オアフ島で人気のワイキキってどんなところ?おすすめの観光スポット7選
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
突然ですが、みなさまはオアフ島についてご存知でしょうか。
ハワイ諸島は、130以上の島々で構成されたアメリカの州の1つですが、そのうち8つが有人島となっています。
その有人島の中でも、オアフ島は州都ホノルルを擁するハワイ州の中心となる島です。
オアフ島の人気観光スポットであるワイキキは、アクセス性、ロケーション、スポットの質と、あらゆる面において世界有数のリゾート地としての人気を誇っています。
今回はそんなワイキキについてさまざまな情報をご紹介させていただきますので、一緒にチェックしていきましょう。
オアフ島ってどんなところ
オアフ島は、1,545平方kmの面積と、約98万人を数える人口から成る島です。
観光だけでなく政治や経済など、ハワイ州を成り立たせるたくさんの要素の中心がこの島に集まっているのが特徴です。
地方ごとの特色も強く、北部のノースショアがサーフィンの聖地や観光スポットとして人気なのを筆頭に、さまざまな魅力が宝石箱のように詰め込まれた島となっています。
オアフ島への行き方
日本からのアクセス手段が多いのも、オアフ島の長所の1つ。
成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港からは直行便が出ていて、JALやANAなどの大手からLCCまで航空会社のバリエーションも少なくありません。
お好きな便を選んで向かうことができ、価格帯や時間帯などフレキシブルにプランを組みやすいのが嬉しいところです。
行きは約7時間、帰りは約9時間とジェット気流の影響で所要時間にだいぶ差があることはきちんと確認しておくと、旅行前後の予定も含め、旅程を計画しやすいですよ。
オアフ島の魅力
オアフ島には観光に求められるさまざまな要素が備わっており、それらはハイレベルです。
上述の通り、アクセス性は良好で、自然景観は美しく、ホノルルを中心とした都市は発展していて利便性も抜群。
南国の島らしくのんびりとしたムードがありながら、洗練されたリゾート地としての優れたサービスも提供されるという充実ぶりです。
大規模な商業施設も数多く存在しており、さまざまなアクティビティを楽しむこともできるという懐の広さは大きな魅力だと言えるでしょう。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島は、1年を通してみても、平均最高気温が25℃を下回る月がありません。
好天な場合には常に夏日以上をマークしているその環境は、常夏の島と呼ぶのに相応しいものであり、そんな温暖さは観光の基盤である大自然を育んでいます。
青くきらめく海と暖かな気候の愛称は言うまでもなく、飽きることなくいつまでも過ごせてしまうほどの好ロケーション。
ハワイの象徴であるヤシの木が生えた白いビーチは、楽園という言葉が脳裏に浮かぶ美しさです。
そして、オアフ島は陸地の環境も素晴らしく、島のあちこちに観光名所となりえる大自然が形成されています。
それほど都市圏から離れていない立地に虹のかかるジャングルが広がっていたり、気軽に登山を楽しめる山がいくつもあったりと、目移りしてしまうほどの大自然が揃っています。
世界有数のリゾート地
季節を問わず暖かで美しい土地を訪れたいと思う人々が多いのは当然のことで、オアフ島を訪れる人の数は、多い年だとなんと1000万人以上。
そんな驚異的な人出の影響もあり、オアフ島の観光環境は大いに洗練されてきました。
世界的ホテルチェーンの数々をはじめとした宿泊施設は充実したサービスでしのぎを削っていて、ただ寝る場所というだけではない付加価値を提供してくれます。
オーシャンビューの立地に建てられている施設も多く、オアフ島に滞在すればするほど、世界有数のリゾート地に相応しい満足度が得られるでしょう。
ショッピングやレストランもおすすめ
また、オアフ島の1つの特徴と言えるのがショッピング環境の充実。
いくつもの大型ショッピングセンターが近場に並んでいて、これでもかというほどに充実したショッピングを楽しむことができます。
入っている店舗も人気のハイブランドからローカルなスーパーマーケットまでさまざまで、お財布事情に関わらず、誰が訪れても十分に満足できることでしょう。
そしてグルメに関しても、オアフ島は非常に優れています。
ハワイ名物のロコモコやガーリックシュリンプ、アメリカを感じられるハンバーガーなどのメニューから、世界各国の多種多様なメニューが幅広い価格帯で揃っているのが魅力です。
もちろん日本から進出しているお店も多いので、どんな方にも満足してもらえるグルメのラインナップとなっています。
ワイキキってどんなところ
さて、そんなオアフ島のホノルルにおいて、最も人気の高い観光エリアがワイキキです。
あまりハワイやオアフ島について詳しくないという方でも、ワイキキビーチなどの名前は耳馴染みがあるのではないでしょうか。
ここからはオアフ島観光の中心地、ワイキキの魅力にクローズアップしていきましょう。
ワイキキの歴史
まずは、ワイキキという土地の歴史からご紹介させていただきたいと思います。
「ワイキキ」という言葉はハワイ語で「水が湧き出る」という意味で、かつてタロイモの水田や魚の養殖が行われていた湿地帯だったことに由来しています。
1795年にはハワイ島から襲来したカメハメハ1世と、オアフ島を統治していたカラニクプレ大首長の戦場となったこともあり、この戦いはカメハメハ1世の勝利に終わりました。
水が豊かなワイキキは、王族のリゾート地としても利用され、パワースポットとして今も有名なカヴェヘヴェヘという場所は、王族の療養などに用いられていたということです。
ワイキキが現在のような一般に開かれたリゾート地になったのは20世紀以降のこと。
水田として利用されていたエリアには、蚊などの害虫が多く、とても観光に適しているとは言えない環境でした。
そこで1928年、アラワイ運河が造られ、湿地帯に貯まっていた水を一斉に排出したのです。
湿地は埋め立てられ、海岸線も砂で埋めて、そうして現在の白く美しいワイキキビーチへと姿を変えました。
現在ではあまり知られていませんが、元を辿ればワイキキビーチは人工ビーチだったのです。
ワイキキのおすすめの観光スポット7選
それでは歴史を踏まえた上で、ワイキキが誇るさまざまな観光スポットをチェックしていきましょう。
7つの名スポットをピックアップさせていただきましたので、ぜひ訪れる際の参考にしてみてください!
ワイキキビーチ
ではまず、ランドマークでもあるワイキキビーチからご紹介していきたいと思います。
ワイキキビーチの特徴は、全長が3kmにも及ぶという長く広がるビーチ!
西端はデューク・カハナモク・ビーチ、東はアウトリガーカヌークラブ・ビーチと8つのエリアに分かれて構成されています。
極めて美しい砂浜と青い海のコントラストを求めて、年間を通してここへ足を運ぶ人々の姿は絶えません。
おすすめポイント
一番人気のビーチだけあって、トイレやシャワー、更衣室といった諸設備がしっかりと整っているのが大きな特徴です。
監視員の常駐もあり、海も穏やかかつ浅瀬のエリアが広めなので、安心して海水浴を楽しむことができます。
ワイキキビーチ沿いには数多くのお店が揃っていて、ショッピングを楽しむこともできるでしょう。
グルメも充実しており、きちんとお食事ができる店からテイクアウトして海辺で食べられる店まで勢揃いしています。
さらにビーチから見える景色も美しく、東側にはダイヤモンドヘッドが見えるのも嬉しいポイントですよ。
アクセス
ワイキキの目立つ位置にあり、3kmと長距離のビーチであることから、どこからでも迷わずにアクセスすることができるでしょう。
街中のあちこちに案内も出ているため、徒歩、レンタカーなどどの交通手段でも容易に辿り着けますよ。
バスで向かう場合はクヒオ通りとカイウラニ通りの交差点で降車するのが、最短のルートとなっています。
ロイヤルハワイアンセンター
次は、ワイキキのショッピングを支える大規模ショッピングセンター、ロイヤルハワイアンセンターをチェックしてみましょう。
オアフ島には数多くのショッピングセンターが存在していますが、ここはその中でも特に好立地であるワイキキの中心部。
総面積約28,800平方mという大規模なスケールを誇っており、ワイキキのショッピングセンターでは最大級の施設となっています。
おすすめポイント
非常に広い敷地の中には、数えること110以上にも及ぶ大量の店舗がテナントを構えています。
カルティエやフェラガモ、ティファニーといった名だたるハイブランドなどが軒を連ねます。
大規模なフードコートなど飲食店も充実しており、さらにはセンター内で音楽イベントをはじめとする賑やかな催しが開かれているのも面白い点。
ウクレレやレイ作りといった伝統文化のレッスンを無料で受けられるサービスも開催されていて、バリエーションの広く楽しむことができるでしょう。
営業時間は11時~20時で、海遊びの帰りに立ち寄るのもおすすめですよ。
アクセス
ロイヤルハワイアンセンターがあるのは、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通り。
最も大きな通りですのでアクセス方法はいろいろと選択できますし、ワイキキ内からであれば徒歩でも簡単にアクセスすることができますよ。
デューク・カハナモク・ビーチ
ワイキキビーチの中で最西端に位置しているデューク・カハナモク・ビーチは、有名なリゾートホテルの前に位置していて、非常に美しい景観を誇っています。
2014年には全米ベストビーチというランキングで1位に選ばれたほどの環境で、ワイキキビーチの8つのエリアの中でもとりわけ人気のスポットだと言えるでしょう。
ちなみにビーチ名はオリンピック選手としても名を馳せた伝説のサーファー、デューク・カハナモク氏に由来しています。
おすすめポイント
ワイキキビーチの中でもここが特に優れているのは、リゾートホテル前という立地のおかげで治安が非常に良いという点。
オアフ島はきらびやかなリゾート地ですが、海外ですので日本に比べれば治安が不安な面もあります。
特に夜間の一人歩きは基本的に避けた方が無難なのですが、このビーチは夜であってもとても安全。
ゆったりとオアフ島の夜の海辺を楽しむことができますよ。
アクセス
ワイキキビーチの西端にあたるデューク・カハナモク・ビーチにアクセスする際は、ワイキキからアラモアナセンターの方向を目指していきましょう。
カハナモク通りかその先にあるホブロンレーンという場所から左に向かい、さらにホロモアナ通りを左に曲がることで、駐車場まで辿り着くことができます。
また、バスで向かう場合はクヒオ通りの山側にあるバス停から 8番、19番、20番、23番、42番のいずれかに乗車すると良いでしょう。
アラワイ・ヨットハーバー
アラワイ・ヨットハーバーは、大規模なショッピングセンターがあるアラモアナとワイキキの間に位置しているヨットの係留所です。
海が美しいワイキキでは、ヨットやクルーザーなどの所有している地元の方々が少なくありません。
観光客には無縁のスポットに思えるかもしれませんが、ずらりと船が停泊している様子はなかなかの異国情緒を感じさせてくれます。
おすすめポイント
ここは散策コースとして非常に人気が高く、青く輝く海に彩られた開放的なムードは海辺の街ならではの清々しさを感じさせてくれます。
ボートを眺めながら海風に当たれば、オアフ島特有のロケーションの素晴らしさを味わえることでしょう。
また、このスポットへは昼だけでなく、夕暮れの時間帯もぜひ訪れていただきたいところ。
ここはサンセットの定評も高く、オアフ島ならではの美しい日没を目にすることができますよ。
アクセス
デューク・カハナモク・ビーチへ行くときと同様、ホブロンレーンを目印に左へと曲がれば、すぐにアラワイ・ヨットハーバーが見えるでしょう。
バスも同様の便に乗り、ホブロンレーンの交差点で降りればそこからは徒歩ですぐです。
高橋果実店
温暖なワイキキを散策していると、ふと冷たくてものが食べたくなる瞬間がたびたび訪れます。
そんな時に立ち寄りたいスイーツショップが高橋果実店。
カットフルーツやシャーベットが人気のお店で、疲れを癒してくれること間違いなしの絶品スイーツと出会うことができます。
おすすめポイント
店名の通り、高橋果実店を経営されているのは日本人の高橋さん。
戦後間もない時期からこの土地で営業をされているそうで、今も家族経営のアットホームな雰囲気を保ち続けている人気店です。
特に人気の高いのはマンゴーなど南国フルーツのシャーベットで、フルーツをそのままギュッと冷やし固めたようなフレッシュな味わいで南国情緒たっぷり。
そして非常にボリューミーなため、大食らいな方でも満足できること間違いなしです!
アクセス
高橋果実店があるのはワイキキの中心部よりは若干西に寄った、ビーチウォークという通り。
トランプインターナショナルホテル、エンバシースイーツ・バイ・ヒルトンワイキキという2つのホテルの間に位置しています。
立地は良いのですが、店構えがひっそりとしていて車からは見つけにくいため、徒歩で訪れることをおすすめします。
カピオラニ・ビーチ・パーク
ワイキキの中で東寄り、カピオラニ公園の海側に位置しているカピオラニ・ビーチ・パークは、混雑しがちなワイキキビーチの中では比較的ゆったりと過ごせる印象のビーチです。
クイーンズビーチとも呼ばれ、こちらの名称はかつてビーチ前で営業していたクイーンズサーフというレストランに由来しているそう。
観光地のわいわいとしたムードがあまり得意でない方には、大変おすすめ度の高いスポットとなっています。
おすすめポイント
こちらのビーチは、若干ビーチ幅が狭めのエリアもあるのですが、それが功を奏して混雑を避けられるというメリットが。
波が良いことでも知られていて、ボディボードなどのアクティビティにチャレンジするにも非常に適しています。
沖の方にはサーファーたちが盛んにサーフィンを楽しんでいる姿を見ることができ、オアフ島ならではのロケーションを味わうことができますよ。
アクセス
カラカウア通りをホノルル動物園の方向へと進んでいけば、カピオラニ・ビーチ・パークまで辿り着くことができます。
ワイキキ中心部からは、徒歩で問題なくアクセスできるでしょう。
ワイキキの西方面から向かう場合は、バスの8番、19番、20番に乗ることで移動が可能となっています。
カラカウア通り
最後にご紹介させていただくスポットは、ワイキキの中核を成すメインストリート、カラカウア通りです。
このカラカウア通りは単なる道路ではありません。
数々の商業施設が所狭しと軒を連ねていて、観光客にとってはぜひ訪れてほしい必見のスポットとなっているのです。
おすすめポイント
カラカウア通りには、上でご紹介させていただいたロイヤルハワイアンセンターが建っています。
それだけでなく、インターナショナルマーケットプレイス、ラグジュアリーロウ、さらには免税店であるTギャラリアや、少し曲がった筋にはワイキキ・ビーチウォーク。
それぞれ個性の異なる魅力的なセンタ―が複数並んでいるのが、大きな特徴だと言えるでしょう。
ワイキキに観光に来たなら意識せずとも通ることになる道ではありますが、ぜひ意識して複数の商業施設巡りをされてみてはいかがでしょうか。
アクセス
カラカウア通りは最も主要な通りなので、ワイキキのどこからでも簡単にアクセスすることが可能となっています。
オアフ島ではアクティビティ体験が人気
さて、オアフ島の観光について語るのであれば、その中でも重要なウェイトを占めているアクティビティについて取り上げないわけにはいきません。
冒頭の方でも紹介させていただいた通り、オアフ島の自然は陸、海、空とこれでもかというほどの魅力に溢れています。
そんな素晴らしいオアフのロケーションを堪能するための手段として、アクティビティは観光のメインコンテンツとして大いに人気を博しているのです。
オアフ島で人気のアクティビティ
それでは、オアフ島で特に人気の高いアクティビティを紹介させていただきたいと思います。
いずれも心を奪われるほど素晴らしいものばかりですので、ぜひじっくりとご覧ください!
シュノーケリング
海が美しいオアフではマリンアクティビティが盛んですが、その中でもとりわけ競技人口が多いのが、シュノーケルを付けて海を遊泳するシュノーケリングです。
呼吸と視界確保のためのシュノーケルの他に、泳ぐための足ヒレ(フィン)、体を保護するウェットスーツかラッシュガードを着用するだけの軽装で参加が可能。
特にワイキキの街からはすぐに海へとアクセスすることができ、冬でも島全体が温かく、身構えることなく気楽にシュノーケリングに参加することができるのです。
人気の理由
シュノーケリングは、水中メガネと息をするための筒が一体化したシュノーケルを付けて潜るというアクティビティです。
シュノーケルのおかげで、海に浸した顔を上げずに海上から空気を吸えるようになっています。
これによって、単なる水泳とは違う大きな没入感を得られるのです。
水中メガネはオアフ島のクリアな海の中を鮮明に見せてくれるので、景色を眺めているだけで思わずため息が漏れてしまうこと請け合い。
細かなルールもないアクティビティですので、思い思いの楽しみ方をすることができます!
ダイビング
シュノーケリングと並び、潜水を楽しむマリンアクティビティとして人気が高いのがダイビング。
海に潜るという競技性からシュノーケリングとダイビングはそれぞれが類似したアクティビティだと思われがちですが、実はその性質は大きく異なります。
最も大きな違いとして挙げられるのは、シュノーケリングと違い、ダイビングに参加するためにはライセンスの取得が必要だという点です。
人気の理由
シュノーケリングと比べて、酸素タンクやレギュレーターなど10種類以上のアイテムを身に着けるダイビングはかなりの重装備。
地上では歩くのが大変なほど物々しい格好になりますが、そのおかげで海中でも酸素タンクから酸素を吸えるようになるのがダイビングの特徴です。
より深い海へ、より長時間潜ることができるようになり、オアフ島の海中の美景をたっぷりと堪能したいのであれば、こちらへの参加も検討してみたいところ。
基本的にはライセンスを取得しなければならないアクティビティですが、体験ダイビングと銘打ってあるツアーに参加すれば初心者でも参加することができますよ。
SUP
みなさまは世界中で愛されているアクティビティ、SUPについてご存知でしょうか。
Stand Up Paddle Board(スタンドアップパドルボード)、頭文字を略してSUPと呼ばれているこのアクティビティは、海上にボードを浮かべて上に立ち、バランスを取るもの。
サーフィンから発展したこのアクティビティは、実はワイキキビーチが発祥の地だと言われているのです。
元がサーフィンだと聞けば難易度が高そうに感じてしまうかもしれませんが、非常にシンプルなアクティビティで、誰でも楽しめるものとなっています。
人気の理由
SUPに使われるボードはサーフボードかSUP専用のボードなのですが、そのどちらも共通してかなりの大型サイズ。
安定性が高く、多少の波に煽られた程度ではひっくり返らないのが長所です。
いくら安定性があるとはいえど、波の揺らぎの上で立つことには高いエクササイズ効果があり、体幹を鍛えられる作用と併せて多くの人々から愛好されているのです。
また、アクティビティ中の姿が非常にフォトジェニックなため、旅行の記念写真を撮るのにもピッタリ。
本場ワイキキで、ぜひ初めてのSUPにチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
カヌー・カヤック
カヌー・カヤックについては、それとなくイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
小船に乗ってパドルで海上や川、湖などを漕いでいくアクティビティであり、操船も簡単で非常に親しみやすいもの。
日本でもさまざまなスポットで親しまれていますが、オアフ島でも同様に人気アクティビティの1つとなっています。
人気の理由
カヌーとカヤックはいわゆる手漕ぎボートですが、推進力があり、重心も安定しているため漕ぎ手の負担は軽微です。
水上のアクティビティなので泳げない方は尻込みしてしまうかもしれませんが、ライフジャケットを着て乗るので、泳げなくても問題ありません。
オアフ島の静かな海面を小船で進んでいくのは他では得難いリラクゼーション体験で、心身の疲れを癒されること請け合いです。
また2人乗りができる船もあるのが特徴の1つで、ご家族やご友人、恋人同士で乗ればきっと絆を深められることでしょう。
クルージング
オアフ島のリゾート地らしさを存分に味わうのであれば、クルージングツアーに参加してみるのはいかがでしょうか。
昼や夕方、夜と多彩な時間帯が用意されていて、海ごとに異なるロケーションも大きな魅力です。
もちろん船に乗るだけなので体力面の心配もなく、お子様からご高齢の方まで楽しめる点も魅力の1つとなっています。
人気の理由
オアフ島の海はビーチから眺める景観ももちろん素敵ですが、視界を遮るものが何もない海上から見る海の姿は、また異なる美しさを見せてくれます。
特に人気が高いのは夕方で、水平線の果てに沈んでいく夕日を船の上から眺められるのはクルージングに参加した人の特権。
さらにクルージングが盛んな土地のためツアーのバリエーションも豊かで、お食事やお酒を一緒に楽しめるものや、歌と踊りなどのショーが催されるものまで揃っています。
オアフ島旅行をリッチに楽しみたい方は、クルージングで至福のひと時を過ごされてみてはいかがでしょうか。
スカイダイビング
オアフ島を訪れたからには海だけなく、青く美しい南国の空も楽しみたいところ。
日常生活ではバラエティくらいでしか見かけることのないスカイダイビングも、オアフ島では一般的な人気アクティビティの1つ。
勇気を出して空からダイブすれば、絶景を味わいながら大きな爽快感と達成感を得ることができます。
人気の理由
スカイダイビングで飛び降り始める高度は、なんと地上4,000m以上。
目も眩むような高さですが、1人で飛び降りるわけではなく、熟練のインストラクターが同伴でダイブしてくれるため安心してダイブすることができます。
オアフ島でのスカイダイビングツアーは長年に渡って無事故無違反が継続されていて、リスクも少なく遊ぶことができるのです。
海だけでなく陸地にも美しい景観が散りばめられたオアフを遥か上空から見下ろすことで、島の持つ魅力を体全体で感じることができますよ。
パラセーリング
安全とは言っても、スカイダイビングはやっぱり怖いという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にぜひおすすめさせていただきたいのが、水上バイクに牽引される勢いで海上高く飛び上がって、空からの景色を楽しめるパラセーリング。
こちらの高度は高くても150mほどで、4,000mに比べればまだ挑戦しやすい高度と感じられるのではないでしょうか。
人気の理由
4,000mと比べれば低いとは言え、150mの上空に到達することは、日常生活ではそうそうないことですよね。
もちろん景観を楽しむには十分な高度であり、滑空しながら海の上を飛んでいけば、海や島のロケーションをじっくりと眺め渡すことができます。
南国の太陽は最高に心地よく、海風を一緒に受ければ爽快感も増します。
スカイダイビングに負けず劣らずの楽しさを味わえる、おすすめアクティビティなのです!
乗馬
オアフ島の陸地の景観をゆったり味わえるアクティビティとして、乗馬にチャレンジしてみるのはいかがでしょう?
日本で日常生活を送る上で乗馬をする機会はなかなか得られないため、縁遠く難しそうなものに感じられてしまうかもしれません。
しかし、オアフ島ではカジュアルに参加することができるアクティビティの1つとして、高い人気を博しているものの1つなのです。
人気の理由
まず馬に乗るという体験のイメージがしにくいかと思いますが、乗馬した状態の一般的な視点の高さは2.4mほどと言われています。
想像以上に高い位置からあたり一帯を見渡すことができ、馬が一歩一歩地面を踏みしめてくれる感覚と併せて、独特の心地よさを感じられること請け合い。
もちろんスタッフの方が一緒に来てくれるため、自分で馬を操作しなければならないということはありません。
目に映るものすべてが美しいオアフ島だからこそ味わえる最高の非日常体験に、ぜひ奮って挑戦されてみてください。
トレッキング
オアフ島は島ではありますが、美しく登りやすい名峰がいくつもそびえたっています。
そんな山々を堪能するために、トレッキングにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
トレッキングという言葉に馴染みがない方も多いかもしれませんが、これは日本で言う登山と捉えていただいて問題ありません。
強いて言えば、トレッキングは山頂までの到達を必ずしも目的とせず、山道をハイキングのように楽しむことに主眼が置かれたアクティビティとなっています。
人気の理由
オアフ島には初心者でも気楽にチャレンジできるトレッキングスポットが目白押しです。
ワイキキからすぐ行けるオアフ島のランドマーク、ダイヤモンドヘッドは登山道の全工程に手すりが設置されているほど整備が行き届いていて、誰でも簡単に登れることで大人気。
ピルボックスとかつての軍の監視小屋を巡るピルボックストレイルも人気が高く、眺望の良い山道を爽やかに楽しみながら登っていくことができます。
海外で登山と聞けば身構えてしまうかもしれませんが、トレッキングには何のルールもありませんので、きつそうだと感じれば山道を入口から少しだけ散歩して帰ってくるのも良いでしょう。
安全にだけはしっかりと気を配って、オアフ島の大自然に浸ってみるのはどうでしょうか。
ジップライン
最後にご紹介させていただくジップラインは、高い木と木の間に張り巡らされたワイヤーに沿って、設置された滑車を利用して滑空していく新感覚アクティビティ。
なかなかのスピード感を味わうことができることから、オアフ島においては非常に人気の高いアクティビティです。
これもオアフ島の雄大な自然あってこそのアクティビティであり、木々や緑の美しさに目を向けつつ、南国のうららかな日差しの下で活発に楽しむことができます。
人気の理由
ジップラインのコースは長いものでは1kmにも達し、それだけの距離を豪快に滑っていく爽快感は素晴らしいものです。
基本的には設置されたワイヤーと滑車に身を委ねるだけなので体力や技術は必要なく、体力や運動神経も求められないため、お子様でも気軽に参加することができます。
性別、年齢の縛りも少なく、幅広い方が楽しめるのも大きな魅力の1つ。
それでいてちょっとした冒険気分に浸ることもできますので、オアフ島を訪れたなら、ぜひチャレンジしてみていただきたいアクティビティとなっています!
おすすめのツアー5選
オアフ島はとても観光しやすい土地ですが、それでも土地勘のない海外旅行には何かと不安も多いもの。
場所によっては治安に気を配った方がいいエリアなどもあるため、すべての旅行日程を個人でフォローしようとすると気疲れを感じてしまうこともあるかもしれません。
また、アクティビティに参加する際も、手続きや申し込みに大変さを感じてしまうことも。
そんな時にぜひ頼りたいのが、アクティビティへの参加や移動の諸々を細かく手配してくれるアクティビティツアー。
ツアーに参加すれば旅行につきものの面倒な手続きなども代わりにしてもらえるので、快適な旅行を楽しむことができます。
以下におすすめのアクティビティツアーを5つピックアップさせていただきましたので、ぜひしっかりとチェックしていきましょう!
ハナウマ湾シュノーケリング
オアフ島でも指折りの好環境を誇るハナウマ湾で、思う存分シュノーケリングを堪能できるのがこちらのツアーの特徴です。
なんと最大5時間も滞在が可能というゆったりとしたスケジュールで、満足いくまで海中遊泳を楽しむことができます。
アクティビティ中に気がかりなお食事の用意をしてくれるプランや、ウェットスーツを用意してくれるプランもあり、至れり尽くせりでアクティビティを楽しめるでしょう。
乗馬体験 ノースショアの海辺を散歩
ワイキキビーチに並んで海辺の景観に定評があるのが、オアフ島北部沿岸のノースショアと呼ばれる一帯。
サーフィンの聖地でもある美しいビーチ沿いという贅沢な環境で、乗馬体験をすることができるのがこのツアー。
競技用に訓練された馬たちですので、馬たちの人馴れした可愛らしい様子も景色と一緒に楽しむことができますよ。
ハワイ パラセーリング
先ほどご紹介させていただいたパラセーリングにチャレンジするなら、こちらのツアーがおすすめです。
高さは90m、120m、150mから選ぶことができますが、最も眺望の良い150mが一番人気となっています。
送迎と現地集合のどちらかを選べる点もポイントの1つとなっており、ご自身の旅行プランに併せられるので、旅程に組み込みやすいツアーと言えるでしょう。
スタンドアップパドルサーフィン(SUP)に挑戦!
オアフ島には多数の美しいビーチがありますが、その中でも屈指のビーチの1つとして数えられるのが2019年に全米ベストビーチに選出されたカイルアビーチです。
そんなカイルアビーチでSUPを楽しむことができるこのツアーは、常に高い人気を誇っています。
初心者向けから上級者向けまで幅広いプランが用意されているので、自分のレベルに合わせた自由な楽しみ方をすることができますよ!
ハワイ スカイダイビング
オアフ島でのスカイダイビングの魅力については先ほど述べさせていただいた通りですが、それでも4,000m以上の高さからのフリーフォールとなると、安全面は気がかりですよね。
そこでおすすめしたいのがこちらのツアーです。
長年、無事故無違反を継続しているのが自慢の1つで、万全の体制の下でスカイダイビングに挑戦することができます。
日本語の案内をしてもらえる点も嬉しく、あらゆる面で信頼度の高いツアーと言えるでしょう。
まとめ
ワイキキ周辺の観光と人気アクティビティの2つの観点でオアフ島の魅力をご紹介させていただきました。
すべてにおいて魅力的な要素ばかりで、実際訪れるとあらゆるものに目移りしてしまうこと請け合いです。
さまざまなスポットを巡ってみるのも楽しいですが、まずはワイキキの近辺からじっくりと掘り下げていくのもおすすめですよ!