オアフ島で一人旅を楽しもう!旅の魅力・おすすめアクティビティ・観光スポットをご紹介!
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
年間100万人以上もの日本人が旅行先に選ぶ人気観光地、ハワイ・オアフ島。
太平洋上に浮かぶ島ということもあり、海やビーチを望む景色が美しいのはもちろん、山や渓谷、滝などの大自然に触れながら、気軽にトレッキングやハイキングを楽しめるスポットもたくさんあります。
オアフ島ってどんなところ
ハワイのなかでも、一番多くの観光客が降り立つのがオアフ島です。日本だけでなく世界中から一年を通してたくさんの観光客が集まるハワイの人気スポットというだけあって、高級リゾートホテルが続々とオープンしています。
空港からタクシーで約20分のホノルル市には、街を一望できるダイヤモンドヘッドや大型のショッピングセンター、そして有名リゾートホテルがずらりと立ち並ぶワイキキビーチがあり、日本人が描くハワイのイメージを一手に担う象徴的な島です。
オアフ島への行き方
日本からオアフ島へ行くには、オアフ島にあるホノルル空港への直行便を利用できます。
新千歳空港、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から直行便が運行しています。所要時間は空港によって若干異なりますが、だいたい6時間~7時間となっています。
オアフ島の魅力
ワイキキを中心に、リゾートホテルが数多く立ち並ぶハワイ・オアフ島。見どころや体験できるアクティビティも満載です。
ウェディングやハネムーン、家族連れ、女子旅、一人旅など、ニーズに合わせて幅広い選択肢の中から旅のプランを選べるのもオアフ島観光の魅力です。
美しいビーチと広大な大自然
ワイキキビーチやカイルアビーチに代表される美しいビーチでは、太陽の光を浴びてマリンスポーツを楽しめ、ダイヤモンドヘッドやココヘッドトレイルでは、自然の営みを心ゆくまで堪能できます。
このようにオアフ島は、美しいビーチと手つかずの大自然から成る島で、一年を通して温かく穏やかな気候のため、いつ行ってもリゾートを思いっきり満喫できます。
世界有数のリゾート地
世界的に進むリゾートホテルの高級化にあわせて、オアフ島のホノルル、ワイキキにも新しいホテルが続々とオープンしています。
そのため、繁忙期には海外からの観光客で埋め尽くされます。
賑やかなホノルル空港やワイキキビーチは、ニュースなどでもよく見かけるハワイの風物詩といえるでしょう。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島といえばショッピングも醍醐味です。島内には大小さまざまなショッピングセンターが点在しており、それぞれ買えるものや雰囲気も異なるので、ショッピングセンター巡りも大いに楽しめます。
またレストランも多種多様で、和食やラーメンをはじめ、イタリアン、ハワイアン料理など、地元の食材を使ったオリジナル料理に舌鼓を打ってください。地元で人気のお手頃レストランから、高級レストランまで気分に合わせて選べます。
大自然に囲まれたオアフ島は一人旅にもおすすめ
自然に囲まれて心身ともにリフレッシュできるオアフ島にはリピーターも多く、一人旅で行くのにも特に抵抗ないと考える人が多いようです。
一人旅におすすめの理由
見るべきスポットが満載のオアフ島ですから、他人のことを気にせず自分のペースで好きなところを巡れる一人旅こそおすすめです。
実際に、一人で参加できる現地ツアーも盛りだくさんですので、寂しい想いをすることなく、逆に思いっきり南国を満喫できるはずです。
自分のペースでのんびりと旅行できる
ハワイに限らず、旅行は仲間同士で行くと、見たいもの・したいこと・食べたいものが違うのは仕方のないことで、どうしても人に合わせなければならない場面も出てきます。
ですが、旅は時間が限られていますし、せっかく高い旅費を払っていくわけですから、したいことは諦めたくない!一切妥協したくない!という考える人も多いと思います。その点、一人旅であれば自分のしたいことだけを自分のペースで気兼ねなく楽しむことができます。
絶景を目に焼き付けよう
まぶしい太陽の光、青い海と空、白い雲と砂浜、グリーンの芝生と立ち並ぶヤシの木……これぞまさに南国のビーチという絶景です。
他にもダイヤモンドヘッドやハナウマ湾など、日常とはかけ離れた絶景の数々に出会えます。
大自然に囲まれて身も心も癒される
突き抜けるような青い空とどこまでも続くエメラルドの海、そして白い砂浜と周りを囲む緑の木々。
都会の喧騒から離れ、大自然からパワーをもらえば、日頃の疲れやストレスがすーっと消えてなくなり、身も心も癒されること間違いなしです。
おすすめの観光スポット
ハワイの観光スポットはたくさんありますが、その中でも特におすすめのスポットをご紹介します。
海外旅行ビギナーの方でもここさえ抑えておけば、オアフ島の魅力を余すことなく堪能できます。
ダイヤモンドヘッド
ダイヤモンドヘッドを抜きにオアフ島旅行は語れません。ワイキキの東側にある噴火口の跡は、手軽なハイキングトレイルとしてもおすすめです。また、ワイキキビーチからダイヤモンドヘッドを望む景色も素晴らしいですよ。
ワイキキの街を見下ろすことができる山頂からの眺めが絶景ということで、地元の人や観光客に人気のトレッキングスポットです。ゆっくり歩いても往復で2時間ほどあれば十分なので、トレッキング未経験者でも気軽にチャレンジできます。
アクセス
ザ・バスなら、クヒオ通りから23番に乗り、20〜30分でダイヤモンドヘッド・クレーター入口に到着。そこから徒歩15分で登山口です。10〜15分間隔の2番バスはKCCが終点で、そこから徒歩3〜5分でクレーター入口に行けます。
レンタカーならカラカウア通りを進み、モンサラットアベニューを経てダイヤモンドヘッドロードへ。KCCを過ぎて右折し、トンネルを抜けると駐車場に到着します。
ワイキキトロリーのグリーンラインはTギャラリア発で、35分間隔で運行。フリーパスが必要で、クレーター内部まで行けるのが利点です。
マノア渓谷
マノア(マノアタウン)は、ハワイの有名観光地ワイキキからほど近いところにある緑豊かな街です。マノアの滝をはじめ、自然を感じられるスポットに溢れていて、ワイキキとは全く違ったハワイの田舎の風景を楽しむことができます。
マノア渓谷内のマノアの滝や、滝へ向かうトレイルは常に観光客で賑わいを見せています。よく雨が降る地域ですが、一日中というわけではなく短時間で霧雨程度です。
雨が上がった直後に日が差して、頻繁に虹を見ることができるので「虹の街」「虹の渓谷」と呼ばれることもあります。のんびりと時間が流れるマノアで癒しの時間を過ごしてください。
アクセス
ワイキキからマノアの滝へは、複数のバスルートがありますが、今回は、早くて分かりやすいおすすめの行き方、「13番」→「5番」ルートをご紹介します。出発地は、ワイキキ中心部のKuhio Ave.+Seaside Aveです。バス「13番:LILIHA行き」に乗車し、8駅目の「Kapiolani Blv.+Kaheka St.」で下車します。
「Kapiolani Blv.+Kaheka St.」で下車したら、バス「5番:Manoa Vally行き」へ乗り換えのため、向かい側へ渡ってください。バス停は、「Mahukona St.+Kapiolani Blv.」です。
マノアの美しい住宅街を通り抜け、31駅目の「Manoa Rd.+Opp Kumuone St.」で下車します。ここが5番の終点となります。
アラモアナセンター
ハワイ最大のショッピングモール、アラモアナセンター。350以上の店舗を有し、中には4つもデパートが入る大型ショッピングセンターです。
アラモアナセンターは広大な敷地にある4階建ての建物で、階やエリアごとに雰囲気が変わるのが特徴です。1階はフードコートやスーパー、書店など地元の人もよく利用するエリア。2階と3階にはさまざまなアパレルブランドが入っていて、特に観光客に人気です。
そして4階は主にレストラン街となっています。一日中いても時間があっという間に過ぎてしまうでしょう。アラモアナセンターのゲストサービスは日本語が通じるので、一人旅の助けにもなってくれます。
アクセス
ワイキキトロリーかバスで行くのが便利でしょう。トロリーは、ワイキキからアラモアナまで運航しているピンクラインを利用します。「アラモアナ ショッピング シャトル ライン」として、ワイキキに16ヵ所ある停留所とアラモアナセンター間を10~12分間隔で運行しています。
ザ・バスなら、8番、19番、20番、23番、24番、42番、ルートE。いずれもクヒオ通り山側の最寄りのバス停から乗車し、アラモアナセンターで降車します。
クアロア・ランチ
ハワイ・オアフ島の北東に位置する、大自然に囲まれたオプショナルツアー・アクティビティ・センターです。乗馬や映画ロケ地ツアーなどのアクティビティや、プライベートビーチでマリンアクティビティを楽しむことができる広大なエリアです。
切り立つ渓谷に囲まれたクアロアの広大な大自然は、「ジュラシック・パーク」や「ゴジラ」、「パールハーバー」などのハリウッド映画やドラマのロケ地として使用されました。
スクリーンで見たそのままの景色の中を目の前にして、多彩なアクティビティやマリンスポーツを思う存分堪能できます。映画ファンにも人気のスポットです。
アクセス
ワイキキからH1西方向に乗り、9kmほどでリケリケハイウェイに入り北上、12km程行ったところでカヘキリハイウェイに入り西へ、そのまま道なりに16kmほどで到着します。クアロア・ランチまではおよそ40km、所要時間は約50分です。
ザ・バスの場合は、ワイキキからザ・バス(8・19・20・23・24・42番)でアラモアナ センターへ行き、さらにザ・バス(60番)にて約1時間30分でクアロア・ランチに到着します。
サンセットビーチ
オアフ島の北部・ノースショアにあるビーチです。その名の通り、オレンジ色に染まる夕日が見られることで有名なとても美しいビーチです。
全長3.2kmとオアフ島のビーチの中でも長いサンセットビーチは、さらさらの白砂が続くロングビーチでサーファーの聖地としても有名です。180度見渡せる水平線はとても美しく、特に夕暮れ時はまるで名作映画のワンシーンのような光景が広がります。
砂浜ではしゃぐ子供たち、ジョギングを楽しむ地元民たち、海から上がってくるサーファー……そしてそれらを波の音と幻想的なオレンジ色の光が優しく包み込みます。この光景を見られる夕暮れ時こそ、サンセットビーチの最たる魅力です。
アクセス
ザ・バスの場合は、ワイキキからE、8番、19番、20番、42番などのバスでアラモアナセンターへ行き、52番のバスに乗り換えてハレイワへ。ハレイワビーチパークの前で下車し、道路の反対側のバス停から55番のバスに乗って約20分、サンセットビーチの前にバス停があります。
レンタカーの場合は、ワイキキからH1フリーウェイ、H2フリーウェイを経由してカメハメハハイウェイへ。
ハレイワの入口ではバイパス方向に真っ直ぐ進み、ワイメアビーチのカーブを過ぎて3kmちょっと進んだところがサンセットビーチです。
ノースショア
オアフ島の北側に位置するノースショア。パイナップルでおなじみのドールプランテーションやソープファクトリーなど見どころが多く、ビッグウエーブを目当てにサーファーが集まるサーフィンの聖地としても有名です。
中心地であるハレイワの街には今もオールドハワイの空気が色濃く残っています。賑やかで明るいワイキキとはまた違うのんびりとした雰囲気を感じられます。
かわいい雑貨店やおしゃれなカフェも充実しているので、一人でぶらぶらするのにもちょうどいいスポットでしょう。
アクセス
アラモアナショッピングセンターからザ・バスの52番に乗車するとノースショアに向かうことができます。ザ・バスがおすすめなのは、価格が非常に安いこと。とてもリーズナブルな上に乗り降りも自由なので途中下車もできて便利です。
しかし、交通事情にもよるものの、1時間半~2時間ほどはかかるでしょう。レンタカーでワイキキ市内からノースショアに行く場合、だいたい40~50分ほどかかります。アクセスは非常に簡単で、北上していけば着きます。
バスも運転も不安な人は、高額にはなりますが、ホテルのフロントに頼んでタクシーを呼んでもらいましょう。
サンドバー
サンドバーの正式名称は「天国の海(天使の海)」。ワイキキからオアフ島を北東へ車で約40分のカネオヘ湾内にあります。港を出て船で約10分行くと、沖には幅約13km、約4kmまで遠浅の海が広がり、一番広い浅瀬が天国の海です。
湾内は珊瑚礁によって外海から守られ穏やかで、澄んだ海水で満たされています。珊瑚礁にはたくさんの種類の魚たちが集まり、ウミガメの生息地としても知られています。
サンドバーは干潮の時間だけそれまで海底にあった砂が海上に現れてできる砂浜のことです。普通のビーチと違って、海の真ん中に突如現れる自然が作り出す幻のビーチと言われています。
サンゴの細かい砂によって真っ白に染められたビーチは、その神秘的な美しさで映画やCM、PVにもよく登場します。ウミガメやウミウシ、タツノオトシゴなどたくさんの海の生き物たちに出会うことができるスポットでもあります。
アクセス
ザ・バスの場合、乗り換えが多く1時間半以上かかります。
車の場合でも、まずカネオヘ湾までレンタカーで移動し、カネオヘ湾に着いたらそこでカヌーやボートをチャーターしてサンドバーまで行くことになるので、自力ではなくホテル出発のツアーに参加するのが無難です。
1人でも楽しめるおすすめのアクティビティ
シュノーケリング
気軽に体験できるマリンアクティビティといえばシュノーケリングです。神秘的な美しさを持つサンゴ、カラフルで可愛い魚たちを間近で観察できるシュノーケリングはオアフ島の海の美しさを余すことなく堪能できるでしょう。
ひとたび海にも潜れば、いままで見たこともないような色鮮やかでかわいい魚たちが寄ってきて歓迎してくれます。運がよければウミガメに遭遇できるかもしれません。
SUP
SUPは近年人気のアクティビティ。大きいボードの上に立ってパドルを漕ぎ、海上を移動します。スキルや体力は必要ないので、体力に自信のない女性でもトライしやすいアクティビティです。まぶしい太陽の下、南国の風を感じながら美しいオアフの海上を歩くSUP、おすすめですよ。
SUPにはさまざまなツアーがあり、日の出とともにSUPボードの上で行うヨガプランや、星や月明かりに照らされながら夜の海を探検するナイトコースなども開催されています。
おすすめはノースショアのハレイワやカイルアビーチでのSUP体験。日本ではできないオアフ島ならではの体験ができるはずです。
スカイダイビング
スカイダイビングは、かなりチャレンジングなアクティビティなので、仲間との旅行だと意見が合わず断念した……という人もいるかもしれません。しかし一人旅なら誰に気兼ねすることもありません。もちろん熟練インストラクターが一緒に飛んでくれるので安心です。
醍醐味は高度4000mから見下ろすハワイの絶景です。青い空から青い海へ、緑の山々とビーチの輝きを上空から堪能してください。
高度は4000mもしくは2000m台から選べます。
ハワイの青い空の中、期待と緊張と興奮が入り混じる感動のダイビングは一人旅の思い出としてずっと心に残ることでしょう。
乗馬
マリンアクティビティだけではありません。オアフ島では乗馬もおすすめです。ハワイの風に吹かれ、海辺や森林を走る夢のような体験が気軽に楽しめます。牧場で調教された安全な馬たちがやさしく迎えてくれるので、はじめての方でも安心です。
東京ドームの約450倍という広大な敷地のクアロア・ランチで大自然を眺めながらの乗馬体験や、ノースショアの白いビーチで潮風を感じ、波音を聞きながらの乗馬体験!
ビーチで、そして緑の中で、両方のパターンで乗馬を楽しめるのはオアフ島ならではです。
ルアウショー
ハワイ語で「宴会」という意味をもつルアウ。伝統的な儀式のパフォーマンスを野外で楽しみ、伝統料理を味わい、ポリネシアの歌や踊りを鑑賞することのできる人気エンターテインメントです。迫力あふれるライブショーは日本ではなかなかお目にかかれません。
満点の星空の下で行われる大迫力のファイヤーダンスや華やかなフラダンス、美味しいディナーを、素敵な生演奏とともに堪能しましょう。
参加型ゲームやフラダンスのレッスン、ココナッツ彫りの実演など驚きの演出も盛りだくさんなので、一人参加でも飽きることなく楽しめます。
お一人さまから参加できるおすすめのツアー3選
天国の海 サンドバーシュノーケリング&ウミガメウォッチクルーズ
キャプテンブルースの船に乗って、映画やCMでもお馴染みの天国の海・サンドバーへ行くツアーです。
非日常的な光景の中、ビーチウォーキングやシュノーケリングをお楽しみください。ウミガメスポットでは、ウミガメが目の前まで来てくれることもあるのだとか。
乗馬体験
広さ約4000エーカー、東京ドームの約450倍という広大なクアロア・ランチで大自然を眺めながらの乗馬体験です。緑に囲まれた乗馬は自然とリラックスできて、心が癒されますよ。
2時間コースでは映画のロケ地になった場所を訪れます。
ダイヤモンドヘッド日の出ハイキングツアー
旅の最終日に参加したいのがこちら、早朝ハイキングです。パワースポットとしても有名なダイヤモンド ヘッドから朝日に照らされて輝くワイキキの街並みを眺め、パワーをチャージしましょう!
8時ごろにはホテルに戻ってくるので、旅の締めにちょうどいいツアーです。
まとめ
ビーチ、自然、ショッピング、グルメ!オアフ島は、一人旅でも十分に楽しめるスポットやアクティビティが満載です。
マイペースで回れる上、一人でも気軽に参加できるツアーもたくさん組まれていますので、「一人だとちょっと寂しいかな?」なんて考えずに、思い切って参加してみてはいかがでしょうか。