オアフ島で人気の観光地20選!オアフ島のおすすめ観光地を徹底解説!
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
みなさまは、ハワイの中心地がハワイ島でないことをご存知でしょうか?
実はハワイというのは1つの島だけを指した名称ではなく、130以上の島々から成るハワイ諸島を指した言葉。
ハワイ島という島もありますが、中心となっている島は州都ホノルルを擁するオアフ島なのです。
ホノルルはアメリカ・ハワイ州の政治、経済の核となっている都市。
そして、観光面においても、やはりホノルルがあるオアフ島が中核を成しているのです。
今回はそんなオアフ島に多数存在する魅力的な観光地について、しっかりご紹介していきたいと思います!
オアフ島ってどんなところ
初めに、オアフ島の基本情報をチェックしてみましょう。
オアフ島は面積が1,545平方km、人口が約98万人。
日本で言えば沖縄本島よりも広い面積で、かなり広大な印象を受ける島だと言えます。
そんな広さにふさわしく、オアフ島には発展した都市から大自然までが揃っており、魅力の懐が非常に広い島です。
オアフ島への行き方
日本からの空路も多いため、オアフ島へのアクセスは、海外への渡航の中では比較的容易です。
成田空港や羽田空港に加え、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港といった地方都市の空港からも直行便が就航しています。
JALやANAだけでなくLCCなどの便も通っているため、都合に合わせた便を利用することができますよ。
ちなみに往路は7時間ほどとなっていますので、それを勘案して到着後のプランを立てるようにしましょう。
オアフ島の魅力
オアフ島の魅力は、その多彩なリゾート環境にあります。
観光の基盤を支えているのは南の島特有の温暖な気候で、オアフ島が年間を通して最も寒くなる1月の頃でも、平均最高気温はなんと25℃程度。
25℃といえば夏日とされる気温ですから、まさに常夏の島と呼ぶのが相応しい土地であると言えるでしょう。
また、オアフ島は1893年にハワイ州としてアメリカの州の1つに数えられるまでは、ハワイ王国として独自の文化を築いてきた土地でもあります。
歴史の積み重ねを感じさせる史跡や文化が今も残されていて、観光地としての深みを感じさせてくれるでしょう。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島は数えきれないほどたくさんの観光資源を有する島ですが、やはりその中でも特に素晴らしいものとして挙げられるのは、青くきらめく海と白く艶めいた砂浜でしょう。
美しいサンゴ礁や熱帯魚たちの姿を見ることのできる海も多く、砂浜には南国情緒を感じさせてくれるヤシの木が佇んでいるのが印象的。
島の東西南北それぞれの方向に異なる魅力を持つビーチが点在していて、特にホノルル市内にあるワイキキビーチや、北部沿岸のノースショアは知名度も人気も抜群です。
他にも毎年選定される全米ベストビーチに輝いたことのあるビーチをいくつも有しており、海遊びを求めて観光するのであれば、これ以上ない環境の島となっています。
世界有数のリゾート地
温暖な気候と最高のリゾート環境を求めて、オアフ島に足を運ぶ人の波は1年中途切れることがありません。
避寒地としての価値は極めて高く、北半球が冬になる時期でも問題なく海遊びが楽しめてしまう気候には誰でも胸が躍るでしょう。
多くの来訪者に備えて作られたホテルリゾートなどの宿泊施設が数多く軒を連ねていて、いずれも洗練されたサービスを提供してくれます。
観光名所の数も、参加できるアクティビティの数も膨大で、1度の旅行では体験し切れないほど。
それほどに、たくさんの魅力にあふれた島なのです。
ショッピングやレストランもおすすめ
そして、オアフ島は観光に欠かせないショッピング・グルメ面もバッチリそろっています。
ホノルルから近いアラモアナ・ショッピングセンターを筆頭に、超大型の商業施設がいくつも存在しているのが特徴です。
それらのショッピングセンターでは、販売されている品物のラインナップも多岐にわたり、名だたるハイブランドからリーズナブルな食材、日用品までが網羅されています。
また、単なる商業施設というだけではなく、休日には地元のカルチャーを感じさせてくれるようなイベントが頻繁に催されていて、買い物と一緒に観光を楽しめるのも嬉しいところ。
グルメに関しては、オアフ島は世界有数の観光地だけあって、ありとあらゆるジャンルの食事が揃っています。
ロコモコやガーリックシュリンプ、マラサダなどのローカルなグルメはもちろん、世界各国のメニューを食べられるお店までもあらかた揃っている充実ぶり。
日本に比べると食事の価格帯は全体的にお高めですが、もちろんリーズナブルなファーストフードなどもたくさんありますので、食費を抑えたい場合は上手に利用したいですね。
オアフ島にはおすすめの観光スポットがたくさん
さて、魅力たっぷりのオアフ島観光ですが、実は悩みのタネもあります。
そのうちの1つが、あまりにも観光スポットが多すぎるという点です。
もちろんそれは良いことなのですが、世界屈指の観光島はとにかくスケールが段違い。
観光情報誌などの数も非常に多く、どこを回ればいいのかわからなくなってしまうという嬉しい悲鳴が多く聞かれます。
おすすめの人気観光スポット20選
そこで今回は数ある人気観光地の中から20選、特に満足度が高いスポットをピックアップしてみました。
優先的に回っていただきたいおすすめの場所ばかりですので、順にしっかりとチェックしていきましょう!
ワイキキ ビーチ
まずはオアフ島を代表するスポット、ワイキキビーチから見ていきたいと思います。
ワイキキビーチは、全長が3kmにも及ぶロングビーチで、8つのエリアに分かれているのが特徴です。
最も利便性と人気の高いデューク・カハナモク・ビーチは海水浴に適した環境となっており、観光客が利用するのにも最適。
アクティビティも盛んで、初心者がサーフィンに挑戦するのにもおすすめの場所の1つです。
迷ったらまずはここに足を運ぶのが良いでしょう。
おすすめポイント
連なる8つのビーチの中にはあまり観光に向かないものも含まれていますが、デューク・カハナモク・ビーチ以外にもおすすめのビーチがいくつもあります。
プリンス・クヒオ・ビーチは、ハワイにおける伝説的サーファー、デューク・カハナモク氏の像があることで有名。
立派な像の前はオアフ島を訪れた記念の写真を撮るのにぴったりで、観光人気が高いスポットです。
またグレイズ・ビーチには海水と真水の合流地点、透き通った水が見られるカヴェヘヴェヘというポイントがあります。
ここは古代ハワイの人々が病やケガを癒すために身を浸していたという神聖な場所であり、パワースポットとしての神聖なムードを感じられるでしょう。
アクセス
ワイキキビーチがあるのはホノルルの街中で、アクセス性は非常に良好。
あちこちに案内が出ていますので、徒歩でもレンタカーでも迷うことなく辿り着くことができるでしょう。
ビーチへ向かうバスの数も多く、クヒオ通りとカイウラニ通りの交差点で下車すれば、すぐそばが海となっています。
ダイヤモンドヘッド
次はワイキキビーチと並ぶオアフ島のランドマーク、ダイヤモンドヘッドを紹介させていただきます。
ダイヤモンドヘッドはわずか30年ほど前にはまだ噴火を繰り返していた火山であり、現在は休火山ですが、今もなお大地の大きなパワーを感じさせてくれるスポットです。
戦時中には軍の砲台が設置されていた場所でもあり、見晴らしの良さはオアフ島でも指折りとなっています。
おすすめポイント
ダイヤモンドヘッドは、1ドルの入場料を払うだけで気軽に利用できるトレッキングコースとして人気を博しています。
山頂までは1.3kmと程よい距離で、道中もしっかりと整備されており、道沿いにはずっと手すりが設置されているため、安全にトレッキングを楽しめるのです。
山頂の広さはそれほどでもありませんが、それを補っても余りある大絶景は登頂の心地よさを増幅させてくれるでしょう。
早朝の散歩を兼ねて登る方も多く、朝日を眺めれば1日を元気に過ごすためのパワーをもらえること間違いなしですよ!
アクセス
ダイヤモンドヘッドにレンタカーで行く場合には、カラカウア通り、モンサラット通り、ダイヤモンドヘッドロードと経由していきましょう。
左手にチャペル、右手にダイヤモンドヘッドの看板が見えてきたところで右に曲がれば到着です。
ザ・バスで行く場合はクヒオ通りの海側にあるバス停で、23番のバスに乗車。
ダイヤモンドヘッド・クレーター入口までバスが運んでくれますので、そこで下車しましょう。
ワイキキトロリーを利用する場合、ダイヤモンドヘッド観光コースのグリーンラインという路線を選びましょう。
こちらはフリーパスを購入しての乗車となるため、ルートをしっかり調べて利用すればお得に旅行できるかもしれません。
マノア渓谷
広い面積と特殊な地形が特徴のオアフ島は、地域によってその気候や環境が大きく異なります。
その中でも気候の差があるのが、ハワイ大学からさらに山側へと進んだ一帯にあるマノア渓谷。
なんと熱帯雨林が形成されていて、湿気によって育まれた大自然に、気軽に触れることができてしまうのです。
おすすめポイント
マノア渓谷の奥にあるマノアの滝を目指して歩いていくコースは、観光客から地元住民にまでトレッキングスポットとして大人気。
ジャングルですので、もちろん南国の草木が大量に生い茂ってはいるのですが、よく整備が行き届いているので、鬱蒼とした不気味さはありません。
霞みのような雨が降っていることが多く、それがオアフの日差しと相まって美しい虹を見せてくれることが多々あります。
「虹の街」、「虹の渓谷」といった愛称でも呼ばれていて、感動の光景と出会えること請け合いですよ。
ただし、足元はぬかるんでいることが多いため、しっかりと歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。
アクセス
ワイキキからレンタカーで行く場合は、まずカラカウア通りを山に向けて進んでいきましょう。
サウス・キング・ストリートを右折して、プナホウ・ストリートで左折すると、マノア・ロードという道に入ることができます。
あとは道の終点まで直進していくと、マノア渓谷に辿り着けるでしょう。
また、バス利用の場合はアラモアナセンターから5番に乗車します。
マノア渓谷のバス停が終点となっていますので、かなりアクセス性の良いスポットだと言えるでしょう。
アラモアナセンター
次はハワイで最も大規模な商業施設、アラモアナセンターのご紹介です。
アラモアナセンターがあるのは、上でご紹介させていただいたワイキキビーチから西側のエリア。
アラモアナビーチとアラモアナ公園のすぐそばに位置していて、施設外のロケーションもリゾート地然とした美しいものとなっています。
おすすめポイント
アラモアナセンターの年間の買い物客はのべ5,300万人にもなると言われており、まさにモンスター級の商業施設です。
メインとなっているのは、ニーマン・マーカス、メイシーズ、ノードストローム、ブルーミングデールズ、ターゲットといったアメリカの百貨店チェーン。
その脇をルイ・ヴィトンやシャネルなどのハイブランド店が固め、さらにはサーフショップ、アロハシャツの専門店などハワイらしい店舗ラインナップも見られます。
のみならず、地元に住んでいる方々向けのスーパーなども同じ施設内に入っているのが面白いところ。
リゾート観光向けのお店だけでなく、ローカルなムードを一緒に味わうことができるのがアラモアナセンターのユニークな魅力となっています。
アクセス
アラモアナセンターは駐車場が広く、駐車料金もかかりません。
ワイキキビーチから海沿いを西に移動するだけで辿り着けますので、迷うこともなく気軽に訪れられるはずです。
ザ・バスを利用するのであれば、8番、19番、20番、23番、24番、42番、ルートEがアラモアナセンター行きのものとなっています。
ノースショア
オアフ島は世界で最もサーフィンが盛んな土地であり、そんなオアフ島でもサーフィンのメッカとされているのがノースショア。
ノースショアは特定のビーチを指した名称ではなく、オアフ島北部の海岸線を指した言葉で、このエリアにはいくつもの人気ビーチが点在しています。
プロサーファーたちのシーズンを締めくくる3つの世界大会はオアフ島で開催されていて、その全てでノースショアの海が決戦の舞台となっています。
おすすめポイント
ノースショアは総じて、季節ごとに表情を変えるのが大きな特徴。
夏場は穏やかで海水浴に適している観光ビーチも多いのですが、冬になると荒々しい高波が押し寄せるスポットへと様変わりします。
ノースショアはサーフスポットとしては上級者向けとされていて、初心者の方がチャレンジするには荷が重いかもしれません。
しかし、腕に自信のある方には大変おすすめのスポットで、またサーフィンをされない方でも、美しいビーチからサーファーたちの姿を眺めれば、オアフならではの南国旅情を味わえますよ。
アクセス
ワイキキからレンタカー利用で向かう場合、高速道路H1、H2、カメハメハ・ハイウェイと経由していくことでノースショアまで行けるでしょう。
バスであればアラモアナセンター近郊のカピオラニ通り+ピイコイ通りにあるバス停で52番に乗れば、そのままノースショア方面に向かうことができますよ。
モアナルア・ガーデン
みなさまは「この木なんの木気になる気」のテレビCMでおなじみ、日立の木をご存知でしょうか?
あれはモンキーポッドと呼ばれる種類の木で、主に南米を原産としているネムノキの仲間なんです。
そんな日立の木のCMに使われている実物の木を見ることができるのが、ワイキキから30分ほどの立地にあるモアナルア・ガーデンです。
おすすめポイント
モアナルア・ガーデンはかつてのハワイ王国を統治していた、カメハメハ王家が所有する土地でした。
ガーデン内には現在でもカメハメハ王家が所有していた別荘が残されていて、さらにはオアフ島で初めて農作物の栽培が行われた場所などを見ることもできます。
島というコミュニティを成立させるためには食物の確保が重要ですので、農耕の始点であるこの場所はオアフ島の歴史において、重要なターニングポイントとなった場所なのです。
そんな大切な土地を彩るために世界中から多くの植物が集められており、日立の木もその一環としてここに植えられています。
奥深い歴史と清々しい自然景観を誇るモアナルア・ガーデンは、非常におすすめ度の高いスポットですよ。
アクセス
モアナルア・ガーデンへのアクセスはレンタカーがおすすめ。
ワイキキからは高速道路H1、H201ウエスト、EXIT-19Bと経由。
プウロア・ロード、トリプラー・ホスピタルの方向に進んでいき、EXIT3で降りれば、モアナルア・ガーデンの入口はすぐそばです。
ザ・バスで行くこともできるのですが、行きはともかく帰りのバス停までの距離がかなり離れているため、あまりおすすめはできません。
極力レンタカーを利用して移動するのが良いですよ。
ハナウマ湾
オアフ島には全米ベストビーチランキングで1位に輝いた経歴のあるビーチがいくつかありますが、その中でも特筆すべきスポットがハナウマ湾。
ここは、なんと2004年と2016年の2度に渡ってナンバーワンを受賞しており、実際に訪れてみると思わず納得してしまうぐらいの輝くような美しいビーチが広がっています。
サンゴで豊富な海はクリアな光沢と青みを湛えていて、目を奪われてしまうこと請け合いです。
おすすめポイント
海洋自然保護区にもなっているハナウマ湾の海には、色とりどりのサンゴたちが豊富に群生しています。
サンゴは海中で光合成を行って水質を浄化する働きを持っており、そうして生み出された透明度は驚くほどに素晴らしいものです。
保護区ですので、湾には自然環境について学べる施設なども併設されており、充実した時間を過ごすことができます。
シュノーケリングスポットとしても優れていますので、訪れた際にはぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
アクセス
レンタカー移動の場合、まずワイキキのカラカウア通りからダイヤモンドヘッドロード、カハラ通り、ケアラオル通りと辿っていきましょう。
カラニアナオレハイウェイから東へ進み、ココマリーナセンターの先で坂道を上がれば、ハナウマ湾の入口に到達できます。
バス移動の場合は、ワイキキのカラカウア通りから、22番に乗車すればハナウマ湾のバス停まで行くことができますよ。
サンセットビーチ
ノースショアにあるビーチ群のうち、非常に人気が高いのがサンセットビーチ。
このビーチは、日没を遮るものが何一つないため、オアフ島でも屈指のサンセットが見られることで知られています。
南国の太陽が徐々に沈み、ノースショアの海を鮮烈なオレンジに染め上げていく光景は、胸が震えるほどの感動を与えてくれますよ。
おすすめポイント
もちろん夕方だけでなく、昼間もサンセットビーチは良質な観光スポットです。
シャワー、トイレ、更衣室などの諸設備が整っていて、美しい海で海水浴を楽しむには最適な環境となっています。
さらに周辺の飲食店も非常に充実しており、特にテッズベーカリ―という店のパイはオアフのあちこちでも販売されているほど人気の品。
そして、このビーチはサーフィンの世界大会の中でも最高峰の1つ、VANSワールドカップが開催される土地でもあります。
とにかく色々な角度から楽しめるスポットなのです!
アクセス
ワイキキからレンタカーで移動する場合、高速道路H1、H2、カメハメハハイウェイと進んだところでワイメア方面へと進みましょう。
ワイメアでバイパスへと進んでいくと、サンセットビーチに到着することができます。
バスの場合はアラモアナセンターで52番に乗車後、ハレイワ・アリイ・ビーチ・パークのバス停で一度降りましょう。
反対側の車線に移動して、そこで55番に乗り変えればサンセットビーチ前のバス停に辿り着くことができるでしょう。
ラニカイビーチ
続いても絶景スポット、人呼んで天国のビーチと称されているラニカイビーチをご紹介させていただきます。
ラニカイという名前はハワイ語で、ラニ(天国)、カイ(海)という2つの言葉を組み合わせたもの。
天国という言葉のハードルはなかなか高く感じられますが、実際に訪れてみると、その名前にも納得できること間違いなしの美しいビーチと出会うことができます。
おすすめポイント
ラニカイビーチの砂浜は、さらさらと目の細かい白砂がたっぷりと敷き詰められているのが特徴。
足触りが良いのはもちろん、良好な砂質は目で見てもわかるほどで、青みを帯びた海とのコントラストは現実離れした美観を織り成しています。
そんな美しいビーチでありながら、ラニカイビーチは他のリゾートビーチと比べると静かな印象なのが嬉しいところ。
手前にあるカイルアビーチと併せて訪れることができ、落ち着いて充実したビーチリゾート体験ができるスポットとなっています。
アクセス
ラニカイビーチへの道は住宅街を通り抜けるため、バスよりは小回りが利くレンタカーがおすすめです。
ワイキキからは高速道路H1を西へ進み、パリ・ハイウェイで降りましょう。
山へと伸びている一本道が続いているのでそこを進んでいくと、カイルアビーチに到着します。
ラニカイビーチには駐車場がないため、車はカイルアビーチの駐車場に停めましょう。
そこから奥の方向に伸びている一本道を徒歩で進んでいくと、ラニカイビーチに辿り着くことができます。
ハレイワ
ノースショアの一帯から、人気のエリアであるハレイワの街を紹介させていただきます。
ハレイワの街はノースショア観光の定番スポット。
洗練されたホノルルの都市圏とは異なり、ハレイワには開発が進む以前のゆったりとしたオアフ島のムードを感じさせてくれる街並みが広がっています。
おすすめポイント
ハレイワの街にはおしゃれでかわいいアパレルショップなども多く、ノースショア観光のお買い物スポットとしても人気です。
サーフィンの聖地ノースショアだけあって、サーフショップが軒を連ねているのもこの土地ならではの個性を強く感じさせてくれます。
グルメも評価が高く、ノースショア名物のガーリックシュリンプがおいしい店や、ピザやパスタの味が評判のお店、こだわりのコーヒーショップなど、気になるお店が目白押し。
また、ハレイワ・アリイ・ビーチ・パークの浜辺では、運が良ければ愛らしいウミガメと出会えるなんてうれしい出来事もあるかもしれませんよ。
アクセス
ワイキキからのレンタカー移動は高速道路H1からのH2、カメハメハハイウェイというルート。
ワイメア方向に向かうことで、ハレイワの街へと到着することができます。
バスの場合はアラモアナショッピングセンターから52番に乗ると、そのままハレイワへと向かうことができますよ。
ラニアケア・ビーチ
ハレイワの隣に、ラニアケア・ビーチという小規模なビーチがあります。
この海の底にはゴツゴツとした岩がたくさんあって、海水浴をするのにはあまり適していません。
その代わり、ラニアケア・ビーチの環境はサーフィンにピッタリ。
サーファーたちが好んで集うスポットとなっています。
おすすめポイント
サーフィンの他にラニアケア・ビーチの魅力として挙げられるのは、ウミガメが訪れるスポットであるということ。
タートルビーチという愛称でも呼ばれていて、一年のいつ訪れても高い確率でウミガメと出会えるのです。
特にウミガメと出会いやすいのは4月から10月の期間で、海藻などを食べに来た可愛いウミガメたちの姿を見ることができますよ。
ただしハワイにはウミガメを保護する法律があり、むやみに近付いて脅かしてしまうことが禁じられています。
保護官も常駐していますので、節度を守ってウミガメを観察しましょう。
アクセス
レンタカーでアクセスする際は、カメハメハハイウェイまではハレイワ行きと同じ道です。
途中で83号線へと進むと、左手にラニアケアビーチが見えてきます。
バスであればハレイワ行きと同様、アラモアナショッピングセンターから52番に乗れば到着することができます。
クアロア・ランチ
次はかつてハワイ王国の王族だけしか入れなかった聖地、クアロア・ランチをご紹介させていただきます。
クアロア・ランチには美しい自然が広がっていて、海や山など、さまざまなロケーションを楽しむことができるのです。
そんな自然景観に触れられるクアロア・ランチは、オアフ島でも屈指のパワースポットとして人気を博しています。
おすすめポイント
クアロア・ランチの美景は、これまでにさまざまなテレビや映画のロケ地に活用されてきました。
とりわけ有名なのはジュラシックパークで、映画と見比べてみるとクアロア・ランチの景観がたくさん映されているのがわかるでしょう。
クアロア・ランチにあるクアロア牧場では乗馬、バギー、ジップラインなど多種多様なアクティビティを楽しむことができ、オアフ島でも指折りの人気観光スポットとなっています。
ここを目的地としたツアーも数多く開催されていますので、それらを利用して訪れるのもおすすめですよ。
アクセス
レンタカーで移動するのであれば、高速道路H1の西向きに乗って、リケリケハイウェイからカヘキリハイウェイへ。
そこからしばらく道なりに進んでいくと、クアロア・ランチまで到達できます。
またバスであれば、アラモアナショッピングセンターで60番に乗車すれば2時間ほどの乗車でクアロア・ランチまで行くことができるでしょう。
ピルボックス
オアフ島ならではの人気スポットとして、ピルボックスという建造物が挙げられます。
ピルボックスとは、かつて軍によって利用されていた監視所の総称であり、建物自体はコンクリートでできた箱型の小屋です。
そんなピルボックスの人気の理由は、最高に見晴らしが良いという点にあります。
おすすめポイント
ピルボックスは元の役割が監視所ということもあり、眺望に優れた山の上に作られていることが多く、そこを目的地としたトレッキングが盛んに行われているのです。
ピンクピルボックストレイルと呼ばれているスポットが特に人気で、適度な山道と絶景を味わうことができます。
ピルボックス自体も鮮やかなピンク色に塗られていたり、内部にグラフィティアートが施されていたりとなかなかフォトジェニック。
最高の景色と併せて、インスタ映えもバッチリな体験をすることができますよ。
アクセス
ピンクピルボックスへの移動手段は、レンタカーが基本となります。
ワイキキから高速道路H1、ファーリントンハイウェイ、カウカマ・ロードと進んでいくことで、ピンクピルボックスへ登っていくトレイルコースに到着です。
駐車場がないため周辺の路上に駐車することになりますが、このエリアは治安に難があるため、車上荒らしには特に注意が必要です。
車内には絶対に貴重品を残さないようにしましょうね。
真珠湾 (パール ハーバー)
かつての第二次世界大戦において激しい戦いの舞台となった真珠湾も、今では観光スポットとして名を馳せています。
真珠湾にあるアリゾナ記念館では、戦争において実際に使用されていた有名な戦艦や戦闘機などを見ることができ、深い知識を得ることができるのが魅力。
はしゃいで楽しむような場所ではありませんが、ただ神妙に学ぶだけの場所でもなく、本物だからこそ感じさせてくれる凄みを体感することができますよ。
おすすめポイント
このアリゾナ記念館のユニークな点は、その立地。
なんと戦火によって海に沈没したアリゾナ号の上に建てられていて、海上に建物が組み上げられた特殊な形をしているのです。
そのため、アリゾナ記念館に入る際は、必ず船に乗って、ガイド付きのツアー形式で移動していくことになります。
今も沈んだままのアリゾナ号を実際に見ることができますし、日本語ガイドの方から興味深いお話を聞くこともできる、たいへん魅力的なスポットなのです。
アクセス
レンタカーを使って訪れる場合、高速道路H1からカメハメハハイウェイと辿り、カラロア(Kalaloa)の交差点を左に曲がれば真珠湾の受付へと到着できます。
一方、バスで向かう場合はワイキキ市内から20番か42番のバスに乗車しましょう。
あとはそのまま乗っているだけで、問題なく辿り着くことができますよ。
サンドバー
数々の美しい景色と出会えるオアフ島の中でも異彩を放っているのが、幻の島とも称される、サンドバーというスポットです。
毎日干潮の時間になると、カネオヘ湾の沖にこつぜんと姿を現すのがサンドバーという島の特徴。
島は真っ白な白砂で形成されていて、サイズは小さいながらも、この世のものとは思えないほどに美麗なロケーションが広がっています。
おすすめポイント
サンドバーを形作る白い砂は、海底に群生しているサンゴの骨に由来するもの。
サンゴが死ぬと石灰質の骨が残ります。
それが波や海底に擦られて削られ、長い年月を費やすことで小さなコーラルサンドへと変化していき、それが積み重なったのがサンドバーなのです。
白い島と青い海、そして南国の太陽とが織り成す色彩は、目を奪われる鮮やかさです。
企業CMや歌手のMVなど、数々の映像作品のロケ地としても活用されていて、その景観はオアフ島でも随一のものだと言えるでしょう。
アクセス
上述のように、サンドバーは沖に現れる小さな島です。
その日の干潮時だけ、と時間にも制約があるため個人で訪れることはできず、島へと訪問するツアーへの参加だけが移動手段となっています。
サンドバーでのシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティとセットになったツアーもありますので、お好みに応じたものを選んで利用すると良いでしょう。
カカアコ
続いては少し趣向を変えて、オアフ島随一のアートスポットであるカカアコ地区をご紹介させていただきます。
カカアコがあるのはホノルル市街の一画で、なんと街中のあちこちにカラフルで先鋭的なウォールアートが描かれているのです。
これは毎年2月にカカアコで開催されているPOW! WOW! HAWAII(パウワウハワイ)というイベントによるもので、まるで街中が美術館になったかのような光景と出会えます。
おすすめポイント
昔のカカアコは自動車整備工場などが軒を連ねたエリアであり、どちらかといえば埃っぽい印象の土地でした。
しかし、アートイベントのおかげで街は華やかな姿へと変貌を遂げていて、ホノルル散策の目玉の1つとして足を運ぶ人が増えています。
特に2月のイベント中はアーティストたちが壁にアートを施しているのを生で見ることができ、大いに臨場感のある芸術を体感できるでしょう。
すべてのウォールアートは、翌年になれば上から別の絵を制作されて姿を消してしまいますので、年に一度、一期一会の出会いを楽しまれてみてはいかがでしょうか。
アクセス
カカアコはホノルル市内の地区であり、レンタカーやバス、徒歩でも簡単に訪問することができます。
バスなら13番、19番、20番、42番が特にわかりやすい経路かもしれません。
1つ注意点として、この地区は治安がそれほど良くありません。
余計なトラブルを避けるためにも、夜ではなく、日中に足を運ぶようにしてくださいね。
ポリネシア・カルチャー・センター
ノースショア方面にあるテーマパーク、ポリネシア・カルチャー・センターは、東京ドーム3個分の敷地を誇る人気観光施設です。
ここではハワイを中心に、オアフ、フィジー、サモア、タヒチなどのポリネシア文化に幅広く触れることができます。
さらに多種多様なショーや充実したお土産物屋、おいしいグルメなどが揃っており、1ヵ所でさまざまな楽しみ方ができる施設となっています。
おすすめポイント
テーマパークだけあって挙げきれないほどの見所が揃っている当施設ですが、その中でも特に華やかなのが「Huki」というカヌーショー。
ポリネシアの歴史や神話を7艘の大型カヌーと大勢のダンサーで表現し、歌や衣装にもこだわり抜いた最高のパフォーマンスを目にすることができるのです。
他にもさまざまな島の文化を再現したエリアでは、その土地ごとの伝統文化や楽器の演奏を体験できたり、リブ肉が食べ放題の豪華なビュッフェがあったりと盛りだくさん。
ここを訪れるだけでもオアフに来た価値があったと確実に思わせてくれる、素晴らしいテーマパークとなっています。
アクセス
ワイキキの主要なホテルにはポリネシア・カルチャー・センターからの送迎バスが来ており、日本語が堪能なガイドの方も同乗しているため、これを利用するのが大変おすすめです。
レンタカーでアクセスするのであれば、まずノースショアまで移動して、そこからワヒアウ、ハレイワ、ワイメア、カフクと辿っていけばセンターまで辿り着けますよ。
ジョバンニ
さて、今度は観光地におけるお楽しみの1つ、グルメスポットをチェックしておきましょう。
オアフ島、ノースショアの名物であるガーリックシュリンプは、ニンニクベースのソースでエビを豪快に焼いた絶品料理であり、たくさんのお店が軒を連ねています。
そんな中でも特に人気なのが、ハレイワとカフクに店を構えているジョバンニです。
おすすめポイント
ノースショアは自然景観に恵まれていることから、ガーリックシュリンプは屋外に置かれたテーブルと椅子や、テイクアウトして海辺などで食べるスタイルが主流。
そのため、店舗はキッチンカーのようなトラック型の屋台であることが多く、ここもグラフィティな印象のトラックでガーリックシュリンプを提供してくれます。
数あるお店の中でもジョバンニは元祖であり、たっぷりとニンニクを利かせたレモンバターソースがおいしい「シュリンプ・スキャンピ」を食べずにオアフ島のグルメは語れません。
殻ごと食べられるカフク産の新鮮なエビと、添えられたライスの相性は抜群。
日本人の舌にも合うこと間違いなしですよ!
アクセス
ワイキキから向かう場合は、2つある店舗のうち、ハレイワ店の方が距離が近くておすすめ。
上でご紹介したハレイワ行きのルートを辿れば、カメハメハハイウェイ沿いにお店を見つけることができます。
マツモト シェイブアイス
オアフ島の名物スイーツといえば、細かく削った氷の上にカラフルなシロップなどをまぶしたシェイブアイス。
日本のかき氷によく似ていますが、それもそのはずで、日系人のマモル・マツモトという方が日本から取り寄せた機械で提供を始めたのがシェイブアイスの始まりだそう。
マツモト シェイブアイスでは、そのマツモトさんが始めたシェイブアイスを実際に食べることができます。
おすすめポイント
ベースは日本人にもなじみ深いかき氷なのですが、こちらはオアフ島で人気を博しているだけあって非常にフォトジェニック。
ここでは挙げきれないほどたくさんのフレーバーの中から3つを選び、美しく3色に染め分けられたシェイブアイスを食べることができます。
質感も非常になめらかで、口に入れればスッと溶ける味わいはまさに絶品。
常夏のハワイで食べればおいしさもひとしおで、滞在中に何度も足を運ぶリピーターになったという人も少なくありません!
アクセス
ハレイワの街中にありますので、アクセス手段は上述のハレイワをご参照ください。
ブーツ&キモズ
最後にご紹介させていただくのは、観光客にも地元民にも愛されるパンケーキ店として有名なブーツ&キモズ!
ハワイアンスタイルのパンケーキは、パンケーキの上にクリームやソース、フルーツやナッツなどがトッピングされたスタイルが主流です。
日本でも最近大流行したので、どんなものかはご存知の方も多いのではないでしょうか。
おすすめポイント
ブーツ&キモズの看板メニューは、特製マカダミアナッツソースをパンケーキが隠れるほどにたっぷりとかけ、その上からナッツを散らしたもの。
ほんのりと黄色みを帯びたマカダミアナッツソースは絶妙ななめらかさで、くどくない絶妙な甘さに食べる手が止まりません。
同じマカダミアナッツソースはフレンチトーストで味わうこともできますので、お好みの方を頼まれると良いでしょう。
またエッグベネディクトやオムレツ、リブプレートといった食事メニューもとても美味しいので、何を頼むか迷ってしまうこと請け合いです!
アクセス
ブーツ&キモズがあるのは、上でご紹介したラニカイビーチがあるカイルアの街。
ただし、2021年4月現在は店舗の移転準備のため休業中となっています。
2021年8月の営業再開を目処として、同じカイルアの中で移転を予定しているそうです。
移転場所の正式な情報はまだ出ていませんので、足を運ばれる場合は8月以降に改めて住所を調べてみてください。
おすすめのツアー5選
ここまでにご紹介させていただいたようなさまざまなスポットを効率よく巡るためには、ツアーを利用されるのがおすすめです。
数あるツアーの中でも満足度が高いと評判のものを5つピックアップさせていただきましたので、ぜひ旅行の際の参考にされてみてください。
ダイヤモンドヘッド日の出ハイキングツアー
いくら日程があっても足りないオアフ島観光を充実したものにするためには、いかに無駄なく時間を過ごすかが大切です。
最高の朝を迎えてスタートダッシュを切るために、ダイヤモンドヘッドを登って日の出を拝む朝活にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
上でも述べた通り、ダイヤモンドヘッドはよく整備された道のりであり負担は少なめ。
大絶景の朝日を拝めば、心地よい達成感を味わうことができますよ!
サンドバーシュノーケリング&ウミガメウォッチクルーズ
幻の島サンドバーに上陸してシュノーケリングを楽しみ、さらにウミガメと会える可能性が高いスポットにも訪れるという大充実のプランがこちらのツアー。
ツアータイトルにはシュノーケリングと掲げられていますが、カヤックやSUPを選ぶこともでき、柔軟なスタイルでオアフの海を満喫することができるのが大きな魅力です。
さらにプランによってはカイルア散策がセットになったものやバーベキューがセットになっているものもあり、お好みに応じて柔軟な遊び方を選ぶことができますよ。
クアロア牧場 パッケージ
(乗馬・四輪バギー・映画ロケ地めぐり・ジップライン他)ツアー
クアロア・ランチ観光の中心スポット、クアロア牧場でオアフ島の美しい自然を感じるのはいかがでしょうか?
クアロア牧場でのパッケージツアーに参加すれば、雄大なロケーションの中でさまざまなアクティビティを堪能できるのが大きな魅力。
また、映画のロケに使用された場所には当時のセットがそのまま残されており、日本語ガイド付きでそこを巡ることもできますよ!
セグウェイ観光ツアー
重心を傾けるだけで楽に移動ができる不思議な乗り物セグウェイに乗って、ホノルルの人気スポットを巡れるのがこちらのツアー。
オアフ島ではセグウェイで公道を走ることができ、アラモアナビーチやカカアコ地区などを心地よく散策することができます。
移動自体がアクティビティのように楽しいものとなりますので、大満足な1日となること請け合いです!
ハナウマ湾シュノーケリング
最後にご紹介させていただくのは、ハワイ屈指の美しい景観を誇るハナウマ湾でのシュノーケリングツアー。
環境の良いハナウマ湾は海も静かで、シュノーケリング初心者の方でも落ち着いて潜水を堪能できるのが嬉しいところ。
ウェットスーツのレンタルやランチがセットになったプランもありますので、余計な荷物を持つ必要もなく、じっくり腰を据えてシュノーケリングを楽しむことができるでしょう。
まとめ
世界屈指の観光地オアフ島には、素晴らしい観光スポットが数えきれないほど存在しています。
そんなスポットの数々を駆け足でご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
この記事だけでは挙げられなかったスポットがまだまだ山ほど存在していますので、ご興味をお持ちいただけたなら、ぜひ実際に足を運ばれてみてください。
最高の非日常体験を得られること間違いなしですよ。