オアフ島で団体旅行を楽しもう!旅の魅力・おすすめアクティビティ・観光スポットをご紹介!
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
8つの島と100を超える小島によって形成されるハワイ諸島、その中で最も人口が多くリゾート地としても高い人気を誇るのがオアフ島です。
島内にはワイキキを中心に4,000軒を超えるとも言われるホテルがあります。 格安ホテルから豪華な高級ホテルまで、様々なホテルから自分たちの目的に会ったホテルを選んでオアフ島でのリゾートを楽しみましょう。
オアフ島ってどんなところ
オアフ島はハワイ州の州都ホノルルがある島です。 ハワイ州にはおよそ141万人余りの人が住んでおり、その中の95万人ほどがオアフ島で暮らしています。 ハワイ諸島自体が火山の噴火でできた島々ですからオアフ島も大きな山脈2つから成り立っていて、美しい渓谷や展望の開けた高台がいくつもあります。
日本とは時差が19時間あるので、到着した時は時差ボケ必至です。 日本の時間から5時間引いて1日戻せばハワイの時間になります。 またハワイと日本では季節の数も異なり、日本の四季に対しハワイでは夏と冬しかありません。
4月から9月が夏の乾季、10月から3月が冬の雨季です。 雨季とは言え日本の梅雨時のようにジトジト湿っぽくはありません。 シャワーと呼ばれるスコールが一時的に降る程度で、空気は乾燥しているため、かえって過ごしやすいです。
通貨は米ドルで、日本円は使用できません。 ただアメリカ自体がクレジットカード社会ですから、ほとんどの場所でクレジットカードの使用が可能です。 使用言語はもちろん英語です。 よくハワイは日本語が通じるから大丈夫と言われますが、それは日本人を顧客としているホテルやショップに限った話で、基本的には日本語は通じないと考えた方がいいでしょう。
基本的にワイキキを離れたノースショアやリワードなどのエリアにおいては、日本語は通じません。 単なる観光よりも深掘りしたオアフ島観光を楽しみたい方は、少しでも英会話を勉強して行くことをおすすめします。
オアフ島への行き方
基本的には日本国内の国際空港から直行便が出ていますので、そちらを利用したほうがいいでしょう。 ホノルルへの直行便が出ているのは新千歳、成田、羽田、中部、関西国際、福岡の各空港になります。
時間的には直行便ですと7時間から9時間。 経由便や乗り継ぎ便を利用した場合は概ね12時間以上、場合によっては20時間近くかかります。
オアフ島の魅力
オアフ島には海遊び以外にも多くの観光名所、パワースポットがあります。 大規模なお店から小さなショップまで様々なショッピングを楽しめる場所もあります。
リゾートホテルが多く、世界中の人達が長期の滞在を楽しもうとやってくるため、食事も多彩で世界中のグルメが集まっていると言ってもいいでしょう。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島に来て驚くのはそのビーチの美しさです。 ビーチそのものの美しさもさる事ながら、海の美しさが際立っているのです。 その海と真っ白な砂浜とのグラデーション。 オアフ島の海の色はまさにコバルトブルーという言葉がぴったりです。
そしてオアフ島の魅力は、ビーチや海だけではありません。 内陸部へ入っていけば山の自然に出会えます。 熱帯、亜熱帯の植物が数多く自生していて植物好きにはたまらない環境です。
乗馬をはじめとした陸のアクティビティもたくさんありますから、そうした楽しみも経験できます。
世界有数のリゾート地
世界中にはリゾート地と言われるところが無数にあります。 しかしながら、オアフ島ほどリゾート地としての要素を備えている場所はほかにないでしょう。 気候、地形、位置、アクセスのしやすさ、食事、その他諸々。
世界有数というよりも、世界一のリゾート地と言っても過言ではありません。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島にはショッピングスポットがたくさんあります。 ファッション、お土産、ブランド品、専門店等々。 中でも有名なのはアラモアナセンターです。 広大な敷地に3つのデパート、お馴染みのルイヴィトンなどのブランドショップ、ハワイならではのサーフショップ、各種専門店などここに来れば手に入らないものはありません。
センターステージではいつも無料でイベントを行っています。 1日ではとても回りきれませんし、飽きることもないでしょう。 ショッピングを楽しむなら、ロイヤルハワイアンセンターも見逃せません。
シャネルやエルメスをはじめとするブランドショップ、ハワイ土産やカジュアルファッションのお店など、およそ110店以上が夜遅くまで営業しています。 セントラルエリアにあるパールリッジセンターは、ハワイで2番目の規模を誇る屋内ショッピングモールです。
地元の人に人気があり観光客が比較的少ないので、ゆったりした気分で買い物ができます。 おまけにワイキキやアラモアナなどよりも安くなっていることもあり、お買い得感いっぱいです。 ノースショアでは、ノースショアマーケットプレイスがおすすめです。
入っているお店自体は多くありませんが、ノースショアならではのお土産や雑貨品が買えること間違いありません。
オアフ島は団体旅行にもおすすめ
社員旅行、修学旅行などの団体旅行にもオアフ島はおすすめです。 その理由は宿泊施設が充実しているからです。
大型のリゾートホテルの多いオアフ島なら、大人数でも客室が不足することはまずありません。 修学旅行などで少しでも宿泊費を抑えたい場合などは、簡易ベッドを追加してトリプルでの使用も可能です。
2人1室よりも3人1室の方が賑やかなので、若い社員や高校生などからはかえって喜ばれたりもします。
団体旅行におすすめの理由
客室数だけでなく、ホテルでの食事なども団体向けの対応をしてもらうことができます。 ブッフェスタイルが多いホテルでは、食事の時間に大勢がやってくると他の宿泊客の迷惑になってしまうこともありがちです。
40~50人程度ならまだしも、100人を超える数がブッフェに並ぶと自由に食事を取りに行くこともできません。 そうした心配がある場合、事前に旅行会社を通じて交渉することで、大きめのボールルームなどの別室で団体だけのブッフェを設営してもらうことも可能な場合があります。
旅行に行った際、食事は大きな楽しみの一つになります。 それが制限されてしまうと悲しいですよね。 団体貸し切りにしてブッフェを準備してもらえば、周りに気兼ねなく食事も楽しめます。
また、アクティビティの種類も豊富でサーフィンやバナナボートなどのマリンアクティビティに加えジップラインや乗馬など陸のアクティビティも充実しています。 ほかにも、ハワイの歴史や伝統文化を伝えるショーなどもおすすめです。
アクティビティの種類が豊富
ハワイというとマリンスポーツ、海のアクティビティというイメージがありますが、実は海だけでなく陸のアクティビティも盛んです。 ミニバスを貸し切ってオアフ島観光をしたり、フラダンスを体験したりなどのアクティビティや、ポリネシアン文化センターのようなハワイの歴史と伝統文化をモチーフにしたようなテーマパークもあります。
電動二輪車アービー(URB-E)に乗ってガイドと一緒にオアフ島の人気スポットを回る、珍しいアクティビティも人気です。 クアロア牧場では乗馬やジップラインも楽しめます。
もちろん海へ行けばバナナボートやダイビング、クルージングといったダイナミックなマリンアクティビティを体験できます。 まさにオアフ島はアクティビティの宝庫です。
大自然に囲まれて極上の「癒し」を味わえる
ハワイでは昔から自然の中に霊力が宿ると考えられ、山や海、木々や岩からマナと呼ばれる神秘的な力をもらうことができると信じられてきました。 そしてそうしたパワースポットと言われる場所がオアフ島の各地に点在しています。 日常生活で疲れた心と体に癒しを与えてくれる、パワースポットを巡ってみるのもひとつの楽しみ方でしょう。
主なパワースポットには次のような場所があります。 古代ハワイの王族女性が出産したと伝えられるクカニロコ・バースストーンズ。 マイナスイオンに溢れ、虹の谷と呼ばれるマノア渓谷。 常に新鮮な水が湧き出るクナワイの泉。
淡水と海水が交わるカヴェヘヴェヘ。 ハワイの伝説に登場する火の女神ペレが立ち寄ったとされるダイヤモンドヘッド。 山頂に気が集まると言われるココヘッド。 上記以外にも数多くの癒しのパワースポットがオアフ島には存在します。
おすすめの観光スポット
オアフ島でおすすめの観光スポットをご紹介しましょう。 もちろん皆さんご存知のスポットもあれば、知らない場所もあるでしょう。
是非ともオアフ島観光の参考にしてください。
ワイキキ ビーチ
オアフ島の定番となったワイキキビーチですが、実はワイキキビーチというのはビーチの集合体としての名称です。 ワイキキビーチ自体は3kmに渡る砂浜で、はっきりした境界はわかりませんがおよそ8つのエリアに分かれています。
元々ハワイの言葉でワイは「水」、キキが「湧き出る」という意味で、大昔は現在のようなビーチでなく広大な湿地帯だったそうです。 20世紀初めにリゾートとしての開発が始まり、ノースショアやカリフォルニアの砂が運ばれて現在のビーチになりました。
いわゆる人工ビーチなのです。 あの広大なビーチが人為的に作られたものだなんて驚きますよね。
おすすめポイント
高級ホテル、ハレクラニ前のグレイズビーチはパワースポットとしても有名なビーチです。 水が湧き出るビーチとしてワイキキの名がありますが、このグレイズビーチは今でも地下から湧き出した淡水が海底に流れ込み続けているのです。
波打ち際を歩けばそこだけひんやりとしているのを感じることができ、きっとパワーをもらうことができるでしょう。
アクセス
ホノルル空港からシャトルバスを利用して約40分かかります。 車やタクシーで向かう場合、所要時間は約20分です。 ハワイの道に慣れているのなら、レンタカーを利用する方法もいいですね。
近年注目の配車サービスであるウーバーリフトというシステムを使うのも一つの手段。 アプリをインストールして使用法をマスターすれば日本語が通じなくても大丈夫ですし、タクシーよりも格安です。 これもワイキキまでの所要時間は約20分になります。
他にはザ・バスを利用する方法がありますが、膝に乗らない荷物は持ち込めませんので注意が必要です。 バスの場合、所要時間は約50分になります。
ダイヤモンドヘッド
オアフ島の象徴とも言えるのがダイヤモンドヘッドです。 30万年前に海中で起こった噴火によって水蒸気爆発を起こし、山頂付近が吹き飛んだため大きなクレーターができたと考えられています。
現在では火山活動はなく、登山道や階段も整備されたため登山やハイキングで訪れる人が増えています。 頂上は360度パノラマの広がる絶景ポイントです。
おすすめポイント
火の女神ペレがマウイ島のハレアカラ火山へ向かう途中に、ダイヤモンドヘッドに立ち寄ったとハワイの伝説には伝わっています。 そのため大地のエネルギーを溜め込んだパワースポットして有名です。 頂上からは360度視界が開け、ワイキキの街並みやエメラルドグリーンの海、カハラ地区の先にはオアフ島東部まで見渡すことができます。
マノア渓谷
朝夕のシャワーのような雨のあとに虹が架かることが多く、虹の谷と呼ばれるのがマノア渓谷です。
ワイキキの山側、ハワイ大学のキャンパスを抜けて車で20分ほどのところにあります。 高級住宅地マノアのすぐ裏、熱帯雨林のまさにジャングルです。
おすすめポイント
ワイキキからの湿気を含んだ空気が山脈にぶつかるため、マノア渓谷には乾季でもワイキキの10倍を超える雨が降ります。 そのため熱帯雨林いわゆるジャングルが出来上がったのです。
一番奥にあるマノアの滝では5,000種類以上の熱帯、亜熱帯植物が生い茂り、マイナスイオンに溢れています。 渓谷に架かる虹を見るには午前中がおすすめです。
アクセス
ホノルル空港からシャトルバスを利用して約40分かかります。 車やタクシーで向かう場合、所要時間は約20分です。 ハワイの道に慣れているのなら、レンタカーを利用する方法もいいですね。 近年注目の配車サービスであるウーバーリフトというシステムを使うのも一つの手段。
アプリをインストールして使用法をマスターすれば日本語が通じなくても大丈夫ですし、タクシーよりも格安です。 これもワイキキまでの所要時間は約20分になります。
他にはザ・バスを利用する方法がありますが、膝に乗らない荷物は持ち込めませんので注意が必要です。 バスの場合、所要時間は約50分になります。
おすすめのアクティビティ
シュノーケリング
海中世界を最も手軽に楽しめるのがシュノーケリングです。 装備もマスク(水中メガネ)とシュノーケルがあれば最低限OKです。
フィンと呼ばれる足ヒレをつければ素早く移動することもできます。
ルアウ・ショー
ルアウ・ショーとは、ポリネシアンの伝統的な儀式と伝統的な料理を屋外で楽しむパフォーマンスです。 ディナーを楽しみながら南国ハワイの踊りや歌を鑑賞します。
乗馬
多くの方は普段、馬に乗る機会がないといっても過言ではないでしょう。 でもオアフ島であればそんな乗馬が手軽に体験できます。
クルージング
クルージングにはいろんな楽しみ方があります。 船の運転はスタッフに任せて海上からの景色を楽しめますし、ダイビングやシュノーケリングのポイントまで出て、誰も来ない海をグループで探索することも可能です。
団体であれば船自体を長時間貸し切りにして楽しむとのがおすすめです。 船上でバーベキューなどもできますし、釣りやホエールウォッチングなどをすることもできます。
サンセットやサンライズに合わせて船を出してもらえば、素敵な朝日や夕日を見ることも可能ですよ。
トレッキング
オアフ島には2つの山脈が有り、トレッキングするにはもってこいの環境が整っています。 山頂を目指すわけでなく、山歩きを楽しむためのトレッキングのコースやツアーが充実しているのです。
海と山が近いオアフ島はまさにトレッキングの島といってもいいほど。 マノアの滝やダイヤモンドヘッドもトレッキングの格好のスポットです。 高台を歩いていると思わぬ絶景に出会うこともあり、新しい発見がいっぱいです。 自分だけのオアフ島の絶景を見つけられるかもしれません。
団体旅行におすすめのツアー
ダイヤモンドヘッド ハイキング&ハナウマ湾シュノーケリング
オアフ島のパワースポットの一つであるダイヤモンドヘッドのハイキングと、遠浅で子どもでも安心なハナ ウマ湾でのシュノーケリングがセットになったプランです。
早朝出発もありますから、ダイヤモンドヘッドで朝日を見ることもできます。 ダイヤモンドヘッドからワイキキの景色を充分に眺め、その後は眺めていたビーチへ移動。 半日を使って、山と海を存分に堪能してください。
ロック・ア・フラショー
ポリネシアンショーとロックンロールを融合させた新しいエンターテインメントです。 座席総数750席のレジェンド・イン・コンサート会場を使用しますから、団体であっても夕食の座席確保が確実にできます。
一流のアーティストたちによる最高のパフォーマンスと、シェフこだわりの数々の料理を心行くまで味わい尽くしてください。
マノア滝ハイキングツアー
マノア渓谷はワイキキに近い熱帯雨林地帯です。 ワイキキの10倍以上の降水量のため、ジャングルとなったマノアは5,000種類を超える植物たちで覆い尽くされ、マイナスイオンが溢れ出しています。
最終地点は虹の谷と呼ばれるマノアの谷です。 大自然のエネルギーを全身で感じられるハイキングツアーとなっています。
まとめ
いかがでしたか。 オアフ島は団体旅行で行ってもたくさん楽しめる場所がいっぱいです。
せっかく行くのなら、グループみんなで日常を忘れて思い切り楽しんじゃいましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。