カポレイのおすすめ観光スポット10選!カポレイでショッピングやビーチを楽しもう
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
みなさまはハワイで一番の人気を誇るオアフ島についてご存知でしょうか。
オアフ島にはハワイ州の州都であるホノルルが位置していて、ハワイ諸島全域のコミュニティの中心地として重要な役割を担っています。
観光においてもオアフ島がハワイの中心であり、テレビや雑誌などで目にしがちな馴染みのある光景も、ほとんどがオアフ島のもの。
特に知名度が高いワイキキビーチやダイヤモンドヘッドも、どちらもオアフ島のものなんです。
今回はたくさんの見所があるオアフ島から、カポレイという土地についてご紹介させていただきたいと思います!
オアフ島ってどんなところ
まず、オアフ島についての基本的な情報を把握しておきましょう。
面積1,545平方km、人口が約98万人というのがオアフ島の規模です。
1つの島としては広さも住人の数も、とても大きなスケールであるということがわかりますね。
オアフ島を含むハワイ諸島は現在はアメリカの50番目の州とされていますが、1893年まではハワイ王国として独自の文化を形成していました。
オアフ島にはハワイ王族たちにまつわるスポットが現在も数多く残されていて、深い歴史に触れることもできる土地となっています。
オアフ島への行き方
オアフ島は日本から距離が遠い島であり、アクセスするには必ず飛行機を利用しなければなりません。
ダニエル・K・イノウエ国際空港、通称ホノルル空港が島の玄関口となり、ここに向けては羽田、成田、関西国際、中部国際、福岡、新千歳の計6空港から直通便が出ています。
大手航空会社であるANAやJALの他、安価なLCCや現地側の会社であるハワイアン航空など便の選択肢が多く、アクセスするための空路は比較的豊富だと言えるでしょう。
フライトの所要時間は行きはおよそ7時間、帰りは9時間程度となっています。
約19時間の時差がある点には注意が必要で、時差ボケが生じやすい土地だということはしっかりと認識しておきましょう。
オアフ島の魅力
オアフ島は挙げきれないほどたくさんの魅力で溢れた島ですが、その中でも随一の魅力と言えるのが気候の温暖さです。
暑い土地は世界中にたくさんありますが、オアフ島、及びハワイの温暖さは非常に過ごしやすい域に留まっているのが特徴。
年間の平均気温が24℃前後となっていて、心地よい暖かさの中でゆったりとリゾートを楽しむことができるのです。
冬でも最高平均気温は25℃ほどに達するため、最も寒くなる1月でも十分海遊びを楽しめてしまいます。
いつでも半袖でいられる気候は、リゾート地として最良の観光であると言えるでしょう。
美しいビーチと広大な大自然
また、オアフ島は自然景観の美しさも大きな魅力。
ワイキキビーチだけでなく、カイルアビーチやラニカイビーチ、北部ノースショアに点在するビーチ群など、絶景を誇る海辺がいくつも存在しています。
環境の良い海にはサンゴが生息していて、サンゴが海中で光合成を行うことによって水質が浄化され、海は青さと透明度を増すという好循環が生まれているのが1つの特徴。
熱帯魚やウミガメといった生き物たちの姿も多数見られ、天然の水族館のような華やかな環境が形成されています。
また、オアフ島では海水浴やマリンレジャー、マリンアクティビティ楽しむ観光客が多いです。
シュノーケリングやダイビング、SUPにカヤックなど、バリエーション豊かなアクティビティが盛んに開催されて、海辺を賑わせているのも大きな魅力だといえます。
世界でも屈指のサーフポイントが多数ある土地でもあり、特にノースショア一帯では最盛期になると大規模な世界大会が多数開催されています。
また海だけでなく、陸地にも数々の珍しい地形や素晴らしい景勝地が見られるのがオアフ島の面白いところ。
島のランドマークであるダイヤモンドヘッドが有名ですが、それ以外にも虹が多いことで知られるマノア渓谷や、広大な自然が広がるクアロア・ランチなど見所がたくさん。
どれだけ滞在してもすべてを網羅するのは難しいほど、充実した観光環境が揃った島となっています。
世界有数のリゾート地
そんな魅力的なオアフ島へ、一度は訪れてみたいと切望する人々が世界中に溢れています。
年間を通して観光しやすい気候も手伝って、島に来訪する人の数は、多い年でなんと1000万人を超えるほど。
長年に渡って多くの人々を受け入れ続けてきたことで、オアフ島の観光環境は極めて高いレベルで洗練されています。
ワイキキビーチ際を中心とした一帯には数ある名門ホテルが軒を連ねていて、いずれも趣向を凝らした建物による出迎えと、高品質なサービスを提供してくれています。
その他の土地にある宿泊施設なども総じて良質で、折り紙付きのロケーションと併せて最高のリゾート体験を提供してくれることでしょう。
また、ホテルやその他の観光施設も含め、施設によっては日本語に対応してくれるスタッフがいることも多く、日本人にとっても観光しやすい環境が整っています。
ショッピングやレストランもおすすめ
さらに注目したいのが、ショッピング環境の充実ぶり。
オアフ島には数多くのショッピングセンターが揃っていて、アラモアナセンター、インターナショナルマーケットプレイスが島内にいくつも集まっています。
これは多くの観光客が訪れて買い物をしていくからこそ成り立つ商業形態で、世界を見ても珍しい、オアフ島ならではの環境だと言えるでしょう。
商品も高級ブランドからローカルなファッション、本や雑貨などの日用品に、安価なスーパーマーケットまで幅広く、誰が訪れても楽しめること間違いなし。
ウィンドウショッピングをしているだけでも飽きずに見て回ることができて、オアフ島におけるショッピングは、ある種のエンターテインメントだといえます。
そして観光旅行中の楽しみの1つ、グルメに関してもオアフ島は最高の環境が整っているのが嬉しいところ。
ロコモコやガーリックシュリンプなどのB級ハワイグルメはもちろん、ハワイアンパンケーキやアサイーボウルといった日本でもお馴染みのハワイ流スイーツのお店も勢ぞろい。
お店もムードたっぷりの高級店からカジュアルスタイルのレストラン、女子ウケ抜群のフォトジェニックなカフェなど、お店のロケーションも多彩なのが魅力と言えます。
お食事のお金をかけたくないという方も、テイクアウトのグルメもたくさん揃っているのでリーズナブルに済ませることもできて安心ですよ。
カポレイってどんなところ
さて、そんなオアフ島の中から今回クローズアップさせていただくのは、島内の西寄りエリアに位置する新興都市カポレイ。
以前はサトウキビとパイナップルの栽培が盛んな農耕地帯でしたが、少し西に位置するコオリナと共に、ホノルルに次ぐ第二の都市として急発展を遂げつつあります。
リゾートエリアであるコオリナと併せて観光するのがおすすめで、新しい都市ならではの魅力と勢いに溢れた土地と言えるでしょう。
カポレイという名前の由来
カポレイは正式にはプウ・オ・カポレイ(Puʻu o Kapolei)という地名であり、この名前は火山円錐丘の地形からきているそうです。
ハワイ語でPu’uは丘、Kapoleiは「最愛のKapo」を意味していて、Kapo(カポ)は、古代ハワイの神話に登場する火山の女神ペレの姉妹。
神話の女神の一柱から名付けられた地名と聞くと、土地に秘められた大きなパワーを感じられそうな気がしますね。
アクセスについて
ホノルル、ワイキキからカポレイまでアクセスする際は、レンタカーを利用するのがおすすめです。
まずH1フリーウェイ(ウエスト)に乗ってパールシティー方面、ワイアナエ方面と進んでいきます。
1番出口「Campbell Industrial Park(キャンベルインダストリアルパーク)」で降りたらカポレイパークウェイへと入り、そのまま進むとカポレイへと辿り着けるでしょう。
また、バスを利用する際はまずアラモアナセンターへ。
ここからエクスプレスCに乗車すれば、カポレイまで行くことができます。
カポレイの魅力
カポレイが新たに開発するエリアに選ばれた大きな理由としては、その良好な気候が挙げられます。
実はオアフ島はその地形上、地域によって大きく環境が異なるのです。
温暖な気温は全体に共通しているのですが、地域ごとに湿度と雨の多さに大きな差が見られます。
具体的には北東部がウィンドワードと呼ばれ、多湿で雨が多めの環境となっており、反対にリーワードと呼ばれる西側は、カラッと乾いて雨の少ない気候が特徴。
カポレイはそのリーワードにあたるエリアであり、年間を通して非常に雨が少なく、オアフ島の晴天の心地よさを目一杯に感じられる点は大きな魅力と言えるでしょう。
ショッピングが人気
オアフ島全体の例に漏れず、カポレイ近郊もショッピングセンターをはじめ、お買い物環境が充実しています。
カ・マカナ・アリイという大型ショッピングセンターはカポレイの顔とも言える施設であり、ここを訪れればたっぷりとショッピングを楽しめること間違いなし。
他にもカポレイ・コモンズ、カポレイ・マーケットプレイス、コストコ、ターゲットなど、大きなスケールでのお買い物を楽しめる施設が目白押し。
ついつい想定以上に買い物をしてしまう絶好のショッピング環境が整っているのも、カポレイのアピールポイントの1つです。
美しいビーチを楽しもう
また、オアフ島に来たなら必須とも言えるビーチ巡りを楽しむことももちろんできます。
美しい景観を誇る浜辺がいくつも点在していて、それぞれ異なるロケーションは、海を眺めたい、海で遊びたいという欲求に存分に応えてくれるでしょう。
整備の行き届いた賑やかな観光ビーチ、プライベートビーチ然とした静かなビーチと趣もそれぞれで、カポレイの海辺はあらゆる観光ニーズに対応していると言えます。
島の西部に位置していることから、水平線へと沈んでいくサンセットを見ることができるのも見逃せないポイント。
大切な人と一緒にムーディーな時間を過ごすのにもピッタリですよ。
ローカルな雰囲気を楽しもう
カポレイのもう1つの魅力として挙げられるのが、発展していながらローカルな雰囲気も感じられるという点。
観光にも適していますが、市庁舎が建っていたりと基本的には住民の生活を支えるための街並みがベースなため、リゾート地特有の喧騒に煩わされるということがありません。
それでいて新興の観光エリアとしての洗練された側面も有しており、よそ行きのオアフと素顔のオアフの両面をいいとこどりできるスポットなのです。
ローカルな雰囲気に溶け込みながら街を歩けば、単なる観光ではなく、本当にオアフ島に移住したかのような気持ちを味わうことができますよ!
カポレイのおすすめ観光スポット10選
それでは、カポレイの中でも人気の高い観光スポットを実際にチェックしていきましょう。
数ある魅力的なスポットの中から特に訪れるべき10ヵ所をピックアップさせていただきましたので、順にご覧ください!
ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ
まず初めに、カポレイを代表する観光スポットであるウェット・アンド・ワイルド・ハワイをご紹介させていただきましょう。
ここは東京ドーム3個分という広い敷地を誇る観光施設で、水をたっぷりと使った25もの乗り物とアトラクションが集結したウォーターパークとなっています。
おすすめポイント
数々のアトラクションの中でも看板級は、ジャングルのように南国植物が植えられたトロピカルな園内を、全長260mに渡って流れている大プール。
それを中心にウォータースライダーやウォータアクティビティを楽しめるエリアが大規模に設けられていて、リーワードの朗らかな気候の下で最高の水遊びをエンジョイできます。
さらには良好な環境でミニゴルフを楽しめるエリアやお食事の店も園内にあるため、大人から子供まで、疲れ果ててしまうまで1日中楽しく遊んでいられるスポットです。
アクセス
ワイキキからウェット・アンド・ワイルド・ハワイへは、アクセス性が非常に良好。
レンタカーを利用する場合はH1フリーウェイ(ウエスト)に乗り、1Eの出口から降りましょう。
降りてファーリントンハイウェイに出ると、すぐ右手がウェット・アンド・ワイルド・ハワイとなっています。
また、送迎付きのパッケージプランを申し込むと、ワイキキ地区のホテルまで送迎バスが迎えに来てくれます。
疲れを見越して運転を避けたい場合は、こちらを上手に利用すると良いでしょう。
カ・マカナ・アリイ
次いでご紹介させていただくのは、上でも名前を挙げさせていただいた大型ショッピングセンター、カ・マカナ・アリイ。
2017年にオープンしたこの施設はカポレイ地区に住む人々の大切な生活基盤であり、観光客が訪れても大いに楽しめるショッピングスポットとなっています。
おすすめポイント
カ・マカナ・アリイとはハワイの言葉で、「王族へのギフト」という意味を持っています。
この辺り一帯がハワイ王族と縁の深い土地であることに由来しており、商品のラインナップもロイヤルの名に恥じずなかなかの高級感。
アメリカの大手百貨店であるメイシーズを中核として、なんと100軒以上の人気ショップや飲食店が並んでいます。
お子様が水遊びできる噴水エリアや体験型ゲームを楽しめる施設までが揃っており、お買い物だけでなくエンターテイメント面も大充実の施設ですよ。
アクセス
ワイキキからレンタカーで行く場合は、H1フリーウェイ(ウエスト)に乗ってワイアナエ方面へ。
3番出口からパレフアロードに降り、クアラカイパークウェイへと進みましょう。
道なりに進んでいくと、カポレイパークウェイとクアラカイパークウェイの角にカ・マカナ・アリイを見つけることができるでしょう。
バスであれば、アラモアナセンターからC番に乗車。
カポレイTCで416番、41番に乗り変えることで、カ・マカナ・アリイへと辿り着くことができます。
カヘ ポイント ビーチ パーク
続いては、カポレイ地区の人気ビーチを1つチェックしてみましょう。
電力会社の道路向かいという立地からエレクトリック・ビーチという別名で呼ばれることもあるカヘ ポイント ビーチ パークは、カポレイで有数のマリンアクティビティの名所。
アクティビティ用具を提げてここを訪れる人の姿がひっきりなしに見られます。
おすすめポイント
このビーチは海の環境が良く、シュノーケルやダイビングといった潜水アクティビティを楽しむのに最適。
器具を装着して海へ潜れば、オアフ島の美しい海を全身で存分に楽しむことができるでしょう。
また、海面には良い波が断続的に押し寄せているのが特徴で、ボディボードに興じる人々が多いのも特徴。
ボディボードはオアフ島では人気が高いアクティビティの1つなので、ここへ訪れた際にはチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
アクセス
H1フリーウェイ(ウエスト)からファーリントン・ハイウェイに入り、コオリナを過ぎてさらに西へと向かいましょう。
ハワイアン・エレクトリックカンパニーの目の前の道路を挟んで浜辺が広がっており、電力会社の煙突を目印にすると迷わず到着できます。
バスならアラモアナセンターから40番に乗って、同じくハワイアン・エレクトリックカンパニー前で降りると良いでしょう。
コオリナラグーン
天然のビーチの次はカポレイ近郊のコオリナから、リゾート地として開発されたコオリナらしい人工ラグーンをご紹介したいと思います。
コオリナラグーンは美しい人工ラグーンが4つ並んだもので、コオリナリゾートのオープンに合わせて目玉スポットとして造られたものです。
おすすめポイント
4つのラグーンにはそれぞれ、コホラ(クジラ)、ホヌ(ウミガメ)、ナイア(イルカ)、ウルア(ロウニンアジ)とハワイ語で海の生き物たちの名称が付けられています。
いずれのラグーンも美しいアーチを描いた地形が特徴的で、プライベートビーチを思わせる静謐なムードの中での海水浴を楽しむことができるでしょう。
リゾートエリアの顔とも言える素晴らしい景観を誇るスポットですので、カポレイ方面を訪れるならぜひここにも足を延ばしていただきたいところです。
アクセス
こちらのスポットはバスで行くのに適しておらず、レンタカーでのアクセスが基本となります。
ワイキキからH1フリーウェイ(ウエスト)を終点まで進み、ファーリントンハイウェイを道なりに直進。
やがてコオリナリゾートが見えてくるので、セキュリティゲートでラグーンに入りたいと伝えましょう。
エリア内への入場が許可されますので、後は道なりに進んでいけばラグーンへと行きつくことができます。
コオリナマリーナ
同じくコオリナリゾート内から、もう1つチェックしておきたいのが優れたロケーションと出会えるコオリナマリーナ。
こちらはマリンスポーツが盛んに行われているリゾートエリアであり、オアフ島全域でも上位に数えられる美しい海辺を目の当たりにすることができます。
おすすめポイント
ショッピングセンターやゴルフ場があったりとさまざまな魅力を挙げられるコオリナマリーナですが、その中でも特筆すべき特徴は、たくさんの船が係留されているという点です。
大小さまざまな船がマリーナ内に停まっていて、オアフ島の青い海とカポレイ特有の快晴と併せて見た景観は非常に素晴らしいもの。
極めてフォトジェニックなロケーションと出会うことができ、オアフ島のリゾート地ならではのリッチな旅情を感じることができるでしょう。
アクセス
コオリナマリーナはコオリナラグーンと同様、コオリナリゾートのエリア内の施設です。
アクセスについてはラグーンと同様なため、そちらの項目をご覧ください。
コオリナビーチパーク
さらにコオリナリゾートからもう1ヵ所、コオリナビーチパークをご紹介させていただきます。
コオリナビーチパークはリゾートエリア内にある、海辺のロケーションを活かした美しい公園です。
上で紹介したウルア・ラグーンとコオリナマリーナの間に位置しており、心地よい芝生エリアでの散策やピクニックを楽しむことができるスポットとなっています。
おすすめポイント
オアフ島の人気ビーチのそばには公園エリアが設けられていることが多いのですが、ここは高級リゾートエリアの海浜公園とあって、特に整備が行き届いていて美しい印象です。
海辺に沿っておよそ7km半にも渡ってウォーキングコースが続いていて、最高の景観を眺めながらのお散歩を楽しむことができます。
特に夕方の時間帯は人気であり、サンセットに輝く海を見晴らしながらのウォーキングは最高ですよ。
アクセス
こちらのスポットもコオリナリゾート内にあります。
アクセスはラグーンの項目をご参照ください。
バーバース ポイント ビーチパーク
バーバース ポイント ビーチパークは、カポレイの工業エリアに隣接する立地のビーチであり、バーバーズポイント灯台がビーチのシンボル。
波が荒く岩も多いため、ざぶざぶと遊泳して楽しむのにはあまり向いていませんが、そんな悪条件を補って余りある魅力もあるスポットです。
おすすめポイント
この浜辺はサンセットの美しさに定評があり、オレンジ色に染められた海の景観を一望できる眺望は特筆に値します。
整備はまずまずですが、芝生エリアも広く取られていてのんびりした空気が流れているのが特徴。
観光ガイドなどにはあまり掲載されていないため、観光客の喧騒から逃れて海のロケーションを楽しみたい場合にもおすすめですよ。
ただし周辺に荒れたスクラップ工場があって、人気が少ないことから治安には若干の不安があります。
そのため、暗くなった遅い時刻にはあまり足を運ばない方がいいかもしれません。
アクセス
H1フリーウェイを降りて、カラエロア・ブールバードという通りを海の方向へと直進していきましょう。
そのまま道なりに進んでいくと、やがて海辺に辿り着くことができます。
パラダイス コーブ ビーチ
穴場感漂うビーチに続いて、今度は非常に知名度の高いリゾートビーチをご紹介させていただきましょう。
パラダイス コーブ ビーチはコオリナの中でも人気が高いビーチであり、大きな特徴を持ったスポットとなっています。
おすすめポイント
パラダイス コーブ ビーチの特徴は美しい景観だけでなく、愛らしいウミガメたちと出会えるという点。
パラダイス・タートル・ベイという別名でも知られていて、オアフ島の中でも高確率でウミガメを見ることができる場所と言われています。
ハワイにおいてウミガメは守り神とされていて、法律で保護されているほど大切に扱われている重要な生き物。
オアフ島観光をより深く味わうためにも、ぜひここを訪れてウミガメたちとの出会いを楽しみたいところですね。
アクセス
パラダイス コーブ ビーチには駐車場がなく、バスでの移動にも適さないためアクセス手段に困ってしまいがち。
しかし、コオリナリゾートからすぐそばの立地ですので、コオリナリゾートの駐車場に車を停めて、こちらまで徒歩で足を運ぶ方が多いようです。
観光スポットのバリエーションが豊かなカポレイには、屋内観光が楽しめるスポットも存在しています。
Naval Air Museum Barbers Pointはカラエロア空港の中にある博物館で、ハワイ海軍と海兵隊の航空に関する興味深い歴史に触れられる観光スポットです。
おすすめポイント
ここは単なるアカデミックな施設ではなく、体験しながら楽しむことができます。
訪れる前に事前予約を済ませておけば、ガイドが帯同してくれるフライトツアーに参加することが可能です。
他にも軍用のジープに乗ったり、飛行機のコックピットに実際に触れることができたりと、日常では決してできない体験に心躍ること間違いなし。
大人はもちろん、お子様を連れて訪れるのにもおすすめのスポットですよ。
アクセス
こちらの施設へのアクセスはレンタカー利用が基本。
H1フリーウェイからカラエロア・ブールバード、カポレイ・パークウェイ、フランクリン・D・ルーズベルト通りと経由していきましょう。
途中でホーネット通りへと入って進んでいくことで、やがて空港内のミュージアムへと辿り着けるでしょう。
チーフズルアウ
最後にご紹介させていただくチーフズルアウでは、ハワイの伝統芸能ショーであるルアウを観覧することができます。
ルアウは「宴」という意味であり、ディナーと一緒に迫力満点かつ賑やかなショーを見れば、オアフ島観光の1日を最高の形で締めくくれること確実ですよ。
おすすめポイント
オアフ島の全域でさまざまなルアウが行われていますが、ここの特徴は世界チャンピオンに輝いたこともあるパフォーマーによるファイアーナイフショーを見られるという点。
さらにタトゥーや火おこしといった伝統的な文化に触れることができる点もユニークで、広くポリネシアにまたがった文化の知識を得ることができます。
ビュッフェ形式のディナーも味にこだわり抜かれていて、一品一品の妥協のない美味しさに驚かされること請け合いです!
アクセス
チーフズルアウが開催されるのは、一つ目にご紹介させていただいたウェット・アンド・ワイルド・ハワイの隣。
同様の方法でアクセスすることができますので、アクセス方法はそちらをご参照ください。
おすすめのツアー
オアフ島観光を楽しむためには、さまざまな観光ツアーを上手に利用するのが大変便利です。
カポレイでの人気ツアーをご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。
ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ 絶叫ウォータースライダーを楽しもう!
ご紹介させていただいたウェット・アンド・ワイルド・ハワイを訪れるなら、こちらのパッケージツアーの利用がおすすめ。
ツアーにご参加いただければ、流れる巨大プールをはじめとする25種類以上のアトラクションを思う存分楽しむことができるでしょう。
送迎付きやランチ付きなど、さまざまなプランが用意されていますので、ぜひご自分に合ったプランを利用してみてくださいね。
まとめ
今回はオアフ島西部の人気エリア、カポレイについてご紹介させていただきました。
とにかくたくさんの魅力に溢れたエリアなので、ワイキキから足を延ばすのも良いですし、機会があれば宿泊もおすすめ。
新興エリアならではの真新しく美しい建物で、行き届いたサービスを受けることができますよ!
オアフ島へ旅行する際に参考にしていただければ幸いです。