ハワイ島の10月の天気・服装・おすすめアクティビティをご紹介!
目次
ハワイ島の10月ってどんな感じ?
10月の気温や服装、イベントをご紹介
日本では少し肌寒さを感じる10月ですが、ハワイ島の10月はまだまだ夏☆
10月は観光客のピークシーズンが去った後なので、比較的静かで、リラックスした雰囲気を楽しむことができます。
何よりも、宿泊料金や航空券が繁忙期の夏に比べて安くなっているのもうれしいですね!
◆10月にハワイ島旅行するメリットを知りたい方
◆10月に開催のハワイ島のイベントを知りたい方
◆ハワイ島のおすすめアクティビティを知りたい方
◆ハワイ島のおすすめ観光スポットを知りたい方
◆ハワイ島のおすすめツアーを知りたい方
10月のハワイ島の魅力をたっぷりご紹介していきます。
ハワイ島の10月の気候・気温
おすすめの服装は?
10月のハワイ島は気温が温暖で、湿度も比較的低めです。昼間は温かく過ごしやすい気候で、夜は少し涼しくなります。
ヒロ:20.1℃/28.3℃
コナ:20.1℃/29℃
キラウエア山:21.2℃/28.2℃
ワイメア:15.6℃/23.7℃
マウナケア山:7.7℃/21℃
オアフ島(ホノルル):23.7℃/30.5℃
10月に入っても平均最高気温は28~29℃なので、温暖でとても過ごしやすい気候です。日中は半袖と短パンで過ごせます。
10月とはいえ強い陽射しが予想されますので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策グッズもしっかり準備しておきましょう!
ただし、夜は20~22℃になるので少し涼しくなります。そのため、長袖の薄いパーカーなど、何か羽織るものを用意していくことをおすすめします。
ハワイ島の10月の降水量・雨具は必要?
10月から雨季に突入するハワイですが、日本のような梅雨とは違い、1日のうち数十分から1時間ほどシャワーと呼ばれるスコールが降るだけで、不快な気候ではありません。
ハワイ島の10月はまだ比較的降水量が少なく、過ごしやすい季節です。傘などの雨具を持っていく必要はありません。
とは言え、雨が多い地域もあります。ヒロなどの東側は、ハワイ島の中でも降水量が多いエリアです。ヒロに滞在を考えている方は、折り畳み傘やレインコートなどを持っていくのがよいですね。
平均月間降雨量
月 | ヒロ | カイルア・コナ |
10月 | 96.9mm | 50.0mm |
ハワイのハリケーン(台風)の季節は6~11月なので、10月にハワイ島に行くときにハリケーンに遭遇する可能性があります。ホテル滞在中も現地のお天気情報はチェックしておきましょう。とはいえ、ハワイ島に台風が接近するのは数年に一度くらいなので、あまり心配する必要はありません。
ハワイ島の10月は泳げる?
10月でもハワイ島では海やプールで泳げます。
海水温は通常26~27℃と年間を通じて温かく、マリンアクティビティが人気です。
ただし、場所によっては波が高くなることがあるので、注意が必要です。特に北側や東側のビーチでは、波が荒れることがあるため、泳ぐ場所を選ぶ際は注意が必要です。反対に、西側のコナエリアなどは、波が穏やかで泳ぎやすいビーチが多いです。
ハワイ島で10月に開催されるイベント
毎年9月~11月にかけて、ハワイ・フード&ワイン・フェスティバルが開催され、有名シェフがハワイの食材を使った料理を披露します。
10月には、世界最高峰のトライアスロン大会アイアンマン・ワールドチャンピオンシップが開催されます。水泳2.4マイル(3.86km)、バイク112マイル(180.2km)、マラソン26.2マイル(42.2km)の合計140.6マイル(226.26km)のコースを選手たちが競い合います。
10月31日はハロウィンで、街中がハロウィンモード一色になります。子供連れの旅行だと、ホテルやお店でトリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ~)のイベントをやっているので、ぜひコスチュームを来て参加してみてください♪
ハワイ島のおすすめアクティビティ
10月でも日中は半袖で過ごせるハワイなので、シュノーケリングやカヤックなどの海のアクティビティはもちろん、乗馬や溶岩ハイキングなど陸のアクティビティも人気です。
ハワイ島でおすすめのアクティビティを5つご紹介します。
ハワイ島のおすすめアクティビティ
①シュノーケリング
やはり何と言っても、ハワイに来たらシュノーケリングは外せません!
ハワイ諸島にはたくさんのシュノーケリングスポットがありますが、ハワイ島は透明度が高く、サンゴや魚たちが生き生きと生活しているシュノーケリングスポットがいくつもあります!
夜の海って真っ暗なのでは?と思うかもしれませんが、暗いからこそ見える美しい景色がそこには広がっています。
ハワイ島の海で優雅に泳ぐマンタは、キラキラ光るプランクトンを食べて生活しています。
夜の海ではその巨大なマンタときらきら光るプランクトンの景色を見ることができるのです!
美しい夜の海を体験できるのもハワイ島シュノーケリングの魅力の一つです!
ハワイ島のおすすめアクティビティ
②乗馬体験(ホースライディング)
ハワイ島の大自然の中をゆったりと散策できる乗馬は、アクティビティと共にハワイ島の魅力を満喫することができます。
乗馬ツアーの大人気スポットといえば、ハワイ島三大名所であるワイピオ渓谷です。
谷底はこうしたツアーに参加しなければ踏み入ることができないので、大変貴重な体験となります。
神聖な土地とされるワイピオ渓谷で自然のパワーをチャージし、心身ともにリフレッシュしましょう!
おすすめは、日本語ガイドがついた乗馬ツアーです。
ハワイ島のおすすめアクティビティ
③クルージング
ハワイ島を思う存分楽しむアクティビティは色々ありますが、ゆったりと優雅な時間を過ごすクルージングは大人におすすめのアクティビティです。
サンセットを眺めながら美味しいディナーを楽しむことができるディナークルーズや、海でのアクティビティを楽しむためのアドベンチャークルーズ。
海上だけでなく、海中世界を楽しむことができる潜水艦ツアーなどもありますので、色々調べてたくさん迷うことをおすすめします!
ハワイ島のおすすめアクティビティ
④溶岩ツアー
キラウエア火山周辺は、火山の魅力を知ることができるスポットが多数存在します。
溶岩ハイキングや溶岩トンネルなど、溶岩を間近で見ることのできるツアーが人気です。
特に、何度も繰り返し流れ出た溶岩は、我々の想像を遥かに超えるような不思議で面白い地形を生み出しているのです。
その中でも足を運んでほしいのが、溶岩トンネルです。
ハワイ島にはいくつも溶岩がつくり出した溶岩トンネルがありますが、サーストン・ラバ・チューブという公園内のトンネルは別格です!
トンネル散策ができるハイキングツアーもありますので、是非訪れてみてください。
ハワイ島のおすすめアクティビティ
⑤ジップライン
熱帯雨林のジャングルをムササビになったように飛び渡り、スリルと爽快感を味わうことのできるジップラインは若者に大人気のアクティビティです!
9本のスリル満点なジップラインだけではなく、ジャングルの中に設置されている吊り橋やアスレチックは、トレッキングコースになっており、空中散歩を楽しめてしまいます!
ただ景色を眺めるだけではなく、ハワイ島の大自然を身体いっぱいで感じることができる最高のアドベンチャーです!
ハワイ島のおすすめ観光スポット
10月は、人気の観光地も比較的混雑が少なく、ゆったりと観光ができるのでおすすめです。
ハワイ島で人気の観光スポットを5つご紹介します。
ハワイ島のおすすめ観光スポット
①マウナケア山
マウナケア山はハワイ島で一番高い標高の高い火山です。
山頂付近までは車で登ることができアクセスしやすいこともあって、美しい星空を拝むために多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。
★マウナケア山のおすすめポイント★
年間の晴天率が300日もあるといわれているマウナケア山では、気候の条件も相まって世界でも有数の美しい星が観測できる天体観測スポットとして人気があります。
街の明かりなどもないので、山頂に降り注ぐ星たちの輝きを余すことなくその目にすることができる環境というわけです。
山頂までは車で行くことができますが、慣れていないと高山病にかかる心配もあるので、初めて行く方はツアーに参加するのをおすすめします。
住所: Mauna Kea Access Rd, Maunakea, HI 96822
営業時間: 9:00 – 21:00
定休日: 毎日営業
アクセス: コナ国際空港から車で3時間、ヒロ国際空港から車で2時間30分かかります。ただし、レンタカーで登った場合は保険適用外になるため、ツアーに参加するのがベストです。
ハワイ島のおすすめ観光スポット
②ワイピオ渓谷
ハワイ島三大名所の一つであるワイピオ渓谷は、現地の人々の大切な信仰の地として大切にされています。
一般人はツアーなどに参加しなれければ入ることができない場所という神聖さが心をくすぐります。
★ワイピオ渓谷のおすすめポイント★
ワイピオ渓谷はかつてカメハメハ大王が幼少期を過ごしたとされる土地ですが、王族たちが眠る墓としても利用されてきました。
これによって、神聖な場所として崇められてきたのです。
断崖絶壁で囲まれ、大自然に包まれるワイピオ渓谷には、落差390mもある雄大な滝が流れています。
しかし、この滝は近くで目にすることはできません。足を踏み入ることができない場所で流れているのです。
こうした、人の手が触れられない場所がたくさんあるのも、神秘的なワイピオ渓谷の良さの一つです。
乗馬ツアーなどに参加して、渓谷内をゆっくり散策していくと不思議と心が満たされていきます。
アクセス:車でヒロから約1時間、コナから約1時間30分。山道を登る必要があります。公共交通機関は少ないため、レンタカーやツアーの利用が推奨されます。
ハワイ島のおすすめ観光スポット
③レインボー・フォールズ
落差24mのワイアヌエヌエ滝は、直径30mもある大きな滝つぼへと豪快に流れています。
水量と気候条件がそろったとき、この滝には虹がかかることで知られています。
★レインボー・フォールズのおすすめポイント★
ヒロはハワイ島の中でも雨が多い地域として知られています。
ですから、ヒロのすぐそばにあるワイルク州立公園も、雨の日が多いのです。
そんな中ですが、もしも早起きして晴天ならばすぐにでもワイルク州立公園に向かいましょう!
雨がたくさん降った次の日が晴れたなら、その日の早朝から午前中は高確率でレインボー・フォールズを見ることができます!
滝つぼに降り注ぐ大量の水と太陽の光がつくりだす美しい虹は、滝や滝つぼにかかることで神秘的な光景を見せてくれます。
アクセス:ヒロ中心部から車で約10分。ヒロ内のバスの公共交通機関でもアクセス可能です。
ハワイ島のおすすめ観光スポット
④グリーンサンドビーチ
出典:Tripadvisor
グリーンサンドビーチはその名の通り、緑の砂浜を持つビーチです。
ハワイ島が誇る火山が生み出したカラカン石が波の力で砕けて砂になり、誕生しました。
★グリーンサンドビーチのおすすめポイント★
ハワイ島の南海岸にあるマハナビーチの砂浜は、カラカン石の美しい緑が散りばめられた緑色の砂でできています。とは言っても、もちろん普通の砂も混じっています。
しかしその光景は、我々の想像を遥かに超えた緑色の世界で、最初は草が生えているのかと見間違えるほどです。
かつて火山の噴火によって飛んできたカラカン石が、波の力によって砂粒まで砕けたことによって誕生したのがグリーンサンドビーチだと言われています。
世界でただ一つの美しい光景を見るために足を運ぶ観光客も少なくありません。
アクセス: ハワイ島西側のコナからも東側ヒロからも、車で2時間程度です。無料駐車場あり。
道が舗装されていないのでレンタカーでのビーチ乗り入れはできないと考えておきましょう。
ハワイ島のおすすめ観光スポット
⑤ヒロ
レインボー・フォールズやハワイ火山国立公園にアクセスしやすい場所として、観光客の拠点にもされるヒロの街は、古き良きハワイの雰囲気を残したノスタルジックな街です。
★ヒロのおすすめポイント★
ハワイ島東海岸に位置するヒロという街は、ハワイ州第二の都市といわれています。
しかし、大都会というイメージではなく、ノスタルジックな雰囲気を持つ街並みと豊かなハワイ島の自然が共存する、なんとも温かで居心地の良い街なのです。これが、観光客の心に刺さる理由の一つでもあります。
ダウンタウンには、築100年以上を経過する歴史を刻んだ建物が多数並び、かつ現代の人々を惹きつける魅力的なショップやレストランが多数あるので、散策するだけでも心躍ります。
また、ハワイ島で有名な観光スポットにも行きやすいので、ヒロに拠点を置くとより楽しい時間を過ごせるでしょう!
アクセス: 日本からアクセスする場合、ヒロへの直行便は出ていません。ホノルルで乗り換えてヒロへ行く方法と、コナ空港まで直行便で行きコナから車を利用する方法があります。
まとめ
10月は特に連休もなく、1ヶ月を通して閑散期となるハワイ島。
しかし気候はまだまだ9月と変わりなく、夏をしっかり感じることができます。
日本ではすっかり寒くなってしまう時期なので、ハワイ島に行って心身をリフレッシュできたら最高ですよね!
秋の味覚を楽しめるイベントもあるので、10月を狙って旅程を組んでみるのはいかがでしょうか。
↓ あわせて読みたい記事はこちら ↓