ワイピオ渓谷ってどんなところ?ハワイ島で人気を誇る渓谷の見どころや乗馬も楽しめるおすすめのツアーをご紹介
目次
ビッグアイランドの愛称で
知られるハワイ島
ハワイ諸島の面積約2倍の大きさを誇るハワイ島は、『ビッグアイランド』の愛称で親しまれています。
15個の気候帯が存在する大きなハワイ島。
アクティビティやリゾートが充実しており、常夏の楽園を満喫できるでしょう。
さらに、ハワイ火山国立公園の迫力あるキラウエア火山をはじめ、パワースポットのワイピオ渓谷などの、壮大な自然を楽しむことができます。
そこで今回は、ハワイ島の概要やワイピオ渓谷をテーマにご紹介させていただきます!
ハワイ島への観光を検討されている際は、ぜひ参考にしてみてください!
ハワイ島ってどんなところ
ハワイ島には、大迫力『キラウエア火山』があり、カルデラ周辺をハイキングしたり、美しい海でシュノーケリングやダイビングをしたりと、海と山の両方の自然を満喫できます!
白い山と呼ばれるマウナケア山頂では、雪景色を見たり、今まで見たことのない美しいサンセットを見たり、満天の星空観測もできます。
ハワイ島では、黒い砂浜の海岸を見ることができるので、火山の島らしい風景も感じられるでしょう。
また、オールドタウンであるヒロのノスタルジックな街並みや、コナエリアではショップングやリゾート気分が味わえます。
ハワイ島への行き方
ハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港(コナ国際空港)へは、成田、羽田空港から直行便が運航しています。
ハワイアン航空、日本航空(JAL)が直行便を運航しており、所要時間は8時間から10時間前後です。
また、ハワイ・オアフ島の『ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)』から、国内線へ乗り換えをしても、ハワイ島へアクセスができます。
国内線はハワイアイン航空が運航しており、所要時間は45分ほどです。
ハワイ島の魅力
ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島は、世界遺産のハワイ火山国立公園や、4200mを超えるマウナケア山、さらにハワイ王族ゆかりの地のワイピオ渓谷など見どころ満載であることから、多くの人々を魅了しています。
また、美しいエメラルドグリーンのビーチがたくさんあり、マリンアクティビティも楽しめるのです!
ここでは、ハワイ島の魅力に迫っていきます!
手付かずの壮大な大自然
手付かずの壮大な自然の中、乗馬を楽しんだり、マリンスポーツをしたり、と非日常の体験ができます。
例えば、白い山と呼ばれる『マウナケア山』は、世界でもっとも天体観測に向いている場所とされ、日本のすばる望遠鏡や世界各国の天体観測所が設置されているため、星空観測を満喫できます。
宇宙を身近に感じることができるマウナケア山頂へ、ぜひ訪れてくださいね。
迫力満点の火山
ハワイ島のシンボル的存在のキラウエア火山は、王道の観光スポットの1つです。
カルデラ周辺をハイキングしたり、間近で火口を見たり、と迫力満点です。
さらに、ハワイ神話に登場する女神、ペレの住んでいる場所と言われ、神秘的な雰囲気を感じることができます。
キラウエア火山では、きっと地球のエネルギーを肌で感じることができるでしょう。
美しいビーチ
ハワイ島のビーチは透明度が抜群に高いため、晴れた日には40m下まで透き通って見えるほどです。
エメラルドグリーンの海で、海水浴、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが楽しめます。
ハワイ島は、マンタに遭遇する確率がとても高く、世界中のダイバー憧れの聖地です。
そんな聖地で、マンタ、イルカなどの海中生物と一緒に、海の中の絶景を楽しみましょう。
ショッピングやグルメもおすすめ
人気のショッピングモール『キングス・ショップス』には、ティファニーなど高級ブランドから、ハワイのお土産、アロハシャツ、ムームーなどの専門店までがあり、買い物が楽しめます。
また、ハワイアングルメ、ショッピング、エンターテインメントが満喫できる『クイーンズ・マーケットプレイス』もおすすめの観光スポット。
ハワイ島に工場を持つ『ビッグアイランド・キャンディーズ』では、ここでしか買えない限定品のクッキーやチョコレートが購入でき、お土産探しに最適ですね。
ハワイ島では、アメリカンなサイズの大きいステーキや新鮮なシーフード、ローカルグルメのロコモコ丼、さらにポリネシアの郷土料理など、さまざまな食事が食べられ、お腹も心も大満足することでしょう。
文化や歴史を学ぼう
ハワイの文化、歴史の発祥の地となるハワイ島。
ポリネシア民族、ネイティブ・ハワイアン、日系やヨーロッパ移民の文化や歴史が入り混じっています。
ハワイ伝統のフラダンス、サーフィンなどが生まれた地でもあるハワイ島では、さまざまな歴史を垣間見ることができます。
ワイピオ渓谷ってどんなところ
『王家の谷』と呼ばれるワイピオ渓谷は、ハワイ先住民族にとって、非常に神聖な場所として有名です。
ワイピオは『曲がりくねる水』という意味のハワイ語で、渓谷には豊かな水、土壌があります。
さらに、渓谷にはワイピオ川をはじめ、ヒイラヴェの滝、タロイモ畑なども広がっています。
ワイピオ渓谷の歴史
ワイピオ渓谷は、ハワイ王国時代には政治の中心となっていた、歴史的なスポットです。
歴代のハワイ王が眠っており、ハワイ王族に縁深い場所となっています。
あのカメハメハ大王も幼少期を過ごしたことで知られており、ハワイ王族だけでなくハワイ島の住民にとって神聖で重要な場所といえるでしょう。
ワイピオ渓谷の見どころ
神秘な力『マナ』があると言われているワイピオ渓谷。
ハワイ先住民族が古来より生活をしており、清らかで豊かな水で、タロイモ、ノニ、グアバなどを今でも作っています。
渓谷の下、谷底からは、ワイピオ・ブラックサンドビーチ、タロイモ畑、ワイピオ川、ヒイラヴェの滝などを見ることができ、古代ハワイの景色を肌で感じることができます。
スピリチュアルな空気に触れて、自然からのエネルギーを受け取ることができるでしょう。
絶景を一望できる展望台
海沿いにある『ワイピオ渓谷展望台』からの眺望はまさに絶景で、大人気の観光スポットになっています。
青い空、青い海、断崖絶壁の景色が果てしなく広がり、さらに火山の島らしい黒い砂浜のビーチも見られ、非常に感動的です。
そして天気の良い日は、マウイ島まで見渡すことができるという、景色を眺めるのには最高のスポットです。
ヒイラヴェの滝
『ヒイラヴェの滝』は、落差がなんと390mもあり、その姿は圧巻です。
ハワイで最大規模となるヒイラヴェの滝は、地元の人たちにとって、とても神聖な場所です。
迫力あるヒイラヴェの滝は、谷底からしか見ることができませんので、ぜひ乗馬ツアーへ参加をして、その様子を見てみてください。
ハワイの神話に登場するヒイラヴェの滝を見ると、ダイナミックな迫力に感動するはずです。
タロイモ畑
現在では、100人ほどのハワイアンが暮らしており、清らかな水でタロイモなどを生産しています。
のんびりとしたタロイモ畑の景色を眺めていると、とてもリラックスできることでしょう。
乗馬でタロイモ畑を走り抜け、爽快な気分を味わいませんか?
乗馬でワイピオ渓谷を満喫しよう
ワイピオ渓谷にあるタロイモ畑や、ワイピオ川を颯爽と駆け抜けることができる乗馬は、人気のアクティビティです。
ハワイらしい景観が楽しめるワイピオ渓谷・グアバを、馬上から楽しみましょう。
気軽にトレッキングも楽しめる
ワイピオ渓谷の自然の中、で気軽に楽しめるトレッキングは、とても人気です。
森の中をハイキングしたり、ハワイらしい景観を楽しんだりと、存分にワイピオ渓谷を満喫できる散歩になるでしょう。
大自然の中でトレッキングを楽しむと、日々のストレスも吹き飛んでしまうかもしれません!
トレッキングをする際の服装・注意点
ワイピオ渓谷をトレッキングする際には、履き慣れたスニーカーで行きましょう。
滑りやすい場所もあるため、ビーチサンダルやヒールの靴では歩くのは大変危険です。
また、ケガ防止や虫除けのために、長ズボンを着用するのをおすすめします。
ハワイの雨季は11月から4月頃ですが、渓谷は天候が変わりやすいために乾季の時期であっても雨具を持参してください。
南国のハワイ島は日差しも強いですから、日焼け止めクリーム、サングラスや帽子も忘れずに持っていきましょう。
アクセス
ワイピオ渓谷にはヒロ国際空港、コナ国際空港からレンタカーでアクセスできます。
ヒロ国際空港からは約1時間半、コナ国際空港からは2時間ほどの所要時間です。
ヒロエリアからハイウェイ19号を北上し、ホノカアエリアからハイウェイ240号に入り、そのまま走り続けるとワイピオ渓谷へ行くことができます。
また、コナエリアからはハイウェイ190号を走り、ワイメアからヒロ方面となる19号へ合流し、19号を走り続け、ホノカアエリアに入ったら240号に乗り換え、そのまま道なりを進むとワイピオ渓谷へ到着します。
ワイピオ渓谷へは
ツアーでしか入れない!?
ワイピオ渓谷の谷底は、レンタカーでの通行が禁止されています。
車ではアクセスできないため、急な坂道を自分の足で登り降りして、谷底へ行くしか方法がありません。
ツアーに参加すると、谷底まで4DWで走り抜けてくれてくれますので、スリリングな体験ができます。
もしくは、乗馬ツアーに参加してワイピオ渓谷、谷底の景観を満喫しましょう。
まとめ
今回は、ビックアイランドのハワイ島にある、神聖なワイピオ渓谷をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
ハワイ島での旅は、地元ハワイアンの生活を垣間見たり、神聖な雰囲気に触れることができるため、大きな満足感を得られるでしょう!
ワイピオ渓谷に訪れた際は、乗馬なども体験して、非日常を楽しんでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。