
【ハワイ島】インスタ映え間違いなしのハワイ島!SNSに載せたくなるアクティビティ・観光スポットをご紹介!
目次
ビッグアイランドの愛称で知られる
ハワイ島
日本人がとても多く訪れる人気リゾートといえばハワイです。
ハワイ諸島を形成する太平洋上の島の一つで、ハワイ諸島で最大の島であることから、「ビッグアイランド」の愛称でも親しまれています。
面積は10,432.5㎢、日本の岐阜県と同じくらいの大きさで、人口はハワイ諸島の中ではオアフ島に次いで多く、約15万人が暮らしています。
ハワイ島ってどんなところ
ハワイ島といえば5つの火山に囲まれ「火山の島」として広く知られていますが、いまだに活動を続けているのはキラウエア山系のみです。
2018年5月にも大きな噴火があり、噴煙は9km上空にまで立ちのぼりました。
とはいえ、危険なエリアはほんの一部で、観光客が訪れる可能性のあるエリアからは遠く離れているのでご安心ください。
ハワイ島は、湿気を帯びた貿易風が中央部の火山にぶつかるため、東海岸一帯はハワイで最も降水確率が高い地域になります。逆に西側は晴天の日が多く空気も乾燥しています。
またコナ・コーストなどの海岸地方は、ハワイらしい亜熱帯気候ですが、高山地域ではぐっと気温が下がって涼しくなります。
ボルケーノ地区やコハラ山脈では霜が降りたり、マウナケアとマウナロアでは冬季(10〜3月)は雪が積もったりするほどです。
ハワイ島はハワイ諸島の気候変化を感じられる島といえるでしょう。
ハワイ島への行き方
ハワイ島のリゾート地の近くにあるコナ空港へは、羽田と成田から直行便が飛んでいます。フライト時間は約7時間30分です。
それ以外の空港から行く場合は、いったんホノルル空港まで直行便で行き、そこから国内線に乗り換えてコナ空港、もしくはヒロ空港へ移動します。
ハワイ島の魅力
ハワイ島の魅力といえば、やはり1987年に世界自然遺産に登録されたハワイ火山国立公園でしょう。ここには地球上で最も活発な火山、キラウエア火山があります。
大地の形成と破壊の原始的プロセスを目撃できるハワイ先住民の聖地キラウエア火山は、ハワイで1番人気の観光スポットです。
ヘリコプターやセスナで火山の火口を見に行ったり、クレーターをトレッキングして溶岩の上を歩いたりという、日本では難しい火山観光も可能です。
また、ハワイといえば一般的に青や透明の海をイメージしますが、ハワイ島のビーチは黒や紺色をしているところが多いのも特徴です。
海岸地帯が溶岩で覆われているため、砂浜は黒く、水の色はミステリアスな深い青色や紺色が多いのだとか。
コナ・コーヒーやマカデミアナッツなどもハワイ島のお土産として定番です。
手付かずの壮大な大自然
ハワイ島は四国の半分くらいの大きさでありながら、さまざまな自然環境に出会えます。
4,000m級の山々に、今も活動を続ける活火山、落差150mの滝がある渓谷、全米屈指の広大な牧場などなど。
ハワイ島ならではの数々の絶景との出会いが約束されています。
迫力満点の火山
キラウエア火山にて2018年9月に歴史的な大噴火がありましたが、約4ヵ月後には再び開園し、壮大な自然を肌で感じることができるようになっています。
大噴火の影響でさらに大きくなった火口や流れ固まった溶岩など、まさに地球の息吹と自然の迫力を感じることができます。
キラウエア火山観光をせずして、ハワイ島は語れませんね。
美しいビーチ
オアフ島ほど観光地化されていないハワイ島には、息をのむほど美しいビーチがたくさんあります。
透き通るような海と青い空という光景だけでも贅沢ですが、ウミガメに会える確率が高いカハルウ・ビーチ。
また、ハプナ・ビーチは、アメリカ中でもベスト10に入るという、思わずうっとりしてしまいそうなほど美しいビーチですし、クア・ベイ・マニニオワリ・ビーチは、ハワイ島では数少ない白い砂浜が広がる美しいビーチです。
他にもマジック・サンド・ビーチや、カウナオアビーチなどの美しいビーチであふれています。
ショッピングやグルメもおすすめ
大自然に囲まれたリゾート・ハワイ島ですが、ワイコロア周辺にはホテル、レストラン、ショッピングセンターなどもそろっていて、1日中いても飽きません。
また、大規模ショッピングセンター、クィーンズマーケットプレイスでは個性派ぞろいのショップをはじめ、大型スーパーマーケットやフードコートなども完備されています。
グルメに関しても、ローカルフードが中心に豊富にそろっているファミリー向けレストランや、地元産の新鮮な食材を使ったハンバーガーショップ、ハワイの大自然を感じながら食事ができるレストラン、美味しいステーキを出すレストランなど、多彩なラインナップです。
文化や歴史を学ぼう
ハワイは1959年に米国50番目の州となった最も新しい州ですが、その歴史は十数世紀前まで遡ります。
ネイティブ・ハワイアンの古代から伝わる風習や文化、西欧人がもたらしたキリスト教を基盤にした文化、また各国からの移民による歴史やそれらの国の文化や食習慣などが混ざり合って発展しながら、現在のハワイを創りました。
こうしたハワイの歴史や文化について事前に調べておくと、もっと有意義にハワイ旅行を楽しめるでしょう。
どこを見渡してもSNS映えするハワイ島
火山と海に囲まれたハワイ島は、SNS映えの面でもバッチリです。
インスタ映え必至の人気観光スポット
ハワイ島には、楽しめるだけではなく、インスタ映え必至の観光スポットが盛りだくさんです。おすすめスポットをご紹介しましょう。
キラウエア火山
標高1,248mのキラウエア火山の中心となるのが、周囲約12kmの巨大なキラウエア・カルデラです。その中のハレマウマウ火口は、2018年の噴火で陥没し、大きくその姿を変えました。
また、ゆっくりと北西に進む太平洋プレートの影響で、キラウエア・カルデラから南東方向にかけては、キラウエア・イキ火口をはじめ、いくつもの火口が並んでいます。
インスタ映えポイント
火の神ペレが住むといわれる巨大なキラウエア・カルデラや、蒸気がもくもくと上がるスチームベント、溶岩台地が広がるチェーン・オブ・クレーターズ・ロードなど、迫力ある写真をたくさん撮影できるエリアです。
クレーター内や海岸線に広がる溶岩台地をトレッキングできるツアー、ヘリコプターやボートから楽しむツアーもあり、人生ベストショットも狙えるでしょう。
アクセス
キラウエア火山のあるハワイ火山国立公園へは、空港のあるコナ地区やヒロ地区から少し離れた距離にあります。
コナ地区から車でおよそ2時間、ヒロ地区からはおよそ1時間の距離です。レンタカーは空港で借りることができます。
マウナケア山
ハワイ語で「白い山」を意味するマウナケア山は、富士山よりも標高が高く、山頂が雲で覆われた美しい山です。
山頂付近は空気が澄んでいて天気も安定しているため、満点の星空が眺められる絶景スポットとして有名です。
天体観測に適していることから、日本やアメリカなど世界各国の天文台が並んでいます。
インスタ映えポイント
世界で一番宇宙に近いと言われるマウナケア。その美しすぎる満天の星空に必ず魅了されるでしょう。
山頂からは荘厳に立ち昇る朝日や、悠久の時間を感じる夕陽を望むことができ、ここでしか味わえない感動体験ができます。
感動ショットをみんなにシェアしましょう。
アクセス
マウナケア山麓へはレンタカーでも行けますが、山頂へは路肩が崩れやすく、強風や路面凍結の危険もあるため、レンタカーでは保険が適用されません。
また標高が高い場所で体調を崩す恐れもあるので、きちんとケアしてくれるツアーに参加しましょう。
レインボー・フォールズ
レインボー・フォールズは、ハワイ島東側のワイルク川にある滝です。
一見すると小さな滝に見えますが、滝底は直径約30mもあり、雨の多いヒロならではの大迫力の落水量は必見です。
インスタ映えポイント
高さ24mから落ちた水は溶岩の洞窟下へ落ちてしぶきをあげ、晴れた日には美しい虹を見ることができます。
虹がかかる確率が高いのは、9:00〜11:00頃と言われています。もし虹が現れなくても、滝の裏には巨大なガジュマルの樹があります。
樹の中に入ってみたり、上に座ってみたり、ジャケ写風フォトを撮ったりと、十分にインタ映えする穴場スポットです。
アクセス
ヒロ国際空港から車で移動し、15分ほどで到着します。駐車場からすぐの場所に滝があります。
グリーンサンドビーチ
世界で唯一の緑の砂浜と言われるパパクレアビーチ、通称グリーンサンドビーチ。
太古の火山噴火によってできたカンラン石(オリビン)が波の力で少しずつ砕けたことで生まれた奇跡のビーチです。
インスタ映えポイント
オリーブグリーンとも表現される緑に輝く砂浜はずっと見ていたいほどの美しさ。
美しく神秘的なショットがたくさん撮れそうです。ビーチの砂を持ち帰るのは禁止なのでご注意を。
アクセス
コナもしくはヒロ、どちらからも車で1時間半〜2時間です。11号線を南下し、途中でビーチに向けて曲がるとあとは一本道を走ると駐車場にたどり着きます。
駐車場は空き地のような場所で、無料で利用できます。駐車場からビーチまでは約4.3kmあり、交通手段はタクシーか徒歩です。
ヒロ
ヒロは、ハワイ島のオールドタウンとしても知られる、ローカル感漂う街です。
昔、サトウキビ農家としてやってきた日系人が作った街と言われており、ヒロ湾に面したカメハメハ通りは昔ながらの街並みを色濃く残しています。
インスタ映えポイント
カメハメハ通り沿いには国家歴史登録財に指定されるなど築100年以上の建物も多く、どこかノスタルジックな雰囲気です。
青空を背景にしたパステルカラーのピンクや青、赤などカラフルな街並みはとってもキュート。色とりどりの看板を撮るだけでも、間違いなく映えます!
アクセス
ヒロ市内からレンタカーで。コナ空港からだとハイウェイ200経由で約1時間30分。
インスタ映え間違いなしのアクティビティ
ただ風景を撮影するだけでは物足りない、という人は、火山と大自然と触れ合えるアクティビティにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
さらなるインスタ映えは間違いなしです。
乗馬
ハワイ島の雄大な自然を眺めながら、かわいい馬に乗ってのんびり散策できます。
日本語のガイド付きのツアーも豊富にあるので、初心者でも安心です。
インスタ映えポイント
牛たちが放牧されている緑の草原を行くコース、パワースポット・ワイピオ渓谷や、滝つぼで泳げるウマウマ滝を巡るコースなど、想像しただけでインスタ映えするようなツアーが目白押しです。
SUP
今人気急上昇のマリンアクティビティ、SUP(スタンドアップパドル)。
波の少ない水面でサーフボードに立ち上がり、オールを使ってスイスイと進む、ハワイ発祥のスポーツです。
インスタ映えポイント
立ったまま進むので、高い目線から美しいビーチや自然を捉えることができます。とっておきのショットを撮ってみんなにシェアしましょう!
溶岩ツアー
ハワイ島ならではの溶岩ツアーも外せません。
クレーター跡や溶岩跡など、ハワイ諸島の形成のプロセスを観察できる国立公園や、噴火口からの水蒸気が立ち上るスチームベントを間近で見ることができるツアーなど、人気アクティビティがたくさんあります。
インスタ映えポイント
今も活動を続けるキラウエア火山で、海に流れ込む赤い溶岩を写真に納めましょう。
美しいだけではない、面白いだけでもない、自然の迫力と神秘を感じるショットが期待できます。
セグウェイ
立って乗る一人用のスクーターです。
セグウェイのハンドルにはアクセルもブレーキもなく、乗る人の体重移動によって速度調節から前後進、方向転換を行う安全性の高い乗り物です。
インスタ映えポイント
ハワイ島の風を感じつつ、セグウェイでのんびり街中や海沿いを散歩しながら撮影してみましょう。
絵になりそうなポイントを見つけたら、いったん降りてパチリ。またセグウェイでスイーっと移動してパチリ、楽しいですよ。
ヘリコプター遊覧
ダイナミックな絶景を撮影したいなら、ヘリコプター遊覧がおすすめです。上空からでしか見られない、インスタ映え必至の絶景が眼下に広がります。
インスタ映えポイント
キラウエア火山の火口や溶岩、絶壁の滝にかかる虹、ワイピオ渓谷、コハラ・コーストなど、ド迫力のショットを収めることができます。
おすすめのツアー
ハワイ島で人気のあるツアー3つをご紹介します。どれもハワイ島でしか体験できない貴重なツアー内容となっています。
ハワイ島名所観光 キラウエア火山、アカカの滝など15か所を巡る+B級グルメツアー
できるだけたくさんのスポットを短時間で回りたいという方におすすめです。
キラウエア火山、ワイピオ渓谷、アカカの滝など約15か所の名所を効率良く観光できます。マラサダなど、ロコの愛するB級グルメも堪能できるハワイ島1周ツアーです。
キラウエア火山 ヘリコプター遊覧
キラウエア火山の火口や溶岩、絶壁の滝にかかる虹、ワイピオ渓谷、コハラ・コーストなどハワイ島上空からのダイナミックな光景をヘリコプターに乗って堪能しましょう。
普通のツアーじゃ物足りない人におすすめです。
ハワイ島 セグウェイカイルアコナ散策ツアー
セグウェイで軽快なお散歩を楽しみましょう。
サンセットに合わせたコースやハワイの歴史を感じるコース、初心者にもおすすめの30分体験コースからお好きなコースを選べます。
まとめ
広大な島に多彩な観光スポットがあるハワイ島。
贅沢なリゾート地に、情緒あふれる素朴な町、神聖なハワイの史跡、カメハメハ大王の生誕地、古い歴史を持つカイルア・ビレッジにあるハワイ最初の教会まで。
何度でも訪れたくなる、まさに極上のリゾート地です。