夏到来!オアフ島の7月
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
オアフ島はハワイの人口の80%が集まる島です。ここには州都ホノルルがあり、世界各地とつながるホノルル空港があります。
毎日世界各国からひっきりなしに観光客が訪れるオアフ島は、ハワイで一番人気のあるリゾートアイランド。
観光客が過ごしやすいワイキキは、南の島の楽園です!
オアフ島ってどんなところ
オアフ島の大きな特徴は、ワイキキなどの観光街が非常に発展している一方で、ありのままの自然が豊かに残されているところです。
観光客にとって過ごしやすいリゾートホテルやショップ・レストランが充実している一方で、現実を忘れて自然の世界に還ることのできる環境が整っており、人々の心身を癒してくれます。
さらに、観光スポットが非常に多く、ハワイの歴史を色濃く残した場所も点在しており、オアフ島だけで十分ハワイを知ることができてしまうのです。
オアフ島への行き方
日本人観光客に大人気のオアフ島へは、国内からのアクセスが非常に便利になっています。
国内主要空港6か所から、ホノルル空港への直行便が出ているので、どこに住んでいても行きやすくなっています。
ホノルル―羽田
所要時間
<行き>約6時間40分〜8時間10分
<帰り>約8時間15分〜9時間55分
ホノルル―成田
所要時間
<行き>約6時間35分〜7時間45分
<帰り>約8時間15分〜10時間0分
ホノルル―中部
所要時間
<行き>約6時間45分〜7時間50分
<帰り>約8時間25分〜9時間50分
ホノルル―関西
所要時間
<行き>約7時間5分〜8時間20分
<帰り>約8時間45分〜10時間40分
ホノルル―福岡
所要時間
<行き>約7時間25分〜8時間55分
<帰り>約9時間40分〜11時間10分
ホノルル―新千歳
所要時間
<行き>約6時間55分〜7時間40分
<帰り>約8時間25分〜9時間45分
※時期によって異なりますので、最新の航空会社の情報をご確認くださいませ。
オアフ島の魅力
オアフ島にはたくさんの魅力が詰まっています。
今回は大きく3つに分けて、オアフ島ならではの魅力をご紹介していきます。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島の魅力と言えばやはり美しいビーチ!しかしそれだけではなく、映画の撮影にもこぞって使われるほどの雄大な自然が豊かに繁っています。
毎年多くの観光客が訪れるにも関わらず、オアフ島は自然の恵みを維持しています。
オアフ島では、様々な場所が保護地域として指定されており、大切な自然を人の力で守っています。
ハナウマ湾が自然保護区として管理されていることはみなさんご存じでしょうが、他にもダイヤモンドヘッドやタンタラスの丘なども州立公園として管理されています。
このように、雄大なオアフ島の自然は多くの人の力によって守られ、維持されているのです。
世界有数のリゾート地
オアフ島の魅力は自然だけに留まりません。雄大な自然の中でくたくたになるまで遊んだ後は、美しいビーチを眺められるホテルで、ゆったりとしたひと時を過ごすのもバカンスの醍醐味。
また、プライベートプールなども充実しており、海だけでなくホテルの中でも満足に過ごすことができます。
日本人向けの日本語サービスも充実しているので、初めての海外旅行でも安心して楽しむことができるのも魅力の一つです。
ショッピングやレストランもおすすめ
世界有数のリゾート地だけあって、観光スポットや施設だけでなく、ショップやレストランも充実しています。
世界最大規模のアラモアナセンターは言うまでもありませんが、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイスやたくさんのレストラン・ショップが建ち並ぶワイキキ・ビーチ・ウォークなど、食事やお土産選びに困ることはありません!
ホテルからフラフラっと歩いて行けるところにたくさんのショップやレストランがあるので、ちょっとした時間に立ち寄ることができるのも大きな魅力です。
オアフ島の7月とは
夏真っ盛りのオアフ島!
後半になると、日本では夏休みに入るため旅行にもちょうど良いシーズンです。
オアフ島の夏を全力で楽しむために知っておきたい、天気や料金楽しみ方について紹介していきます。
オアフ島の7月の気候・料金
7月のオアフ島は、最高平均気温31.5℃とかなり暑くなります。降水量は6月と比べてほんの少し多くなりますが、乾季なので天気が良い日が多いです。
夏の日本は、じめじめと湿度が高いところが多いですが、それと比べるとオアフ島は湿度がそこまで高くありません!
カラッとした爽快感のある夏を満喫できるのは大きな魅力です。
ただし、平均UV指数が12となり、かなり強烈になりますので紫外線対策は十分に行ってください。
ちなみに水温は平均26.7℃もあるので、問題なく海に入ることができます。
7月は日本だけでなく、アメリカも夏休みなのでかなりたくさんの観光客が訪れるようになります。このようなハイシーズンは、料金が高くなるので注意しましょう。
7月のオアフ島の服装と持ち物
カラッとした夏らしい天気が魅力的な反面、強烈的な紫外線が心配な7月。
どんな服装や持ち物の用意が必要なのか見ていきましょう。
7月に適した服装
暑い日が続くオアフ島では、半そで短パンで過ごすことができます。一方で、昼間はかなり強い紫外線が降り注ぐので、サングラスや帽子、日焼け止めクリームも用意しましょう。
ただし、オアフ島では日焼け止めクリームの成分によって規制があるので、心配な方は現地で調達するのもおすすめです。
7月の持ち物
夏に必要なものと合わせて、ラッシュガードや薄手のカーディガンなどの防寒着があると良いです。時々スコールが降りますが、短時間で止むことが多いので雨具は特別必要ありません。
日焼け止めクリームは、なるべくハワイの法律に従ったものを利用しましょう。紫外線対策のための帽子、サングラスはしっかり準備しておきましょう。
日中に外を出歩く時は、熱中症にならないように水分を持ち歩くようにしましょう!
7月のオアフ島の楽しみ方・注意点
7月のオアフ島は、ハイシーズンともあってイベントが目白押し!
どんなイベントがあるのかを含めて、7月のオアフ島の楽しみ方を紹介します。
楽しみ方
<7月のイベント>
●独立記念日の花火(7月4日)
●プリンスロット・フラフェスティバル
●ウクレレ・フェスティバル
●ハレイワ・アート・フェスティバル
●夏のセール
7月の大きなイベントは5つ!この中からプリンスロット・フェスティバルについて紹介していきます。
プリンスロット・フェスティバルは、毎年イオラニ宮殿で開催されるフラフェスティバルです。ハワイの伝統であるフラダンスを間近で見ることのできるお祭りで、現地の文化や歴史を肌で感じることができます。
また、フェスティバルでしか買えない限定のお土産やハワイならではのグルメを楽しめるのも嬉しいポイント!当日旅行に行く予定のある方は、是非イオラニ宮殿に足を運んでみてはいかがでしょうか?
注意点
もっとも注意しなければならないことは、紫外線です。
7月のオアフ島は平均UV指数が12となっています。平均UV指数は本来、1~11+の間で決められますので、それを超えているということは紫外線の強さがかなり強いことを示しています。
この時期の東京周辺では、平均UV指数が10くらいなのでそれ以上だということは覚えておきましょう。
また、ハイシーズンのため旅行客が増えます。観光街ではないところでは旅行客を狙ったスリなども横行しますので、郊外に足を運ぶ時は複数名で行動するようにしましょう。
7月におすすめアクティビティ
7月におすすめのアクティビティを5つ紹介します!
シュノーケリング
手軽な用具で浅瀬の海の中を楽しむことができるシュノーケリングは、誰でも挑戦できるアクティビティです。
おまけにオアフ島には、たくさんのシュノーケリングスポットがあるので、是非用具をレンタルして挑戦してみて欲しいです。
楽しみ方・魅力
シュノーケリングに使う、シュノーケルという道具はビーチやホテルの中にあるレンタルショップで気軽に借りることができます。
レンタル料金は10ドルほどで、大体1000円程度です。もちろん国内でシュノーケルを購入して持ち込んでも構いません。
はじめての方はあまり深いところまで行かなくて済むように、透明度の高い海を選んで挑戦してみてください。透明度が高くて美しいビーチとしておすすめなのは、カイルアビーチです!
ダイビング
シュノーケリングとは違い、海の少し深いところまで潜ることができるダイビングには様々な楽しみ方があります。
特に場所によって見られる景色が変わるオアフ島では、スポットによってどんな楽しみ方か調べておくのがおすすめです。
楽しみ方・魅力
ダイビングは、経験やライセンスによっておすすめできるスポットが変わってきます。オアフ島で初めてダイビングに挑戦するという初心者の方には、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッド沖で楽しめる体験ダイビングがおすすめです。
ライセンスが無くても楽しめる体験ダイビングでは、ウミガメを中心として海の生き物に出遭うことができます。
海の中の世界を知ったら、ダイビングに夢中になること間違いなしです!
SUP
サーフボードよりも少し大きくて安定感のあるボードの上に立ち、パドルを漕いで水上を進んでいくSUP!
日本でも最近できる場所が増えてきている人気のアクティビティです。
楽しみ方・魅力
SUPは道具さえあれば、オアフ島のどこのビーチでも楽しめる手軽なアクティビティです。
年齢制限なども特にないので、老若男女問わず誰でも挑戦することができます。インストラクター付きのツアーに参加すれば、ある程度操作の仕方を教えてもらえて、楽しく上達することができます!
レンタルショップでは用具だけ貸し出してくれるので、自分で黙々と挑戦してみたい!という人にもおすすめのアクティビティです。
乗馬
オアフ島では陸上のアクティビティとして、乗馬も人気があることをご存じでしょうか?
雄大な自然の中を馬に乗って散歩する経験は、なかなか人ではすることができませんよね。
オアフ島に行って、陸上の自然も楽しんでみたいという人におすすめのアクティビティです!
楽しみ方・魅力
オアフ島には、いくつかの乗馬ができるスポットがあります。ワイキキから少し離れた郊外にある、タートルベイリゾートは乗馬体験スポットの内の一つです。
馬は人なれしていますし、基本的にはツアー参加の際にインストラクターが丁寧に指導してくれるので、きちんとレクチャーに従えばケガをするようなことはありません。
雄大な自然を満喫する一つの方法として、乗馬も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
スカイダイビング
オアフ島での旅行で、非現実的な時間を過ごしたい人におすすめなのがスカイダイビングです!
日本でもスカイダイビングができるところはありますが、オアフ島では飛べる高さと何より見られる景色が全然ちがいます。
オアフ島では、4200mほどの高さから降下することができ、スリリングで爽快感溢れる体験をすることができます。
楽しみ方・魅力
スカイダイビングを愛する者たちにとって、オアフ島はとても人気のあるスポットです。
上空から眺めるオアフ島の雄大な自然の美しさが人気の理由です。
スカイダイビングは、年齢・体重・健康状態によって参加できるかどうか決まるため、誰もができるアクティビティではありませんが、条件を満たすなら是非一度体験して欲しいアクティビティです!
7月のオアフ島のおすすめ観光スポット5選
7月におすすめのオアフ島観光スポットを5つ紹介してきます!
ワイキキ ビーチ
ワイキキビーチはオアフ島に行く人なら知らない人はいない、最も有名なビーチです。リゾートホテルやレストラン・ショップが建ち並ぶワイキキの街を彩る美しいビーチ。
その全長は3㎞もあり、ビーチ沿いを歩いているだけで楽しくなってきます。
実は3㎞の間には8つのビーチが並んでおり、それぞれおすすめポイントが異なっています。
おすすめポイント
ハレクラニ、シェラトン・ワイキキの前にあるビーチは、ワイキキビーチの中のグレイズ・ビーチといいます。
ここは知る人ぞ知るパワースポットで、現地の人曰く「マナが宿る場所」なんだそうです。
この場所は波が穏やかなので海水浴も十分楽しめるのですが、おすすめはビーチ沿いを散歩すること。
特に夕暮れの時間になると、グレイズビーチにある桟橋が絶好のサンセットスポットになります。
ここから眺める夕日は美しく、言葉にできないほど。パワーをチャージしながら、感動的な景色を思い出に刻んでみるのはいかがでしょうか?
アクセス
ホノルル空港から車で約30分の距離。ワイキキ周辺からはどこからでも徒歩でアクセス可能です。
ワイキキ以外の場所からのアクセスはバスがおすすめ。
<ザ・バス>
ヒルトンハワイアンビレッジ・アラモアナ方面から「8、19,20番」
ダイヤモンドヘッド
ダイヤモンドヘッドはオアフ島のシンボルと言われるほど有名な山です。
かつて、イギリスの船乗りがダイヤモンドヘッドを探索していた時に見つけた石をダイヤモンドだと勘違いしたことから、この名前が付けられたと言われています。
おすすめポイント
ダイヤモンドヘッドの魅力は誰でも気軽に足を運べる立地と短時間で登れる標高にあります。
普段は山登りなんて興味がない!という人でも散歩気分で登り切ってしまうので、観光客に大人気のスポットなのです。
片道は1.3㎞程度なので、往復1時間半~2時間半もあれば帰ってくることができます。
ハイキングコースは手すりのついたスロープのような形で整備されているため、険しい山道を歩くわけでもなく、背中に広がる大きな空を背負いながら進むことになります。
雄大な自然に囲まれながら身体を動かすことは、こんなに気持ちいいことなんだと再確認させてくれる場所です。
アクセス
<トロリーバス>
ダイヤモンドヘッド観光におすすめは「グリーンライン」
ダイヤモンドヘッド内部のクレーターまでバスに乗っていくことができます。
<ザ・バス>
クヒオ通り、ダイヤモンドヘッド方面行き「23番」乗車。
アラモアナセンター
アラモアナセンターは、2019年に60周年を向けたショッピングセンターの老舗です。
350以上もあるショップやレストランが入っており、デパートまでもが出店しています。
ハワイで欲しいものは全て手に入るアラモアナセンターは、オアフ島旅行で一度は足を運びたい夢の国です。
おすすめポイント
アラモアナセンターのおすすめポイントは、日本未上陸のショップが多数並んでいることです。あの有名なヴィクトリアズ・シークレットの姉妹ブランドということで、若い女性の人気を集めています。
アラモアナセンターで出店したブランドなので、日本にはまだ上陸していません。
ハワイで販売されているボディケア用品は自然由来のものが多く、せっかくなら日本にはないブランドをじっくり見てみるのもいかがでしょうか?
アクセス
<トロリーバス>
ワイキキから ピンクライン
<ザ・バス>
ワイキキから「8番」「19番「20番」「23番」「24番」「42番」 所要時間15~20分
ラニカイ・ビーチ
オアフ島の中には、いくつか群を抜いて透明度が高いビーチが存在します。
その内の一つがラニカイ・ビーチです。
ラニカイとはハワイの言葉で、「天国」という意味。天国の海を意味するこのビーチは、まさに現実とは思えないほど美しく、心を奪われる場所です。
おすすめポイント
観光スポットとしては非常に有名ですが、静かにのびのびと過ごせるビーチです。その理由は、付近にショップや施設が一切ないことでしょう。
駐車場もないため、ラニカイ・ビーチに行くためにはカイルアビーチパークの駐車場を利用します。
非常にSNS映えする場所なので、たくさん写真を撮るのがおすすめです!
アクセス
<ザ・バス>
アラモアナセンターからカイルアタウンへ「67番」(所要時間45分)
カイルアタウンのバス停「Kailua Rd + Opp Oneawa St」で「671番」乗車
「Mokulua Dr + Opp Haokea Dr」または「Mokulua Dr + Opp Kaelepulu Dr」で降車(所要時間15分)
徒歩5分程度でビーチに到着します。
所要時間は合計1時間30分程度
<レンタカー>
所要時間 約30分
駐車場はカイルアビーチパークを利用
クアロア・ランチ
オアフ島が大切にしている緑いっぱいの自然がありのままの姿で残されているクアロア・ランチ。
映画『ジュラシック・パーク』や『GODZILA』の撮影でも使われた場所です。
クアロア・ランチでは乗馬をはじめとして、自然の中で思いっきり身体を動かすことのできるアクティビティがたくさん用意されていて、観光客の心と身体にパワーをチャージしてくれます。
おすすめポイント
7月の暑いオアフ島では、爽快感のあるアクティビティであるジップラインがおすすめです。
クアロア・ランチの雄大な自然の中を、身体一つで滑走する気持ちよさは別格です!7つのコースがあって、一番長いものだとなんと400mもあるジップライン!
最大高低差は30mほどだと言われています。天気の良い暑い日に、クアロア・ランチで森林浴をしながら空中を駆け巡る気持ちよさは言葉にできません!
アクセス
<ザ・バス>
アラモアナセンターから [55番] 1時間30分程度
<レンタカー>
所要時間 30~35分
7月に楽しめるおすすめのツアー
7月にオアフ島を思いっきり楽しめるおすすめのツアーを3つ紹介していきます!
ハナウマ湾シュノーケリング
透明度抜群のハナウマ湾をシュノーケリングで楽しめるツアーです!
浅瀬でもトロピカルフィッシュのかわいらしい姿を見ることができるので、お子さん連れにおすすめのツアーです。
体験ダイビング
ウミガメに会える!タートルキャニオン
初心者でも参加できる体験ダイビングのツアーです。
日本人のインストラクターが説明してくれるので、ダイビングが初めての人でも安心して参加することができます。
午前・午後の2回にわたって潜ることができ、ウミガメのかわいらしい姿を間近で見ることができます。
スタンドアップパドルサーフィン(SUP)
ハワイ発祥のSUPに挑戦できるツアーです。
ある程度レクチャーと練習が済んだら、SUPに乗ってポポイア島への大冒険が始まります。
美しい海の上を滑るように進んでいく体験は、他のアクティビティとは違った感動を味わうことができます。
まとめ
夏を迎えると海に行きたい!と思いますよね。どうせなら、透き通った海でウミガメやカラフルな魚たちと泳げたらどんなに楽しいか。
そんな夢をそのまま叶えてくれるのがオアフ島です。
ハイシーズンのためやや料金は張りますが、夏のオアフ島でしか味わえない現地のお祭り感を是非とも体験して欲しいものです。
7月のオアフ島は非常に紫外線が強いので紫外線対策だけは万全にし、思う存分常夏の楽園を満喫してください!