オアフ島の絶景を一望できるヌアヌパリ展望台とは？展望台の魅力や歴史について

 

ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島

みなさんは、ハワイはいくつの島から成り立っているか知っていますか。

観光都市として栄えている6つの島と大小多くの島があり、それらをまとめてハワイ州と呼んでいます。

よく名前を聞くのはハワイ島やカウアイ島、オアフ島ではないでしょうか。

今回は、そのなかでも特に人気のオアフ島についてご紹介いたします。

 

オアフ島ってどんなところ

オアフ島は、年間で約150万人もの日本人が旅行で訪れる、ハワイ屈指のリゾートアイランドです。

ハワイの全てが集約されていると言っても過言でないほど、多くの魅力に溢れている街で、子供から大人まで楽しめます。

気候も1年を通して穏やかで、湿気も少ないので過ごしやすいです。

 

オアフ島への行き方

日本からは多くの直行便が飛んでいて、約7時間程度のフライトとなっています。

日本からハワイへの直行便は、ほとんどが夜出発となっていて、オアフ島には午前中に着く便が主流です。

機内で寝て起きたらハワイに着いているため、やや長めのフライトも気にならないでしょう。

 

オアフ島の魅力

オアフ島を訪れる観光客は、ビーチ以外にも様々な目的でやって来ます。

なぜなら、ハワイにはたくさんのアクティビティや観光地があるからです。

そんなオアフ島の魅力について見ていきましょう。

 

美しいビーチと広大な大自然

オアフ島にはあるどこのビーチに行っても綺麗で、優雅な時間を楽しめますが、そのなかでも一番人気なのがワイキキビーチです。

一番のポイントは、主要なホテルから近いというところで、ちょっとした観光の合間などにも行くことができます。

そして、世界中から観光客が集まって来るので、異国のムード漂う雰囲気がまさに海外に来たという気分になるでしょう。

また、このワイキキビーチは三日月型をしており、その長さは3kmにも及びます。

白い砂浜を照らす日差しがキラキラと輝き、特に夕焼けはSNS映えするでしょう。

ハワイの地元住民にも愛されているのが、アラモアナ・ビーチパークです。

約1kmに渡る広いビーチが広がっていますが、地形的にも波が穏やかなことで知られています。

家族連れで訪れる人も多く、浜辺だけでなく芝生のエリアもあるので、ピクニックのようにゆっくりと過ごすことができます。

この他にもサーファーが多く集まるビーチだったり、シュノーケリングなどを目的とする人が集まるビーチだったりとその特徴を把握したうえでビーチを選ぶ人が多いです。

 

世界有数のリゾート地

ハワイは、世界でも有数のリゾート地として名高い場所です。

その理由の一つに、コンパクトかつダイナミックなその大自然との融合が挙げられます。

ハワイに来る人は、比較的中・長期で滞在する人が多いです。

その理由としては、島全体がコンパクトかつアクセスが良いので、様々な観光スポットに足を伸ばすことができ、毎日違う体験ができるので飽きがこないことが挙げられます。

また、ハワイには多くの有名ホテルが建ち並んでいます。

屋外プールがあったり、カフェ付きのコンドミニアム、オーブンなども備わった部屋が多くあったりと、地元の食材を買ってホテルで1日過ごすだけでも満足できるのです。

さらに、部屋からはオーシャンビューが広がっていたり、島を取り囲む山々を見渡すこともできたり、1日まったりとホテルで過ごしても十分楽しめるでしょう。

 

ショッピングやレストランもおすすめ

最近では、日本でもハワイ料理を提供するお店が増えてきていますが、やはり現地で食べる味は別格です。

ハワイにも、有名シェフが監修するレストランや地元住民が通う有名なお店がたくさんあります。

そして、お店自体もオープンテラスになっていたり、中から海が一望できたり、と料理の味を一層引き立ててくれるような特徴を持っています。

また、ハワイに来たらショッピングは欠かせませんよね。

特に有名ブランドの品々が日本よりも安く買えるということもあって、買い物のためだけにハワイに行くなんて人もいるくらいです。

オアフ島でショッピングといえば、世界最大級のショッピングセンターとして有名なアラモアナセンター。

ここに行けば、欲しいものはほぼ全てが揃います。

そして、たくさんのイベントも催されているので、1日過ごしても全て回り切れないくらいなのです。

他にも、ハワイ文化を体験できるロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターも人気です。

多くのブランドショップやハワイアンギフトのお店など約150店舗があり、連日多くの人で賑わっているのでぜひ行ってみてください。

 

オアフ島の絶景を堪能しよう

オアフ島には、たくさんの絶景スポットが存在します。

その代表的な場所が、ダイヤモンドヘッドです。

ダイヤモンドヘッドにはハイキングコースがあり、頂上まで片道約30分で辿り着くことができるので、子どもから大人まで楽に登ることができます。

そして、標高322mの場所にある展望台から見渡すと、ダイナミックなオアフ島の大自然を目の当たりにすることができます。

このダイヤモンドヘッドは、オアフ島に行ったら誰もが訪れる場所だと思いますが、この絶景に匹敵する展望台がウィンドワードへ向かう峠にあるのをご存知でしょうか。

それは、ヌアヌパリ展望台と呼ばれていて、穴場スポットにもなっています。

 

ヌアヌパリ展望台ってどんなところ

ヌアヌパリ展望台は、コオラウ山脈からカイルアやカネオへ湾が一望できるスポットです。

自然が織り成すハワイの雄大さを身近に感じることができます。

 

ヌアヌパリ展望台の魅力

標高366mの崖の上に位置するこの展望台は、多くの歴史があり、絶景とともにハワイを知る機会にもなります。

天気が良い日は遠くにチャイナマンズハットを見ることもできますが、風が強い場所なので帽子などが飛ばされないようにしてくださいね。

 

広大な海と山の絶景を楽しめる

展望台からまず目にするのは、緑に覆われた山々。

空に浮かぶ白い雲はいかにも手が届きそうな距離にあるように感じられるほどです。

ビーチとは違った白と青、そして緑のコントラストがとてもきれいで、日々の疲れを癒してくれます。

 

歴史を学べる

ヌアヌパリ展望台では、カメハメハ大王時代の壮絶な戦いの歴史を知ることもできます。

展望台には、そのことについて書かれた標識もありますが、事前に少し学んでおくことで、よりあなた自身の知見を深めることができるでしょう。

 

ヌアヌパリ展望台の歴史

ヌアヌパリ展望台は、1795年にハワイ島にやって来たカメハメハ大王の軍隊がヌアヌパリまで侵攻してきた折、オアフ軍が次々と飛び降りた崖がある場所でもあります。

そして、カメハメハ大王がハワイ諸島統一を成し遂げたという歴史的に重要な場所でもあります。

 

展望台からの景色

眺望の良さは天気に左右されるため、雨のときは予定を変更したほうがいいかもしれません。

天気が良ければ、緑深い谷や山脈、ホノルルの高層ビルやホテル、そしてウィンドワード・コーストが綺麗に見られます。

 

アクセス・駐車場について

ヌアヌパリ展望台へは、パリハイウェイの両方からアクセスできます。

パリハイウェイに入って8kmくらい走ったところで小さな看板があるので、そこを曲がると駐車場です。

入場は無料ですが、駐車場は有料で3ドルかかります。

 

オアフ島では絶景を楽しめるアクティビティ体験が人気

ハワイの絶景を楽しめるアクティビティとして人気があるのが、乗馬やバギーで島内を巡るツアーです。

この広い土地を優雅に回れて、かつ長距離移動ができるのがメリットです。

車やバスで移動するよりも、爽やかな風を感じ、360度が見渡せるので、自然をより身近に感じることができます。

 

絶景を楽しめるおすすめのツアー

オアフ島にはたくさんのアクティビティがありますが、そのなかでもより絶景を楽しめるおすすめツアーをご紹介いたします。

 

ハワイ パラセーリング

海の上を颯爽と突き抜ける感覚を味わえるパラセーリングを体験できるツアーです。

主要ホテルまでの送迎も付いています。

体験の所要時間は10分で、90m・120m・150mから高さを選べます。

スリリングで爽快感があるパラセーリングの体験は、至福のひとときとなるでしょう。

 

クアロア牧場　カヤックアドベンチャー

ガイド付きのカヤックで巡るこのツアーは、ハワイでもあまり知られていないシークレットアイランドなどをのんびりと旅します。

また、ウミガメに会えるスポットでは、高確率でウミガメを見ることができます。

 

ノースショア（ハレイワ）観光　好きなアクティビティを選ぶ（乗馬・シャークアドベンチャー・ハイキングなど） ウキウキツアー

馬に乗って島を巡るこのツアーは、子どもでも安全にいろいろな場所を訪れることができます。

家族全員で乗馬体験をしながらオアフ島の大自然を満喫しましょう。

また、映画ジョーズのようなスリルを味わえるシャークアドベンチャーも子どもを中心に大人気となっています。

 

まとめ

ヌアヌパリ展望台についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ハワイの楽しみ方は人それぞれですが、ハワイの歴史を勉強しておいたり、穴場スポットを事前に調べておいたりすることで旅の楽しさも増します。

オアフ島の大自然のなかで日頃の疲れを癒し、そして普段できないようなアクティビティをたくさん満喫してくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。