックされます。
レインボー・フォールズ
ハワイ島ヒロの街中を流れるワイルク川にはいくつもの滝がかかりますが、なかでも人気なのがレインボー・フォールズです。
◆季節によって異なるが、午前9時から11時あたりまでがここで虹を見ることができる時間帯としては確立が高い!
アクセス:
【車】ヒロ中心部から車で約10分。
【公共交通機関】ヒロ内のバスの公共交通機関でもアクセス可能です。
ワイピオ渓谷
ハワイ島北東のハマクア・コースト北部に広がるワイピオ渓谷は、カメハメハ大王が幼少期を過ごした場所で「王の谷」とも呼ばれ、ハワイの歴史文化の重要な場所であるだけでなく、ドラマティックな熱帯の美しさを称えています。
「ワイピオ」とはハワイ語で「曲がりくねる水」という意味で、谷底を流れるワイピオ川が由来です。
◆切り立った山々や断崖から流れるいつくもの滝など、ハワイ島でも有数のダイナミックな景観を見ることができる
◆外部からの侵入を拒むように断崖絶壁に囲まれたこの土地には王族たちが埋葬され、今でもマナ(聖なる力)が宿る聖地とされている
◆ワイピオ渓谷はワイピオ川の流れる谷底に降りることもできる!ただし、渓谷内は私有地のためレンタカーなどで立ち入ることは禁止されているので、渓谷内に向かうなら、現地オプショナルツアーに参加するのがおすすめ!
アクセス:
【車】ヒロから約1時間、コナから約1時間30分。山道を登る必要があります。
【公共交通機関】公共交通機関は少ないため、レンタカーやツアーの利用が推奨されます。
ヒロ
ヒロはハワイ州でホノルルに次ぐ第2の都市となっており、ハワイ島の政治・教育・産業の中心地です。
比較的雨が多く、ハワイ島の西海岸のコナとは対照的です。
◆ヒロはかつてサトウキビ農家としてやってきた日系人によって作られた町であり、ヒロ湾に面したカメハメハ通り付近には今でも昔ながらの町並みが残っている
◆カメハメハ通り沿いには、国家歴史登録財に登録されているなど、建築後100年以上経つ建物が多く、郷愁を感じさせる
◆ヒロ・ダウンタウンのメインストリートのケアヴェ通りは、町全体がセピア色に染まったかのような昔風のストリート
◆ヒロのワイロア州立公園には、1997年に建立されたハワイ第3のカメハメハ大王像がある。この像は、ハワイ州にある中で最も新しい大王像
アクセス: 日本からアクセスする場合、ヒロへの直行便は出ていません。ホノルルで乗り換えてヒロへ行く方法と、コナ空港まで直行便で行きコナから車を利用する方法があります。
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ハワイ島とマウイ島で楽しめる
おすすめのアクティビティ
ここからは、ハワイ島とマウイ島で楽しめるおすすめのアクティビティをご紹介します。
大自然に囲まれた中で行うアクティビティは、一生の思い出になること間違いなしです!
シュノーケリング
シュノーケリングは、シュノーケルと呼ばれる呼吸用のパイプを用いて、水面または比較的浅い水中を遊泳しながら、海の美しい景色を楽しむアクティビティです。
シュノーケリングの楽しみ方
ハワイ島で一番のシュノーケリングスポットとして知られるのがサウス・コナ地区にあるケアラケクア湾です。ハワイ諸島の中でも高い透明度を誇り海洋生物保護区にも指定されていて、カラフルな熱帯魚とサンゴ礁に囲まれてのシュノーケリングは格別ですよ。
マウイ島南東の沖からボートで約30分の場所にあるモロキニ・クレーターは、透明度が非常に高く、視界が最大45メートルほどあり、シュノーケリングをするのに大人気の場所です。
ダイビング
スキューバダイビングは、空気を詰めたタンクを背負い水中で呼吸をしながら、海中世界を楽しむアクティビティです。
一般的な最大潜水可能深度は40mまでで、平均的な潜水深度は20m前後です。
1回の潜水時間は、平均40~50分間となっています。
ダイビングの楽しみ方
ハワイ島のダイビングは、ボートダイビングが中心です。大型クルーザーを使うことが多く、快適なダイビングが楽しくなります。
ダイビングの多くは、リゾートタウンのカイルアコナから出発し、ダイビングスポットまでは30分以内で到着。午前中に2本潜り、港に戻り、午後に再出発するというパターンになります。
マウイ島ではブラックウォーターダイビングが人気です。夜の外洋に出て、深海から浮上してくるプランクトンやその他の珍しい深海生物を観察するスリリングなダイビングです。
ヘリコプター遊覧
ヘリコプター遊覧は、ヘリコプター・ライドともいい、ダイナミックなハワイの景色を大空から満喫できます。
ヘリコプター遊覧の楽しみ方
ハワイ島のヘリコプター・ライドでは、キラウェア火山の火口の様子や、黒い溶岩台地の上を貫く白いハイウェイ、ゴルフコースを併設した高級リゾートなど、ハワイ島ならではの景色を眺めます。
マウイ島では、ハレアカラ火山、イアオ渓谷、そしてアクセスが難しい秘境のハナや、西マウイ山脈など、地上からでは見られない絶景をヘリコプターで巡ることができます。
星空観賞
人工的な光がほとんどないハワイ島、マウイ島では、天体観測を楽しむことができます。
息を呑むほど美しい世界に圧巻されること、間違いなしです☆
星空観賞の楽しみ方
標高4,205mのハワイ島のマウナケアは天気が安定している上、湿度が低く夜空がはっきりと見えます。遠い宇宙の果てに、思いを馳せましょう。
マウイ島のハレアカラ山は、マウイ島で最も人気の星空観賞スポットです。山頂の高度と澄んだ空気、そして人工的な光がほとんどない環境が、抜群の星空観賞を可能にします。
乗馬
ハワイの大自然の中を馬に乗って…そんなアクティビティもおすすめです!
乗馬の楽しみ方
ハワイ島のワイピオ渓谷の乗馬は、「王家の谷」と呼ばれるワイピオ渓谷を馬に乗って散策するツアーです。
谷底は鬱蒼とした緑に包まれた静寂の世界で、川を渡ったりタロイモ畑を歩いたり、ワイピオ渓谷に流れる穏やかな空気を全身で感じながら冒険気分を楽しむことができます。
一方、マウイ島では西部のラハイナ近くに位置するマウイ・サンセット牧場が人気。ここでは美しい海岸線や、西マウイ山脈の壮大な景色を眺めながら乗馬を楽しむことができます。
特に、夕方の時間帯に行われる「サンセット乗馬ツアー」が人気で、日が沈む瞬間に海を見渡しながら乗馬をするのは特別な体験です。
まとめ
マウイ島とハワイ島についてご紹介しました!
オアフ島以外にもたくさんの魅力的な観光スポットがあり、自然豊かで、のんびりとしたリゾートステイが楽しめますね。
いつもと違う自分だけのハワイを見つけに、ぜひネイバーアイランドへ行ってみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。