
船上から絶景を眺めよう!オアフ島で楽しめるクルージングについて
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
ハワイといえば真っ先に思い浮かぶのがワイキキビーチ。 そのワイキキビーチはハワイ諸島の中のオアフ島にあります。
ワイキキには数多くのリゾートホテルが所狭しと建ち並んでいます。 日常を離れた癒しの島、日本人はもちろん世界中の人が憧れるリゾート地がオアフ島です。
オアフ島ってどんなところ
オアフ島はハワイ諸島の中で3番目の大きさの島です。 人口は約95万人で、州都のホノルルがあります。 ハワイというと海を思い浮かべがちですが、ハワイ諸島自体が火山でできた島々なので当たり前のように山もあります。 オアフ島はワイアナエ山脈とコオラウ山脈という2つの山脈で作られている島です。
コオラウ山脈はオアフ島の東側、縦に南北に連なる山脈で有名なダイヤモンドヘッドもこの山脈の一部になります。 また、ハワイでは水道水の飲用が可能で、日本の水道水より美味しいという人も多いのです。
よく海外旅行するときには生水に気をつけなさいと言われますが、ハワイではそんな心配は無用です。
日本との時差は19時間あり、ほとんどの人が初めてハワイへ行くと時差ボケに悩まされます。 日本からの便は概ね夕方に出発しますが、直行便で7時間かけてオアフ島に着くまでに日付変更線を越えるので、到着すると同じ日の朝になります。
同じ日を日本とハワイで2回繰り返すわけですね。 日本時間よりも19時間戻るため、ちょっと不思議な感覚になるでしょう。
オアフ島への行き方
ハワイの玄関口は「ダニエル・K・イノウエ国際空港」です。
日本航空(JAL)、全日空(ANA)、デルタ航空、ハワイアン航空、ユナイテッド航空、チャイナエアライン、大韓航空など、複数の航空会社が日本の国際空港からホノルルまでの直行便を出しています。
オアフ島の魅力
オアフ島の魅力は数知れずあると言えます。 真っ白な砂が広がるビーチ、美しい自然、爽やかな気候、あくせくしない街の雰囲気。 ショッピングも興味が尽きないほどあり、世界中のグルメを味わえるレストランの数々も魅力です。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島と一口に言っても実は5つのエリアに分かれます。 最も賑やかなのは島の南東側でワイキキビーチのあるホノルルエリアです。 島の東側をウィンドワード、北側をノースショア、南西をリワード、そして島の中央部をセントラルと言います。
それぞれのエリアには特徴がありますが、どこへ行ってもビーチは白い砂浜で、その白い砂浜の先に真っ青な海が広がります。
白い砂浜から先に目をやると徐々に青くなっていく海のグラデーションは息を呑むほど綺麗です。 そして陸側には山脈が聳え山の自然を演出します。 5,000を超える種類の熱帯、亜熱帯の植物たちが生い茂る山々。 そこは神秘的で不思議な力を感じます。
世界有数のリゾート地
オアフ島は、最高級のリゾート地です。 リゾート地に求めることはいかにのんびり体と心をリラックスさせ、日常生活から離れてリフレッシュできるかではないでしょうか。 その手段として観光やアクティビティが挙げられます。
オアフ島は、緑あふれる自然に囲まれた新鮮な空気と、どこまでも爽やかな気候、その上に数知れないアクティビティや観光地、グルメやショッピングの場が用意されています。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島でのショッピングといえば一番に思い浮かぶのがアラモアナセンターです。 例えハワイへ一度も行ったことがなくても、ハワイを旅行先の一つに考えたことのある人なら知っているのではないでしょうか。 ブランド品からハワイ特産のお土産、ファッション、オシャレ雑貨など揃わないものはないと言えます。 それくらいオアフ島でメジャーなショッピングセンターですが、オアフ島のショッピングはアラモアナセンターだけではありません。
ノースショアマーケットプレイスは、オールドハワイの雰囲気を醸し出す人気のショッピングセンターです。 ノースショアエリアの中心の街ハレイワの中央にあります。 店舗数は多くないのですが、ノースショアにしかないお土産や雑貨などを売っています。 ローカルフードのレストランもあるので、1日のんびりと過ごせるショッピングモールです。
セントラルエリアだと、パールリッジセンターは外せません。 ダウンタウンとアップタウンの2つのエリアに分かれ、どちらにも大型の百貨店が入っています。 同じ商品でも、ワイキキ周辺より安い価格設定になっていることもあり、お買い得です。 他にもロイヤルハワイアンセンターやカハラモールなど大きなショッピングセンターが多数あります。 また、数あるレストランもおすすめです。 栄養満点でフルーツがいっぱいのハワイ名物アサイーボウルは、ボガーツカフェやハレイワボウルズが有名です。 ハワイ版マグロ丼といえばアヒポケ。 新鮮なマグロを使用したアヒポケを味わうならマグロブラザーズです。 ほかにニコスピア38やオノシーフードなども人気があります。 ノースショアのガーリックシュリンプも有名ですね。 ロミーズ・カフク・プローンズ&シュリンプはノースショアでも1番の人気を誇ります。 他にも韓国、ベトナム、フィリピンなどのアジアンテイスト、イタリア料理などヨーロピアンスタイルの料理などハワイだけでなく世界中のグルメを堪能できるのがオアフ島です。
クルージングの魅力
海の上から見るオアフ島もおすすめです。カヌーやカヤック、SUPでは行けないような沖合まで出るためには、船に乗る必要があります。
その船上からオアフ島を見て、なんとなく不思議な気持ちに駆られるはずです。
沖合から見ればやはり島、それもかなり小さく感じてしまいます。その小さな島にあれだけのリゾートがあることに驚きを覚えることでしょう。またその形を見て改めて火山でできた島なのだと納得するでしょう。
絶景を眺めながらゆったりとした時間を楽しめる
これまでに見たことのないような海の景色。 また、海から見る陸の景色。 陸の上で生活している時には全く見えなかった景色です。 そんな景色をクルージングでは見ることができます。 例えば、ハワイには数多くの島がありますが島の周り全体がビーチなわけではありません。
陸からはとても近づけないような切り立った断崖絶壁もあるのです。 自然が作り上げたそんな絶景を船の上からゆったりと眺められるのも、クルージングならではの楽しみです。
美しいサンセットもおすすめ
何といってもハワイの夕陽が水平線に沈んでいくのは、見応えがあります。 それが海上からの風景であればより格別です。
ホテルの窓やビーチから見る夕日とは全く違った景色が、そこにはあります。 沈みゆくオレンジ色の太陽の大きさは、日本で日常に見るそれとは全く別物です。
安心安全なので子供から大人まで楽しめる
もちろん船を操作するのは操船技術に長けたベテランのキャプテンですし、専門のクルーたちも乗船しています。
子供から年配者まで、安心して船上での時間を楽しむことができるのがクルージングなのです。
おいしい料理を船上で楽しもう
船の上では様々な料理を味わうことができます。 ロブスターやステーキ、カニなど様々な食材を使った料理です。 一流のシェフが調理した高級料理に舌鼓を打ちながら、家族や仲間たちと共有の時間を過ごすのは最高です。
デッキに出れば海の香りと潮風を肌で感じられます。 日常を離れた優雅な時間が船の上にあるのです。
ライブショーも楽しめる
食事や絶景だけではありません。 ポリネシアンの民俗芸能や、ウクレレなどハワイの楽器演奏、ライブショーなども楽しめます。
終盤には参加型のショーもあり、仲間みんなで盛り上がれること間違いなしです。
船上から観察できる海の生き物
ウミガメ
ハワイ語でホヌと呼ばれるのがウミガメです。 昔のハワイの住民たちが残した岩絵にもホヌが描かれています。
今では絶滅危惧種に指定されて、触ることも餌付けも禁止されているウミガメですが、昔から身近な生き物だったのです。 そんなウミガメが優雅に泳ぐ姿を船上から見ることができるかもしれません。
イルカ
イルカはウミガメ同様、1年を通してハワイの海で見ることができる生き物です。 人間にとって大変友好的な生物といえるでしょう。
船に乗っていると、野生のイルカたちがジャンプしてくれることもあります。 また、数頭が群れをなして船と一緒に泳いでくれることもあります。
クジラ
クジラは季節によって現れる生き物です。 冬になると繁殖と子育てのため北の海から回遊してこのハワイの海にやってきます。
12月から4月までがクジラを見ることのできるシーズンです。 イルカに比べて数倍も大きいクジラが海面を跳ね上がる様子は迫力満点です。
まとめ
オアフ島でのクルージングをご紹介しましたが、いかがでしたか。
ハワイへ行ったなら1度は体験してみたいですね。 クルージング以外にもオアフ島には楽しみがいっぱいです。
ぜひオアフ島でリゾートを満喫してください。 最後までお読みいただきありがとうございました。