天国の海と呼ばれるサンドバーってどんなところ?オアフ島の超人気スポットを徹底解説
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
アメリカのハワイ州にあるオアフ島は、ハワイ州で最も人気のリゾート地と言われています。
その理由の一つに、観光客の多さが挙げられます。ハワイには余暇や休暇を過ごすために、年間400万人以上の観光客がやって来ますが、その内の250万人近くはオアフ島に訪れているというデータがあり、ハワイ州でも要となる観光地なのです。
オアフ島ってどんなところ
太平洋に浮かぶ6つの諸島を総称してハワイと呼びますが、その中でもオアフ島は3番目に大きく、人口は一番多いです。
青く透き通る美しい海に囲まれて、ヤシの木のある白いビーチがたくさんあるオアフ島。
市街地の周辺にはリゾート施設や多くの店が建ち並び、「地元住民は明るく親しみやすい」と、まさに誰もが思い描く楽園のような場所です。
オアフ島への行き方
ワイキキ周辺には宿泊施設のホテルとコンドミニアムが密集しているため、観光客の多くはワイキキに宿泊する場合が多いです。そのため、国際空港からワイキキを目指す行き方をお教えします。
まずオアフ島では、一般的に利用されるThe busという30分毎に運行されるバスの利用が一番安く、移動費を節約したい方におすすめです。ただし、大きい荷物を持ち込むことができないという難点があるため、ハワイに慣れていない観光客にはおすすめできません。ツアーに参加されている方は、ツアー送迎バスが空港まで迎えに来てくれてホテルへ直行してくれることがほとんどですので、初心者の方はあらかじめツアー参加でハワイに来られるのが安心ですね。
個人手配でハワイに来られた場合は、レンタカーや予約制乗り合いバス、空港シャトル、トロリーなど様々な交通手段を選ぶことができます。タクシーもありますが、運賃が高めなのでとにかく早くホテルへ向かいたい人におすすめです。いずれの交通手段を選んだ場合も、到着までの所要時間は2〜30分ほどですので不便はないでしょう。
オアフ島の魅力
オアフ島には観光客が過ごしやすいリゾート地や宿泊施設がごく近い場所に集結しているので、利便性の面でも長けています。
それだけではなく、オアフの大自然は余計に人の手が加えられることなく残されていて、リゾートと自然をどちらも手軽に楽しめるのが魅力です。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島には100に近い数のビーチが存在します。そのどれもが広大な自然と美しい海でできており、どこへ行っても南の楽園気分が味わえます。
オアフ島のビーチは広大な自然を残しつつも、観光で訪れる人が過ごしやすいよう設備が整えられていたり、ビーチパークとして整備されていたりするところも多いです。オアフ島に来たらまずはビーチに足を運んで、オアフの大自然に触れてみてください。
世界有数のリゾート地
オアフ島は世界でも有数のリゾート地に数えられる島です。
いつでも温暖な気候で、どこを見渡しても綺麗な景観はバカンスで訪れる人々の心を癒し続けています。
高級ホテルやゴルフパーク、ビーチパーク、ショッピングセンターも多数あるので、ハネムーンや、一生の思い出に残したい旅行に最適のリゾート地です。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島では、ハワイならではの食事やショッピングを楽しむのにもおすすめです。
ブランド品を安く購入できる免税店が多数入ったショッピングセンターや、日本では決まったシーズンでしかお目にかかれないような半額セールコーナーなど、ショッピングスポットが溢れています。
ついつい買い過ぎてしまわないように注意してくださいね。多種多様なレストランやカフェもたくさんあります。ハワイアングルメはもちろん、日本食が恋しくなった人でも手軽に行けるような和食の店も多数ありますよ。
天国の海 サンドバーってどんなところ
絶景過ぎると話題の、天国の海と呼ばれるビーチをご存知でしょうか?カネオヘ湾にあるこのビーチ、全米で一番長く大きいとして有名です。
海は優しい色合いのエメラルドグリーンで、テレビや写真でよく見かけるハワイの海そのもの。ハワイに来たら一度は立ち寄ってみたい場所ですね。
元より浅瀬が続くビーチですが、特に干潮になると海の中から突如現れる砂州、サンドバーが有名で、砂州が出現したらその上を歩くことも可能です。
サンドバーへの行き方
サンドバーは、広大な山脈と海に囲まれたカネオヘ湾のラニカイビーチにあります。市街地から向かう場合、車やバスで行くのが一般的で、車の場合は北東へ向かって走り、途中リケリケハイウェイに入って進むと45分から50分ほどで到着します。
The busを利用する場合は、アラモアナセンターにあるバス停からバスに乗るとスムーズに行くことができますよ。
天国の海に関する日本語ガイド付きのツアーもありますので、ぜひ利用してみてください。
サンドバーの魅力
サンドバーの現象で現れる地は、元々火山活動によりできた大地が1億年という長い年月を経て劣化したことにより珊瑚礁の欠片の砂地に変わったものです。そのため今では干潮の時だけ、その砂地が現れるというサンドバーの現象が見られるようになりました。
これは非常に珍しいことで、他のビーチでは見ることができない一番の見どころと言えます。干潮のタイミングを狙って行くと、その光景を見ることができるのでおすすめです。
海は遊泳可能で、多くの人々が海水浴に訪れますが、波の流れが少し速いためあまり深いところには行かないよう注意してください。
天国の海と呼ばれるだけあって、どこまでも真っすぐ続く水平線の美しい海と、珊瑚礁の欠片が輝くビーチは、まさに圧巻の光景です。
天国のような絶景
サンドバーの地へ降り立つと、誰もがその美しさに息を飲むこと間違いありません。広く長く続くビーチとエメラルドグリーンのグラデーションがはっきりと見える海、まさに天国のようなビーチです。
その美しいサンドバーでは、様々な伝説も言い伝えられています。ハワイは火山の島としても有名で、ハワイ自体が火山の活動によりできた島々で成り立っており、各地で今も火山活動が続いています。しかしハワイの人々の間では、火山の女神ペレが火山活動を起こし、ハワイの島々を形成したという伝説が信じられてきました。
また、ハワイ原住民の神聖なダンスであるフラの女神も存在します。女神の名前はラカと言い、ラカがペレにフラを踊り捧げたという伝説も存在します。
その儀式がこのサンドバーの地で行われたとされているため、この地は美しいだけではなくフラの聖地としても有名な場所なのです。
この伝説を知った上でサンドバーに訪れると、絶景がより神秘的なものに見えるかもしれませんね。
青く澄んだ海でアクティビティを楽しもう
青く美しい海がどこまでも続くサンドバーでは、その特性を生かしたアクティビティを楽しむことができます。
例えばカヤックやSUP、シュノーケリングは青い海の中を覗いてみたい人にぴったりの人気アクティビティです。
SNS映え間違いなしの絶景を写真に収めよう
サンドバーを初めて訪れて、写真を撮らない人はいないのでないでしょうか。それほど写真映えする場所が多く、むしろどこを見渡してもSNS映え間違いなしの絶景しかありません。
写真を撮るのが苦手な人でも安心してください。サンドバーでは、誰でも素敵な写真を撮ることができますよ。
ぜひ、天国の海の絶景を写真に収めて、他の人たちともシェアしてみましょう!
サンドバーに生息する人気の生き物
アオミノウミウシ
アオミノウミウシは、熱帯または温帯の気候の海底に多く生息すると言われる触覚をもつ軟体動物のウミウシ類に分類される生き物です。
通常ウミウシというと頭に2本牛の角のような触覚が生えていて、体は貝殻が埋没しており、柔らかいクラゲのような質感のものが多いです。しかしこのアオミノウミウシは、全身が驚くほど鮮やかな青と黒で、ひれを2つ持っておりその姿はまるで両羽を大きく広げた鳥類のようにも見えます。
その独特な見た目から“ウミツバメ”と呼ばれることがありますが、一方では神秘的なとらえ方をして“ブルードラゴン”、もしくは“ブルーエンジェル”と呼ぶ人もいます。
それほど不思議な見た目をしているアオミノウミウシですが、猛毒を持っていることでも有名なので、ダイバーの間では決して触れることのないよう注意喚起がされている、ちょっと怖い生き物でもあるのです。
とはいえ、この神秘的な姿のウミウシが見られるのはサンドバーの海底を含め有数の海だけですから、見ることができたらラッキーかもしれませんね!
アオウミガメ
アオウミガメは、ハワイ語では“ホヌ(Honu)”と呼ばれます。ホヌは神の使いであり幸福の象徴であるとして、ハワイの人々から大切にされている生き物です。会えたら幸せになれると言う人もいるほどで、普段、他の海ではそう簡単に遭遇することはありません。
サンドバーはさすが天国の海、このホヌに高確率で会うことができると人気の場所なのですよ。海底では100%に近い確率でホヌに会えると言われていて、サンドバーではダイビングやシュノーケリングが大変人気です。
また、海底に行かなくてもホヌの方から砂浜の近辺に泳いでやってくることもあります!
その姿は何とも愛らしく人を警戒しないため、サンドバーに訪れる観光客の間でもマスコット的な存在になっています。
ただし、ハワイ州ではウミガメは保護動物の対象であるため、むやみに触れたり追いかけたりすると罰金が科せられてしまいます。ホヌが近くへやってきても、触れようとすることはせず温かく見守ってあげてくださいね。
タツノオトシゴ
タツノオトシゴは、別名、海馬(Seahorse)と呼ばれ、熱帯や温帯の浅海に生息している魚です。しかし魚と言うにはほど遠い、馬もしくは竜のような姿をしていることから、ハワイで神秘的な生き物として親しまれています。 サンドバーでももちろん多くのタツノオトシゴを見ることができます。
カラフルなものもおり、海中に浮いている姿はとても神秘的です。毒などは持っておらず触ることもできますが、肉食で主に小魚やプランクトンを食用としています。
消化器官が弱く飼育は難しいので、なるべく持ち帰ったりはしないようにしましょう。
サンドバーで楽しめるおすすめのアクティビティ
シュノーケリング
シュノーケリングをする際には、シュノーケル器材を着用し、ポイントまで行って海中を観察しながら泳ぎます。ダイビングより浅い場所で行うので初心者でも挑戦しやすいアクティビティの一つです。
潮の引き具合によっては、海の真ん中まで歩いて行くことができるほど浅い海が続く場所なので、綺麗な熱帯魚や珊瑚礁の観察ができるシュノーケリングは、特におすすめです。
途中で、ホヌ(アオウミガメ)にも遭遇できるかもしれません!
クルージング
クルージングは、絶景を満喫するのにぴったりのアクティビティです。ボートに乗り歩いてはいけないところまで行って、さらなる絶景ポイントを探すことができます。
貸し切りの船を借りられるプランもあり、浅い海なので船から海に飛び込んだりして楽しむのも良いですね。運が良ければイルカに遭遇することもできるかもしれません。
夕方には天国の海のサンセットビーチを背景に、ロマンチックなひとときを過ごすことができます。
クリアカヤック
クリアカヤックとはボートの底もしくはボート全体がスケルトンになっており、ボートを漕いでいる間も海の中を見ることができるアクティビティです。
透き通る綺麗な水の海でしかできないアクティビティです。天国の海サンドバーであれば、クリアカヤックから海の中を覗くのは容易なことです。
シュノーケリングよりのんびりと海中の観察ができるところもポイントです。
まとめ
オアフ島にあるサンドバーについてご紹介しましたが、いかがでしたか。
サンドバーは、オアフ島の大自然と美しい海の魅力が凝縮されたような場所です。一生に一度は行ってみたい天国の海、あなたもぜひ訪れてみませんか?
きっとオアフ島滞在の思い出が、より感動的なものになるに違いありません!最後までご覧いただきありがとうございました。