立ち入り禁止!?オアフ島の絶景スポット天国への階段とは?オアフ島の人気絶景スポットもご紹介
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
アメリカを代表するリゾート地といえば、やはりハワイです。
中でもオアフ島は、州都ホノルルのある島で、全6島のなかで2番目に古いと言われており、カウアイ島とマウイ島の中間に位置しています。
2つの死火山からなる面積1564平方キロメートルの島で、ハワイ諸島の中では3番目に大きい島ですが、人口は95万人と最も多く、ハワイ州の8割がこの島に住んでいることになります。
オアフ島ってどんなところ
ホノルル市はハワイ州の州都であるため、オアフ島は政治・経済・文化の中心地です。
ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチで有名なホノルルは、海辺のホテルでビーチ・リゾートが楽しめるとともに、エステやショッピングなども栄えているので、長期バカンスに持ってこいのリゾート地です。
オアフ島への行き方
日本からオアフ島へ行くには、各国際空港から直行便でだいたい7~8時間となっています。
このアクセスの良さも、オアフ島が日本人にとって人気リゾート地であり続ける理由です。
オアフ島の魅力
最大の魅力はなんといってもビーチでしょう。ワイキキ、カイルア、ラニカイ、ノースショアなどのビーチでは、ダイビング、シュノーケルなどのアクティビティを心ゆくまで楽しめます。
また、ハワイ州の約8割の人がこの島に住んでいるため、都会的な楽しみ方もできます。特にワイキキ周辺にはホテル・コンドミニアムや何でも揃う有名ショッピングセンターが充実していて、観光客を飽きさせません。
美しいビーチと広大な大自然
ホテルやコンドミニアムなどが充実し、年々利便性が高まっているオアフ島。
とはいえ、目の前に広がるホノルルの美しい海と山々が織りなす自然豊かな絶景はいまだ健在です。
世界有数のリゾート地
オアフ島は、日中であれば日本人が一人でのんびり散歩を楽しめるような、アメリカとは思えないほどの治安の良さを誇ります。
また、温暖な気候と見渡す限りの青い海、豊かな自然を感じられる土地であるため、世界中から選ばれ続けているリゾート地です。
年間約800万人もの観光客がハワイを訪れており、その大半がオアフ島に集中しています。
ショッピングやレストランもおすすめ
ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りは、両サイドに高層ホテルやショッピングセンターがずらりと建ち並んでいます。
そして、誰もが知る有名ブランドのブティックも点在し、朝から夜にかけて多くの観光客で賑わいを見せます。
また、オープンエアの巨大ショッピングモール・アラモアナセンターや、広大なワイケレのアウトレットも大変な人気です。
ワイキキ周辺やアロハタワーの辺りには、ハイクオリティなレストランも多く、世界各国のあらゆる料理を堪能することができます。
こうしたオアフ島の魅力に惹かれて、世界各国から多くの観光客が訪れるのです。
オアフ島の絶景スポット 天国への階段とは
「天国への階段」、正式名称は「ハイク・ステアーズ(ハイク階段)」といいます。
熱帯植物が生い茂るなか、階段を3,922段上ると、その高さは2,120フィート(646m)に達します。
そこから見えるあまりの絶景から「天国への階段」と呼ばれていますが、急勾配の斜面は階段があるとはいえ大変危険で、滑落事故も多く発生しています。
天国への階段から見られる絶景
3,922段も続く階段をやっと登りきると、眼下にはオアフの街並みと海がひろがります。
「天国への階段」と呼ばれているのも納得の光景です。
アクセスについて
カネオヘ近くのカネオヘフォレスト保護区の横に天国への階段はあります。
アラモアナからカイルアへ行く際に利用するH3高速道路の脇辺りです。
ワイキキに滞在している人がバスで行くには、まずアラモアナセンターまで向かいます。
トロリーで行っても良いでしょう。
クヒオ通りのバス停で23番「Ala Moana Center」行きのバスに乗車し、Ala Moana Bl + Ala Moana Centerで56番「Kailua Kaneohe」行きに乗り換えます。
1時間ほど乗車し、Kahuhipa St + Kahekili Hwyのバス停で下車してからは徒歩移動です。
バス停から入り口までは約2km、歩いて30分くらいかかります。
55番のバスを利用すればHaiku Rd + Alaloa Stのバス停までは行くことができますが、バス停からは3km弱歩かなければなりません。
現在は立ち入り禁止
実はこの天国の階段、もともとは米国湾岸警備隊がラジオのアンテナを頂上に設置するために突貫工事で建設されたものでした。
しかし、その役目が終わって階段の整備がされることがなくなったため、安全性が問題視されるようになり、実際に滑落事故も起こるようになったため1987年に公式に閉鎖されました。
その後大金をかけて修復されたものの、いまだに閉鎖され、立ち入り禁止区域となっています。
不法侵入した場合には罰則も
立ち入り禁止になっているにもかかわらず、いまだに地元の人や観光客が後を絶たない穴場的なスポットとなってしまっています。
絶景を一目見ようとハイカーが不法に立ち入り、身動きが取れなくなってヘリで救助されるというような事態も起こっています。
近年は地元警察が取締りを強化していて、最大1,000ドルの罰金、奉仕活動といったペナルティのほか、禁固刑の可能性もあるそうなので、絶対に興味本位で立ち入らないでください。
オアフ島には絶景スポットがたくさん
天国の階段には行けなくとも、オアフ島には都会では見ることのできない絶景スポットが点在しています。
各スポットにはさまざまな魅力があるため、ぜひ訪れてみましょう。
オアフ島の人気絶景スポット
ここでは、オアフ島観光に行ったなら絶対に抑えておきたい絶景スポット3つをご紹介します。
ダイヤモンドヘッド
ダイヤモンドヘッドは、もはやハワイ観光の定番といえますね。
整備されたハイキングコースがあり、頂上まで片道約30分で行くことができる人気スポットです。
おすすめポイント
標高232mの場所にある展望スポットから眼下に広がる絶景を見ると、頑張って登って良かった!と思えるでしょう。
またワイキキビーチから見るダイヤモンドヘッドの景色は、日本人が思い描くハワイそのものといった光景です。
定番スポットですが、ハワイに来たことを実感できます。
アクセス
クヒオ通り海岸側のバス停から23番「Hawaii Kai Sea Life Park」行きのバスに乗車し、ダイヤモンドヘッド・クレーター入口のバス停で降車します。
所要時間は20〜30分ほどです。
トロリーを利用する場合は、「ダイヤモンドヘッド観光コース」のグリーンラインに乗りましょう。
クアロア・ランチ
クアロア・ランチは、ハワイ州観光局から「ハワイ50選」に選ばれた、広大な牧場です。
その圧巻の景色を映像に使う映画も多く、「ジュラシック・パーク」シリーズをはじめとする数多くのハリウッド映画の撮影場所にも選ばれています。
おすすめポイント
壮大な山並みやプライベートビーチを有する圧倒的な大自然が広がります。
映画ロケ地巡りやジップライン、360度の絶景に囲まれる乗馬体験、オフロードを駆け抜ける四輪バギーなど、家族や友達と楽しめるアクティビティが充実しています。
アクセス
ザ・バスで行く場合は、ワイキキから、8・19・20・23・24・42番のいずれかに乗り、アラモアナショッピングセンターで60番に乗り換えます。所要時間は1時間45分ほどです。
レンタカーなど車で行く場合は、ワイキキからH1西方向に乗り、9kmほどでリケリケハイウェイに入り北へ向かいます。
12kmほど行ったところでカヘキリハイウェイに入り西へ、そのまま道なりに16kmほど行くと到着です。所要時間は1時間弱です。
ヌウアヌ・パリ展望台
ヌウアヌ・パリ展望台は、ダウンタウンの北東8km、ワイキキからオアフ島東海岸へと向かう途中にあります。
1795年カメハメハ大王が、ハワイ全島を制覇するための最後の戦いが繰り広げられた場所としても知られています。
ハワイ語で「パリ」は「崖」を意味します。
おすすめポイント
高さ90mを超える場所にあり、展望台からはコオラウ山脈と緑豊かなウィンドワードを一望できます。
北東から吹き付ける風は、時には真っ直ぐに立っていられないほど強く、帽子や身の回りのものを飛ばされることもあります。
また強い風に押されて雲も流れてくるので、曇っている日も少なくありません。
アクセス
ワイキキからH1フリーウェイに乗って、EXIT 21Bでパリハイウェイへ向かいます。
8kmほど走った所の脇道を右方向へ進むと300m先に駐車場入口が見えます。
景色を眺めながら楽しめる☆
おすすめのアクティビティ
オアフ島には、豊かな自然と美しい海の両方を眺めながら楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。
SUP
SUPは、サーフボードの上に立ってパドルで水を漕いで進むハワイ発祥の健康的なマリンスポーツです。
サーフィンやボディボードよりも目線が高く保てるので、広大な海と空をのんびりと眺めながらマリンスポーツを楽しみたい人におすすめです。
おすすめポイント
ハワイの大自然を眺めながら、海の上を滑るように進む気分爽快なアクティビティは、スキルが特に必要ないため、女性やお子様も安全に楽しめます。
おすすめスポットとしては、アクセスしやすいワイキキビーチや透明度の高いカイルアビーチなどが挙げられます。
クルージング
船に乗ってのんびりと大海原を観賞しながらのクルージングもおすすめです。
ディナー付きのプランや、サンセットと夜景を堪能するツアー、ワイキキの夜空に打ちあがる花火観賞のプランなどいろいろなバリエーションがあります。
おすすめポイント
クルージングは幅広い楽しみ方ができます。
サンセットクルーズなら、カップルでロマンチックな時間を過ごせるでしょう。
日中のクルーズなら好きな音楽をかけて友人や家族でわいわい賑やかに過ごすのに最適です。
パラセーリング
パラセーリングとは、パラシュートを装着して海の上を走るモーターボートに引っ張られながら空に浮かぶマリンアクティビティです。
凧揚げの凧のように、体が宙にふわりと浮かび、つかの間の空中飛行を楽しめます。
おすすめポイント
数あるマリンアクティビティの中でも、青く広い空と海の間で、心地よい風を全身で感じられるアクティビティです。
子供から大人まで、誰もが特別な知識や準備なしに参加可能です。まるで鳥になったような気分を体験してみてください。
ジップライン
木と木の間に張られたワイヤーロープに設置された滑車を使って滑走し、スリルや爽快感を感じながら自然の景色を楽しむアクティビティです。
オアフ島の自然を体感したい方にはぴったりのスポーツです。
おすすめポイント
ちょっとエキサイティングな空中散歩という感じで、大人でも子供に帰ったような冒険気分で楽しむことができます。
オアフ島でも最大級の規模を誇るのが、クアロア・ランチでのジップラインです。
空の青と海の青のコントラストはなんとも言えない美しさです。
乗馬
きちんと訓練された可愛らしい馬に乗ってのんびりと散歩が楽しめる乗馬。
乗馬に興味があっても日本ではなかなか気軽に挑戦できる機会も場所もありませんよね。
オアフ島には安心して乗馬が楽しめるスポットがたくさんありますよ。
おすすめポイント
乗馬ができるスポットとしてもクアロア・ランチがおすすめです。
ここでは片手で手綱を持つという、映画で見るようなウェスタンスタイルの乗馬を楽しむことができます。
コースの途中にはカネオヘ湾や沖に浮かぶ小島、チャイナマンズハットなどの眺望が広がります。
絶景を楽しめるおすすめのツアー3選
オアフ島の絶景を楽しむのにうってつけのツアーをご紹介します。
スタンドアップパドルサーフィン
(SUP)に挑戦!
初心者の方におすすめです。2時間のレッスンではバランスやコントロール、パドルの漕ぎ方などを丁寧にレクチャーしてくれます。
美しいカイルアビーチの景色を堪能しながら海の上を滑るように散策できます。
マリンアクティビティに慣れている人は、ガイドなしプランを選ぶことも可能です。
ハワイ パラセーリング
ハワイの美しい海とワイキキの景色を最高高度150mの空から見下ろすエキサイティング体験ができます。
よりスリリングな体験を希望する人は、着陸時水ジャポンをリクエストしてみましょう。
乗馬体験
東京ドームの約450倍という広大な敷地を有するクアロア・ランチで乗馬ができる人気のツアー。
2時間コースでは映画のロケ地になった場所を訪れるので、映画好きにもぴったりです。
まとめ
オアフ島といえば、まずビーチを連想する人が多いかもしれません。
しかし、自然溢れる絶景スポットが多くあるのも、オアフ島の大きな魅力です。
絶景を観賞するのはもちろん、自然と触れ合えるアクティビティを取り入れたツアーがたくさん開催されていますので、ハワイ旅行に行ったならぜひ体験してみましょう。