オアフ島の人気都市ホノルルってどんなところ?おすすめの観光スポット10選・グルメ情報について
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
世界有数のリゾート地として名高いハワイ諸島の中でも、随一の人気を誇る中心地がオアフ島です。
オアフ島は、130以上の島々、内8つの有人島から成るハワイ諸島の中核を担う島であり、ハワイ州の州都であるホノルルがある島でもあります。
政治や経済に関してはもちろん、観光においてもオアフ島は素晴らしい環境が整っていて、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドといった名だたる観光地の大半はオアフ島にあるものです。
そんなオアフ島にはハレイワやカイルアなど人気の街がたくさんありますが、今回はホノルルに焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
オアフ島ってどんなところ
はじめに、オアフ島の大まかなデータを見てみましょう。
オアフ島の面積は1,545平方kmで、人口は約98万人。その内ホノルルに住んでいるのは35万人程度で、州都とは言え、ホノルルに人口が一極集中しているということはありません。島の全方面にバランスよくいくつかの街があり、それらの街に人口も分布しています。
ハワイはアメリカの州の1つなのでもちろんオアフ島もアメリカの領土というわけですが、アメリカだけでなく、1800年代の末まで続いていたハワイ王国から脈々と続く文化を有しているのが特徴。
今でも史跡や伝統芸能などに当時の面影を強く見ることができ、独特の穏やかなムードもしっかりと受け継がれています。
公用語は英語ですが、挨拶や親しみの表現などに用いられる「アロハ」などのハワイ語も、さまざまな場面で耳にすることができ、優しげな響きがくつろぎを与えてくれるでしょう。
オアフ島への行き方
オアフ島は太平洋に浮かぶ島ですから、アクセスには飛行機の利用が必須です。
島の玄関口なるのは、ホノルル空港。成田、羽田、中部国際、関西国際、福岡、新千歳の6空港から直行便が出ていて、航空会社は大手からLCCまでバリエーション豊か。
時間帯と価格設定の幅も広いため、自由に便を選んで行くことができるアクセス性の良さは、1つの魅力として挙げられるでしょう。
フライトにかかる時間は行きが7時間、帰りが9時間ほど。日本とは19時間程度の時差があるため、そこまでを計算に入れて旅行プランを練るようにしたいところです。
オアフ島の魅力
オアフ島はたくさんの魅力に溢れた島ですが、数ある長所の中でも特筆すべきものとして挙げれられるのは温暖な気候です。オアフ島の気温は真冬でも平均最高気温が25℃以上をマークするほどで、極めて優れた暖かさを誇っています。
いつ訪れても心地よく過ごせる環境は、リゾート地、避寒地として理想的なものだと言えるでしょう。
美しいビーチと広大な大自然
春夏はもちろん、秋や冬でも暖かく過ごせるとなれば、必然的にオアフ島では海遊びをする機会が多くなります。
恵まれた気候に支えられたオアフの海は極めて美しく、サンゴや熱帯魚たちが色鮮やかに織り成す海中景観は、さながら天然の水族館のよう。
オアフ島のビーチを訪れると海水の青さ、透明さに驚く方も多いのですが、これは海中でサンゴが光合成を行う生き物であることが影響しています。
海中の二酸化炭素を吸い、酸素とミネラルを吐き出してくれるため、水質が浄化されて透明度が増すのです。白い砂浜との色彩の妙は、自然が生み出した芸術と称するに相応しいものだと言えるでしょう。
そして、オアフ島は陸地にも美しい見どころがいっぱいで、見晴らしの良い山々や勇壮な谷、虹のかかるジャングルといった多彩な地形が見られるのも大きな特徴です。
自然景観を活かしたアクティビティもたくさん催されていて、どれだけの期間滞在したとしても、オアフ島の環境は私たちの心を虜にしてやまないでしょう。
世界有数のリゾート地
世界トップクラスのリゾート地との呼び声高いオアフ島へは、なんと多い年では年間に1000万人以上の観光客が訪れます。
忙しい日常から離れて、くつろげる非日常を求めて訪れる人々を迎えるべく、オアフ島には稀有なレベルで整ったリゾート環境が用意されています。
いくつもの世界的ホテルチェーンがサービスの質を競い、最高のロケーションと独自のサービスを追い求めながら切磋琢磨。そんなハイレベルな争いに牽引されて、さまざまな価格帯のホテルが求められる水準以上のサービスを提供している環境です。
宿泊施設だけでなくスポットやツアーなど、観光にまつわる様々なもののレベルが高く保たれていて、一度だけでなく二度三度と訪れたくなること請け合いですよ。
ショッピングやレストランもおすすめ
そして、オアフ島のもう1つの魅力として挙げられるのは、多様なショッピング環境です。オアフ島にはいくつものショッピングセンターが密集しており、目移りするほどの選択肢に、あちらこちらと目移りしながら、お買い物をすることができます。
誰でも名前を聞いたことがあるような超有名ハイブランドから、地元で愛されているローカルなアパレルブランドなど、ファッションだけでもバリエーションは多種多様。
他にもアロハシャツやハワイの工芸品、お土産に適した各種商品や日用品まで、どんなものでも販売されているのが面白い点です。
さらにグルメも数えきれないほどのお店が集まっていて、ロコモコやガーリックシュリンプ、ハワイアンパンケーキなどに代表される、ローカルなお食事が大人気。
それだけでなく、世界中からたくさんの人気飲食店も出店しているため、さまざまな選択肢の中から、気分に合ったものを選べるところも大きな魅力だと言えるでしょう。
ホノルルってどんなところ
さて、ここからは今回のテーマであるホノルルに迫っていきたいと思います。ホノルルを一言で表すなら、オアフ島という巨大な観光島の魅力を集約したような都市です。
温暖なオアフ島の中でも、ホノルルは特に湿度も低いのが特徴。温暖な土地は多湿なことも多い中、湿り気がとても少なく、適度に乾いたホノルルの気候は非常に嬉しいポイントだと言えます。
ホノルルの魅力
ホノルルについては、ハワイ州の州都、人口およそ35万人を数える巨大な都市、ということはすでにお話しましたね。
では、そんなホノルルの魅力はどんな点にあるのでしょうか?いくつかのポイントをピックアップさせていただきました。
人気のビーチを満喫しよう
ホノルル最大の特徴と言えるのが、南の海沿いに延々と続いたワイキキビーチです。ビーチについての詳細はまた下でご紹介させていただきますが、ホノルルの高級ホテル群などはワイキキビーチ沿いに建てられているものが多数。
ホノルルそのものが、このビーチありきで設計されている都市だと言えるでしょう。
人気の観光スポットがたくさん
そんなワイキキビーチだけでなく、ハワイ全体で見ても名前が挙がるランドマークであるダイヤモンドヘッドも、ホノルルに位置しています。
他にもいくつもの人気観光スポットがずらりとホノルルの中にありますから、ホノルル市内やその近郊を回るだけでも何日でも費やしてしまうほど。都市でありながらさまざまなロケーションを有していて、信じられないほどの魅力を秘めた街だと言えます。
ショッピングやグルメを楽しもう
もちろん経済と観光の中心地だけあって、ショッピングやグルメも多くのお店が集まっています。
最大規模を誇るアラモアナセンターや、メイン通りであるカラカウア通りに集ったいくつものショッピングセンターは、観光客と地元住民とが入り混じっていつでも賑やかな様子です。
グルメもローカルな伝統料理から流行最先端のファッショナブルなものまで取り揃えられていて、老若男女どなたでも満足できること間違いなしですよ!
おすすめの観光スポット10選
そんなホノルルから、特に人気の高いおすすめ観光スポットをよりすぐりで10ヵ所ピックアップさせていただきました。いずれも決して訪れて後悔しない名スポットばかりですので、ぜひ旅行の際の参考にされてみてください!
ダイヤモンドヘッド
まずご紹介させていただくのは、すでに名前を挙げたオアフ島きっての名スポット、ダイヤモンドヘッドです。
ハワイやオアフ島についてそれほど知識がないという方でも、この場所の名前は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。ダイヤモンドヘッドは元々は火山だったそうですが、それははるか30万年も昔のこと。
現在は休火山となっており、朝早くから遅い時間まで、毎日のように多くの人々が集う人気スポットとなっています。
おすすめポイント
ダイヤモンドヘッドの変遷を辿ると、戦争の時代には軍隊がここに大砲を設置していたという歴史が見えてきます。物騒さを感じてしまうエピソードではありますが、現在残されているのは砲台の跡だけです。
それよりも軍隊が敵を迎撃するための砲台を構えていたということは、オアフ島きってのビューポイントであるということの証明に他なりません。実際、山頂からの眺望は絶好のもの。
それでいて山頂までの登山道は1.3㎞ほどと気軽に登れる距離で、道中にはずっと手すりも設置されており、整備が行き届いた環境も大きな魅力となっています。
安全性も高いお手頃なトレッキングスポットとして愛されており、ホノルル観光に際しては必ず訪れておきたいスポットだと言えるでしょう。
アクセス
ワイキキからダイヤモンドヘッドへレンタカーで行く場合は、カラカウア通り、モンサラット通り、ダイヤモンドヘッドロードと進んでいくのがおすすめのルート。
向かって左方向にチャペルが見えてくる辺りでダイヤモンドヘッドの看板が現れますので、それを見逃さずに右折すれば到着です。バスを利用する場合は、クヒオ通りの海側バス停から、23番のバスに乗車するのが最もわかりやすくおすすめのルートとなっています。
ワイキキビーチ
続いてご紹介させていただくのも押しも押されぬオアフの看板スポット、美しい海と白い砂浜を思う存分堪能できるワイキキビーチです。このビーチはロングビーチであることが特徴で、その全長は実に3kmにも届きます。
実はここは複数のビーチから成るスポットであり、西端のデューク・カハナモク・ビーチから東端のアウトリガーカヌークラブ・ビーチまで連なっているビーチはなんと8つ!
ワイキキビーチというのは、1つの浜辺を指すのではなく、それらの総称なのです。
おすすめポイント
8つのビーチにはそれぞれ個性があり、最も人気が高いのはデューク・カハナモク・ビーチ。
海水浴はもちろん、アクティビティなどにも適した環境となっていて、南国の美しい浜辺で過ごしたいという気持ちをめいっぱい満たしてくれること間違いなしです。
デューク・カハナモクという名前は、ハワイで英雄視されている伝説のサーファーの名前で、カハナモク氏の像が建っているプリンス・クヒオ・ビーチもおすすめスポットの1つです。とても立派な像なので、オアフ島を訪れた記念写真を撮るための場所として最適なんですよ。
グレイズ・ビーチにあるカヴェヘヴェヘというスポットも興味深いもので、ここでは真水と海水が入り混じった透明度の高い水を見ることができます。
昔のハワイの人々は、この水に身を浸してケガや病の快癒を祈っていたという聖地であり、その美しい水は今でもパワースポットとしての人気を博しています。
他にもユニークなビーチばかりが連なっていますので、ゆっくりすべてのビーチを見て回るのも面白いですよ。
アクセス
ワイキキビーチは、ホノルル市内の最も目立つエリアにあり、3kmという長さもあって、どこからでも徒歩やレンタカーでのアクセスが容易です。
ビーチ方面に向けたバスも多数出ていますので、クヒオ通り、カイウラニ通りで降車するのがビーチまでの最寄りルートとなっています。
アラモアナセンター
続いて、オアフ島が誇る巨大ショッピングセンターをチェックしてみましょう。
アラモアナセンタ―は、ワイキキビーチから少し西へと移動した一帯、アラモアナビーチとアラモアナ公園のそばに位置しています。ビーチと公園の近隣とあって、単なる商業施設ではなく周辺のロケーションも極めて風光明媚です。
そして、中に入ると、まずその建物のスケール感に驚かされてしまいます。
おすすめポイント
アラモアナセンタ―は建物自体の構造が一風変わっていて、一階から天井までが吹き抜けになった開放的な造りをしているのが特徴です。
天井が開いた構造になっていて、オアフ島の明朗な気候との相性も抜群、施設内で買い物をしていながらも、心地よい陽射しや清々しい空気を味わうことができるのが嬉しいところ。
ニーマン・マーカス、メイシーズといったアメリカの超有名百貨店などを中核として、さまざまなハイブランドの店舗が軒を連ねているのが大きな目玉です。
その脇を固めるように、観光向けのお土産から地元民向けの日用品や食料品なども販売されていて、親しみやすいスーパーマーケットまで一緒に入っている幅広さは大きな魅力です。
高級な品だけではなく安価な品も揃っているため、お財布事情に合わせた楽しみ方ができるスポットとなっています。
アクセス
アラモアナセンターはアクセス性が良好です。
ワイキキビーチから海沿いの道路を伝って西に向かえば、すぐにアラモアナセンターまで行くことができます。駐車場も非常に広く、無料で止められるのが助かりますね。
バス移動もクヒオ通りの山側から、8、19、20、23、24、42番、ルートEと数多くの路線で行くことができるため、迷うことなく容易に訪れることができますよ。
ホノルル動物園
次は、ファミリー向け観光に適したスポット、ホノルル動物園をご紹介させていただきます。動物園といえば屋外を歩いて回ることになる施設ですが、ホノルルの快活な気候はそんな動物園散策にもピッタリ!
ワイキキから徒歩圏内という立地の良さで、広々としたロケーションの中、ゆったり歩きながらのびのびと過ごす動物たちの様子を観れば、心を爽快に晴らしてくれること請け合いです。
動物たちを見るだけでなく、芝生広場や遊具が設置されたエリアがある点も、見逃せない長どころだと言えるでしょう。
おすすめポイント
ホノルル動物園からは、遠方に迫力あるランドマーク、ダイヤモンドヘッドの姿を望むことができます。
園内には220種類もの生き物たちが飼育されていて、オランウータン、インドゾウ、キリン、ライオン、フラミンゴ、ワニなどさまざまな人気の生き物たちと出会える充実ぶり。ケイキ・ズーというエリアは、いわゆるふれあいスポットとなっていて、かわいい子ヤギなどに触れて楽しむことができますよ。
先述の通り、ピクニックに適したエリアも広く取られていて、ランチを持参しても楽しめますし、園内で販売されている軽食を楽しむのもおすすめです。
ベビーカーの貸し出しやおむつの交換台がしっかり用意されていたり、赤ちゃん連れのファミリーへのバリアフリーにも最大限配慮された施設となっています。
アクセス
ホノルル動物園があるのはワイキキビーチの東端付近。ワイキキビーチ同様、アクセス性は良好です。
バス利用の場合は、クヒオ通り海側から、2、8、19、20、22、23番に乗りましょう。カラカウア通り、カパフル通りの交差点で降車すれば、そこから歩いてすぐの位置がホノルル動物園となっています。
ロイヤル・ハワイアン・センター
続いてはもう1ヵ所、人気のショッピングセンターをご紹介させていただきます。ロイヤル・ハワイアン・センターは、ワイキキ市街の中心部であるカラカウア通りに面した最高の立地。
総面積およそ28800㎡と大規模なスケールが特徴で、ワイキキに数あるショッピングセンターでは最大規模のものとなっています。敷地内には110以上にも及ぶたくさんの店が営業しているため、大充実のショッピングを楽しむことができるのです。
おすすめポイント
ティファニー、エルメス、ルイ・ヴィトン、カルティエ、サルバトーレ・フェラガモ、ジミーチュウ。
ロイヤルハワイアンセンターの中には名だたる世界的ハイブランドが出店していて、ロイヤルという名称に相応しいきらびやかな空間が形成されています。お食事の店も高級店から利用しやすいフードコートまで多彩に揃っていて、ショッピングと一緒にグルメを楽しむこともできます。
また、このセンタ―はオアフ島の文化を体験することもできるスポットです。
フラダンスショーやハワイアンミュージックを生で聞くことができたり、ウクレレやレイ(花輪)造りを体験することができる場所となっています。ショッピングだけでなくたくさんの楽しみを得られるスポットですよ。
アクセス
こちらの施設はワイキキのメイン通りであるカラカウア通りに接していますので、非常にアクセス性の高いスポットとなっています。ワイキキからであればレンタカーでも徒歩でも容易にアクセスすることができますので、ぜひ足を運ばれてみてください!
ハナウマ湾
オアフ島の中でも美しい景観を持つ海をして知られているのが、ワイキキから東にあるハナウマ湾というスポットです。
アメリカで毎年開催されている全米ベストビーチランキングにおいて、このビーチはなんと2004年と2016年の2度も1位に選出されています。
そんな美しさを支えているのは、湾いっぱいに広がる豊富なサンゴ。透明度の高い水越しに海底に目を向ければ、宝石箱を覗き込んだかのような美しい光景を目にすることができるでしょう。
おすすめポイント
サンゴの多い海の透明度の透明度が高まるのは上でご紹介させていただいた通りで、ハナウマ湾の美しさはそこに由来しています。その色はターコイズブルーとも称され、抜けるような水色は楽園を絵に描いたかのような素晴らしい景観を織り成しているのが大きな特徴。
広いオアフ島の中でも随一のシュノーケリングスポットとして知られていて、穏やかな海と美しい水質、豊富な海中景観と、シュノーケリングに望まれるすべてを兼ね備えています。
ちなみにこのスポットは稀有な好環境から海洋自然保護区として指定を受けており、ごみを散らかすと厳重に注意を受けますので、マナーには気をつけましょうね。
アクセス
ワイキキからレンタカーで行く場合は、カラカウア通りからダイヤモンドヘッドロード、カハラ通り、ケアラオル通りと経由。カラニアナオレハイウェイを東に進み、ココマリーナセンター付近の交差点を過ぎたところで坂道を登りましょう。
ハナウマ湾の入口が見えてきますので、後は道なりに進めば到着です。
またバスで行く場合は、ワイキキのカラカウア通りの海へと進んでいく車線で22番に乗りましょう。
あとはそのまま乗っているだけで、ハナウマ湾前のバス停に着くことができますよ。
イオラニ宮殿
ホノルルには、貴重な歴史を体感させてくれるスポットも数多く存在しています。その中から特に珍しいものとしてご紹介させていただきたいのが、キングストリートという通りに位置しているイオラニ宮殿。
国としての歴史が浅いアメリカ合衆国には、ほとんど宮殿と呼ばれる建物が存在しないのですが、唯一の宮殿として知られているのがこのスポットです。
格調高い佇まいは、オアフ島、及びハワイが一朝一夕に成ったリゾート地ではなく、長い歴史の積み重ねの上に立っている土地だということをありありと知らしめてくれます。
おすすめポイント
この宮殿は、1882年、ハワイ王朝の7代目、カラカウア王によって王族の公邸として建てられました。1893年のクーデターで王政が廃止されたため、王族が居住したのは短い期間のことでしたが、その後も行政府として利用されていたようです。
1969年にハワイ州庁舎ができるまでの実に70年以上もの年月、ハワイの政治中枢として機能してきたという歴史も持っています。現在でも王族が使っていた家具の一部などは残されていて、かつての栄華の残り香を感じることができる施設です。
宮殿内部、加えて地下にあるミュージアムを見学したり、日本語のガイドを受けたりもできますので、非常におすすめ度の高い観光スポットですよ。
アクセス
イオラニ宮殿はホノルルの市庁舎やカメハメハ大王像といった場所の目の前であり、非常にアクセスしやすいキングストリートに位置しています。
中心街で大変わかりやすいので、徒歩、レンタカーいずれの交通手段を使っても、迷うことはまずありません。
バス利用の場合は、クヒオ通りから2番のバスに乗ることでまっすぐに向かうことができますので、大変交通の便が良いスポットとなっています。
真珠湾
真珠湾、またはパールハーバーと呼ばれるこのスポットは太平洋戦争の発端となった地であり、日本にとっても浅からぬ縁のある場所です。
社会や歴史で学んだり、映画のテーマになっていたり、名前を聞いたことがないという方はほぼいないのではないでしょうか。
かつて激しい戦争の舞台となったこの場所も、今では気軽に足を運ぶことができ、戦争にまつわるさまざまな展示が見られます。戦争についての見識を深められるのはもちろんですが、単純な展示として見ても非常に迫力溢れる興味深いスポットとなっています。
おすすめポイント
真珠湾にあるミュージアムは、アリゾナ記念館という名称で、なんと戦争の際に沈没した戦艦アリゾナ号の上に建てられているというのがポイントです。沈んだ船の上ですから、もちろんミュージアムの建物は海上に位置しているという特殊な構造になっています。
他にも実際に使用された戦闘機を見ることができたり、さまざまな戦争の記録を実感を伴う形で目にしたりして、より深く学ぶことができるのです。
目玉の展示となっているのは沈んでいるアリゾナ号で、海中に静かに眠る姿を目にすれば、当時の戦いの凄まじさを窺い知ることができるでしょう。
日本語ガイドの方から案内を受けることも可能で、とても訪れやすい場所となっています。
アクセス
ワイキキからレンタカーで移動する場合は、H1フリーウェイ、カメハメハハイウェイと進んでいきましょう。カラロアの交差点で左折すれば、真珠湾のミュージアムまで辿り着けます。
バスで移動する場合は、20番か42番のバスに乗車しましょう。乗り換えの必要もなく、一直線に真珠湾まで行くことができますよ。
マカプウ岬
次にご紹介させていただくのは、オアフ島で人気の高い景勝地の1つに数えられるマカプウ岬。観光客はもちろん、現地の方々もたびたび足を運んで眺望を楽しむほど、広く親しまれている岬です。
オアフ島の原風景を感じさせてくれる、豊かな自然景観で知られるオアフ島の東部に位置しているスポットです。そしてマカプウ岬の大きな特徴は、複数箇所の絶景ポイントがあるという点にあります。
おすすめポイント
マカプウ岬の見どころは大きく3つあります。
マカプウ・ライトハウス・トレイルと呼ばれている登山コースは、片道30分程度という手軽さが魅力であり、山頂からは最高のパノラマを楽しむことができます。
このトレイルから外れた脇道を進んでいった先に鎮座しているのは、ペレの椅子と呼ばれる、ハワイ神話の女神ペレにまつわる岩です。このペレの椅子からも素晴らしい景色を眺めることができ、2つ目のビューポイントとなっています。
そして岬を通っている道路の道すがらには、3つ目のビューポイント、マカプウ展望台が位置しており、ここでも浜辺や島を一望できる素晴らしい景観と出会うことができますよ。
アクセス
レンタカーでマカプウ岬を目指す場合、H1フリーウェイ、カラニアナオレ・ハイウェイと辿って東部へと向かいましょう。やがてハワイカイゴルフコースというゴルフ場が見えてきて、それを過ぎると間もなく岬へ到着することができます。
また、ワイキキからバスで向かう場合は22番か23番のバスに乗りましょう。そのまま乗り換えの必要もなく、一直線にマカプウ岬まで行くことができますよ。
マノアの滝
もう1つご紹介させていただきたいのは、バリエーション豊かなオアフ島の真骨頂と呼ぶべき自然景観スポット、マノアの滝。オアフ島には、ホノルルやワイキキなどの安定した気温とカラッとした天気のイメージがありますが、実はそうではない地域もあります。
このマノアの滝付近は、山を背負った地形の影響で多湿な気候となっており、渓谷の環境はジャングルめいた様相を呈しているのです。そんなマノア渓谷は、気軽に訪れられるトレッキングコース、マノア・フォールズ・トレイルとして人気が高く、トレッキングの目的地として設定されています。
おすすめポイント
マノアの滝を目指していく道のりでは、南国の暖かな気候に育まれて生い茂ったたくさんの植物の姿を見ることができます。
高温多湿なマノア渓谷は、薄く細かい雨が降ることが多く、そんな雨と南国の日光が合わさることで、高い頻度で虹の橋がかかっている様子を見られるのがユニークな魅力。
虹の渓谷という愛称で呼ばれることもある、素晴らしい景勝地となっています。
ジャングルと言っても、地元民にも観光客にも人気のスポットであることから、綺麗に整備されていて、鬱蒼とした暗い雰囲気はまったくありません。
そして奥地にあるマノアの滝は、60mもの高度が魅力の豪快なスポットです。マイナスイオンをたっぷりと浴びれば、オアフ島の自然を全身で堪能することができるでしょう。
アクセス
ワイキキからレンタカーで向かう場合は、カラカウア通りからサウス・キング通り、プナホウ通り、マノア通りと進んでいけば、後は道なりに直進していくだけです。
バスで向かう場合は、アラモアナセンターから5番に乗車すれば、その終点がマノア渓谷。数あるスポットの中でも、かなりわかりやすい場所だと言えるでしょう。
ホノルルでおすすめのグルメ
数々の観光スポットを紹介させていただいた次は、ホノルルが誇るグルメスポットをいくつかご紹介させていただきたいと思います。
数えきれないほど存在する名店の中から、よりすぐりの3店舗をピックアップしましたので、ぜひお食事の参考にしていただければ幸いです!
ブーツ&キモス
まず一番に取り上げておきたいのは、ハワイ名物であるハワイアンパンケーキの美味しさに定評のあるブーツ&キモズ!ハワイ式のパンケーキは日本でも最近流行したので、パンケーキそのものは食べたことがあるという方も多いかもしれません。
しかしブーツ&キモズのパンケーキは、他とは一線を画した最高の美食。ご紹介しないわけにはいかない超人気店です。
おすすめポイント
ブーツ&キモズの看板メニューであるマカダミアナッツパンケーキは、ハワイ土産としても人気の高いマカダミアナッツをたっぷり使ったソースが特徴的。
淡い黄色みを帯びてクリーミーなソースがパンケーキが隠れるほどふんだんに掛けられていて、その上からもナッツが散らされている見た目は大いに食欲をそそります。
ともすれば甘すぎるんじゃないかとも心配になるビジュアルですが、実際のお味は非常にバランス抜群です。濃厚でコクがありつつ、それでいてしつこくない味わいは、甘党でなくても後を引いてしまうほどに品の良い美味しさとなっています。
パンケーキ以外にもお食事からスイーツまで美味しいメニューがたくさん揃っているお店ですので、ぜひ足を運ばれてみてくださいね!
営業時間・アクセス
ブーツ&キモズは、2021年4月現在、移転のための休業中です。
移転前のブーツ&キモズは月曜日、水~金曜日が7:30~15:00、土~日曜が7:00~15:00で、火曜日は定休日となっていましたが、移転後がどうなるかはまだ不明です。2021年8月以降に再開の予定ですので、事前に情報を調べてから訪れるようにしてくださいね。
ジョバンニ
2つ目にご紹介させていただくのは、オアフ島のローカルグルメとして名高いガーリックシュリンプの名店ジョバンニ。ここは北部の人気エリアであるノースショアの中を代表する街、ハレイワに位置しているお店です。
ガーリックシュリンプというのは、ノースショアのカフク産のエビをニンニク風味でこんがりと仕上げたB級グルメです。一緒に盛られたご飯との相性も抜群で、日本人にとっても嬉しいメニューとなっています。
おすすめポイント
ジョバンニに訪れたら、まずは必ず看板メニューのシュリンプスキャンピを押さえておきましょう。ニンニクとバター、新鮮なエビが織り成す味わいはまさに絶品で、香ばしい風味はまさに垂涎ものです。
辛いのがお好きな方にはホット&スパイシーというメニューもおすすめですが、かなり激辛と注意書きがされているくらいなので、しっかりと覚悟を決めてチャレンジしましょう。
レモンバターも爽やかさとコクのバランスが絶妙で、とにかくどれを食べても大満足間違いなし!ハレイワの美しいビーチまでの距離が近いので、テイクアウトしたガーリックシュリンプを海辺で食べるのもおすすめですよ。
営業時間・アクセス
ジョバンニの営業時間は、10:30~17:00。
基本的に無休で営業しているため、旅行プランに組み込みやすいのが嬉しいところです。
ワイキキからは、H1フリーウェイ、H2と辿っていき、その先のカメハメハハイウェイのマクドナルドがある場所から道路を挟んで反対側がジョバンニとなっています。バス移動の場合は、アラモアナセンターから52番のバスに乗ることで、お店の近くまで来ることができますよ。
ルースズクリス
3店舗目にご紹介させていただきたいのは、ハワイの中でも屈指の人気を誇る絶品ステーキ店、ルースズクリスです。日本人からの人気も高く、多くの芸能人たちも御用達だそう。
高級ステーキ店とあってそれなりのお値段はしますが、厳格なドレスコードはなく、カジュアルな格好でも入れるのが嬉しいところ。
ルースズクリスではアメリカ牛の中で最高峰とされるプライムビーフをしっかりと焼き上げたものが提供されており、観光旅行に相応しいリッチなお食事を楽しむことができます。
おすすめポイント
ルースズクリスでは、単にプライムビーフを出しているというだけではなく、さらに手間をかけてしっかりとお肉を熟成させているのが特徴です。
お肉を傷ませずに熟成させるのには高い技術が求められますが、その手間の分だけ深みのある旨味が引き出されます。日本でもブームになったので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
また、ステーキがメインのお店ではありますが、ロブスターのようなシーフードやその他のメニューも非常にハイレベルです。店内の内装も非常にシックかつムーディーで、落ち着きのある空気感の中でお食事を楽しむことができますよ。
営業時間・アクセス
ルースズクリスの営業時間は、平日と土日とで違っています。
ランチタイムは全日共通で11:00~15:00。平日のディナータイムが17:30~23:00、土日のディナータイムが17:30~22:30となっています。
また、ルースズクリスがあるのはワイキキビーチそばのショッピングセンター、ワイキキビーチウォーク。メイン通りであるカラカウア通りから一本曲がったルワーズ通りに位置していて、非常にアクセスしやすい立地となっています
ホノルル名物ルアウとは
ホノルル観光の大きな見所、ルアウをご存知でしょうか。ルアウは、ハワイの言葉で「宴会」を意味しており、伝統の踊りや歌などが披露されるというもの。
現代のルアウはそんな儀式が観光向けのイベントとして昇華されていて、華やかなパフォーマンスと一緒に美食に舌鼓を打つことができるのです。
おすすめのルアウ・ショー
オアフ島では、複数の場所でルアウ・ショーが開催されていますが、その中でも特に質の高いものをご紹介させていただきます。きらびやかなルアウの素晴らしさを味わうことができますので、しっかりとチェックしていきましょう!
ポリネシア・カルチャー・センター
オアフ島でも屈指の伝統系ルアウスポットと言えば、ノースショアにあるポリネシア・カルチャー・センター。ハワイ州政府のリサーチでは、ここがハワイで一番の人気を誇る有料アトラクションだとされていて、非常に人気の高い観光地です。
おすすめポイント
ここでは、オアフ島だけでなく、フィジー、サモアなど複数の島国で生み出されたポリネシア文化に触れられるのが特徴です。
催されているルアウは、古来よりの伝統を重んじているルアウに贈られるカヒリ賞というという賞を受賞しており、披露されるショーは非常に格式高いものです。
園内のレストランでハワイの伝統的なディナーを味わいながらショーを鑑賞することができ、文化に触れながら美味しい美食を味わうことができますよ。
マジック・オブ・ポリネシア
続いて、ワイキキで見られるルアウ業界の最先鋭をご紹介させていただきましょう。
マジック・オブ・ポリネシアは、ハワイ出身のイリュージョニストであるジョン・ヒロカワ氏が織り成す、伝統的ルアウにマジックの要素を盛り込んだ豪華絢爛なショータイム。
革新的なパフォーマンスは各界から高い評価を得ており、ワイキキにおける人気観光コンテンツの1つとしてロングラン公演を続けています。
おすすめポイント
こちらのショーが見られるのは、ここまでにも頻出しているワイキキの中心地、カラカウア通り。
立地も良いことから訪れやすく、テクニカルかつきらびやかなショーを美味しいディナーと一緒に楽しむことができます。
ジョン・ヒロカワ氏による合間合間のトークも軽妙で、会場は楽しく親しみやすい雰囲気です。
パフォーマーたちの豪快で美しいダンスと華麗なヒロカワ氏のイリュージョンに目を奪われているうちに、1時間15分の上演時間はあっという間に過ぎてしまうことでしょう。
オアフ島ではアクティビティ体験が人気
ホノルルをはじめとしたオアフ島観光を楽しむ上で外せない要素として、多種多様なアクティビティの存在も語らないわけにはいきません。美しい海を堪能できるものや、さまざまな自然景観を眺められるものがいくつも揃っています。
おすすめのアクティビティ
ここからは、たくさんのアクティビティの中から特におすすめ度の高いものをピックアップしたので、そちらをご紹介していきます。いずれも素晴らしいものばかりですので、参加すれば最高の楽しさを味わうことができますよ!
シュノーケリング
まずは、海が美しいオアフ島を代表するアクティビティ、シュノーケリングをご紹介させていただきます。
シュノーケリングは水中メガネと呼吸用の筒がセットになったシュノーケルを装着し、フィンやウェットスーツといった軽装と共に海へと潜るアクティビティ。温暖なオアフ島は、一年を通して常に海中遊泳を楽しめる絶好のシュノーケリング環境となっています。
おすすめポイント
シュノーケルのおかげで海水を気にせず目を開けることができ、海面から顔を上げることなく呼吸も可能だというのがシュノーケリングの大きな魅力。
特にオアフ島の海は透明度が高いため、サンゴや熱帯魚、そしてウミガメなど、さまざまな海の生き物たちが気ままに暮らしている姿をゆったりと眺めることができてしまいます。
シュノーケリング用具も各所でレンタルできるため、水着を準備するだけでチャレンジできるのも大きな魅力。ビーチごとに景観も異なりますので、いくつものシュノーケリングスポットを巡って潜り比べてみるのも非常におすすめですよ!
SUP
Stand Up Paddle Board(スタンドアップパドルボード)、SUPと呼ばれるアクティビティは、ホノルルのワイキキビーチが発祥の地だとされています。
これはサーフボードやそれに類するボードを海に浮かべ、上に立ち、パドルで海を漕いでいくというもの。
波を感じながらバランスを取る動きはエクササイズ効果が高く、自然と一体になったかのような感覚で深いリラクゼーション効果を得ることもできるとして、人気アクティビティです。
おすすめポイント
SUPの原型はサーフィンですが、SUPそのものの難易度はサーフィンのように高くありません。
ボードの中でも大型のものを使うためバランスが取りやすく、波に挑むことはなく、あくまで海面を漂う感覚を楽しむものですので、ゆったりとした時間を過ごせるのです。
老若男女を問わず、体力や運動神経にもほとんど影響されることなく楽しめるのが嬉しいポイント。どなたにでも参加していただける、リゾート地の海を味わうのにピッタリな親しみやすいアクティビティとなっています。
トレッキング
トレッキングとは登山とハイキングの中間のようなアクティビティであり、自然景観の豊かなオアフ島ではとても盛んに楽しまれています。
日本の登山とほぼ同義なのですが、1つ違う点としては、トレッキングは必ずしも山頂を目指すものではありません。山道を散歩するといった感覚のものであり、山頂に辿り着かなくてもいつでも引き返してよいという気軽さが魅力のアクティビティなのです。
おすすめポイント
オアフ島には、その景観に惹き付けられるトレッキングスポットが満載。
上で紹介させていただいた中だとダイヤモンドヘッドがトレッキングの最定番と呼べるスポットであり、マカプウ岬やマノアの滝を歩いていくコースも高い人気を得ています。
他にもピルボックスと呼ばれる昔の軍の監視小屋を目指して山を登っていくコースなども人気で、いずれも素晴らしい景観と出会える点が大きな魅力です。
気候にも恵まれた土地ですので、どなたでも気負わず気楽にトレッキングを楽しむことができますよ。
マリンスポーツ
リゾート地の海辺を華やかに彩ってくれているのが、水上バイク、バナナボート、フライボードやジェットレブといったマリンスポーツ。オアフ島の各地にある観光ビーチでも、もちろん各種マリンスポーツを楽しむことができます。
美しい海と浜辺、陽光の下でのマリンスポーツ体験は、オアフ島観光の思い出をより鮮やかなものへと変えてくれること請け合いです。
おすすめポイント
マリンスポーツがアクティビティとして優れているのは、大勢でワイワイはしゃぐのに適しているという点です。一度の参加人数も多く、グループ旅行で参加すればみんなで賑やかに遊ぶことができます。
基本的に個人の力や技量を問われることも少ないため、グループ全員が等しく楽しめるのもありがたいポイント。オアフ島の海は年中暖かいため、水に落ちても寒さを感じずに済み、最高の楽しさを味わうことができますよ。
パラセーリング
オアフ島のロケーションを最大限味わうためには、空からの眺めも抑えておきたいところ。そんな希望に沿ってくれるアクティビティが、水上バイクで牽引される勢いで上空へと舞い上がることができるパラセーリングです。
パラセーリングの高度は土地によって異なりますが、オアフ島ではなんと最大で150mもの高さにまで飛翔することができます。
おすすめポイント
オアフ島の澄んだ青空に舞い上がれば、はるばる遠くに広がる水平線や美しい島の自然景観をパノラマで眺めることが可能です。その美しさには思わず快哉を上げてしまうことでしょう。
反対に、感動のあまり絶句してしまう人もいるかもしれませんね。人生観が変わったという声も聞くほどの素晴らしい絶景を、ぜひオアフ島の大空から堪能されてみてください!
おすすめのツアー
ここまでにご紹介させていただいたオアフ島の多彩な魅力を効率よく味わうためにおすすめなのが、各種観光ツアーです。
オアフ島は観光しやすい環境が整えられている土地ですが、それでもやはり海外ですので、実際に訪れてみるとスポットごとの移動や各種手続きで思わぬ気苦労を感じがちなもの。
そんな大変さを軽減させるためにも、ツアーの利用はぜひとも積極的に検討したいところ。おすすめ度の高いツアーを3つピックアップさせていただきましたので、リンク先の詳細情報と併せてご覧ください。
ハナウマ湾シュノーケリング
すでにご紹介させていただいた美しいハナウマ湾で、最大5時間もの間たっぷりとシュノーケリングを楽しむことができるのがこちらのツアー。澄み渡った海とシュノーケリングの相性の良さは折り紙付きで、全米ベストビーチに輝いた素晴らしい景観は感動モノです。
お食事やウェットスーツの用意までセットになったプランもありますので、余計な心配もせずにアクティビティに集中することができますよ。
ダイヤモンドヘッド日の出ハイキングツアー
オアフ島観光の一日を最高に充実したスケジュールで過ごすために、朝一番でダイヤモンドヘッドを登って日の出を眺めてみませんか?
朝から登山と聞けば身構えてしまいそうになりますが、上述の通りダイヤモンドヘッドの山頂までは1.3㎞ほどとかなりお手軽。美しい朝日を眺めてパワーをもらえば、その日一日を有意義な一日にできること確実です!
マノア滝ハイキングツアー
虹の谷として知られるマノア渓谷、マノアの滝で、大自然の中をハイキングしてみるのはいかがでしょうか。
南国の植物で満ちたマノア渓谷の景観は、異国情緒と冒険気分を大いに味わわせてくれます。美味しいオーガニックランチもツアーに含まれていて、楽しく体を動かしながら健康になれる一石二鳥のツアーですよ。
まとめ
今回は州都ホノルルの観光情報を中心に据えつつ、さまざまなオアフ島の魅力をご紹介させていただきました。ハワイ諸島の中でも屈指の観光地オアフ島は、いつ旅行に行っても私たちを最高の環境で出迎えてくれます。一度行ってもそれで終わりではなく、二度、三度と訪れたくなること間違いなし。
旅行に行かれる際は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです!