オアフ島で人気のホテル10選 人気の理由や施設情報を徹底解説
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
130の島々から成るハワイ諸島、そしてアメリカの50番目の州であるハワイ州の中心地は、州都であるホノルルを擁するオアフ島です。
オアフ島には政治、経済、観光とハワイ全土の中核としてのたくさんの機能が集まっていて、テレビなどでハワイとして映される景色もそのほとんどがオアフ島のものなんです。
大都市ホノルルがあるだけでなく、ハレイワやカイルア、コオリナなどの魅力的な街や地域が他にも多数。
島を囲った海を筆頭に、山や丘、森林など豊かな自然環境にも恵まれていて、観光資源の多さは世界でも屈指のものだと言えるでしょう。
そんなオアフ島にはリゾート目的で訪れて長期滞在する人も多く、数多くの魅力的なホテルがあるのも大きな特徴。
今回はオアフ島のホテル事情について、ご紹介させていただきたいと思います。
オアフ島ってどんなところ
それでは、オアフ島の基本情報から順にチェックしていきましょう。
オアフ島の面積は1,545平方kmで、人口は約98万人です。
広さとしては沖縄本島を一回りサイズアップさせたようなスケール感で、コミュニティとしては島1つでほぼ政令指定都市の条件を満たすほどと非常に大規模。
そんなスケールに見合った歴史と文化も有しており、観光目的に訪れる多くの人々を飽きさせない奥深い土地となっています。
オアフ島への行き方
オアフ島は太平洋に位置している島であり、アクセスするためには飛行機を利用する必要があります。
島の玄関口となるのはダニエル・K・イノウエ国際空港で、ホノルル空港という名称でも呼ばれています。
羽田空港、成田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、新千歳空港からホノルル空港へと直行便が出ており、アクセス性は比較的良好。
ANAやJAL、LCC、アメリカ側の航空会社と便の選択肢はかなり多く、料金や時間帯はさまざまです。
なお、往路7時間、復路9時間が所要時間の目安。
時差は19時間となっており、時差ボケが起こりやすい環境と言えるかもしれません。
オアフ島の魅力
オアフ島の数ある魅力の中でも、特筆すべき点として挙げられるのは、その気候の温暖さです。
年間の平均気温はおよそ24℃と、年間を通して継続的に夏日をマークするという驚くべき暖かさが島を包んでいます。
暖かいと言ってもあくまで平均値であって、冬場になれば寒いだろうと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
オアフ島が最も寒くなる1月でも、平均最高気温は25℃を超える年が少なくありません。
オアフ島は真冬であっても、晴れ間が覗く日であれば夏日をマークすることが多いのです。
一年中ずっと半袖で過ごすことができる、まさに常夏と称するのに相応しいリゾート島となっています。
美しいビーチと広大な大自然
常に暖かなオアフ島においては、海水浴やマリンレジャー、マリンアクティビティが大きなコンテンツの1つです。
オアフ島の温かい海にはサンゴが群生しています。
サンゴは海中で光合成を行うことによって、水質を浄化する力を持っている生き物。
温暖な海に育まれたサンゴがその海を美しくするという好循環が生まれていて、そんな海には熱帯魚やウミガメ、あるいはクジラといった、数多くの生き物たちが集まってきます。
青い海と白い砂浜のコントラストは絵画のような美しさで、オアフの海に魅了される人は数知れず。
有名なワイキキビーチだけでなく、いくつもの有名な浜辺が島のあちこちに散らばっているので、それを見て回るだけでも長期に渡って楽しめることでしょう。
また、島の陸地にもユニークかつ魅力的な地形が多数点在しています。
島のランドマークであるダイヤモンドヘッドを筆頭に、トレッキングを楽しめる山や、頻繁に虹がかかるジャングルなど、景勝地の数々は大きな魅力となっています。
世界有数のリゾート地
ここまでに挙げてきた要素の他にも、オアフは人々を惹き付ける数多くの要因を有している島です。
そんな世界でも有数のリゾート環境を求め、島へと足を運ぶ観光客の数は年間に1000万人以上をマークすることも。
それだけ多くの観光客を受け入れるために、オアフ島は歳月と共にリゾート地としての観光環境に磨きをかけてきました。
ワイキキビーチ周辺や西部のコオリナ地区など、高級リゾートホテルが立ち並ぶエリアには世界でも屈指のハイレベルなホテル群が揃っています。
その多くはオーシャンビュー、もしくは徒歩ですぐにビーチまで出られるような立地を確保していて、リゾートホテルとして極めて好ましい環境が魅力です。
接客のレベルも極めて高く、オアフ島へと旅行に訪れれば、心地よいサービスを受けられること請け合いですよ。
ショッピングやレストランもおすすめ
また、オアフ島ではショッピングも人気の観光コンテンツの1つ。
オアフ島の特徴であるたくさんの巨大ショッピングセンターに足を運べば、テンションが上がること間違いなし。
アラモアナセンターやインターナショナルマーケットプレイスなど、いくつもの大型商業施設が近距離に軒を連ねている様子は、日本ではまず見られないものだと言えます。
商品のラインナップも多彩で、シャネルやルイ・ヴィトン、エルメスのような超有名ハイブランドや、アメリカの高級百貨店チェーンであるニーマンマーカスなどのお店が多数。
かと思えば地元住民向けのスーパーマーケットや、ローカルな商品を安く買えるお土産物屋といった安価なお店もたくさん入っていて、誰が訪れても楽しめることでしょう。
そして、世界中の人々が集まるオアフ島ではグルメ文化も大いに発展を遂げています。
ロコモコ、マラサダ、ガーリックシュリンプ、ハワイアンパンケーキなどのハワイ食を味わえるレストランは数多く、ハワイならではの食文化に触れるのは非常に楽しいものです。
また、B級グルメとは一線を画したホテルでの豪華なお食事や、世界に名だたるセレブも訪れるようなステーキ店など、ハイクラスなお食事の店も多数。
さらには世界中から出店した飲食チェーンも集まっているため、お食事に関してもさまざまな価格帯で楽しむことができるのが、嬉しいポイントとなっています。
リゾート気分を味わえるホテルで
最高の贅沢を楽しもう
上述のようにオアフ島には宿泊施設が多くあります。
価格帯を問わず、アロハ精神に基づいた素敵な接客をしてくれるホテルはたくさんありますが、今回はその中でも特に人気の高いホテルをご紹介させていただきたいと思います。
オアフ島の人気ホテル10選
名だたる有名ホテルを中心に、観光客からの評判が特に高いホテルを10ヵ所ピックアップさせていただきました。
いずれもオアフ島観光の拠点にピッタリなホテルばかりで、訪れたなら満足できること間違いなし。
ぜひ1つずつ、じっくりとチェックしていきましょう!
モアナ サーフライダー
ウェスティン リゾート
まずはオアフ島の中でも最も歴史が古いホテル、モアナ・サーフライダーをご紹介させていただきます。
「ワイキキのファーストレディ」という愛称で知られているここは開業が1901年と、非常に古い歴史を持っており、オアフ島が観光地へと舵を切るきっかけとなったホテルです。
人気の理由
オアフの顔とも言える老舗ホテルだけあって、施設、客室の美しさから接客の素晴らしさまで、すべてが最高峰の質を誇っています。
立地も素晴らしく、ワイキキビーチの美麗な海岸線を目の前に臨んでいて、ホテルを出てすぐに浜辺で遊ぶことができるのが嬉しいところ。
カラカウア通りなどのホノルルの中心地にも徒歩で簡単にアクセスできるため、観光の拠点としてもこれ以上ないほど優れたホテルとなっています。
施設情報
モアナ・サーフライダーの施設でも特に豪華な印象を与えてくれるのが、ワイキキで唯一のオーシャンフロントスパであるモアナ・ラニ・スパです。
古代ハワイから伝えられてきたハワイアンヒーリングの技術を活かしつつ、最先端のスパ技術と融合させた施術を受けることができます。
最高のロケーションと併せて、これ以上ないほどのリラクゼーション効果を得られること請け合いです。
価格情報
モアナ・サーフライダーの宿泊費は、およそ35,000円からになります。
時期や旅行会社ごとの割引サービスなどによって変動はありますが、おおまかな目安にしましょう。
空港からの行き方
最高級のサービスを提供してくれるモアナ・サーフライダーでは、ホノルル空港からの送迎サービスも用意されています。
要予約で$16の料金がかかりますが、タクシーだと片道$70ほどかかることを考えると非常に割安。
極力事前に予約を済ませて、ぜひ積極的に利用しましょう。
シェラトン ワイキキ
出典:Sheraton Waikiki Beach Resort
次にご紹介させていただくシェラトン・ワイキキも、ワイキキビーチすぐそばの美しい景観を楽しめるリゾートホテルです。
オアフ島のランドマークであるダイヤモンドヘッドから5kmという近距離で、ロケーションの良さは折り紙付きだと言えるでしょう。
人気の理由
モアナ・サーフライダーはイギリスのビクトリア朝を思わせるデザインが特徴でしたが、対してこちらのホテルはハワイ様式を強く打ち出したモダンなデザインを特徴としています。
大部分の客室と136あるスイートルームのすべてから、オーシャンビューを楽しめるのも大きな魅力で、海辺のホテルの醍醐味を目一杯味わうことができますよ。
ホテル内に存在する個性豊かなレストランも3軒存在していて、充実したリゾート時間を過ごせるはずです。
施設情報
シェラトン・ワイキキの最も大きな魅力は、オーシャンフロントが特徴の「Edge」インフィニティーと、ご家族向けの「Helumoa Playground」という2つのプール。
用途ごとに分かれていて素晴らしいロケーションを誇るリゾートプールには、ウォータースライダーや噴水エリアといった豪華な設備を使って楽しむことができます。
プールサイドには飲食エリアも設けられていて、ここで長い時間を過ごす宿泊客も多いようですよ。
価格情報
シェラトン・ワイキキの宿泊費は30,000円前後。
上と同じく変動はありますが、こちらも目安としてもらえれば幸いです。
空港からの行き方
シェラトン・ワイキキでも、ホノルル空港からの送迎サービスが用意されています。
こちらも予約の必要があり、料金は$16になります。
できるだけ積極的に利用していくのがおすすめです。
プリンス ワイキキ
続いては、2017年に全面リニューアルされたばかりのフレッシュな設備を誇るリゾートホテル、プリンス・ワイキキをチェックしておきましょう。
ワイキキで唯一の全室オーシャンビューという特徴を有しており、どの部屋に宿泊しても最高の眺望を味わうことができます。
人気の理由
プリンス・ワイキキは日系ホテルであり、日本人にとっては落ち着ける丁寧なサービスを受けられるのが嬉しいポイント。
ナイオフラワーやヒナナフィッシュなど、ハワイの自然を内装のモチーフとして取り入れていて、そのナチュラルなムードからはリゾート感をたっぷり感じられるでしょう。
ホノルル周辺で最大規模を誇るアラモアナショッピングセンターからほど近い立地も嬉しく、何かと利便性の高いホテルとなっています。
施設情報
プリンス・ワイキキの施設の最大の特徴は、何よりも全室オーシャンビューというその絶好のロケーションでしょう。
海がメインの観光資源であるワイキキにおいては、海が見える部屋は見えない部屋と比べて料金が高くなりがちです。
しかし、プリンス・ワイキキでは全室から海が見えるため、料金の心配をすることなく青い海を楽しむことができますよ。
価格情報
プリンス・ワイキキの宿泊費はおよそ32,000円から。
時期やレートによる変動はありますので、足を運ぶ時期に改めて調べてみることをおすすめします。
空港からの行き方
事前予約を入れておくことで、送迎シャトルバスを利用することが可能です。
複数ホテルの共用バスですので直通ではありませんが、便利なのでアクセスにはぜひ利用しておきたいところ。
料金は$16と相場程度となっています。
ホテル・ラ・クロワ
ここまではかなり高価格帯のリッチなリゾートホテルを挙げてきましたが、続いては、少し利用しやすい印象のホテル・ラ・クロワをご紹介させていただきましょう。
部屋の内装や設備は少し控えめですが、オアフ島のホテルらしいリゾート系の雰囲気はしっかりとあり、それでいて価格帯が若干お安めなのがこのホテルの特徴と言えます。
人気の理由
ホテル・ラ・クロワは全体的に、リゾートホテルとビジネスホテルの中間といったイメージのホテルです。
スタッフの数は他と比べると少なめで、接客についても至れり尽くせりとまではいかないかもしれません。
しかし改装を経た施設は十分に綺麗で、せっかくのオアフ旅行なのだから外で長く過ごしたい、宿は夜に少しゆっくりできて寝られれば十分だ、という方には非常におすすめですよ。
施設情報
リッチなホテルほどの充実度ではないとお伝えしましたが、とはいえ立地は最高級。
メイン通りであるカラカウア通りとクヒオ通りの角に位置していて、ワイキキビーチへも、数々のショッピングセンターへも徒歩で赴くことができます。
ホテルの1階にはハワイのコンビニであるABCストアも入っていますので、とっさのお買い物もできて非常に便利な印象です。
価格情報
こちらの宿泊費は、最安値だと15,000円強から。
高級ホテルに比べてサービス面は簡素でも、宿泊費を安めに抑えられる点は大きな魅力ですね。
空港からの行き方
ホテル・ラ・クロワへとアクセスする際は、空港でレンタカーを借りて利用するのがおすすめ。
空港を出たら、まずH-1フリーウェイ(イースト)に乗りましょう。
プナホウ通り、サウスベレタニア通りと進み、カラカウア通りへ。
そのまま進んでいくと、クヒオ通りとの角にホテルを見つけることができますよ。
ヒルトン ハワイアン ビレッジ
ワイキキ ビーチ リゾート
出典:Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort
続いては、ハワイのオアフ島、ワイキキビーチに位置する有名な大型リゾートホテル、ヒルトン ハワイアン ビレッジです。
アリイ・タワー、レインボー・タワー、タパ・タワー、カリア・タワー、ラグーン・タワーなど、異なるカテゴリーの客室タワーが揃っていて、広大な敷地は宿泊客でも迷ってしまうほど。
人工ラグーンまであり、カヤックやスタンドアップパドルボードを楽しむことができる、まさに1つの町になっているような施設です。
人気の理由
1957年に開業し、以来ハワイの象徴的なリゾートのひとつとして世界中の観光客を迎え入れています。
特に「レインボー・タワー」は外壁に描かれた巨大なレインボーのモザイクが特徴で、ワイキキの象徴的なランドマークの一つとされています。
ヒルトン ハワイアン ビレッジでは、宿泊者向けに多くのアクティビティが提供されていますが、その中でも週に1度の金曜日の花火ショーは大人気です。
施設情報
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジは、その広大な敷地と充実した施設により、あらゆるタイプの旅行者に対応できるリゾートです。
プールやビーチ、アクティビティから食事、スパまで、1つのリゾート内でハワイの魅力を存分に楽しめるのが最大の特徴です。
価格情報
ヒルトン ハワイアン ビレッジの宿泊費は最安値で30000円ほどです。
シーズンや部屋のタイプ、予約時期によって大きく変動しますが、広々とした敷地や、家族向けの施設が充実していることから、家族旅行客に特に人気があります。
空港からの行き方
ヒルトン ハワイアン ビレッジへのアクセスもレンタカー利用がおすすめ。
カラカウア通りまでの移動は上と同様で、アラモアナ・ブールバードからカリアロードへ右に曲がると、ホテルの入り口が右手に見えます。
アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ
出典:'Alohilani Resort Waikiki Beach
ハワイ語で「天国のような明るさ」という意味を持つアロヒラニリゾートは、その名に見合った美しい外観を持ったリゾートホテルです。
2018年開業と非常に新しく、ピカピカの施設で高品質なおもてなしをうけることができるホテルとなっています。
人気の理由
こちらのホテルは世界的に有名なデザイン企業であるロックウェル・グループによって手掛けられており、端々にまで神経の行き届いたサービスが印象的。
コンテンポラリー(現代的)さを全体の旨としていて、美しくスタイリッシュな内装は息を飲むほどの迫力と美しさを誇っています。
また、ワイキキの東部に位置していることから、ダイヤモンドヘッドを非常に美しい状態で眺められるのも、人気の理由の1つと言えるでしょう。
施設情報
ホテル内施設の1つの特徴として、日本人であり世界的に高名な料理の鉄人、森本正治シェフによるレストランがある点が挙げられます。
東洋と西洋の食文化の融合をコンセプトとした高級レストランと、ラーメンなどを気軽に楽しめるカジュアルレストランはどちらも森本氏による監修。
日本人の舌にも合うこと間違いなしで、素晴らしい美食体験を堪能できること請け合いですよ。
価格情報
こちらのホテルの宿泊費は、最安値で35,000円ほどになります。
ですが、時期ごとの変動にはご注意ください。
空港からの行き方
比較的高価格帯のホテルだけあって、しっかりと空港からの送迎シャトルバスが用意されているのが嬉しいところ。
事前予約が必要で、費用は$23となっています。
クイーン カピオラニ ホテル
次にご紹介させていただくクイーン・カピオラニ・ホテルは、かつてハワイ王室が所有していた土地に位置しています。
オアフ島の中でも特筆すべき由緒正しさを持ったホテルの1つであり、宿泊すればハワイの歴史そのものに触れることもできるでしょう。
人気の理由
ホテル名のクイーン・カピオラニは、1874年から1891年にかけてハワイに君臨していたカピオラニ女王に由来しています。
カピオラニ女王はさまざまな芸術や文化を愛し、その担い手として多大な役割を果たし、多くの国民から深く敬愛されていました。
このホテルではそんなカピオラニ女王が収蔵していたアートコレクションなどを見ることもでき、ハワイの芸術と深く触れ合える点が人気の要因となっています。
施設情報
カピオラニ女王のコレクションだけでなく、現代のアーティストたちの作品も飾られているのがこのホテルのユニークなポイント。
中にはホテルそのものをイメージした絵画なども飾られていて、単なる宿泊施設ではなく、アーティスティックな雰囲気に浸ることもできるでしょう。
カピオラニ女王を含んだ王族の肖像画が飾られている展示室もあるので、現在のハワイを生んだ功労者である女王に敬意を表してみるのもいいかもしれませんね。
価格情報
こちらのホテルの宿泊費は、最安値で14,700円前後。
奥深い歴史を誇るホテルにこの価格帯で宿泊できるのは、かなりお得な体験と言えるかもしれません。
空港からの行き方
クイーン・カピオラニ・ホテルへ行く際は、空港からレンタカーを利用しましょう。
H1フリーウェイ(イースト)をExit 25Aで降り、カパフル通り、カートライトロードと辿っていきます。
レモンロードを右折したところで、ホテルへと到着することができますよ。
ハレクラニ
出典:Halekulani
オアフ島にあるホテル群の中でも、最も高級であり質が高い部類のホテルとして知られているのが、老舗ホテルであるハレクラニです。
フロントから客室までを含めたホテル全体が白基調の淡い色合いでまとめられていて、さながら天国に足を踏み入れたかのような素敵な体験ができることでしょう。
人気の理由
ハレクラニは開業以来、七彩の白「セブン シェイド オブ ホワイト」というコンセプトの下に、白色の美しさを際立たせることに徹底的にこだわってきました。
上質なシルクに埋もれているかのような休息のひと時は、心身共に信じられないほどの安らぎを感じられるはず。
何かと疲労が溜まってしまいがちな海外旅行中でありながら、家にいるのと同じか、あるいはそれ以上のくつろぎを、ハレクラニはきっと与えてくれることでしょう。
施設情報
ハレクラニは施設の充実度も最高峰。
フロントが24時間対応なのはもちろん、外貨両替、ツアーデスク、ATM、プール、フィットネスセンター、コンシェルジュサービスが揃っています。
スパも非常に優れた施設が整っていて、多種多様なトリートメントで癒しの時間を過ごすことができますよ。
価格情報
ハレクラニの宿泊費はおよそ65,000円から。
ただし2021年4月現在は新型コロナウイルス流行の影響で休館中となっています。
夏以降の営業再開を予定しているそうなので、価格については再開後に改めて調べられるのがおすすめです。
空港からの行き方
最高級のサービスを旨としているハレクラニでも、ホノルル空港からの送迎はもちろん用意されています。
事前予約が必要なのも他と同様ですが、価格はかなりお高めの$128。
ハレクラニに宿泊できる方にとっては問題にならない額かもしれませんが、気になる場合はレンタカーでアクセスしましょう。
立地はカラカウア通りなので、ホテル・ラ・クロワなどと同じルートでアクセスすることがきますよ。
ザ・カハラ・ホテル & リゾート
もう1つ、充実したサービスが受けられる高価格帯の有名ホテルとして、ザ・カハラ・ホテル&リゾートをご紹介させていただきましょう。
こちらのホテルは高級住宅街であるカハラ地区に位置していて、ひっそりとした閑静なムードの中で上質な時間を過ごすことができます。
人気の理由
ザ・カハラ・ホテルは内装も豪華で、ロビーに入ると一番に、きらびやかなシャンデリアが目に留まります。
フロントへと続く内装は美麗で、価値のある民族衣装なども飾られていて、そのラグジュアリーな雰囲気には思わずため息が漏れてしまうこと請け合い。
各界の著名人も数多く宿泊に訪れており、その記念写真やサインが廊下に飾られているのを見るのも楽しいですよ。
施設情報
ホテルの敷地内にはなんと、イルカがいるラグーンが設置されています。
ドルフィンラナイという名前の宿泊棟からはこのラグーンを眺め下すことができ、いつでも愛らしいイルカを見ることができるのです。
他にもユニークなコンセプトごとに建てられた宿泊棟が多数用意されていて、ザ・カハラ・ホテルを宿泊先に選べば、最高のロケーションでの滞在が約束されています。
価格情報
ザ・カハラ・ホテルへの宿泊費は、最安値で53,000円前後。
ハレクラニに次ぐ価格帯で、非常にリッチなホテルとなっています。
空港からの行き方
こちらのホテルでも空港からの送迎サービスを利用することはできますが、片道$195とお高めなことは把握しておきましょう。
レンタカー利用の場合は他のホテル同様のルートでワイキキまで出て、海岸線を東に走っていくルートがおすすめ。
少し走るだけで、すぐにホテル付近まで辿り着くことができますよ。
エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・
ワイキキ・ビーチ・ウォーク
出典:Embassy Suites by Hilton Waikiki Beach Walk
最後にご紹介させていただくエンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークは、なんと客室のすべてが豪華スイートルーム仕様。
間取りが広く取られた客室はリビングルームと寝室が別個になっているため、のんびりと落ち着いたくつろぎのひと時を過ごすことができますよ。
人気の理由
このホテルの評価をネットで検索すると、サービスは良いが施設が古いといった内容が出てくることがあります。
しかし現在は大規模なリノベーションを経て、施設全体が新たな姿へと生まれ変わっており、清潔感に溢れた印象の建物内で、心地よい滞在に満足できるはず。
プールサイドでカクテルなどを楽しめるプールサイドレセプションという催しも人気要素の1つで、総じて大人がゆったりと過ごせる印象の強いホテルとなっています。
施設情報
こちらのホテルは長期滞在にも適していて、客室に電子レンジ、小さめの冷蔵庫、コーヒーメーカー、ウェットバーが備え付けになっている点が大きな個性。
実際小旅行の宿泊先としてだけでなく、1ヵ月単位での生活の拠点のように利用している方もいるようです。
目前のルーワーズ通りに大きな商業施設であるワイキキ・ビーチ・ウォークがある点も嬉しく、このホテルに滞在すれば、何不自由なく過ごすことができるでしょう。
価格情報
こちらのホテルの宿泊費は、最安値でおよそ34,700円から。
部屋のグレードを上げればもちろん価格も上がりますが、じっくり滞在する時こそ良い部屋の利用を考えてみるのもいいかもしれませんね。
空港からの行き方
ホノルル空港からエンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークへのアクセスは、レンタカーの利用が基本となります。
カラカウア通りまでのアクセスはホテル・ラ・クロワの項目と同様。
さらにビーチウォークストリートに入って進んでいくと、エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークへと辿り着くことができますよ。
オアフ島はアクティビティ体験もおすすめ
ここまではオアフ島の人気ホテルの数々をご紹介させていただきました。
素晴らしいホテルに拠点を据えられたなら、そこからさまざまな観光を積極的に楽しんでいきたいところ。
そこでぜひおすすめしたいのが、数々の魅力あるアクティビティです。
海だけでなく陸地や空を楽しめるアクティビティが揃っているので、きっと飽きずに楽しむことができます。
おすすめのアクティビティ
しかしオアフ島で楽しめるアクティビティはとにかく数が多く、いざ参加しようとするとどれを体験すればいいか迷ってしまいがち。
そこで以下に、特におすすめ度の高いアクティビティをいくつかピックアップしてみました。
最高のオアフ島旅行に備えるべく、人気アクティビティを先取りでチェックしておきましょう!
シュノーケリング
オアフ島の観光の華として、マリンアクティビティの中でも特に人気が高いのがシュノーケリングです。
シュノーケルとフィン、ウェットスーツなどを身に着けて海へ潜るシュノーケリングは、水中メガネと息継ぎ用の筒が一緒になったシュノーケルによって海中を眺められます。
サンゴと熱帯魚に彩られたオアフの海を見れば、その美しさに心が満たされること間違いありません。
おすすめポイント
シュノーケリングは潜水アクティビティなので、必然的に全身がずぶぬれになります。
寒い土地だとそれがネックになるのですが、オアフ島は上でも述べたように、常夏と言ってもいい環境の島。
いつでも温暖な環境下で、最高に美しい南国の海を堪能することができますよ。
また、魅力的なビーチの数々に恵まれたオアフ島はシュノーケリングスポットの数も非常に多彩。
ビーチシュノーケリングの場所には事欠きませんし、シュノーケリングツアーもたくさん行われているため、大いに楽しむことができるでしょう。
SUP
マリンアクティビティからもう1つ、SUPもご紹介させていただきたいと思います。
SUPとはStand Up Paddle Boardの頭文字3つを取った略称で、サーフボードやSUP専用ボードの上に立って、バランスを取りつつ海を進んでいくアクティビティ。
元はサーファーたちが体制を整える練習として始めた遊びでしたが、歳月と共に一般化が進み、今は誰でも参加しやすいアクティビティとして楽しまれています。
おすすめポイント
サーフィンのようにボードを使うと聞けば難しそうに感じられるかもしれませんが、SUPはあくまで海面の光景を楽しむことに主眼を置いたアクティビティ。
波の揺れを感じることでリラクゼーション効果が得られ、その中で姿勢を保つことによって体幹トレーニング効果も得られます。
海外のセレブを中心に高い人気を集めていて、写真写りが良いことからインスタグラマ―にも大好評。
老若男女を問わず、誰でも気軽に楽しむことができるアクティビティですよ。
パラセーリング
陸、海だけでなく、空も楽しいのがオアフ島。
オアフ島では高度4,000mからのフリーフォールを楽しむスカイダイビングですが、これはかなり決意と勇気が必要なところ。
そこでおすすめしたいのが、パラセーリング。
スタッフが水上バイクで牽引してくれるスピードに乗って、最大で海上150mの空に浮かび上がって空を楽しむことができるのです。
おすすめポイント
スカイダイビングの4,000mと比べれば程よい高さですが、150mでも十分すぎるほどの絶景を楽しむことができます。
南国の抜けるような空、青々ときらめく海、白く良質な砂浜と、延々と広がる美しいオアフ島の都市や自然を一望することができるのです。
海の透明度も高いおかげで、晴天の日なら上空から下に目を向けると海の中を透かし見ることまでできてしまうほど。
パラセーリングは技術や体力を求められないため、個人差がなく誰でも等しく楽しめるのも嬉しいポイントとなっています。
クルージング
オアフ島の海を楽しむために、豪華で優雅なクルージングはいかがでしょうか。
自分の体で楽しむマリンアクティビティも良いものですが、船に乗ってゆったりと海上を巡れるクルージングも楽しむコンテンツとしては大変おすすめです。
絵画のような海を漂ってロケーションを味わいながら、最高のリゾート体験を堪能することができてしまいます。
おすすめポイント
クルージングと聞くと贅沢なアクティビティに感じてしまうかもしれませんが、オアフ島では比較的ポピュラーに楽しむことができるのです。
あちこちでさまざまな規模、価格帯のものが開催されていて、ロケーションや時間を好きに選んで参加できるのが嬉しいポイントとなっています。
お昼の青く清々しい海を滑っていくプランも人気があり、海一面がオレンジに染まる南国のサンセットを楽しむものも高い人気を博しています。
夜にお酒を飲みながらのクルージングでは、大人の時間を味わうことができますので、ご自分に合ったプランを探してみてはいかがでしょうか?
乗馬
オアフ島で催されているアクティビティの中で、ユニークなものとして挙げられるのが乗馬です。
日本で暮らしているとなかなか体験する機会のない乗馬ですが、雄大な自然環境を誇るオアフ島では気軽に楽しむことができるアクティビティの1つとして挙げられます。
馬の力強い背中にまたがって、オアフ島の大地を踏みしめる感覚に触れれば、たっぷりと非日常を感じることができるはず。
おすすめポイント
個人差はありますが、馬の背中に乗った際の視点は平均して2m半近くにも及びます。
それだけの高さがあれば、見晴らす視界は非常に良好。
人の身長から見る視野とはまるで違って、もっと身近なものとしてオアフの自然環境を感じられるかもしれません。
乗馬なんてやったことがないし…と尻込みしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、アクティビティに用いられる馬たちは人馴れした心優しい馬なので心配ありません。
もちろん隣にはスタッフの方がついてくれますので、怖い思いをすることもなく、ゆったりと乗馬を楽しむことができるでしょう。
おすすめのツアー
ご紹介させていただいたアクティビティを存分に楽しむためには、アクティビティツアーを上手に利用するのがおすすめです。
以下におすすめのツアーをいくつかピックアップさせていただきました。
ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ参加してみましょう。
天国の海サンドバー
シュノーケル&ウミガメウォッチクルーズ
このツアーでは、干潮の時刻にしか姿を現さず、幻の島と称されるサンドバーへと上陸することができます。
サンドバーの景観は極めて美しく、そんな場所でシュノーケリング、SUP、カヤック
といったマリンアクティビティを楽しめば満足感はもう抜群!
さらにウミガメと会えるかもしれないクルージングまでセットになった、最高の充実ツアーとなっています。
ハワイ パラセーリング
上でご紹介させていただいたパラセーリングを楽しむなら、このツアーに参加するのがおすすめ。
90m、120m、150mとお好みの高さを選ぶことができて、怖さと眺望のバランスを取りながら楽しめるのが嬉しいポイント。
オアフ島を一望できる絶景を、ぜひ堪能されてみてください。
乗馬体験
乗馬を味ってみるなら、ぜひこのツアーに参加しましょう。
オアフ島の中でも屈指の自然景観が広がるクアロア・ランチという土地で、最高の乗馬体験を楽しむことができますよ。
乗馬だけでなく映画ジュラシックパークのロケ地巡りを楽しめるのも、こちらのツアーの大きな魅力となっています。
まとめ
世界最高峰のリゾート地であるオアフ島には、たくさんの魅力的なホテルが存在しているのを知っていただけたでしょうか。
個性豊かなホテル群にはそれぞれの個性があり、それぞれのスタイルで素敵な時間を過ごすことができます。
ぜひお好みのホテルを見つけて、最高のオアフ旅行を堪能してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。