
ハワイ島でマンタを見る方法 高確率で遭遇できるポイント・一緒に泳げるツアーをご紹介
目次
ビッグアイランドの愛称で知られる
ハワイ島
ハワイ諸島最大の島であり、ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島。
ワイキキのあるオアフ島に次ぎ、2番目に人口の多いハワイ島には、ヒロ、カイルア・コナの2つの街があり、世界中からたくさんの観光客が訪れます。
カメハメハ大王が誕生した島でもあり、神聖なスポットや歴史、文化が根強く刻まれている島です。
ハワイ島ってどんなところ
活発な火山活動が行われるハワイ島は、キラウエア火山やマウナケア山など多くの山々があり火山ハイキングをすれば、地球の鼓動が感じられるでしょう。
日本の『すばる望遠鏡』が4200メートルのマウナケア山頂に設置されており、満天の星空観測が楽しめ、多くの人を魅了しています。
楽園の島ハワイで、美しい海と壮大な大自然を満喫しましょう。
ハワイ島への行き方
ハワイ島へはJALなどの直行便が運航しています。
羽田、成田空港からアクセスができ、フライト時間はおよそ8時間から10時間ほどです。
また、日本の主要都市の関西、名古屋、福岡などをはじめ、オアフ島のホノルル空港へ直行便が運航しています。
ハワイ島へは、ホノルル空港からハワイ島行きの国内線へ乗り換え、日本からのトータルの所要時間は約15時間前後です。
ハワイ島の主要空港は2つあり、ヒロ国際空港とコナ国際空港となります。
オアフ島からヒロ、コナ国際空港までは、どちらとも国内線で1時間前後のフライト時間です。
ハワイ島の魅力
ビッグアイランドの愛称で呼ばれるハワイ島は、広大な手付かずの自然が多くあります。
標高4000メートルを超える山からは満天の星空観測や天体観測ができ、宇宙を身近に感じることができます。
透明度抜群の海ではサンゴ礁や熱帯魚、ウミガメ、イルカたちと一緒に泳いだり、パワースポットの自然の中を乗馬で走り回ったりすることができ、優雅に旅行ができるでしょう。
手付かずの壮大な大自然
ハワイ島でしか見ることのできない海洋生物が多く生息しており、さらに固有種も多いという点も魅力です。
火山活動により作られたハワイ島は海や山の地形に富んでおり、絶景の景観が多く見られ、非常に感動的です。
壮大なスケールのマウナケア山、パワースポットのワイピオ渓谷など自然のエネルギーを感じることができ、パワーに満たされる観光名所巡りができるでしょう。
迫力満点の火山
世界で最も活発な火山と言われる『キラウエア火山』は、ハワイ火山国立公園にあり、ハワイで唯一の世界遺産に登録されています。
ハワイ島で1番有名な観光スポットとなり、溶岩ハイキングをしたり、カルデラ周辺を散策したり圧巻の景観に魅了されることでしょう。
地球の鼓動を感じることができるキラウエア火山へぜひ足を運んでみてください。
美しいビーチ
ハワイ島の海は透明度が抜群に高く、晴れた日には40メートル、50メートルほどの海中まで透き通って見えるほどです。
そんな美しいビーチでは、シュノーケリングやカヤック、ダイビングなどのマリンアクティビティを体験して海の絶景の世界を覗きましょう。
ハワイでは大物に出会えるチャンスが多く、きっとシュノーケリングやダイビングの虜になるはずです!
ショッピングやグルメもおすすめ
ハワイ島旅行の目的といえば、マリンアクティビティに続き、ハワイアングルメやショッピングが挙げられるでしょう。
ソウルフードのロコモコ丼、オールドタウンのヒロ名物のポキ丼、アメリカンなステーキに美味しいシーフード料理などが食べられます。
ハワイ島には数多くのショッピングモールがあり、ハワイアングルメ食材からオーガニックフード、アメリカブランド、コスメ、アウトドアアイテムなど買い物が満喫できます。
ハワイ島で人気のショッピングスポット『クイーンズマーケットプレイス』ではショッピングからグルメ
フラダンスなどのエンターティメントなどが楽しめ、子供から大人まで大満足できることでしょう。
文化や歴史を学ぼう
カメハメハ大王が統治したハワイ王国が100年ほど続き、深くさまざまな歴史のあるハワイ島。
日系移民を始め、ポリネシア、ハワイ王国などさまざまな文化が入り混じっており、深い歴史や文化に触れる旅行ができるでしょう。
オアフ島のワイキキに次ぐ第2の都市であるヒロは日系人が築き上げた文化や歴史が根強くあります。
ぜひ伝統文化の1つ、フラダンスやファイヤーダンスも鑑賞してみましょう。
ハワイ島でマンタを観察しよう
ハワイ島では、ダイバー憧れのマンタにも遭遇できる確率がとても高く、ナイトダイビングやナイトシュノーケリングがとても人気です。
超大物のマンタが海の中で堂々と泳ぐ姿は、圧巻です。
そしてハワイ島では、マンタに手を伸ばせば触れそうなほどの近距離で眺めることができます。
マンタの生態
マンタは和名で『オニイトマキエイ』『ナンヨウマンタ』と言い、エイの仲間となります。
マンタは成長すると5メートルほどの大きさとなり、優雅に泳ぐ姿はダイバー以外の人たちを魅了するほど美しいです。
亜熱帯の海に生息して、プランクトンを餌にしており、単独で行動することが多いです。
また、海洋生物の中でも知能が高いと言われています。
マンタを見るための方法
ハワイ島はマンタ遭遇率が90%以上と言われ、憧れのマンタと泳げるチャンスがとても高いです。
マンタを見る確率をより上げるのなら、ツアーを利用してみるのも手です。
マンタに会える目的のツアーに参加して、シュノーケリング、ダイビングをしましょう。
シュノーケリング
シュノーケリングはエメラルドグリーンの海の中を楽しめるマリンアクティビティです。
足にフィンをつけているため、スイスイ泳ぐことができます。
ハワイ島には多くの野生のマンタが生息していることでも有名であるため、シュノーケリングでマンタの生態を眺めてみましょう。
ナイトシュノーケリング
マンタに会える確率が高いのは日没後です。
そのため、シュノーケリングの中でもナイトシュノーケリングをすることをおすすめします。
ナイトシュノーケリングでダイナミックに泳ぐマンタを眺めてみましょう。
船の明かり、光によって姿を表すマンタ。
深いところまで潜らなくても十分に迫力ある大物の姿に会えるでしょう。
ダイビング
ナイトダイビングでマンタを見ること多いハワイ島は、世界中からダイバーが訪れ、ダイビングの聖地とも呼ばれています。
ダイバーの懐中電灯の光に吸い寄せられて、迫力あるマンタがすぐそばまでやってくることもあるようです。
運が良ければ、『ブラックマンタ』に遭遇することもあります。
体験ダイビングもできますので、初心者の方もぜひマンタナイトダイブにチャレンジをしてみましょう。
遭遇率が高くなる時期・時間帯
ハワイ島では年間を通して水温が同じくらいであるため、どの時期でもマンタに出会えるでしょう。
マンタは夜の光の中、プランクトンを食べに現れます。
サンセットを眺めた後にナイトシュノーケリングやナイトダイビングをして、迫力ある姿を眺めてください。
マンタ観察の注意点について
マンタは比較的温厚な性格と言われ、ダイバーたちを攻撃することはありません。
しかし、マンタに近づきすぎたり、無理矢理触ろうとしたり、大きな音を鳴らすとびっくりして逃げていってしまいます。
マンタを怖がらせるような行為はしないように気をつけましょう。
海の中の安全を保つためにも、ルールとマナーを守って楽しみましょう。
マンタを見たいなら高確率で観察できる
ツアーに参加するのがおすすめ
ハワイ島では多くのアクティビティツアーがありますが、英語が苦手な方はぜひ日系のツアーへ参加してマンタ観察ツアーへお出かけをしましょう。
ツアーでは強烈なライトを使うため、光に吸い寄せられプランクトンを食べにくる野生のマンタに遭遇できる確率がとても高くなります。
おすすめのツアー
野生のマンタに遭遇できる確率の高いハワイ島では、ナイトツアーが多くあり、夜の神秘的な海を満喫できることでしょう。
ここでは、ハワイ島おすすめのツアーをご紹介していきます。
野生のマンタ
ナイト・シュノーケリングツアー
ハワイ島人気のナイト・シュノーケリングツアーでは、99%の高確率で野生のマンタに遭遇できます。
強いLEDライトを使用するため、マンタがそばまで寄ってきて手を伸ばせば触れるほどの近距離の中でシュノーケリングが楽しめます。
暗く静かな海も神秘的で、夜に活動するマンタ以外の大物にもきっと出会えるはずです。
野生のマンタ サンセットシュノーケリング
ハワイ島初の人気ツアー、『野生のマンタ・サンセットシュノーケリング』です。
船の上から水平線へ沈む美しいサンセットを眺めた後に、マンタに会えるナイトシュノーケリングができます。
マンタが海の中でスイスイ泳ぐ姿は迫力満点ですよ。
ダイバー憧れのスポットでナイトシュノーケリングを楽しみましょう。
まとめ
ビッグアイランドであるハワイ島でマンタに遭遇する方法やツアーなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
超大物と言われるマンタを間近で見ることができ、優雅に泳ぐ姿は感動的です。
ぜひ絶景の景色を眺めに、ハワイ島を訪れましょう!