オアフ島の人気エリア ノースショアってどんなところ？おすすめの観光スポット10選

ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島

ハワイといえば、アメリカ大陸からは遠く離れているもののアメリカの州の1つであり、常夏の気候に包まれた美しいリゾート地であることは、みなさまご存知ではないかと思います。

しかし、ハワイの中心地がハワイ島ではなくオアフ島だということは、知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。オアフ島にはハワイ諸島の中心都市であるホノルルがあり、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドといった人気観光地があるのもオアフ島です。

テレビや雑誌などで普段みなさまが目にされるハワイの光景も、その大半がオアフ島のものなのです。今回はそんなオアフ島の中でも人気の高い北部沿岸エリア、ノースショアについてご紹介していきたいと思います。

 

オアフ島ってどんなところ

まずはオアフ島の基本的な情報をチェックしておきましょう。オアフ島は、面積1,545平方kmという広大な土地と、人口98万人ほどの大きなコミュニティを持つ島です。

ホノルルだけでなく複数の都市が島内にあり、観光開発の進んだ南部、サーファー人気の高い北部、ローカル色の強い西部、自然豊かな東部と、方角ごとに違った特色を持っています。

観光旅行の日程内では、とても味わい尽くせないほど、多数の魅力にあふれた島となっています。

 

オアフ島への行き方

日本でも海外旅行の行き先として非常に人気が高い土地なだけあって、オアフ島へは多数の便が出ています。直行便が就航しているのは、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港。

JALやANAといった大手だけでなく、LCCも数多く通っており、ハワイアン航空といったアメリカ側の航空会社も選択肢に入るため、ご自分の条件に合った便を探すことができるでしょう。

ジェット気流の影響で、行きが約7時間、帰りが約9時間とズレがありますので、その点を踏まえた上で、旅行計画を立てるようにすることをおすすめします。

 

オアフ島の魅力

アクセス性の良さ、豊かな自然景観、利便性の高い都市、充実したアクティビティなど、オアフ島にはリゾート地に求められるさまざまな要素が欠けることなく揃っています。その中でもまず特筆すべき点として挙げられるのが、1年を通して温暖さをキープしているその気候です。

1年の中でオアフ島が最も寒くなるのは1月ですが、それで最高気温の平均は約25℃。25℃といえば日本の夏日にあたる気温ですので、文字通りの常夏の島と呼ぶのに相応しい環境がオアフ島の特徴です。

温暖な気候の中では人の心も和らぐもので、オアフ島を訪れた人々はみな一様に笑顔を浮かべています。

 

美しいビーチと広大な大自然

そして暖かい気候をフルに活かしてくれるのが、抜けるような青さに満ちて、宝石のようにきらめくオアフの海。オアフの海にはたくさんのサンゴ礁が群生していて、それを住処とする熱帯魚たちの姿も豊富に見ることができます。

気温と同様、海水温もとても温かいため、海水浴やマリンアクティビティを楽しむのにもピッタリで、メインの観光資源とも言える存在になっています。そしてオアフ島には陸地にも魅力が盛りだくさん。

ダイヤモンドヘッドやタンタラスの丘、マノア渓谷などの景勝地が多数揃っていて、バリエーションに富んだ素晴らしいロケーションを楽しむことができるのです。

 

世界有数のリゾート地

そんなたくさんの魅力にあふれたオアフ島には、多い年では1000万以上の来訪者があります。多くの人々が訪れるのに合わせて観光地としてより発展を遂げてきたため、オアフにはこれ以上ないほど良好なリゾート環境が整っています。

世界的な有名ホテルチェーンが多数軒を連ねており、レジャー施設なども数多く作られ、それらのサービスの質も非常に高いものばかりですので、最高にリラックスできる時間を過ごすことができるでしょう。

また、日本からの観光客も多いことから日本語に対応したツアーなども数多く開催されており、日本人にとっても非常に観光しやすいリゾート地となっています。

 

ショッピングやレストランもおすすめ

もちろんショッピング環境やグルメを楽しめるお店のバリエーションも豊か。オアフ島の1つの特徴として挙げられるのが大規模なショッピングセンターで、アラモアナショッピングセンター、インターナショナルマーケットプレイスなど、人気施設が目白押し。

1つの通りに3つ4つと大規模なショッピングセンターが並んでいるような環境ですので、オアフ島ではショッピングがちょっとしたエンターテイメントとして機能しています。また、グルメも昔ながらのローカルフードから世界各国の最先端の料理まで、ありとあらゆるメニューが揃っており、観光客を飽きさせません。

日本からのチェーン店も多数進出していますので、海外の食事が口に合うか不安という方でも食べられるものがあるので安心ですよ。

 

オアフ島で人気のノースショアってどんなところ

それでは、この記事の本題であるノースショアについて見ていきましょう。ノースショアはオアフ島の北部沿岸に広がっているエリアを指した言葉です。

ノースショアという特定の街があるわけではなく、いくつかの街とビーチなどを含んだ総称となっています。

 

おすすめポイント

ノースショアのおすすめポイントと言えば、昔ながらのムードが残る街並みと美しい海。エリア内にさまざまな見所が集まっているため、ここを訪れれば一息に色々な楽しみを得られることでしょう。

盛んに行われているサーフィンを中心としたカルチャーや、グルメにおいても優れた土地となっていて、オアフ島の良さがギュッと詰め込まれたエリアとなっています。

 

アクセスについて

ワイキキからのアクセス性は比較的良好で、高速道路H1からH2へ、さらにカメハメハ・ハイウェイへと経由していくことでノースショアの一帯へと辿り着くことができます。

バスでもアクセスが可能となっており、アラモアナセンタ―周辺のカピオラニ通り、ピイコイ通りにあるバス停から52番のバスに乗車すれば、乗り換えの必要もなく移動が可能です。

 

ノースショアの魅力

ノースショアの大きな魅力は、リゾート開発が進んだワイキキなどのエリアとは違って、古き良きハワイのローカルなムードが残されているという点にあります。

海に沿って続いた道路は車でドライブするだけでも気分が高揚する雰囲気の良さで、海に立ち寄ればサーフィンの聖地とされているいくつもの浜辺が出迎えてくれるでしょう。

 

個性豊かな街並みを探索しよう

ノースショアの街は、ワイキキほどはリゾート化されていませんが、海遊びやサーフィンを目的として訪れる人が多いことから、観光も意識した街並みとなっています。

街中のあちこちにアートがあるのも特徴で、目的を定めずに散策するだけでも見ていて飽きません。サーフィン用具からファッション、グルメまで、多種多様なお店も充実していますので、ショッピングも楽しむことができますよ。

 

手付かずの美しい大自然

夏場は海水浴やマリンレジャーに適した穏やかな様子なのに、冬場になると高波が寄せるパワフルな海が牙を剥くのがノースショアの海の特徴。そんな冬の環境はサーフィンに適しており、プロサーファーたちにとって最も重要なシーズンを締めくくる3つの大きな世界大会は、いずれも冬のノースショアで行われています。

時期が合うならば、これらの大会を観戦に訪れるのも、おすすめの旅行プランですよ。

 

アクティビティ体験を楽しもう

また、美しい海はアクティビティを体験するのにもピッタリ。さまざまなアクティビティツアーが開催されているため、これらに参加すれば思う存分ノースショアの海辺を堪能することができますよ。

また、上級者向けにはなりますが、サーフィンやボディボードを楽しむのにももちろん適しています。心得のある方は、万全を期した上でチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

 

ノースショアのおすすめ観光スポット10選

それでは、ノースショアの中でも人気の高い観光スポットをご紹介させていただきたいと思います。

10ヵ所をピックアップさせていただきましたので、順にチェックしていきましょう！

 

ハレイワ

ノースショアの中でも特に観光向きの街として挙げられるのは、主要な道路であるカメハメハ・ハイウェイ沿いに位置していて、さまざまな店舗なども揃っているハレイワ。

おしゃれなアパレルショップやおいしいB級グルメのお店などが多いことで知られていて、特に若い方向けの観光先として非常に人気の高いスポットです。数々のスポットがハレイワを中心に集まっており、ノースショアを観光するなら必然的に足を運ぶことになるエリアとなっています。

 

おすすめポイント

ハレイワはサーフィンが盛んなノースショアの街ですので、その街中にはサーフィン文化が根付いています。ハワイにおけるサーフィンは若者の文化を牽引してきたアクティビティであり、ハレイワの街並みには落ち着いたムードとファッショナブルな雰囲気が両立しているのが特徴。

また、評判の高いガーリックシュリンプのお店があったり、コーヒーやスイーツの人気店があったりと、さまざまな方向性で楽しめる街となっています。
迷ったらまずはハレイワへと足を運び、あちこちを散策して楽しむのがおすすめですよ。

 

アクセス

ワイキキからアクセスする際は、まずノースショアのアクセスでご紹介したカメハメハ・ハイウェイまで行きましょう。その道をワイメア方向に向かえば、ハレイワの街まで辿り着けます。

また、バスの場合も同様に、アラモアナショッピングセンターから52番に乗車することでそのままハレイワまで直行することが可能です。

 

ポリネシア・カルチャー・センター

ノースショアの楽しみ方には本当にいろいろなものがあり、なんと東京ドーム3個分の広い面積を誇るテーマパークまで。そのテーマパークが、ポリネシア・カルチャー・センターという施設です。

この施設は、オアフ島をはじめ、フィジーやサモアといったいくつかの島国から成るポリネシア文化にたっぷりと触れられるのが特徴。ハワイ州政府のリサーチによると、ハワイで最も人気のある有料アトラクションだともされていて、オアフ観光の定番スポットの1つだと言えます。

 

おすすめポイント

文化を学習するタイプの施設というと地味な印象を持ってしまいがちですが、ここでは派手なパフォーマンスが見られるのが大きな売りになっています。Hukiというカヌーショーが一番の見どころで、ポリネシア文化の基幹である神話や歴史になぞらえた大迫力のショーパフォーマンスを見ることができます。

7艘の大型カヌーをたくさんのパフォーマーたちが全力で動かして表現する一大スペクタクルは、見応えたっぷりの大迫力です。お土産物屋やお食事に関しても充実しており、ここ1ヵ所だけでも大満足の観光体験ができるでしょう。

 

アクセス

ポリネシア・カルチャー・センターにレンタカーで行く場合、まずはハレイワまで移動し、そこからハレイワ、ワイメア、カフクと移動していくことでセンタ―が見えてきます。駐車場は無料ですので、料金を気にすることなく利用できますよ。

またワイキキの主要なホテルからにはセンターからの送迎バスが来ていて、これを利用することで楽にアクセスすることが可能です。日本語ガイドの方も乗っているため、安心して利用できるでしょう。

 

ワイメア渓谷

次は、オアフ島の大自然を味わえる景勝地、ワイメア渓谷をご紹介させていただきます。

約7.6平方kmと広い面積を誇るワイメア渓谷は、なんと約1.2平方kmにも及ぶ範囲がしっかりと整備された植物園になっているのが特徴。オアフ島の暖かな気候ならではの色鮮やかな南国植物たちの姿をたっぷりと眺めれば、心身ともに深いリラクゼーション効果を受けることができるでしょう。

 

おすすめポイント

ワイメア渓谷は有名な海外ドラマのロケ地となったことで、近年より人気が高まっているスポットです。日本でも人気を博した海外ドラマでも使用されたそうなので、海外ドラマをよく見る方にとっては見覚えのあるロケーションと出会えるかもしれません。

渓谷の奥には高さ13m、滝つぼの水深が9mとされるワイメアの滝があり、滝まで歩いていく片道30分ほどの道のりは、トレッキングコースとしても人気があります。

スピリチュアルなパワーに溢れたスポットとしても知名度が高く、マイナスイオンに包まれながらじっくり英気を養えること請け合いです。

 

アクセス

ワイキキからワイメア渓谷へアクセスする場合、バスは乗り換え回数が多く、観光旅行には適していません。

レンタカーで移動するのが望ましく、まずはハレイワまで移動しましょう。

ハレイワの入口でバイパスの方向へと直進していくと、ラニアケア・ビーチというスポットが見えてくるのでそこを通過すれば、ワイメア渓谷まで到達することができますよ。

 

ノースショア・マーケットプレイス

ノースショアを代表するショッピングセンターと言えばノースショア・マーケットプレイスです。海沿いのエリアならではの開放的なムードの下でお買い物を楽しむことができます。

ワイキキなどのショッピングセンターは、観光向けを意識した品揃えになっていることが多いのですが、ここは地元に密着した雰囲気を楽しめるのが特徴です。

 

おすすめポイント

地元民に愛されているサーフショップやアパレルブランド、地元民のお腹を満たすローカルフードの店など、ここを訪れればノースショアの生活を垣間見ることができます。

オアフ島のショッピングセンターは20時ごろまでには閉まるところが多く、日曜は営業時間が短くなる特徴があるのですが、ここは曜日を問わず7時～22時が営業時間。

ノースショアの海で遊んだ帰りに立ち寄る場所にもぴったりで、観光コースに組み込みやすいのが嬉しいポイントとなっています。

 

アクセス

ノースショアマーケットプレイスがあるのはハレイワです。アクセス手段については、ハレイワの項目をご参照ください。

 

ラニアケア・ビーチ

次にご紹介させていただくラニアケア・ビーチは、ビーチとしては小さな規模であり、岩が多いことから海水浴には適さない環境です。

そんな環境でありながら、ラニアケアビーチはとある理由で多くの人々に愛されています。というのも、ここは別名タートルビーチと呼ばれており、シーズンを問わず愛らしいウミガメたちと出会うことができるスポットなのです。

 

おすすめポイント

ウミガメに会えるスポットは世界各地にありますが、自然のことですので、会えるかどうかはどうしても不確実になりがち。しかし、ラニアケアビーチでは非常に高い確率でウミガメの姿を見ることができるので、ウミガメを見たいのならば、訪れる価値の高いスポットとなっています。

またここはサーフポイントとしても人気が高い場所ですので、サーフィンを嗜まれている方はご自身の腕前を鑑みつつ、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね！

 

アクセス

レンタカーでアクセスする場合は、ハレイワから83号線のバイパス方向へと進みましょう。やがて左側にラニアケアビーチが見えてきて、辿り着くことができますよ。

バスの場合はハレイワ行きと同様に、アラモアナショッピングセンターから52番に乗ればそのまま直行することが可能となっています。

 

ハレイワ・アリイ・ビーチ

ノースショアでも上位の人気を誇るビーチとして挙げられるのが、ハレイワ・アリイ・ビーチ・パークです。

ここもラニアケアビーチと同様に、ウミガメと出会えることで有名なビーチ。さらにサーフポイントとしても人気が高く、全体的に難易度が高めのノースショアの海では比較的易しめな環境が魅力となっています。

 

おすすめポイント

ハレイワ・アリイ・ビーチを天気が良い日に訪れると、砂の上で日光浴をしているウミガメを見かけられることがあります。

ゆったりと心地よさそうに過ごしているウミガメたちを美しいビーチで目にすれば、南国旅情たっぷりの景観に心を奪われること間違いなし！
ウミガメたち同様、心地よさを味わえることでしょう。

ただし、ハワイにおいてウミガメは大切に保護されている生き物であり、強引に近寄って脅かしてしまう行為は法律で禁じられているため、きちんと認識しておきましょう。

 

アクセス

ここへのアクセスも上述したハレイワへの行き方をご参照ください。ハレイワロードと呼ばれる通りを右折すればビーチに辿り着くことができますよ。

 

ジョバンニ

ノースショアはローカルなB級グルメの宝庫です。そんなノースショアで一番の名物が、ニンニクをベースにした味付けで新鮮なエビを調理したガーリックシュリンプ。

ハレイワとカフクに2店舗があるジョバンニは、そんなガーリックシュリンプを考案した大人気のお店です。

 

おすすめポイント

ジョバンニに限らず、ガーリックシュリンプのお店はシュリンプトラックと呼ばれる車両型の店舗を構えたアウトドアなスタイルが多いです。海風が吹き抜けるノースショアの豊かな自然景観を楽しみながら、おいしいエビに舌鼓を打つことができます。

ジョバンニの人気メニューである「シュリンプスキャンピ」は、レモンバターソースでエビを楽しむ料理であり、お米との相性も良いため、日本人の舌にも合うこと間違いなしですよ！

 

アクセス

ワイキキからアクセスするなら、ハレイワ店の方が距離が近くて行きやすいためおすすめです。

ハレイワに向かえば、カメハメハ・ハイウェイの目立つ位置にお店があるため、簡単に訪れることができます。

 

マツモトシェイブアイス

数あるノースショアのグルメの中から、もう1つご当地スイーツをチェックしてみましょう。シェイブアイスとはその名の通り氷を削ったもので、日本のかき氷にかなり似たメニューです。

しかし、カラフルなシロップを数種類かけるのが特徴で、小豆やお餅などのトッピングを乗せることもでき、見た目も楽しく非常にフォトジェニックという特徴を持っています。

 

おすすめポイント

かき氷と似ていることから日本人にとっても親しみ深いシェイブアイスですが、異国オアフ島だけあってフレーバーには珍しいものも多数。

ココナッツ、グアバ、パパイヤ、リリコイといったトロピカルな味がたくさん揃っていて、カラフルな見栄えも意識して、何をトッピングするか迷ってしまうほどです。

もちろんイチゴや抹茶、ラムネといった馴染みのあるフレーバーもありますので、どなたでもお好みの味を見つけられること確実ですよ。

 

アクセス

こちらもハレイワの通りにあるお店ですので、ハレイワへの経路をご参照ください。

目立つ位置にあり行列ができている人気店ですので、迷うことなく辿り着けるでしょう。

 

サンセット・ビーチ

ノースショアに数あるビーチの中で一番人気を挙げるとすれば、次にご紹介させていただくサンセットビーチが最有力です。

サンセットの名前を冠しているだけあって、このビーチからはオアフ島全土でも屈指の美しい日没を眺めることができます。ノースショアの海へとハワイの鮮やかな太陽が傾いていく光景を目にすれば、きっと旅行の最高の思い出になってくれることでしょう。

 

おすすめポイント

日没の時間以外もサンセットビーチは観光に適したスポットであり、シャワー・トイレ・更衣室といった設備が整えられていることから、海水浴にもピッタリです。その海は極めて美しく、ハレイワの街に近いため周辺の飲食店も非常に充実。

ノースショア観光のメインに据えられるスポットとなっています。

また冬場のサーフィンシーズンには、最高レベルの世界大会であるVANSワールドカップが開かれますので、時期が合えば観戦に行ってみても面白いかもしれませんね。

 

アクセス

ワイキキからレンタカーで移動する場合はカメハメハ・ハイウェイからワイメア方向へ。バイパスに向けて進んでいくと、サンセットビーチに辿り着けるでしょう。

バスであればアラモアナセンターで52番に乗車後、ハレイワ・アリイ・ビーチのバス停で降車。逆側の車線に移り、55番に乗り変えることでサンセットビーチ前のバス停に到着することができますよ。

 

クカニロコ・バースストーン

最後にご紹介させていただくのは、オアフ島でも屈指のパワースポットの1つであるクカニロコ・バースストーン。

これまでにご紹介してきた海沿いのエリアとは異なり、島内の中心部に位置しているスポットとなっています。

 

おすすめポイント

クカニロコ・バースストーンは、かつてハワイの王族がお産をするために足を運んでいた土地でした。

この土地にある石が出産の際の陣痛などを和らげると考えられていたそうで、関係のない人間が立ち入ろうとすれば処刑されてしまっていたというほど重要な土地だったのです。現代ではその名残として子宝成就にご利益があるパワースポットとされていて、それを目的に足を運ぶ方が多くなっています。

もちろん子宝には関心のない方でも、歴史が深い土地ですので興味深く楽しめること請け合いですよ！

 

アクセス

ワイキキからレンタカーで向かう際は、高速道路H1、H2と辿り、Exit8からワヒアウの街に出ましょう。北部沿岸方面へと進んで鉄橋を渡り、最初の信号がある付近が目的地となっています。

バスの場合は他のノースショア方面行きと同様、アラモアナセンターから52番に乗車するだけ。すぐ近くまで行くことができますので、アクセス性は比較的良好だと言えるでしょう。

 

おすすめのツアー

ノースショアのさまざまな観光スポットを取り上げさせていただいたところで、海外旅行を効率よく楽しむためには欠かせないツアー情報をご紹介します。

いずれも魅力的なツアーばかりなので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

ノースショア（ハレイワ）観光　この木なんの木＆ドールプランテーション、ダイヤモンドヘッド登頂ありなし選べる！鉄板ツアー

見どころが多くて思わず迷ってしまいそうなノースショア観光を、ギュッとひとまとめにしてくれているのがこちらのツアープラン。

「この木なんの木気になる木」のCMでおなじみの日立の木が見られるモアナルア・ガーデンやハレイワの街など、数多くのスポットを効率的に巡ることができます。

また、ダイヤモンドヘッドへの登頂などさまざまなオプションも用意されていて、お好みに応じた遊び方ができるのも魅力的なポイントとなっています。

 

乗馬体験　ノースショアの海辺を散歩

自然豊かなノースショアで楽しめるアクティビティとして、乗馬は人気が高いものの1つです。このツアーでノースショアの海辺を馬に乗って巡れば、想像以上に高い視点から絶景を見晴らすことができるでしょう。

背に乗せてくれる馬たちはポロ競技向けに訓練された馬ですので、人馴れしており安心して乗ることができます。

 

カイルア+ノースショア観光 夕日＆星空観賞付き欲張りツアー

こちらのツアーもノースショア観光の魅力を詰め込んだプランとなっており、最も特徴的なのは美しい夕日と星空を鑑賞できるというところ。

オアフ島の夕方から夜にかけての空は最高の美しさなのですが、海外は治安に不安があるため、個人で夜に人気のない場所を出歩くのは少し不安なところ。

しかし、ツアーに参加することで、治安や土地勘のなさといった余計な心配もなく、安心してオアフ島の最高の夜を楽しむことができますよ。

 

まとめ

オアフ島でも屈指の人気エリア、ノースショア観光についてご紹介させていただきました。この記事で取り上げさせていただいた内容でも、ノースショアの魅力はほんの一部しかお伝えしきれていません。美しい自然景観はまだまだいくつもありますし、街並みの中には思わず胸が躍るような素敵なお店が山ほど。

美味しいグルメも多くの人気店が並んでいて、総じてハイレベルなラインナップと出会えます。そしてサーフィンの季節である冬を迎えれば、ノースショアの街は数週に渡って世界大会が繰り広げられて熱気に包まれます。その盛り上がりはサーフィンに興味がない方でも思わず目を惹かれるほどで、サーフィンはノースショアの文化の大切な一部を担っていると言えるでしょう。

オアフ島を訪れる機会があれば、ぜひじっくりとノースショアの地を散策されてみてください。想像以上の素晴らしい観光体験が、きっとあなたを出迎えてくれるはずですよ。