ハワイ島の人気パワースポット10選 壮大な大自然からスピリチュアルなパワーを感じよう
目次
ビッグアイランドの愛称で知られるハワイ島
日本からも直行便が就航するハワイ島は、ハワイ諸島の中で最も新しく、最大の島であることから、「ビッグアイランド」の愛称で呼ばれています。
面積は、1万432キロ平方メートルで、東京都の面積の約5倍です！
とにかく広い島のため一日で、島の見どころを全部回るのは無理があります。
ハワイ島観光の玄関口であるエリソン・オニヅカ・コナ国際空港に最も近い観光の拠点カイルア・コナ、キラウエア火山見物、あるいはハワイ第二の都市ヒロ中心というように目的を絞ったほうがベターです。
ハワイ島のレンタカーは、日本の運転免許証があれば利用することができ、レンタカーを借りる場合、まっすぐな道が多く迷う心配が少ないため、ハワイで初ドライブという方でも無理なく運転を楽しめます。
この記事では、ハワイの概要とハワイにあるパワースポットにフォーカスをあてて、ご紹介していきます。
パワースポットにご興味がある方は、ぜひ参考にしてください！
ハワイ島ってどんなところ
ハワイ諸島で随一のスケールを誇るハワイ島は、大自然が織りなす美しい絶景に出会える島です。
青い海と白いビーチのリゾートステイが堪能できるのはもちろん、5つの活火山を抱えるハワイ島では、漆黒の溶岩大地や熱帯雨林、迫力ある渓谷や滝といった、エネルギッシュな大自然を間近に感じることもできます。
ハワイ島の気候はおもに、夏にあたる乾季（5～10月）と冬にあたる雨季（11～4月）に分かれます。
夏の気温は23～31℃程度で、冬は20～27℃程度です。
年間を通して過ごしやすい気候ですが、高山気候の山間部は標高が高くなるほど気温が低いので、カーディガンやジャケットなど羽織れるものがあると便利です。
また4000m級の高山を有するハワイ島では、山を挟んで東側と西側で天候が大きく異なります。
島の東部の主要都市ヒロ付近は、東から吹く湿った貿易風が山脈にぶつかって雲をつくるため雨が多く、西部の主要都市コナ付近は乾燥していて晴天率が高いのが特徴です。
ハワイ島への行き方
ハワイ島には、カイルア・コナにエリソン・オニヅカ・コナ国際空港とハワイ郡政府があるヒロにヒロ国際空港があります。
滞在先や旅行プランによってどちらの空港を利用するのか、計画を立てましょう。
日本からの直行便があるのは、エリソン・オニヅカ・コナ国際空港で、羽田および成田から往路約7時間、復路約9時間のフライトです。
オアフ島ホノルルの、ダニエル・K・イノウエ国際空港から国内線を乗り継いで、ハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港またはヒロ国際空港までのフライトを就航しているのはハワイアン航空、モクレレ航空など。
ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港からの所要時間は約50分です。
ハワイ島の魅力
ハワイ島の魅力は何といっても5つの火山があり、その中のひとつ、キラウエア火山ではいまでも火山活動が続いていて、地球の息遣いを間近に感じられる場所だということです。
また標高が高い火山では、絶景を満喫したり星空観賞ができたりと楽しみ方はさまざまです。
手付かずの壮大な自然
ハワイ島は手付かずの自然が残る島。
ハワイの先住民が守ってきたハワイアンの聖地ワイピオ渓谷や、夫を亡くした妻の涙が流れているという伝説が残るアカカ滝など、壮大なスケールの自然が作り出す絶景は心に残ること間違いありません。
そのほか、ハワイ島には野生のマンタが多数生息しており、夜のシュノーケリング「マンタナイト」では高い確率でマンタと一緒に夜の水中散歩ができるかも！
迫力満点の火山
地球上で最も活発な火山として知られ、世界遺産にも指定されている「キラウエア火山」がある「ハワイ火山国立公園」は、ハワイ島で１番人気の観光スポットです。
同じ火山でも、キラウエアから車で約２時間30分のところにある「マウナケア山」は、世界でも有数の星空の絶景ポイント。
その美しさから「宇宙に一番近い場所」と絶賛されています。
美しいビーチ
オアフ島のワイキキビーチなどと違って、観光地化されすぎていないハワイ島には息をのむほど美しいビーチが多数存在します。
ハワイ島で、イチ押しのビーチが、カイルア・コナの街からも近い「カハルウ・ビーチ」です。
ここは、波の静かな湾になっていてサンゴ礁に囲まれているため、色とりどりの魚たちを観察することができます。
地元のダイバーに言わせると魚の種類、透明度などオアフ島の有名なシュノーケリングスポットであるハナウマ湾より格上で、ウミガメも頻繁に現れると評判です。
世界のベスト・ビーチ・トップ10の常連で、海水浴、ボディボード、シュノーケリングなどに最高のコンディションがそろう人気のビーチが、ハプナビーチ州立公園にある「ハプナビーチ」。
ハワイ島で最大の白砂のロングビーチで、全米一美しいビーチにも選ばれたこともある絶景スポットでもあります。
ライフガードも常駐しているため、ファミリーでの海水浴にも適しています。
ショッピングやグルメもおすすめ
ハワイ島には、オアフ島のホノルルのような華やかなショッピングを楽しめる施設は少ないですが、サウス・コハラのリゾートエリアには3つのショッピングモールがあり、注目を集めています。
なかでもノスタルジックな老舗ショッピングセンターとして知られるのが「コナ・イン・ショッピング・ヴィレッジ」。
元はホテルとして建てられた建物を使用しており、50以上の個人商店が集まった海辺のショッピングセンターです。
コナ・イン・レストランがあるモールの裏庭はオーシャンフロントになっていて、気持ちよい芝生広場を眺めながらグルメを楽しめます。
ケアウホウ・リゾートの中心地となっているのが、「ケアウホウ・ショッピングセンター」。
アリイ・ドライブの南端、ケアウホウエリアに建つショッピングモールです。
大型スーパーのＫＴＡ、ロングス・ドラッグスを中心にブティック、レストランなど生活密着型の約40の店が軒を並べています。
しゃれた大人の雰囲気が漂うモールが、「ショップス・アット・マウナ・ラニ」。
マウナ・ラニ・リゾートに誕生した、サウス・コハラのリゾートエリアでは、キングス・ショップスに次ぐ2番目のショッピングモールです。
オープンエアの敷地内には、人気のリゾートレストラン＆アパレルショップ「トミー・バハマ」、本格ステーキレストラン「ルースズ・クリス・ステーキハウス」といったダイニングをはじめ、カジュアルウエア、ギャラリー、スーパーなど洗練されたテナントが並びます。
文化や歴史を学ぼう
ハワイ島で文化や歴史を学ぶなら、ハワイ島東部のヒロ地区にある「ライマンミュージアム＆ミッションハウス」がおすすめ。
1838年に建てられたライマン宣教師のミッションハウス（家族の住居）で、1931年に自然史博物館になりました。
ハワイ島で最も古い木造建築のひとつであり、アメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されています。
屋内には、当時の生活をしのばせる貴重な家具、調度品などが展示されていてガイド付きツアーで見学できます。
隣接する博物館では、ハワイ先住民の文化、生活様式などの展示、ハワイのアーティストによる美術品ギャラリー等が展示されていて、ハワイの自然史、歴史、文化がわかるようになっています。
ハワイ王政の時代の空気を感じたいなら、カイルア・ビレッジ（カイルア・コナ）の中心、アリイ・ドライブにある「フリヘエ宮殿」へ。
1838年に、ハワイ島の初代総督クアキニが建てた白いラナイ付きの木造2階建ての大邸宅で、のちにハワイ王族の夏の離宮として使用されました。
現在は博物館となっていて、カラカウア王とカピオラニ王妃時代に収集されたビクトリア朝の美術品などを展示しています。
ヒロの悲しい歴史を知る博物館としては、カメハメハ通りにある「パシフィック・ツナミ・ミュージアム」があります。
1946年と1960年の2度の大津波によって壊滅的被害を受けたヒロの津波の被害状況を伝え津波の恐ろしさを理解し、防災に役立てようという目的で造られた博物館です。
ちなみに「ツナミ」は日本語ですが、ハワイでもそのまま使われているのは、ちょっとした驚きでしょう。
天文とハワイ文化の博物館が、同じくヒロの街にある「イミロア・アストロノミー・センター・オブ・ハワイ」。
マウナケア山頂に並ぶ各天文台のベースとなる研究所で、展示室では宇宙の創世や天文学の現在を、ジオラマやビデオ、趣向を凝らした展示で紹介。
日本が世界に誇るすばる天文台に関する展示もあります。
最新技術を投入したプラネタリウムでは、マウナケア山を中心にハワイアンの伝統や文化、さらに天文学を語るオリジナルのショーなどを楽しめます。
ハワイ島は島全体がパワースポット
ところで、広大なハワイ島は島全体がパワースポットと言われており、島中に人気の観光スポットが目白押しです。
とくに地球の生命活動が見られるキラウエア火山、王家の谷といわれるワイピオ渓谷などはツアーに組まれるほどの人気のスポットです。
人気のパワースポット10選
ここからは、ハワイ島でとっておきのパワースポットを10箇所ご紹介いたします。
全てハワイ島でしか見ることのできないパワースポットなので、要チェックです！
マウナケア山
富士山よりも高い標高4207mのマウナケア山は、ハワイ諸島の最高峰であり、観測条件に恵まれているため世界各国の天文台が集まっています。
日本の「すばる望遠鏡」もマウナケア山頂にあります。
人気の理由
マウナケア山頂は、空気が澄み渡り、晴天率が高いため世界で最も天体観測に適した地とされていて、星空やサンライズを見るツアーが人気です。
また、「地球上で宇宙に一番近い場所」とも言われているで、天体観測が好きな方にもピッタリです。
マウナケア山へは、レンタカーを利用して行くことも可能ですが、保険適用外のレンタカー会社も多いため、保険がきいて安心して楽しめるツアーに参加することをおすすめします。
星空観測ツアーには、夕暮れを眺めてから夜空に降り注ぐ星を観察する「サンセット」と、星空観測のあとに日の出を眺める「サンライズ」の2種類があります。
美しい夕陽と、夕陽が沈んだあとに空に広がる満天の星々を眺めたい方はサンセットツアーに参加するといいでしょう。
一方、サンライズ（日の出）は、雲海から太陽が顔を出す瞬間を見ることができるのが特徴です。
星空観測と日の出を眺めたい方は、サンライズツアーを選びましょう。
自然の偉大な力を感じられるこれらのツアーでは、都会では決して味わうことのできない貴重な時間を過ごすことができます。
アクセス
エリソン・オニヅカ・コナ国際空港から車で約3時間、ヒロ国際空港から車で約2時間30分。
キラウエア火山
キラウエア火山は火山の女神ペレが住むと言われ、ハワイ島を構成する5つの楯状火山のひとつ。
島の南東部に位置し、ハワイ火山国立公園に指定されています。
“地球上でもっとも活発な火山”と呼ばれ、1987年に世界自然遺産に登録されました。
人気の理由
キラウエア火山は、火口から流れ出した溶岩が海岸線を少しずつ押し広げるなど、火山活動を通じた大地の営みを観察できる希少な場所として人気があります。
キラウエア・カルデラで最大の規模を誇る「ハレマウマウ火口」は、火を司るハワイの女神ペレが住む場所と伝えられ、ハワイ先住民に愛される聖地です。
とくに直径約4.5kmにもおよぶキラウエア・カルデラを一周する環状道路「クレーター・リム・ドライブ」は、ぜひ訪れておきたいエリア。
全長18㎞におよぶ道のりには、「キラウエア展望台」や、「キラウエア・イキ火口展望台」など、キラウエア・カルデラを一望できる展望スポットが点在しています。
たくさんのハイキングコースもあり、砂漠と熱帯雨林を通りながら片道約30分でカルデラの底まで行くこともできます。
なお、火山活動により閉鎖されている場所もあるのでご注意下さい。
ほかに火山研究所の隣にあり、キラウエア火山の地質や地層、火山研究をテーマにした展示資料がそろう「トーマス・ジャガー・ミュージアム」は、ハレマウマウ火口を一望できる展望スポットとしてもおすすめです。
ヒーリングスポットとしても知られるキラウエア火山で、圧倒的な地球の鼓動を感じてみましょう。
アクセス
エリソン・オニヅカ・コナ国際空港から車で約2時間30分、ヒロ国際空港からは車で約1間。
ワイピオ渓谷
ワイピオ渓谷は、ハワイ島の北部のハマクア地区にある緑に覆われた美しい渓谷です。
「ワイピオ渓谷展望台」から眺める眼下のワイピオ・ベイの光景は、息を呑むような素晴らしさです。
切り立った山々や、断崖から落下するいくつもの滝など、ハワイ島のダイナミックな風景を見ることができる人気の観光スポットになっています。
人気の理由
「ワイピオ」とはハワイ語で「曲がりくねる水」という意味で、谷底を流れるワイピオ川に由来しています。
1000年以上も前から人が住んでいたというこの渓谷は、秘境のような隔絶した世界が広がっていて、とても神秘的でスピリチュアルな空気を漂わせています。
また、ワイピオ渓谷はハワイ文明発祥の地とされ、カメハメハ大王が幼少期を過ごした地とも言われており、ハワイアンにとっては神聖な土地です。
かつては王族が住む政治の中心地であり、険しい崖の洞穴には王族たちが埋葬され、今でもマナ（神聖な力）が宿る聖地とされています。
ワイピオ渓谷は、幾多の素晴らしい滝でも知られています。
渓谷を奥に向かうと最初に見えてくるのがヒイラヴェ、反対側の崖にはナアラバ、カルアヒネといった滝が白い糸となって静かに落ちているさまは、幻想的な美しさに満ちた光景です。
アクセス
エリソン・オニヅカ・コナ国際空港から車で約80分、ヒロ国際空港からは車で約75分。
アカカの滝
ハワイ島の東側海岸にあるアカカ滝州立公園は、ヒロのレインボー・フォールズと並んで非常に有名な「アカカ滝」を有する自然公園です。
ハワイの神話や歌にも登場する美しいアカカ滝は、ハワイ島で最大の滝で約134ｍの落差があり轟音をたてて水が落下し、水量も多いため、とても見応えがあります！
人気の理由
公園内にはアカカ滝とカフナ滝があり、ハイキングで2つの荘厳な滝を巡ることができます。
この２つの滝を見ることができるように、800ｍほどのハイキングコースが園内を一周するように整備されています。
熱帯雨林を通り抜けて、まず目に入るのが落差30ｍのカフナ滝で、さらに進んでいくと、落差約134ｍのアカカ滝が現れます。
ハイキングコースは緩やかな上り坂で、散策にも適しているのでぜひ訪れてみてください。
アクセス
ヒロ国際空港から車で約30分。
レインボー・フォールズ
レインボー・フォールズは、ハワイ島東側のワイルク川州立公園内にある高さ約24mの滝です。
ハワイ語でワイアヌエヌエといい「水にかかる虹」を意味していて、その名の通り虹がかかることで有名な美しい滝です。
人気の理由
晴れた日には陽の光が差すと滝の水しぶきに日差しが反射して、美しい虹を見ることができるのが人気の秘密です。
しかし、その名前の通りいつでも虹が見ることができるわけではありません。
季節や水量によっても異なりますが、虹が見ることができる時間帯は、晴れた日の午前中です。
滝にかかる虹はとても美しく神秘的です。
アクセス
ヒロ国際空港から車で15分。
アイザック・ハレ・ビーチ・パーク
ハワイ島最東端に位置するサーフスポットのポホイキ湾の目の前に広がる「アイザックヘイルビーチパーク」は、2018年5月に発生したキラウエア火山の大噴火によって、溶岩流が海へと流れ込み、たった2週間で黒砂ビーチが出現したという、ハワイで今、最も新しい黒砂の海岸です。
人気の理由
新しくできたこのビーチは、まさにハワイ島のみなぎるパワーを感じられるスポットで、2019年のTime誌で「世界で最も素晴らしい場所」のひとつとしても選出されました。
溶岩でできた新しいビーチは、ガラスの破片のような鋭利な砂が多い場所があります。
裸足では危険なので、遊ぶ場合はマリンシューズなどを用意しましょう。
アクセス
ヒロ国際空港から車で約50分。
ヒロ大神宮
明治時代の1898年に創建された「ヒロ大神宮」は、ハワイ島のヒロに鎮座する神社で、日本国外で最古の歴史を持つ神社です。
ヒロエリアには、日本からの移民が多く移住したこともあり、ハワイの中でも最初に神社が建立されました。
人気の理由
ヒロ大神宮のご神体は、伊勢神宮の内宮と同じ天照大御神です。
おみくじや、御朱印、ハワイ島の花「オヒア・レフア」をあしらったハワイらしいお守り、破魔矢などもちゃんと用意されています。
ヒロ大神宮で、ハワイと日本のつながりを感じてください。
アクセス
ヒロ国際空港から車で約10分。
オーラの洞窟
「オーラの洞窟」は、ハワイ島を代表する大型リゾートとして知られるマウナラニ・リゾートの歴史保存公園「カラフイプアア歴史公園」の中にある洞窟です。
ここはラバチューブ（溶岩トンネル）により形成された洞窟で、オーラが見えるといわれ神秘的な体験ができると評判の人気スポットです。
ちなみに「マウナラニ」とは、ハワイ語で「天国に手が届く丘」という意味があり、古代ハワイの王族たちがマナや生命力を宿したと言い伝えられる神聖な場所とされています。
人気の理由
洞窟に入ると、洞窟の先に1箇所だけ光が差し込む場所があり、デジカメやスマートフォンで撮影すると、その光を浴びている人のオーラが見えるような不思議な写真が撮れるというのが人気の理由。
撮影では、大きく手を広げて光を浴びたポーズがおすすめです。
アクセス
エリソン・オニヅカ・コナ空港から車で約30分。
カラフイプアア・フィッシュポンド
「カラフイプアア・フィッシュポンド」とは、マウナラニ・リゾートエリアリゾート開発の際に残された池のことで、マウナラニで最もマナの力が強いパワースポットとして人気の観光地です。
人気の理由
この池ではかつて王族たちの食べる魚を養殖していました。
王族たちは、マナの力があふれる所で育った魚を食べることでマナの力を授かれると考え育てていたのです。
フィッシュポンドの横には高く積み上げられた石の祭壇があります。
これはハワイ島のコハラ、マウナケア、マウナロア、フアラライとマウイ島のハレアカラ、これら5つの山の中心にあたり、すべての山のパワーが集まると言われている祭壇です。
ここで何かお願い事をしてみると、願いが叶うかも知れませんね！
アクセス
エリソン・オニヅカ・コナ空港から車で約30分。
サーストン・ラバ・チューブ
「サーストン・ラバ・チューブ」とは、ハワイ島のハワイ火山国立公園にある溶岩トンネルのことです。
前述のように、ラバチューブとは溶岩トンネルのことで、ハワイ島にはたくさんのラバチューブがありますが、巨大な溶岩トンネルとして一番有名なのがサーストン・ラバ・チューブです。
噴火によって溶岩が流出すると、溶岩流の外側は空気により冷やされ固まります。
やがて固まったところがトンネルの壁となり、その中にある熱い溶岩は流れ落ちていきます。
そして溶岩が最後まで流れ落ちると中は空洞になるので、そこがラバチューブとなります。
人気の理由
サーストン・ラバ・チューブは、約500年前にできたと言われている溶岩トンネルで、徒歩約20分でチューブ内を一周できるハイキングコースとなっています。
チューブの入口には展望台があり、森に生息するハワイ固有種の鳥を見ることができます。
入口付近は熱帯雨林により鬱蒼としていますが、トンネルの中は広く天井も高くなっていて、ひんやりとした冷気が漂います。
天井からは絶えず水が滴り落ちてきていて、地面が濡れて滑りやすくなっているので、スニーカーなど足元がしっかりしている履物で散策を楽しみましょう。
アクセス
ヒロ国際空港から車で約45分。
まとめ
ハワイ島は、今も火の神ペレが住むという、大いなる自然の神秘とパワーに満ちたビッグアイランドです。
また、地球上でもっともエネルギーの強いスピリチュアルな場所のひとつと言われ、島内には古代から引き継がれている神聖な場所がたくさんあり、神々が宿る“聖なる地”として、多くの人から大切に守られています。
ハワイ島に訪れた際は、不動の人気スポット「キラウエア火山」や「マウナケア山」以外のたくさんの魅力的なパワースポットにも、訪れてみてはいかがでしょうか？
ハワイ島で体験したひとときには、言葉であらわせない感動がつまっています！
最後までお読みいただきありがとうございました。
