
【ハワイ島】ハワイ島の7月 夏の到来!
目次
ハワイ島の7月 夏の到来!
日本も夏一色となる7月、当然ハワイ島も夏真っ盛りのシーズンです!
特に下旬は夏休みに入ることもあって、世界中からたくさんの観光客が訪れるオンシーズンです。
料金はやや高めに設定されますが、旅行に行きやすい夏休みはやっぱり南国でのバカンスが夢ですよね!
今回は7月のハワイ島についてまとめてみました!
ビッグアイランドの愛称で知られるハワイ島
観光に特化したオアフ島に比べて、ハワイ島は落ち着いた雰囲気が印象的な島です。
しかしそこで育まれる雄大な自然は、言葉では言い表せないほどのスケールの大きさです。
豊かな自然が特徴のまさにビッグアイランドです。
ハワイ島ってどんなところ
広大な面積を持つハワイ島は、9つの地区に分かれていて、それぞれが気候などの特色を持っています。
たった一つの島ですが、様々な気候区分が存在するハワイ島にはそれだけ色々な環境があり、そこに適応する豊かな自然たちの魅力がたくさん詰まっています。
ハワイ島への行き方
<日本から直接ハワイ島へ行く場合>
・羽田―コナ国際空港(ハワイアン航空) 所要時間:行き 平均7時間20分 帰り 平均10時間
・成田―コナ国際空港(JAL) 所要時間:行き 平均7時間50分 帰り 平均8時間45分
<ホノルル空港(オアフ島)で乗り継ぐ場合>
・ホノルル空港―コナ国際空港(ハワイアン航空、サウスウエスト航空) ハワイアン航空:所要時間約50分 1日10~19便 サウスウエスト航空:所要時間50分前後 1日4便
・ホノルル空港―ヒロ空港 ハワイアン航空:所要時間約55分 1日7~12便 サウスウエスト航空:所要時間1時間前後 1日4便
※日本―ホノルルまでは約7時間、乗り継ぎ時間は2~3時間をみて、最大10時間程度。
ホノルルからハワイ島へ行く場合は、プランによってコナ国際空港かヒロ空港を選択しましょう。
コナ国際空港は、観光街やホテルに近いので到着後スムーズに観光したい人におすすめです。
ヒロ空港はダウンタウンに近く、火山へのアクセスがしやすいため火山観光をしたい人におすすめです。
ハワイ島の魅力
ハワイ島にはリゾートや観光とはまたちがった魅力がたくさん詰まっています。
ポイントは5つ!それぞれ詳しく見ていきましょう。
手付かずの大自然
世界の気候区分は17種類ありますが、ハワイ島にはその内の15種類が存在しています。
環境に応じた人々の信仰や神話が生まれ、現代に語り継ぐことによって、雄大な自然と人々が共存してきたのです。
そんなハワイ島の自然は、外から訪れる観光客にとっても魅力で溢れています。
迫力満点の火山
ハワイ島の代名詞でもある火山は、噴火によって大地を形成するなど、とてもエネルギッシュです。
特にハワイ島で一番人気のキラウエア火山は、現在も活発に噴火活動を続けていて、地球のパワーを人々に知らしめています。
最近では2020年の12月に大きな噴火があり、一部避難勧告が出たり火山公園が部分的に立ち入りできなくなったりと、自然の脅威も教えてくれます。
美しいビーチ
ハワイに行くならやっぱりビーチは外せませんよね。ハワイ島には、言葉にできないような美しいビーチがいくつもあります。
リゾートホテルに面するマウナケア・ビーチはゆったりとした時間を過ごせるビーチ。
コナ国際空港から15分程度でアクセスできるマニニオワリ・ビーチは白い砂浜とエメラルドグリーンのオーソドックスな美しい海を楽しめるビーチ。
さらに、ハワイ島には世にも珍しい緑や黒の砂浜をもつビーチもあります。
どれもハワイ島の豊かな自然が生み出した美しさ溢れるビーチです。
ショッピングやグルメもおすすめ
ハワイの自然を思う存分満喫したら、今度はハワイのグルメとショッピングを楽しみましょう。
ノスタルジックな雰囲気を持つヒロやコナの街でレストランやフードコートに行くのももちろん一つの方法ですが、ハワイ島にはファーマーズ・マーケットという朝市があります。
市場には採れたての新鮮なフルーツや野菜が並び、なおかつそれらを使った美味しいグルメをいただくことができるのです。
文化や歴史を学ぼう
ハワイ島の文化や歴史を知ることで、これまで紹介した魅力がさらに深まること間違いなしです。
ハワイ島三大名所といわれているワイオピ渓谷・キラウエア火山・アカカの滝にも、歴史や文化が深く関わっています。
ハワイ島の大いなる自然は、大昔から人々に恵みを与えるとともに脅威ももたらしてきました。
雄大な自然と人間の歴史が生み出す神秘性が感じられる名所なのです。
ハワイ島の7月とは
7月のハワイ島の気候や料金、イベントなどを紹介していきます!
ハワイ島の7月の気候・料金
ヒロ | 19.9℃ | 28.2℃ |
コナ | 20.4℃ | 28.6℃ |
キラウエア山 | 21.5℃ | 28.2℃ |
ワイメア | 15℃ | 23.6℃ |
マウナケア山 | 8.3℃ | 22℃ |
オアフ島(ホノルル) | 24.7℃ | 31.5℃ |
ハワイ島でも真夏にあたる7月の平均最高気温はご覧の通り!
オアフ島よりはやや気温が低いので、暑いのが苦手な人には嬉しい気候です。
この時期でもマウナケアは平均最高気温22℃という状況なので、避暑と星空ツアーを同時に楽しむこともできます!
降水量も少ないのでじめじめしておらず、カラッとした爽快感のある夏を体感できます。
時期としては夏休みに入るので、7月後半はオンシーズン!料金は高めに設定されています。
7月のハワイ島の服装と持ち物
7月のハワイ島に適した服装と持ち物について紹介します。
7月に適した服装
7月は真夏の装いで問題ありません。
日中は半そで短パンで過ごすことができ、夜も20℃前後ですのであまり防寒は考えなくて良いでしょう。
マウナケアに行く場合は、特に夜間の冷え込みが予想されますのである程度の防寒は必要です。
また、ハワイ島で野外アクティビティを行うなら、歩きやすい靴を用意しましょう。
7月の持ち物
持ち物は普通の旅行と問題ありません。乾季ですので雨具の必要もありません。
オアフ島よりも気温は低いですが、紫外線は日本よりも強烈ですのでサングラスや帽子、日焼け止めなどの紫外線対策グッズは必須です。
7月のハワイ島の楽しみ方・注意点
7月のイベントと、ハワイ島旅行での注意点をお伝えします!
楽しみ方
<7月のハワイ島イベント>
○ハワイ・インターナショナル・ビル・フィッシュトーナメント(コナ)
○パーカー・ランチ・インディペンデンスデイ・ロデオ(ワイメア)
○ハワイ・ボルケーノズ・ナショナルパーク・カルチュラル・フェスティバル(カフク・ユニット)
○ボルケーノズ・オヒア・レフア・ハーフマラソン(ボルケーノ)
7月のイベントで観光客に最も身近なのは、ハワイ火山国立公園で開催されるハワイ・ボルケーノズ・ナショナルパーク・カルチュラル・フェスティバルです。
同公園のカフクユニットで開催され、火山の歴史を学びつつハワイの音楽をはじめとする文化や伝統工芸を体験できます。
ボルケーノハウスでは美味しいグルメやドリンクも楽しむことができ、公園内で軽いピクニックができます。
ハワイ島の最大の魅力である火山を満喫しながら、同時にハワイのあらゆる文化を楽しめるのはこのフェスティバルならではです!
注意点
ハワイ島内は基本的に公共交通機関があまり使いやすくないので、レンタカー利用が基本となります。
日本とは異なる交通ルールが多々存在しますので、あらかじめハワイの法律を少し勉強しておきましょう。
また、観光客を狙った犯罪に巻き込まれないように、一人ではなるべく行動せず集団で動くようにしましょう。
7月におすすめのアクティビティ
7月のハワイ島でおすすめのアクティビティを5つ紹介します!
シュノーケリング
シュノーケリングは簡単な装備で誰でも挑戦できるアクティビティなので、ツアーに参加してもいいですしレンタルショップで道具を借りて自分で楽しむこともできます!
楽しみ方・魅力
ハワイの美しい海で、色とりどりの魚たちやサンゴが見られたら一生の思い出に残りますよね。
そんな鮮やかな景色を堪能したいなら、やはりおすすめはケアラケクア湾です。
初めての方はツアーなどを利用すると気軽にチャレンジすることができます。
ダイビング
海中世界をじっくり眺めることができるダイビングは、深さによっては初心者でも挑戦することができるアクティビティです。
楽しみ方・魅力
ハワイ島にはいくつもダイビングスポットがあります。
レンタルショップなどを通してボートを利用したり、ツアーに参加したりすることで目的のスポットまで行くことができます。
また、自分でボートやクルージングを貸し切って行くこともできますね。
初めてハワイ島に訪れるならツアーの利用がおすすめです。
乗馬
馬に乗って少し高いところから眺めるハワイ島の自然。
いつもとちがう目線からは気づかないことに気づけるかもしれません。
ハワイ島の乗馬ツアーはそんなゆったりとした時間をもたらしてくれます。
楽しみ方・魅力
様々な種類の乗馬体験ができるハワイ島では、目的に合わせたツアーの選択がおすすめです。
有名な乗馬スポットは牧場やワイオピ渓谷になりますが、ハワイ島にはまだまだ乗馬を楽しめる場所があります!
自然の中を馬で進む目的地まで旅をするなんて冒険心を大いにくすぐります!
溶岩ツアー
ハワイ島のキラウエア火山は噴火活動が活発で昔は流れ出る溶岩を見ることができましたが、今は火口や地形の変化によって見ることはできなくなりました。
それでも、溶岩がつくり出した景色を楽しむツアーはいくも催行されています!
楽しみ方・魅力
冷えて固まった大地を歩くウォーキングやハイキングは特に手軽で人気のツアーです。
しかし今回おすすめしたのは、もっと溶岩を間近で体験できる場所を散策するものです。
それが、サーストン溶岩洞です。国立公園内にある溶岩洞は、大昔の噴火によって流れ出た溶岩が急速に流れたことによって形作られたと言われています。
溶岩でできた鍾乳洞と表現する方が正しく、多くの人の期待を良い意味で裏切ってくれるでしょう。
トレッキング
火山で有名なハワイ島は、見どころスポットがたくさんあります!
ゆっくり地形や景色を観察しながら散策したいなら、トレッキングがおすすめです。
楽しみ方・魅力
トレッキングコースには様々な種類があります。
ハワイ島なら、やはり火山や周辺を散策するコースが大人気です!
豊かな自然を感じられる場所には、ハワイ島の神話や伝承も残されているので、そうした文化を感じることもできます!
7月のハワイ島のおすすめ観光スポット5選
7月のハワイ島でおすすめの観光スポットを5つ紹介します!
キラウエア火山
キラウエア火山は有名な観光スポットでありながら、現在も継続的に活発な噴火活動を続けている活火山です。
被害が出るような爆発的な噴火は少ないため、間近で噴火活動を見ることができます。
おすすめポイント
キラウエア火山といえば、流れ出る溶岩を見ることができる溶岩ツアーが大人気の観光スポットです。
今はもう流れ出る溶岩を見ることはできません。
これまでも姿を変えてきました。もしかしたら今後起こる噴火によって、また新たな魅力が誕生するかもしれません。
リアルタイムで姿を変えていく自然の雄大さというものまた、キラウエア火山の魅力の一つです。
アクセス
<レンタカー>
・コナ地区から2時間程度
・ヒロ地区から1時間程度
<おすすめアクセス方法>
ヒロ国際空港でレンタカーを借りてハワイ火山国立公園へ行くのが最短ルート
マウナケア山
マウナケア山は標高4205mの高さをもつ、ハワイ島で一番高い山です。山頂が対流圏の40%のところに位置しているため、宇宙に近い場所ということで、非常に綺麗な星空を眺めることができます。
おすすめポイント
マウナケアに初めて上る方は、ツアーに参加して確実にサンセットや星空を見に行くことがおすすめです!
マウナケア山といえば、注目されるのはやはり美しい星空ですが、サンセットも非常に素晴らしいです。
標高4205mの山頂は雲よりも高く、真っ白な雲をオレンジ色に染めながら沈んでいく夕日は、この世のものとは思えない景色をみせてくれます。
アクセス
<レンタカー>
・コナ国際空港から車で3時間程度
・ヒロ国際空港から車で2時間半程度
※無料駐車場あり
レインボー・フォールズ
ヒロのダウンタウンから車に乗って数分で行けるところにワイルク州立公園はあります。
ここには、レインボー・フォールズと呼ばれるハワイ島の有名観光スポットがあります。
おすすめポイント
川の水量が多く、晴れた日の午前中にワイアヌエヌエ滝には虹がかかります。
行けば必ず虹を見られるというスポットではないので観光客は神秘的な景色を見るために足を運びます。
もしも虹がかかる滝を見られたら、それは大変幸運なことかもしれません!
アクセス
<レンタカー>
・ヒロ「ダウンタウン」から車で10分程度
ケアラケクア湾
ハワイの海というと、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海が美しいビーチを想像しますが、ケアラケクア湾はまた違った美しさを持つ海です。
おすすめポイント
ケアラケクア湾にはキャプテン・クックを追悼する記念碑が立てられています。
。シュノーケリングスポットとしても非常に人気で、野生のイルカと泳げたり美しい熱帯魚たちの姿を見ることができます。
アクセス
<レンタカー>
・コナ国際空港から車で50分程度
サウスポイント
ハワイ島の最南端に位置するサウスポイントという場所には、ラ・カエという岬があります。
果てしなく広がる海を眺めることができる観光スポットです。
おすすめポイント
アメリカの最南端の地とされるサウスポイントは、自然の力を強く感じるスポットです。
強い風が吹き、荒々しい波が崖を叩きつけ、ハワイ島の潮の香りを強く感じさせます。
岬には特になにもありませんが、南海岸をドライブする人たちにとってはゴールのような場所です。
アクセス
<レンタカー>
・ナアレフから車で約30分
7月に楽しめるおすすめのツアー
7月におすすめのツアーについて紹介していきます!
ハワイ島 ケアラケクア湾シュノーケリングツアー
夏のハワイに行くならやっぱり海を思いっきり楽しみたいですよね!
ハワイ島の海なら、透明度が高いケアラケクア湾でのシュノーケリングが最高です。
本ツアーは、シュノーケリングスポットまで滑り台や飛び込み台がついている舟でいくのでシュノーケリングだけでなく、海でのレジャーをさらに楽しむことができます。
マウナケア山麓 キラウエア国立公園認定ガイドと行く
世界遺産キラウエア&1日島内名所観光&マウナケア星空観測
マウナケアの星空は冬の方が綺麗という話もありますが、夏に登る大きな利点があります。
それは、天の川が大変綺麗に見えるということ!
世界有数の天体観測スポットから見る天の川に、言葉も心も奪われることでしょう!
ワイピオ渓谷 乗馬ツアー
ハワイ島三大名所の一つワイピオ渓谷を楽しめる乗馬ツアーです。
ホテルへの送迎がついていて、しかもガイドが日本語なのでかなり気楽に参加することができます。
馬に乗るという非日常的な体験とハワイ島の大いなる自然を一身に感じることができるツアーは、ワイピオ渓谷を一目見てみたい!という人におすすめです。
まとめ
7月は、ハワイ島の魅力を存分に感じることができる気候となり、多くの観光客が訪れます。
下旬は夏休みを迎えるため観光客が多くなり、料金が高くなりますが一生の思い出に残る旅ができることは間違いありません!
夏のハワイ島の自然に包まれながら、日常を忘れて文字通りバカンスを楽しみましょう!