GWはチャンス!オアフ島の5月
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
ハワイ諸島の中で3番目に大きな広さを持つオアフ島には、ハワイの人口の80%の人々が暮らしています。ハワイ島やマウイ島など、観光客が訪れる島は他にもありますが、オアフ島は断トツで人気のある島です。
人気の理由は、しっかりとリゾートホテルが建ち並ぶ観光街と、充実した観光資源にあります。
観光スポットも豊富ですが、オアフ島の最大の魅力は豊かな自然です。美しい海だけでなく、亜熱帯ならではの植物が生い茂り、広大な緑の土地が人々にパワーを与えてくれるのです。
オアフ島ってどんなところ
大自然に囲まれた中に、人々が暮らしを営む街が栄えるオアフ島。観光客は、レンタカーやバスを利用して各地の観光スポットを巡ります。
自然保護地区を設けることで、豊かな自然を守ってきました。
有名なワイキキビーチでは、夜中0時になるとゴミ拾いを行いますし、自然保護地区に指定されているハナウマ湾では観光客にもルールを守ってもらうために指導を行っています。
現地の人々の努力が、美しい島を維持しているのです。
オアフ島への行き方
日本人観光客に大人気のオアフ島へは、国内からのアクセスが非常に便利になっています。
国内主要空港6か所から、ホノルル空港への直行便が出ているので、どこに住んでいても行きやすくなっています。
ホノルル―羽田
所要時間
<行き>約6時間40分〜8時間10分
<帰り>約8時間15分〜9時間55分
ホノルル―成田
所要時間
<行き>約6時間35分〜7時間45分
<帰り>約8時間15分〜10時間0分
ホノルル―中部
所要時間
<行き>約6時間45分〜7時間50分
<帰り>約8時間25分〜9時間50分
ホノルル―関西
所要時間
<行き>約7時間5分〜8時間20分
<帰り>約8時間45分〜10時間40分
ホノルル―福岡
所要時間
<行き>約7時間25分〜8時間55分
<帰り>約9時間40分〜11時間10分
ホノルル―新千歳
所要時間
<行き>約6時間55分〜7時間40分
<帰り>約8時間25分〜9時間45分
オアフ島の魅力
オアフ島には日本にない魅力が詰まっています!
3つの魅力について紹介します。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島は、亜熱帯に属するため日本とは気候が大きくちがいます。年中夏のような気温で寒暖の差がなく、降水量も少ないという特徴があります。
このため、どのシーズンを狙っても美しいビーチでの海水浴やアクティビティを楽しむことができ、また雄大な自然を拝むことができるのです。
オアフ島に生息する動植物は、どれも日本とは全くちがうものなので、ここにも大きな魅力があります。
世界有数のリゾート地
そうした豊かな自然を保ちながら、オアフ島は観光客を集めるためにしっかりとリゾート開発がされています。
文句なくバケーションを楽しむことができるホテルが充実し、ワイキキ周辺は観光街としてショップやレストランで埋め尽くされています。
日常から離れて、非現実的な休日を過ごしたい!という想いを叶える、夢のリゾート地なのです。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島は豊かな自然の中で体験できるアクティビティも充実し、観光スポットにも富んでいますが、同じくらい何度も観光客を惹きつけるのがショップやレストランの充実度です。
ワイキキ周辺やアラモアナセンターだけで、ハワイのグルメを食べつくすことができますし、お土産や日本で買えないブランド品を買うことができます。
ホテルからアクセスしやすいところにこうしたショップやレストランが所狭しと並んでいることも、観光客にとっては大きな魅力の一つです!
オアフ島の5月とは
5月のオアフ島の天気や服装を紹介していきます。
オアフ島の5月の気候・料金
すっかり乾季に入った5月は天気が良い日が多いため、旅行に最適なシーズンといわれています。
強い風が吹く日も少なく落ち着いているのが特徴的です。平均最高気温は29.4℃にもなり、日本の夏のような暑さになります。
ただし、湿度はそれほど高くないのでカラッとした気持ちの良い暑さを体感できるでしょう。平均水温は25.6℃なので海でも心配なく遊ぶことができます。
GWはどうしても料金が高くなりがちですが、5月中旬~下旬はオフシーズン!敢えてGWを外すことで安くオアフ島に行ける時期になります。
5月のオアフ島の服装と持ち物
5月のオアフ島旅行でおすすめの服装と必要な持ち物を紹介します。
5月に適した服装
5月のオアフ島は、暑すぎず寒すぎないちょうどよい気温が特徴的です。日中は半そで・短パン・サンダルで過ごすことができますので非常に楽ですね!
ただし、朝晩は冷えますし、屋内やバスの中は冷房が効いて寒いことがよくあるので、薄手の羽織る物を用意しておくと安心です。
心配な方は、長袖のシャツやパンツを少しだけ用意しておくようにしましょう。
5月の持ち物
5月といえども、オアフ島の紫外線は強烈です。真夏ほどではありませんが、平均UV指数は11にもなります。
このため、日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどの紫外線対策は怠らないようにしましょう。また、日焼け止めクリームはハワイのルールに則ったものを利用するようにしましょう。
5月は雨の心配があまりないので、雨具は不要です。
5月のオアフ島の楽しみ方・注意点
5月ならではのオアフ島の楽しみ方と注意点を確認していきましょう!
楽しみ方
<5月のイベント>
●レイ・デイ・セレブレーション
●ランタンフェスティバル
●ラハイナ・ヌーン
5月に行われる主なイベントです。
ラハイナ・ヌーンはイベントではなく、太陽が真上にのぼったとき、真下にいる人の影が消えるという、熱帯地方でしか起きない天文現象です。
ハワイはこの現象が起きることが確認されており、オアフ島では5月・7月に見られるようです。と言っても、頻繁におこるわけではないので、現地でこの現象に立ち合えた人は非常にラッキーでしょう!知っておくと、外を歩く時もわくわくしますね!
5月の最終月曜日には、例年フェスティバルが行われます。戦死者の追悼として、ビーチにランタンを浮かべるのですが、この光景が非常に美しいことで知られています。
観光客も参加することができるイベントなので、戦死者を悼みながら是非ランタンを流してみてください。
注意点
5月の注意点は、天気が良くなることによって紫外線が強くなるということ。
紫外線対策は念入りに行うようにし、こまめに水分補給をして熱中症を予防しましょう。
また、オアフ島では観光客もしっかり守らなければならない法律やルールが色々とあります。事前に情報をしっかりと集めておき、楽しい時間を過ごせるようにしましょう。
5月におすすめアクティビティ
5月におすすめのアクティビティを5つ紹介します!
ダイビング
素潜りでは見ることのできない深い海の世界を見ることができるダイビング。
ライセンスが必要なスポットもありますが、初めての方でも体験できるインストラクターつきのダイビングツアーも充実しています。
楽しみ方・魅力
オアフ島は、東西南北で地形が大きく変わるところに大きな魅力を持っています。
ダイビングで何を楽しみたいのかによって、おすすめのスポットは変わってきますが、オアフ島ならではのダイビングスポットがあります。
それは、水深30mほどのところに沈んでいる戦闘機コルセアを見ることができるスポットです。
オアフ島は楽園のようなイメージですが、太平洋戦争勃発のきっかけとなった真珠湾攻撃がされた場所でもあります。
ダイビングではそうした海の中に眠る歴史的遺産を見ることもできるのです。
上級者向けのスポットですが、オアフ島でダイビングをするなら是非一度は見ておきたいところです。
スカイダイビング
日常生活を送っている中ではなかなか経験することのないスカイダイビング!
オアフ島は、世界中のスカイダイバーが集まるダイビングスポットでもあります。
遥か上空から眺める景色は、言葉にできないほど美しく、一度体験したらまたやってみたくなるアクティビティです。
楽しみ方・魅力
日本でもスカイダイビングをすることができますが、最大3700mの高さまでであるパターンが多いです。
これに対してオアフ島は、最大4200m以上となっており日本でスカイダイビングに挑戦するよりもスリリングかつエキサイティングな経験ができること間違いなしです。
上空から眺めるオアフ島の海は鮮やかに輝き、ありのままの雄大な自然と賑やかなオアフ島の街並みがつくりだす景色は、なんとも言えない美しさと壮大さを感じさせてくれます。
高さは選ぶことができるので、4200mは無理!という人には、低い高度からの降下がおすすめです。
乗馬
オアフ島の美しい海を楽しむアクティビティももちろん楽しみですが、陸上の豊かな自然に囲まれて心身を癒すアクティビティもあります。
それが、乗馬です。オアフ島では、乗馬がメジャーなアクティビティの一つとして人気を集めています。
楽しみ方・魅力
ワイキキなどの賑やかな観光街から離れて、郊外の方へ行くと乗馬を体験できる公園や牧場があります。
せっかくなら、ノースショアまで足を運んで乗馬体験をしてみてはいかがでしょうか?
ノースショアにはサンセットビーチという、夕日が大変美しく見られるスポットがあります。夕暮れの時間を狙って乗馬体験に参加すると、海辺をゆったりと進みながら夕日が沈む様子を見ることができます。
オレンジ色に染まるオアフ島の海は、昼間とはちがった雰囲気で感動をさせてくれるでしょう。
ジップライン
ジップラインは、自然の中に張り巡らされたジップを滑走するアトラクションのようなアクティビティの一つです!
体にはハーネスとヘルメットなどの保護具を装着し、あとは身一つで滑走をします。
高度のあるコースだと、805mもあり空を飛んでいるような感覚を楽しむことができます!
楽しみ方・魅力
オアフ島には自然が豊かな公園や牧場が点在しており、その中にジップラインのコースも設置されています。
おすすめのスポットは、クライムワークス ケアナファーム!ここには、オアフ島最長のジップラインが設置されています。
また、コース内はジップラインだけでなく様々なアスレチックもあるので、冒険家になった気分でオアフ島の自然の中を散策することができます。
SUP
SUPはスタンドアップパドルボードといって、大きめのボートに乗ってパドルを使って水上を進んでいくアクティビティです。
ハワイ発祥のアクティビティで、最近とても人気があります!
楽しみ方・魅力
SUPの魅力はなんと言ってもその手軽さにあります!
サーフィンとなると、波に乗れるようになるまで時間がかかってしまいます。しかしSUPは少しのコツを覚えれば、すぐにボードの上に座ったり立ったりできるようになります。
波が穏やかなビーチでSUPに挑戦すれば、どこまででも進んでいけそうな気持になりますよ!
5月のオアフ島のおすすめ観光スポット5選
乾季に入り、天気の揺らぎがほとんどなくなるオアフ島の5月!
気温も高くなりますが、日没後はまだほんのり肌寒さを感じるので、日中の気温も高いと言えど真夏ほどではないので、アウトドアアクティビティを楽しむならこの時期が一番おすすめです。
ワイキキ ビーチ
ワイキキビーチは8つのエリアで構成される、オアフ島で一番有名なビーチです。3㎞に及ぶビーチは、エリアごとに特徴やおすすめポイントが異なります。
一年中観光客で賑わうワイキキ・ビーチは、カラフルなパラソルや多くの人で埋め尽くされています。
乾季に入るとより多くの人がビーチアクティビティを楽しむために足を運ぶので。5月からは人の数も多くなります。
おすすめポイント
5月のワイキキ・ビーチは文句なしで海水浴やビーチアクティビティを楽しめる天気が続きます。どのエリアでも満足いく時間を過ごせるでしょう。
今回敢えておすすめしたいのは、ワイキキ・ビーチでのサンセットです!ワイキキ・ビーチには美しい夕日を眺めることができるスポットがいくつかあります。
特におすすめが、ワイキキの中心から徒歩で20分ほどで行くことができるカイマナ・ビーチです。
ある程度遊んだら、夕暮れ時めがけてゆっくり散歩をしながら美しい夕日を眺めに行くのが最高の過ごし方です!
アクセス
ホノルル空港から車で約30分の距離。ワイキキ周辺からはどこからでも徒歩でアクセス可能です。
ワイキキ以外の場所からのアクセスはバスがおすすめ。
<ザ・バス>
ヒルトンハワイアンビレッジ・アラモアナ方面から「8、19,20番」
ダイヤモンドヘッド
ダイヤモンドヘッドはワイキキからも拝むことができる、オアフ島のシンボルです。
標高232mとそこまで高くはないですが、オアフ島の中ではひと際存在感を放ちます。
頂上からはワイキキの街並みと美しいビーチを一望することができ、眺望の良さからも人気を集めています。
おすすめポイント
ダイヤモンドヘッドは、それほど高くない標高と整備された山道のおかげで、気軽にハイキングできるとして人気です。
山頂まで片道1.3㎞ほどですので、1時間半もあれば行って帰ってくることができます。
夏は日の出時刻が早くなるので、開園時間と照らし合わせるとご来光を拝むことはできないのですが、短時間でハイキングを楽しめるとしてシーズンを問わず人気の観光スポットとなっています。
アクセス
トロリーバスかバスを利用しましょう!
<トロリーバス>
ダイヤモンドヘッド観光におすすめは「グリーンライン」。
ダイヤモンドヘッド内部のクレーターまでバスに乗っていくことができます。
<ザ・バス>
クヒオ通り、ダイヤモンドヘッド方面行き「23番」乗車。
クアロア・ランチ
オアフ島の東海岸にある広大なクアロア・ランチ。
その広さは約500万坪と言われていて、これは東京ドームでいうとおよそ450個分の広さになります。
神々が織りなす伝説が残されているほど古く歴史のある場所で、今日まで続く長い時間の中で多くの人々の営みを刻んできました。
現在は、広大なビジターセンターとして活用されています。
おすすめポイント
なんといってもオアフ島の雄大な自然を満喫できるアクティビティを色々と楽しめるのが大きなポイントです。
クアロア・ランチの代名詞とも言える乗馬は、1時間コースと2時間コースの2種類があって、雄大な山々を眺めながらのんびりと散策することができます。
2時間コースは距離が延びますが、その分映画の撮影で使われたロケ地を巡ることもできるので、映画ファンにおすすめのアクティビティです。
アクセス
<ザ・バス>
アラモアナセンターから [55番] 1時間30分程度
<レンタカー>
所要時間 30~35分
モアナルア・ガーデン
モアナルア・ガーデンは、ワイキキから車で20分ほどの場所にある広い公園です。
ここは日本人に特に有名な観光スポットとなっています。理由は、日立のCMでおなじみの「この木なんの木」があるからです!
モンキー・ポッドと呼ばれるこの木なんの木は現在もしっかりと立っており、既に樹齢100年を越えています。
おすすめポイント
公園内は緑が広がっていて、モンキー・ポッドが点在しています。
亜熱帯ならではの植物が生き生きと命を育んでいて、天気の良い日にお弁当を持ち込んでピクニックをするのに最適です。
駐車場は無料なので、レンタカーでアクセスするのがおすすめ。せっかくオアフ島に足を運んだなら、例の木を実際に見て写真に収めたいですよね!
アクセス
<ザ・バス>
アラモアナセンターから 「3番」 所要時間20~30分
<レンタカー>
所要時間 約20分
ラニアケア・ビーチ
ラニアケア・ビーチは、ノースショアの海に面するビーチの一つです。
トイレやシャワーなどの設備はないので、隣のビーチの設備を借りることになります。
別名タートルビーチと呼ばれるこの場所には、ウミガメが集まってくることで知られており、ウミガメに一目会いたい観光客に人気のスポットとなっています。
おすすめポイント
ビーチそのものは、海水浴やシュノーケリングが楽しめるようになっていますが、一番のおすすめポイントはやはりウミガメです!
ラニアケア・ビーチは岩場が多いビーチでもあるのでシュノーケリングに最適なのですが、高確率でウミガメの姿も見ることができてしまいます。
特に5月はちょうど、ウミガメの産卵時期でもありますので陸に上がって産卵をしているウミガメにも会えるかもしれません。
アクセス
<ザ・バス>
アラモアナセンターからハレイワタウン「52番」 所要時間1時間半~2時間
ハレイワタウンからラケニアビーチ「60番」 所要時間10分程度(時間帯によって20~30分)
<レンタカー>
所要時間1時間半程度
5月に楽しめるおすすめのツアー
5月にオアフ島を思いっきり楽しめるおすすめのツアーを3つ紹介していきます!
アロア牧場
クアロア・ランチで楽しむ5種類のツアーです!
●乗馬+映画ロケ地めぐり
●ジップライン+選べるアクティビティ1種
●四輪バギー(5名乗り)
●ジップライン+乗馬
●ジップライン+四輪バギー(5名乗り)
クアロア・ランチの雄大な自然を思う存分楽しむことができる濃い内容のツアーとなっています。ワイキキ地区のホテルから送迎があるので、クアロア・ランチに行きたい人にはおすすめです。
なお、現在(2021年6月29日)は新型コロナの影響を受けて全種類のツアーが催行中止されています。
スカイダイビング
ハレイワタウン南西に位置するモクレイアという街の近くにあるパシフィックスカイダイビングセンターでは、高さ2438~4267mのスカイダイビングを体験することができます。
1分間のフリーフォールはスリルと空気抵抗で息ができないですが、パラシュートを開いた後に眺めるオアフ島の景色は絶景です!
ジップライン 巨大ブランコやミニバンジーも!大自然のアスレチックパークで遊びつくそう
大自然の中をジップに乗って滑走するジップラインを中心に、冒険心をくすぐる様々なアクティビティが楽しめるツアーを提供しています。
ハワイ中さがしてもフルサービス野外レクリエーション施設はここだけです!
まとめ
5月はGWで旅行に行きやすくなりますが、連休中は繁忙期となり料金が高めになるので注意しましょう。
GWを終えてから休みを取ることができるなら、オフシーズンで安くオアフ島に行くことができます。暑すぎない気温と天気に恵まれ、外でのアクティビティを楽しむことができる最高のロケーションとなる魅力的な5月。
ランタンフェスティバルの時期と合わせることで、非日常をより色濃く思い出に残すことができるでしょう!