春休みはハワイ島に行こう!おすすめのアクティビティ・おすすめのツアーについて
目次
ビッグアイランドの愛称で知られる
ハワイ島
ハワイというと、ホノルルがあるオアフ島のイメージを持つ方が多いと思いますが、ビッグアイランドという言葉はご存知でしょうか?
ビッグアイランドとはハワイ島のことで、人気の観光地としても有名なハワイ諸島の中でも最大面積を誇ります。
ハワイ島ってどんなところ
ハワイ島は四国の半分くらいの大きさでありながら、色々な自然に出会えることができます。
世界中には17の気候区分があるのですが、そのうちハワイ島にはなんと10の気候帯が当てはまるのです!
そのため標高の高い山岳地には氷雪地帯もあります。
同じ島であっても標高差が大きく、地域ごとに気候や生息している植物も異なるのは、ハワイ島最大の特徴とも言えます。
ハワイ島への行き方
ハワイ島へは東京羽田空港・成田空港から直行便が出ています。
しかし、便数も限られていて、出発地も東京のみなので、日本の各都市からホノルルへ出発し、そこで乗り換える行き方をおすすめします。
ハワイ島の空港はコナとヒロの2カ所にあり、ハワイ島での目的によってどちらの空港を利用するか決めると良いでしょう。
西側にあるコナ国際空港はビーチ、リゾート、コーヒー農園が周辺にあるので、これらを楽しみたい人はホテルやアクティビティを含めて手配しやすいでしょう。
東側にあるヒロ空港は、雄大な自然が周辺にあるので、火山観光、街散策、熱帯雨林などの大自然の中で行うアクティビティに参加したい人へおすすめです。
ハワイ島の魅力
ここからはまだまだ伝えきれていない、ハワイ島の魅力をお伝えします。
手付かずの壮大な大自然
ハワイ島には、壮大な大自然を体感できるアクティビティが豊富にそろっています。
海でのアクティビティはもちろんのこと、島の東側に位置する雨量の多い緑豊かなヒロでは、壮大な滝を見ながら、ジップラインで大自然を満喫できるスリル満点のアクティビティも人気です。
のんびり過ごしたい方には、マイナスイオンの中でパワーチャージできる乗馬体験などもあり、どんなアクティビティに参加しても、必ずと言って良いほど大自然を味わうことができます。
迫力満点の火山
ハワイ島には、ハワイで唯一の世界遺産に指定されているキラウエア火山国立公園があります。
キラウエア火山は2018年9月に歴史的な大噴火をし、一時はこの国立公園も閉鎖されたものの、その約4ヵ月後には再び開園させることができました。
現地には、溶岩台地の見学やトレイル散策、ヘリコプターに乗って上空から火山鑑賞を楽しめるオプショナルツアーが用意され、成長し続ける島や活火山の変化を体感することができます。
美しいビーチ
南国といえば、沖縄のような白い砂浜と青い海を想像される方が多いのではないでしょうか?
ハワイ島では、熱い溶岩が冷えて固まり、細かく砕けて砂状となった黒い砂浜が有名です。
先ほどご紹介した2018年のキラウエア火山噴火により、7つの新しい黒い砂浜ができました。
ショッピングやグルメもおすすめ
今まで大自然の観光スポットをご紹介してきたハワイ島ですが、ショッピングモールでの買い物も楽しむことができます。
およそ50店舗が揃ったKing's Shops(キングス・ショップス)では、ハイブランドからローカルのハワイアンギフトまで取り揃えているため、自分用はもちろん、ご家族やご友人用へのお土産を選ぶのにも最適です。
また、ファーマーズマーケットも人気です。
ファーマーズ・マーケットは生産者が直接テントなどで販売する市場で、東側のHilo Farmer's Market(ヒロ・ファーマーズ・マーケット)や、西側のKona Farmer's Market(コナ・ファーマーズ・マーケット)があります。
どちらのマーケットでも、果物が多く並んでいるのが特徴です。
新鮮でみずみずしいものばかりで、スーパーマーケットよりも比較的安く買うことができるため、観光客だけでなく、現地の人からも人気です。
文化や歴史を学ぼう
旅先の文化や歴史に触れることができるのも、旅行の醍醐味の一つです。
ハワイ島にあるイミロア天文学センターでは、天文学とハワイ文化を学ぶことができます。
「イミロア」とは、ハワイ語で「探検者」「探求」という意味です。
センターの内部はいくつかのセクションに区切られ、テーマごとに展示されています。
すべて英語ですが、展示物などは実際に見たり触ったりすることができる体験型展示となっているので、英語に自信が無い方でも楽しめるでしょう。
春休みのハワイ島
ハイシーズンである夏休みなどにハワイへ旅行をする方も多いでしょう。
ですが、ハワイ島は春でも十分に楽しむことができます。
春休みの旅行先としてハワイ島はいかがでしょうか?
春休みに旅行するメリット
ここからは、春休みの旅行先にハワイを選ぶメリットをご紹介します。
価格が比較的安い
海外旅行といえば、やはり気になるのは旅行費。
夏休みはハイシーズンのため、日本人だけではなく、世界中から観光客が集まります。
人気のハワイ旅行で少しでも費用を抑えるには、ハイシーズンを少しずらした春休みが狙い目です。
気候が穏やかで快適な旅を楽しめる
春休みである3~4月のハワイの気候は、最高気温が27度前後、最低気温が20度を下回るくらいになります。
朝と夜は肌寒くなるため、温度調整ができる上着などを持っていくと良いでしょう。
アクティビティの種類が豊富
自然が豊かなハワイ島では、海だけでなく陸のアクティビティも豊富な種類があります。
春休みに楽しめるアクティビティも多くあるため、是非さまざまなアクティビティに参加してみましょう。
おすすめの観光スポット
ここからは、おすすめのハワイ島の観光スポットをご紹介します。
キラウエア火山
キラウエア火山はハワイ島の南東部、ハワイ火山国立公園内に位置します。
世界的に見て最も活発な火山を有し、地球の歴史において地学的、生物学的に重要な特性があるとして、1987年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に認定されました。
おすすめポイント
噴火により面積が広がったハレマウマウ火口(ハレマウマウ・クレーター)は圧巻の大きさです。
オプショナルツアーに参加して、ハワイ火山国立公園内を回るのが一般的な楽しみ方です。
他にもクレーター内や海岸線に広がる溶岩台地をトレッキングできるツアー、ヘリコプターやボートから楽しむツアーもあります。
もちろんツアーに参加せずに個人で訪れることも可能です。
レンタカーで行き、公園内の火口を巡るドライブや散策を楽しめます。
アクセス
ハワイ火山国立公園へは、レンタカーで行くのが一般的です。
当日の交通状況によりますが、カイルア・コナからは、11号線(ママラホア・ハイウエイ)を経由して約150kmで、時間にして2時間~2時間30分ほどかかります。
東側の都市ヒロからは、同じく11号線を経由して約48kmで、45分~55分ほどかかります。
マウナケア山
標高4,205mのマウナケアはハワイ諸島で最も高い山です。
山頂付近では年に数回雪が降ることでも知られています。
南国のイメージが強いハワイからは考えられない景色を味わうことができるでしょう。
おすすめポイント
天と地をつなぐ接点だと信じられているのがマウナ・ケアの山頂。
その太平洋最高峰の山頂から、極上のサンセットを鑑賞することができます。
日没後は、観測ポイントで大型望遠鏡を使って満天の星空を眺めるのがおすすめです。
人工の光が無いため無数に瞬く星空は、きっと一生の思い出に残るでしょう。
アクセス
山頂まで登るには、馬力のある4WDの車が必要です。
ですがそのような特殊なレンタカーは保険対象外になることが多く、何かあったときは5,000ドルの免責が必要になることも!
残念ながら、気軽に借りられる普通のレンタカーではおすすめできないので、オプショナルツアーを利用した方が手軽に安心して観光を楽しめるでしょう。
レインボー フォールズ
島の東側、ヒロのダウンタウンから数分のレインボーフォールズは、虹がかかることで有名な美しい滝。
ハワイ語では「ワイアヌエヌエ」と呼ばれ、水にかかる虹を意味します。
おすすめポイント
この滝は午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。
天候にもよりますが、午前中は滝にかかる虹を見ることができる可能性が高いのです。
落差24メートルの流れる水の上にかかる虹は、とても神秘的ですよ!
アクセス
レインボー・フォールズは、ヒロのダウンタウンから車でおよそ10分の所にあります。
駐車場からすぐの所ですので、長時間の徒歩移動も必要がありません。
ハンディキャップをお持ちの方も観光できるよう車椅子でのアクセスも可能です。
グリーンサンドビーチ
ハワイ島南部、アメリカ合衆国最南端に指定されているサウスポイントの近くに位置するビーチです。
おすすめポイント
なんと言っても目を引くのはその砂浜の色!
カンラン石という緑色の鉱物が砕けてできた砂浜で、場所によってはそれほど緑色に見えないかもしれませんが、よく見るとオリーブ色の石が砂に混ざってキラキラ輝いているのを見ることができます。
アクセス
グリーンサンドビーチは少しアクセスしづらい場所に位置しています。
そのためツアーもないので、貸し切りチャーターを使うか、レンタカーを利用すると良いでしょう。
また、車で行けるのはトレイル入り口の駐車場までになるので、そこからビーチまでは片道4~5kmほどの距離を約1時間かけて歩く必要があります。
ヒロ
ヒロは島の東側に位置する都市で、その昔、サトウキビ農家としてやってきた日系人が作った街と言われております。
そのため、ヒロという名前がつきました。
おすすめポイント
建築後100年以上経つ建物が多く、中には国家歴史登録財に指定される建築物もあります。
青空に映えるパステルカラーのピンクや青、赤など色とりどりの外壁が多く、カラフルな街並みは記念撮影にぴったりです。
アクセス
ヒロ国際空港からダウンタウンにあるヒロ・ショッピング・センターまでは、車でたったの5分ほどで到着します。
到着日は遠出せずに、ヒロの街並みを楽しんでみるのも良いかもしれません!
おすすめのアクティビティ
ここからはハワイ島でおすすめのアクティビティをご紹介します。
シュノーケリング
ゴーグルとシュノーケルを使い、泳ぎながら水中の生き物や波を感じ、楽しむスポーツです。
マリンアクティビティの中でもシュノーケリングは有名なので、体験したことがある人も多いのではないでしょうか?
おすすめポイント
深く潜ったり、速く泳いだりする必要が無いので、初心者の方でも参加しやすいアクティビティです。
ゆったりとしたハワイの波を感じることができるので、いつも忙しさに追われている方におすすめです。
ホエールウォッチング
ホエールウォッチングができるポイントまで、船で移動し、船の上から野生のクジラの生態を観察することができます。
大きなクジラが繰り出すアクションは大迫力そのものです。
おすすめポイント
小さなお子様も参加できるツアーがあるので、ご家族で参加することも可能です。
乗船して参加するアクティビティなので、運動が苦手という方にもおすすめです!
日本ではホエールウォッチングのマリンアクティビティに参加できる地域は少ないので、ハワイ島への旅行の際は是非参加してみてください。
SUP
SUP(サップ)とは、スタンドアップパドルボードの略で、その名の通りボードの上に立ち、パドルを漕ぎ水面を進んでいく新感覚のアクティビティです。
おすすめポイント
近年、エクササイズとしても人気が出てきているSUPは、実は初心者にも参加しやすいアクティビティです。
体幹やバランス感覚を鍛えることができるので、大自然の中で身も心もリフレッシュしたい方におすすめです。
パラセーリング
ハーネスとパラシュートをつけ船に先導してもらうことで、空中散歩が楽しめます。
海のアクティビティは有名ですが、空から美しい海と雄大な島の自然を眺めてみるのはいかがでしょうか?
おすすめポイント
特別な資格は必要が無いので、その日の体調によって上昇できる高度を相談できます。
上昇するためにスピードを上げた時に、フワッとした感覚を感じることができるので、スリルが大好きな人におすすめです。
乗馬
馬の背に揺られながら、広大なハワイ島の草原を通り抜けます。
ゆったりした時間を楽しみながら、ハワイ島のダイナミックな自然を体感することができるでしょう。
おすすめポイント
日本語ガイドが乗馬のデモンストレーションを行ってくれるツアーが多いので、初めて乗馬を体験する方も参加しやすいのが特徴です。
現地のオプショナルツアーでは、乗馬アクティビティをしながら観光地を巡ることができるので、欲張りたい人におすすめです。
春休みに参加したいおすすめのツアー3選
ここからは、春休みに参加したいおすすめのツアーをご紹介していきます!
マウナケア山麓 キラウエア国立公園認定ガイドと行く世界遺産キラウエア&1日島内名所観光&マウナケア星空観測
所要時間8~12時間と、ハワイ島の自然をたっぷり満喫できるコースです。
キラウエア火山はもちろん、夜の星空まで堪能できます。
さらに1日の思い出として、当日の担当ガイドのカメラで撮影したツアーの写真を無料でダウンロードすることができます。
特別な旅行にしたい人にはおすすめです!
ホエールウォッチングクルーズ
早朝に出発して、まだ静かな海を堪能できるホエールウォッチングのコースです。
ツアーは軽食とドリンク付きなので、雄大な海を眺めながら優雅に朝食をとることができます。
ドリンクはビール・ワインなどアルコールも選べるので、少し大人な旅をしたい方におすすめです。
マウナケア山頂 サンライズ&星空観測ツアー
宇宙に一番近い場所と言われる、ハワイ島マウナケア山麓で天体観測と日の出鑑賞を楽しめます。
嬉しい軽食と防寒着のレンタルサービス付き!
もちろんガイドも同行するので、不慣れな山道も安心のサポートをしてくれます。
目の前に広がる幾千もの星と、地平線から昇る太陽などの光景は、まさに感動すること間違いなしです。
まとめ
春休みにハワイ島へ旅行する魅力などについてご紹介しました。
家族や友達同士、カップルなどで、多くの魅力があるハワイ島へ訪れてみてはいかがでしょうか?
特別な思い出ができるハワイ島で、大自然を思い切り楽しんでください!
最後までご覧いただきありがとうございました。