オアフ島でウミガメを見る方法☆高確率で遭遇できるポイント・一緒に泳げるツアーもご紹介
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
忙しい日々が続くと、リゾートに行って常夏の海に癒されたいと考える人も多いでしょう。
日本からのハワイ旅行者は多く、ハワイの中でもオアフが一番人気のリゾート地です。
ハワイでは、神話伝説が多く語り継がれており、パワースポットとして多くの人が訪れています。
リゾートでは、絶景だけではなくショッピングやグルメで癒される人も多いでしょう。
オアフ島には、そのような楽しみがたくさんあるので人気です。
オアフ島ってどんなところ
オアフ島は、癒しや感動体験を求めて、年中観光客でにぎわっている島です。
日本からの観光客も多く、SNSやテレビの特集もよく見かけるでしょう。
ワイキキビーチ周辺には、ホテルやショッピングモールが並んでいて、街並みも綺麗に整備されています。
宿泊施設からアクティビティに参加できるツアーも多く、不便を感じません。
観光に関する情報が多く、どのような目的で旅行するのか選択しやすいリゾート地です。
オアフ島への行き方
日本からオアフ島に訪れるときは、成田空港・羽田空港・関西国際空港から直行便があり便利です。
日本からホノルル空港まで7時間かかり、ホノルル空港から日本までは9時間ほどかかります。
経由便もありますので、航空会社を比べて選ぶのもよいでしょう。
ホテルや観光がパックになったパッケージツアーも豊富なので、旅行の目的に合った計画を立てられます。
オアフ島は、入国時に必要な申請事項もありますので、事前に調べるかツアー会社の人に相談しましょう。
オアフ島の魅力
オアフ島の魅力は、リゾートとしての魅力と大自然の魅力のバランスがとれていて、どちらも楽しめる点です。
リゾート地での楽しみは、海辺のバカンスやショッピングにグルメなどがあり、豊富なマリンアクティビティも人気があります。
オアフ島の多くの伝説や歴史的逸話が残っている絶景の景観地に訪れると、地球の壮大なパワーを分けてもらったと感じるでしょう。
綺麗な海も緑豊かな山も楽しめて、ショッピングやグルメも充実しているリゾート地。
このように観光客にとって過ごしやすい場所が、オアフ島です。
美しいビーチと広大な大自然
リゾートの中でもビーチリゾートは、綺麗な海が必須条件です。
オアフ島にはワイキキビーチ以外にも、綺麗で熱帯魚などの海洋生物が豊富なビーチが多くあります。
オアフ島は、海の地形が特別なのでサーフィンやダイビングスポットとして有名です。
海の中で隆起した岩壁や、水中にクレーターがあり大きな波が生まれる場所があります。
また、美しいビーチの周りに広大な自然があり、トレッキングを楽しんだり森林浴ができます。
火山や地殻変動で生まれた地形は、海や山に影響を与え豊かな自然を残しているので、どちらも美しいと感じるでしょう。
美しいビーチと広大な自然の両方楽しめるリゾート地が、オアフ島です。
世界有数のリゾート地
オアフ島には、世界中の観光客が訪れてにぎわっています。
有名サーファーが集うビーチや、セレブがお忍びで利用する高級ホテルなどがあり、日本人観光客も多く訪れます。
地区全体にアートを施していたり、異文化の地区で開発が進められたりしていますので、これからもオアフ島は発展していくでしょう。
過去も未来も大事にする姿勢が、世界有数のリゾート地となっている理由です。
多くの神話や伝統を残しつつ、新しい文化を次々と生み出す素晴らしい島です。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島には、品数豊富なショッピングモールやブティックが多く、お土産選びには困りません。
チョコレートやコーヒーなどの定番から、ハワイ限定コスメまで様々なものがありますので、お土産選びに悩みます。
しかし、ショッピングが好きな人にとってオアフ島は、とても楽しい場所です。
ハイブランドやオアフ島にしかない店舗があり、限定品やお気に入りの逸品を見つけられるチャンスなので、全力で買い物を楽しめるでしょう。
また、レストランもバラエティー豊かで、ホテルのBBQではハワイアンダンスのショーを見ながら食事ができます。
ハワイアングルメは、ポキ・ロコモコ・スパムおにぎり・ガーリックシュリンプなどの定番もよいですが、マラサダ(ハワイの揚げパン)などのローカルの人が好んで食べるグルメにも挑戦してください。
日本人好みの味付けも多く、テリヤキソースはハワイの人も好きな味付けです。日本食が恋しくなったら、テリヤキソースを試してみてください。
オアフ島でウミガメを観察しよう
SNSのダイビング写真やシュノーケリング動画などで、ウミガメが悠々と泳いでいるのを見かける人も多いでしょう。
オアフ島でも、写真や動画で目にしたことがあるようなウミガメの光景を目の前で見られます。
水族館のウミガメは日本でも見られますが、自然の生態系の中で見るウミガメは、迫力も感動の度合も違います。
また、オアフ島でウミガメが見られる時期は決まっていますので、夏季の4月から10月に訪れるとウミガメ遭遇率が上がります。
ウミガメの生態
オアフ島に住むウミガメは、冬になると大きな波が発生するのでいなくなります。
4月・5月・6月は産卵の時期で、保護されているビーチは立ち入り禁止地区に指定される場合がありますので、注意が必要です。
オアフ島では、ウミガメの保護を積極的にしており、2メートルは離れて観察するというマナーがあります。法律ではありませんが、ウミガメ保護のため守るようにしましょう。
ウミガメに直接触れたり餌付けは禁止で、こちらは罰金付きの罰則です。何もしなくても5時間は水中に潜っていられるウミガメですが、海底から浅瀬に現れるのは、岩場に付着した海藻を採りに訪れるからです。
1000匹に1匹の確率でしか生き残れないと言われており、まだまだ生態系は謎に包まれています。
ハワイでは、「ホヌ」と呼ばれ海の守り神として大切にされています。生態系を壊さないために、ウミガメを観察をするときは、十分注意が必要です。
ウミガメを見るための方法
オアフ島で、ウミガメを見るための方法をご紹介します。
個人ではなかなか遭遇できないかもしれませんが、ツアーを利用すればベテランの船頭さんなどの知識が役立ちます。
ウミガメの観察をするために、様々な方法がありますので参考にしてください。
シュノーケリング
オアフ島には、多くのシュノーケリングスポットがあり、ウミガメが頻繁に現れるポイントがあります。
岩場に付いた海藻が大好物なので、岩場があるビーチがおすすめです。
岩場があるビーチは、熱帯魚にとって豊富な餌場だったり住処になっています。
熱帯魚が多く生息しているので、ウミガメがいるビーチに行くと、シュノーケリングも楽しめます。
シュノーケリングスポットの、エレクトリック・ビーチは、火力発電所の排水が温かく水温も上がりますのでウミガメがよく目撃されています。
ツアーでは、ウミガメ観察がセットになったシュノーケリング体験もありますので、利用するのもよいでしょう。
ウミガメの近くで泳ぐと、一緒に泳いでいるような感覚になるので、おすすめです。
ダイビング
ダイビングでは、海底にいるウミガメの観察ができるので、シュノーケリングより遭遇率が高くなります。
ダイビングショップや体験ダイビングツアーでは、インストラクターの人がウミガメのいるスポットに連れて行ってくれるかもしれないので、事前に相談するとよいでしょう。
ダイビングは、水中にいる時間が長いので観察もじっくりできます。浅瀬で採ってきた海藻を、海底で食べているウミガメを見られるかもしれません。
オアフ島の壮大な水中の地形と、サンゴ礁の周りで泳ぐウミガメの姿に、感動します。
クルーズ
クルーズ船に乗って、ウミガメを観察するツアーが多くあります。イルカウォッチングとセットになっているプランも多く、オアフ島の海洋生物を船の上から観察できます。
オアフ島の絶景を見ながら、ウミガメやイルカを観察できるので、泳げなくても安心です。
船酔いが心配な人は、酔い止めを乗船の30分前に服用しておきましょう。
ビーチから観察
水中観察や船からの観察が苦手という人には、ビーチからの観察がおすすめです。
オアフ島のビーチで、甲羅干しをしているウミガメを見られます。ビーチからウミガメが見られる場所には、必ず注意書きの看板が立てられていますので、ルールを守って観察しましょう。
また、駐車場がないビーチもありますので、訪れる前に駐車場の有無を調べておきましょう。ウミガメのいるビーチは、混雑が予想されます。
駐車場が無いビーチや少ない場合は、公共の交通機関を利用するとよいでしょう。
オアフ島でウミガメを見られるポイント
オアフ島でウミガメを見られるポイントは、岩場のあるビーチ・餌の海藻が多くある浅瀬・暖かい砂浜など、様々な場所で見られます。
水中のウミガメを観察したいなら、シュノーケリングやダイビングがおすすめです。
陸上で観察するなら、ビーチがおすすめです。
オアフ島で、ウミガメが観察できるビーチをいくつかご紹介しますので参考にしてください。
ハレイワ・アリイ・ビーチ
ノースショアでは、ウミガメを見られるビーチが多く、ツアーもよく行われています。
ハレイワ・アリイ・ビーチは、ノースショアにあるサーフィンでも有名なビーチです。サーフィンが行われているのはこのビーチの右側で、ここにウミガメが現れることは滅多にありません。
このビーチの左側、大きな芝生広場がある場所にウミガメがやってきます。
ビーチパークなので、トイレやシャワーが無料で使用できますが、飲食の販売はありませんので、事前に買っておくとよいでしょう。
監視員やライフガードも常駐していますので、看板のルールは守りましょう。
ポイントの特徴
海から砂浜に上がってきたウミガメは、甲羅干しをしながらお昼寝しています。
タイミングがよければ、波打ち際から上がってくる瞬間を見られますので、より迫力ある自然の生態系を観察できるでしょう。
少し岩場はありますが、砂浜が続いているのでサンダルで訪れても問題ありません。
アクセス
バスでも行けますが、非常に時間がかかりますのでおすすめできません。レンタカーやタクシーで、1時間ほどかかります。
ラニアケア・ビーチ
ラニアケア・ビーチは、ノースショアの中でもウミガメの遭遇率が高いビーチです。
この浜辺は、岩場が多くゴツゴツした岩をウミガメと間違えてしまうほどです。
サンダルで行くと歩きにくいので、マリンシューズがあると安心です。
ポイントの特徴
ラニアケア・ビーチにいるウミガメは、午前中は浅瀬で泳ぎ、午後になると甲羅干しをして、まったり過ごしています。
ビーチにはボランティアの人がいて、ウミガメが海から上がってくると、ロープでウミガメを保護する区域を囲います。
見学に訪れた人は、ロープの外から写真を撮ったり観察できるので、看板に書かれているルールを守りましょう。シュノーケリングもできますが、監視員が常に見ていてウミガメに近づくと注意を受けます。
手つかずのビーチなので、トイレやシャワーはありません。
アクセス
ザ・バスで向かうときは、まずアラモアナセンターまで行き、そこからビーチ目の前まで行けます。
レンタカーやタクシーの所要時間は、ワイキキから50分ほどかかります。
駐車場はビーチの反対側にありますので、横断するとき十分注意が必要です。また、駐車場は閉鎖される場合がありますので、事前に調べておきましょう。
遭遇率が高くなる時期・時間帯
ウミガメと遭遇率が高くなるのは、やはり夏季の4月から10月でしょう。産卵時期の4月・5月・6月は、訪れる前にビーチが閉鎖していないか確認が必要です。
冬季にもウミガメが見られる日がありますが、夏季に比べると遭遇率は低いでしょう。
ウミガメに出会える時間帯は、個体によって変わりますが、午前中は餌を求めて浅瀬に来て午後から甲羅干しをしているウミガメが多いです。
これらの情報を参考にして、ウミガメ観察に訪れるとよいでしょう。
ウミガメ観察の注意点について
ウミガメが見られるビーチには、必ず注意書きの看板が立っています。
あまり近づかない(2メートルから3メートル離れる)・触らない・餌付けしないと大きくイラスト付きで警告しています。違反すると、罰金刑になりますので注意しましょう。
ハワイの人にとって、ウミガメは海の守り神です。海外旅行でテンションが上がっていても、日本人としてマナーのある行動を心がけてください。
ウミガメを見たいなら
高確率でウミガメを観察できるツアーに
参加するのがおすすめ
ウミガメを観察したい人や水中で一緒に泳ぎたい人は、ツアーに参加すると出会える確率が高くなるでしょう。
サンゴの周りを優雅に泳ぐウミガメや、海底で眠っているウミガメなど様々な様子を観察できるのでおすすめです。
シュノーケリング・ダイビング・クルーズで案内してくれるインストラクターは、オアフ島の海を知り尽くしています。ウミガメとの遭遇率を上げるには、現地の案内人が役立つでしょう。
おすすめのツアー3選
土地勘がない人や、効率よくウミガメを観察したいならツアーがおすすめです。
ウミガメに高確率で会えるツアーを3つ選びましたので、オアフ島旅行の参考にしてください。
野生のイルカ&ウミガメ
シュノーケリングクルージング
揺れの少ないカラマタンボートで行く、ワイアナエ沖のイルカとウミガメシュノーケリングツアーです。
イルカやウミガメとのシュノーケリング体験は、心に残る思い出になるでしょう。生きたサンゴ礁の周りで泳ぐウミガメは、美しく優雅です。
防水のカメラを持って行くと、シュノーケリングがもっと楽しくなります。
クルーズとシュノーケリング、どちらも楽しめるプランです。
サンドバー ウミガメウォッチクルーズ
天使の海と呼ばれているサンドバークルーズに、ウミガメウォッチがセットになったお得なツアーです。
船に乗り込み、ウミガメが多く生息する海域を通り、船の上からウミガメ観察をしましょう。
その後、絶景のサンドバーでビーチバレーや写真撮影など、サンドバーを堪能するアクティビティを楽しめます。
ランチ付きのプランなら、船上でBBQバーガーを食べられます。
絶景散策とウミガメ観察ができる、人気のツアーです。
カイルア+ノースショア観光
この木なんの木&ウミガメウォッチ&
B級グルメ 1日ツアー
カイルア地区とノースショアの人気スポットを、厳選して観光できるツアーです。
ハワイのパンケーキ・パイナップルのアイス・ガーリックシュリンプ・レナーズのマラサダなど、人気グルメをテイクアウトして景観地で食べられます。
ウミガメビーチに立ち寄り、ウミガメを観察する観光も含まれている、この地区の特色を生かしたツアーです。効率良く観光ができるので、おすすめです。
まとめ
オアフ島で見られるウミガメについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ありのままの生態系のウミガメを観察できる体験は、オアフ島旅行のよい思い出になるでしょう。ウミガメとの遭遇率が心配な人は、ツアーを利用して観察すれば、効率よく見られます。
また、ウミガメが至近距離で見られますが、大声を出さず静かに観察するよう心がけてください。ルールやマナーを守って、いつまでもウミガメ観察ができるように、見守りましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。