冬のオアフ島は魅力的!?オアフ島の2月
目次
2020年に世界を襲った新型コロナウイルス。
これによって、国内・国外旅行へ行きたくてもなかなか行けない!という状況が続いていますね。
そんな生活が続く中で、疲れてしまった人々の心を癒すのはやはり南国!
今回は、ハワイ諸島の中でも最も人気が高いオアフ島の2月についてご紹介していきます。
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
ハワイに行こう!と思って色々計画をすると、やりたいこと全てを叶えることができるのがオアフ島です。
マリンアクティビティはもちろんのこと、リゾートホテルでゆったり過ごしたり、ハワイならではのグルメを楽しんだりできます。
さらに、ハイキングや乗馬などの陸上でのアクティビティも盛りだくさん!
たくさんの観光客で賑わう一方で、人々の体と心を心から癒してくれる大自然が大切にされているのもオアフ島ならでは!
まさに南の島の楽園、オアフ島はどんな島なのでしょうか?
オアフ島ってどんなところ
そもそもハワイってどこにあるかご存じですか?
世界地図を見ると、ちょうど日本とアメリカの間、北太平洋の真ん中あたりに位置しています。
ハワイ諸島は上の方にあるカウアイ島からハワイ島まで連なっており、オアフ島はカウアイ島の隣にある島です。
わたしたちがハワイに持つイメージはとにかく、バカンスを楽しむ場所という感じですよね。
しかし歴史の中でずっとそうだったわけではありません。
特にオアフ島は、かつて第二次世界大戦の幕開けとなった「真珠湾攻撃」が行われた場所でもあるのです。
この島には、アメリカ海軍の基地が今でもあり、そうした歴史を残し人々に伝える役割も果たしています。
美しく楽しい島には、そうした歴史も刻まれているのです。
オアフ島への行き方
そうは言っても、やはり現代日本人にとってオアフ島は天国のようなところ!行けるなら何度だって行きたいですよね。
オアフ島への行き方を簡単に紹介します。
国内主要空港6か所から、ホノルル空港への直行便が出ているので、非常にアクセスしやすくなっています。
ホノルル―羽田
所要時間
<行き>約6時間40分〜8時間10分
<帰り>約8時間15分〜9時間55分
ホノルル―成田
所要時間
<行き>約6時間35分〜7時間45分
<帰り>約8時間15分〜10時間0分
ホノルル―中部
所要時間
<行き>約6時間45分〜7時間50分
<帰り>約8時間25分〜9時間50分
ホノルル―関西
所要時間
<行き>約7時間5分〜8時間20分
<帰り>約8時間45分〜10時間40分
ホノルル―福岡
所要時間
<行き>約7時間25分〜8時間55分
<帰り>約9時間40分〜11時間10分
ホノルル―新千歳
所要時間
<行き>約6時間55分〜7時間40分
<帰り>約8時間25分〜9時間45分
オアフ島の魅力
悲しい歴史を背負いながらも、多くの観光客を魅了するオアフ島。その魅力に迫っていきましょう。
美しいビーチと広大な自然
オアフ島の魅力と言えばやはりビーチ!一番有名で人気のあるワイキキビーチの他にも、北や東にまだまだたくさんのビーチがあります。
マリンアクティビティをするにも、それぞれ適したビーチがあるので、しっかり調べてから行ってみると楽しさも倍になります!
また、オアフ島はビーチだけでなく、陸上も自然豊かな島。
ダイヤモンドヘッドを始めとした山々や、モアナルアガーデンなどの豊かなガーデンなど、ハワイ固有の豊かな自然を肌で感じることができます。
世界有数のリゾート地
魅力的な自然をたくさん残しつつも、しっかりとリゾート開発もされているオアフ島。
特に、宿泊施設はどこもレベルが高く、おまけに庶民にも手が届くお値段となっているところが多いです。
こうしたリゾート地であることから、日本人観光客も増え、さらに日本人向けのサービスが増えていっているのも嬉しいところ。
英語が苦手でも難なく過ごせてしまうのも人気の理由でしょう。
ショッピングやレストランもおすすめ
世界最大級のショッピングセンターと名高いアラモアナセンターを始めとして、特にワイキキ周辺は観光客が利用しやすいレストランやお店がズラッと建ち並んでいます。
日本語でも対応してくれるところが多いので、言葉にも困りません。
ハワイを感じるかわいい雑貨や化粧品、お土産定番のチョコレートやクッキー、アロハシャツやリゾートドレス!手に入らないものはありません。
オアフ島の2月とは
日本の2月はまだまだ寒い冬、というイメージですがオアフ島はどうでしょう?どんなことに気を付けていけば良いのか、ご紹介していきます。
オアフ島の2月の気候・料金
2月のオアフ島は雨季まっただ中!とは言え、降水量は2月の東京とそれほど差がありません。
特徴的なのは、唐突に降り注ぐスコール!バケツの水をひっくり返したような雨が、なんの前触れもなく降ることがあります。
しかしこれもオアフ島の醍醐味。基本的にはすぐに止むので、そこまで困るほどでもありません。
気温は19~24℃で前後し、水温は27℃くらいです。わたしたちが想像する常夏のハワイを十分に楽しむことができる気候ですね!
2月いっぱいまではオフシーズンなので、比較的安く旅行に行くことができます。
3月に入ると卒業旅行シーズンとなりますので割高に!2月に行けるのであれば、お得で最高です!
2月のオアフ島の服装と持ち物
2月なのに常夏のオアフ島では、どんな服装で過ごせばいいのでしょうか?また、必要なものって?
そんな疑問にお答えしていきます。
2月に適した服装
日本の夏に過ごす格好で十分です!現地は、半そで・短パン・ビーチサンダルの薄着がデフォルト。ハワイならではのアロハを着て歩く人も大勢います。
朝晩は冷えますので、羽織るものは合った方がいいでしょう。特に、ハイキングやトレッキングなどを予定している場合は、それに見合った装備も必要となります。
2月の持ち物
持ち物も特別必要なものはありませんが、時々降るスコールに備えて、折り畳み傘やカッパなどを持っていくと安心です。もちろん現地でも簡単に調達できます。
海外旅行では、変圧器が必需品だと言われますが、オアフ島ではほとんど必要ありません。
ただし、Wi-Fiに関しては、日本から持っていくか現地でレンタルするかしないと高額請求の地獄を見ますので気を付けましょう。
2月のオアフ島の楽しみ方・注意点
2月に行われるイベントを中心に、2月ならではのオアフ島についてご紹介します。
楽しみ方
<パウワウ・ハワイ>
毎年2月中旬の土曜日から1週間かけて開催されるこのイベント!
カカアコという場所で繰り広げられるアートイベントとなっています。カカアコは元々、産業用の倉庫が建ち並ぶ街なのですが、その倉庫の壁に絵を描くのが本イベント。
世界中から集まったアーティストたちが、腕前を競います。例年、たくさんの観光客がこのイベントを見るために、敢えてこの時期を狙って旅行に行くのです。
<グレート・アロハ・ラン>
毎年行われているマラソン大会です!
ホノルル港にあるアロハタワーをスタート地点として、ゴールのアロハスタジアムまでの約13㎞を走ったり歩いたりします!
速度を競うわけではなりので、車いすなどを利用している方でも参加できるのが嬉しいところ。
2021年は新型コロナの影響もあって、日本からバーチャル参加ができる!という仕組みになっていました。それはそれで面白そうですね!
<金曜日は花火>
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートの前にあるビーチでは、毎週金曜日に花火が打ち上げられます。
5分程度と短い時間ですが、誰でも無料で見ることができるので、是非金曜日は海辺の花火を楽しんでみては!?
注意点
2月のハワイは、気候も安定していて特段気を付けることはありません。
観光街から離れて行動する時は、持ち物の管理など気を付けるようにしましょう。
2月におすすめアクティビティ
2月のオアフ島で楽しめるアクティビティについてご紹介します。
カヌー・カヤック
カヌーやカヤックに乗って、ハワイの海へ繰り出します。
楽しみ方・魅力
無人島やサンドバーなど、自分の力で進んで見える景色は格別です。
たくさんのツアーが用意されていますが、無人島へ旅立つツアーがおすすめ!
たどり着いた無人島は、観光街から離れて人も少なく、落ち着いた雰囲気。のんびり過ごすことのできる最高の時間です。
ジップライン
これぞ、ハワイならではのアクティビティ!木と木を結んだワイヤーに乗って、気分はターザン!
楽しみ方・魅力
ジップラインの一番の面白さは、爽快感です!ジェットコースターなどが好きな人にとってはたまらないアクティビティでしょう。
オアフ島には、ジップラインと共にアスレチックを楽しめるレジャー施設もあります。
体を思いっきり動かせば、溜まった疲れも吹っ飛びます。
ホエールウォッチング
オアフ島の12~2月は、クジラを見ることができるシーズン!
2月はちょうど、ホエールウォッチングのベストシーズンです。
楽しみ方・魅力
間近で見るクジラの迫力は言葉にならないほど!ベストシーズンのホエールウォッチングでクジラの写真を狙ってみてください。
クジラだけでなく、イルカやウミガメなどの海の生き物たちにも出会えることでしょう。
SUP
乗って沖へ繰り出してもいいし、ボードの上でヨガを楽しむツアーなど、SUPは楽しみ方色々!
楽しみ方・魅力
SUPヨガは海の上でヨガを楽しめるとして女性に大人気です!
おいしい空気を吸いながら、美しい海の輝きを目にしながら、心身ともにリフレッシュできる最高のツアーです!
星空鑑賞
自然いっぱいのオアフ島では、都会では絶対見られないような星空を見ることができます。
楽しみ方・魅力
実は、ハワイは世界有数の星空観測地!日本では見られないような美しい星空を、大自然の中で眺めることができます。
ツアーではプロのカメラマンが同行して、星空を美しく写真に収めてくれるというサービスがある場合も!
2月のオアフ島のおすすめ観光スポット5選
オアフ島には数多くの観光スポットがありますが、2月に絶対言っておくべきおすすめの観光スポットを5つご紹介します!
ダイヤモンドヘッド
ダイヤモンドヘッドは、オアフ島のシンボルと言っても過言ではない火山です。観光客の多くは必ず足を運ぶ観光スポットでもあります。
ダイヤモンドヘッドを登って帰ってくるまで、2時間程度と短時間で楽しむことができるので、ダイヤモンドヘッドでのハイキングは、詰まった旅程の中でも取り入れることのできる手軽さで人気となっています。
おすすめポイント
2月のダイヤモンドヘッドは、山頂の日の出ツアーがおすすめ!と、言いますのも、実はダイヤモンドヘッドで日の出を見ることができるのは、冬場のみなのです。
夏場では、日の出より開園時間の方が遅いので、どうしても見ることができません。
ですから、冬のダイヤモンドヘッドの早朝は、観光客でいっぱいなのです!
アクセス
ザ・バス
ワイキキより [23番]「Diamond Head Crater」バス停まで約30分
ワイキキより [2番] 「KCC」バス停まで約30分
ワイキキ・トローリー
グリーンラインを使用
アラモアナセンター
アラモアナセンターは、世界最大級と言われるショッピングセンターです。ここに行けば、ハワイで買いたいものは全て揃うこと間違いなし!
センター内ではショップの他にも、センターステージのショーが連日開かれており、ハワイの文化を楽しむこともできます。
おすすめポイント
ショッピング、グルメなど楽しむことは尽きないアラモアナセンター。
おすすめしたいのは、セルフィ―・ウォールでの写真撮影です!
モールレベル2階のセンターコートにあるセルフィー・ウォールは、季節に応じた飾りつけがしてあり、写真撮影スポットとなっています。
アクセス
ワイキキからのアクセスについてご紹介します。
ザ・バス
ワイキキより [8番][19番][20番][23番][24番][42番]利用
ワイキキ・トロリー
ピンクラインを利用
※ワイキキに16か所のバス停があり、そこからアラモアナセンターまでをつなぐ。
クアロア・ランチ
オアフ島北東に位置するクアロア・ランチ。この広大な土地には、大きな山々と大草原、そして静かなビーチに囲まれた、ありのままの自然が残っています。
ハリウッド映画に出てくるような壮大な景色!それもそのはず、ここは映画やCM撮影に利用されるほど、人気の高い場所なのです。
おすすめポイント
クアロア・ランチのおすすめは、自然を満喫するアクティビティツアーに参加することです!
とにかく自然がいっぱいのここでは、ジップラインや乗馬などの自然に触れるアクティビティがおすすめ。
時間があるなら、複数のアクティビティを同時に楽しめるツアーへの参加がおすすめです!
アクセス
トロリーバスでは、モアナルア・ガーデンへ行くことができません。
ザ・バス
アラモアナセンターから 「3番」 所要時間20~30分
ハレイワ
ハレイワと言えば、サーフィンの大きな大会が開かれる場所で有名ですね。
観光街として賑わうワイキキとは違って、静かで落ち着いた雰囲気のハレイワタウンは、ハワイの歴史的景観が残っていて、そのノスタルジックな雰囲気を好んで訪れる観光客も多くいます。
おすすめポイント
実はこの町、オアフ島のB級グルメが集う街と言われていて、その食を楽しむために足を運ぶ観光客がいるほど!
屋台で食べるガーリックシュリンプやインスタ映え間違いなしのカラフルなレインボー・シェイプアイスなど、様々なグルメを楽しむことができます!
アクセス
ハレイワタウンまでは距離があるので、最も安価でおすすめなのがザ・バスの利用です。
タクシーでも行けますが、15000円程度かかってしまうことは心得ておきましょう。
ザ・バス
アラモアナセンターから 「52番」で直通 所要時間1時間半~2時間
マノア渓谷
マノア渓谷は言わずと知れたパワースポット!住宅街に近いのですが、豊かな森に包まれた緑あふれる場所。
奥へ進むと、マノアの滝という非常に涼やかな滝に辿りつくことができます。
おすすめポイント
マノア渓谷には、トレイルコースがあり、トレッキングを楽しめるのがおすすめポイント。
マノア渓谷は水に恵まれており、ジャングルのような景観。足元もぬかるんでいることが多いので、ビーチサンダルなどではなくスニーカーなどを履いていくとばっちりです!
アクセス
ザ・バス
アラモアナセンターから「5番バス」に乗車。終点が「マノア渓谷」です。30分程度で到着。
トロリーバスでは行けませんので、ご注意を!
2月に楽しめるおすすめのツアー
2月の冬季シーズンにおすすめのツアーは3つ!それぞれ見ていきましょう。
ホエールウォッチングクルーズ
ホエールウォッチングに最適な2月のオアフ島では、たくさんのホエールウォッチングツアーがあります。
こちらのホエールウォッチングツアーは、ワイキキ地区なら送迎がついているプランで、クルーズ船に乗って海上でクジラを見ることができます!
もし、この日クジラに出会うことができなかったら、後日無料で再乗船できるという保険パスつき!これはお得感がありますね。
クアロア牧場 カヤックアドベンチャー
このツアーのおすすめポイントは、サンドバーへカヤックで行けてしまうということ!
サンドバーと言えば、なかなかお目にかかることのできない、オアフ島の絶景スポットですよね。
船で行くツアーもありますが、カヤックに乗ってアクティビティを楽しみながら行くのも楽しいですよね!
ガイドは英語なので、リスニングが得意な方におすすめです。
タンタラスの丘夜景鑑賞ツアー
こちらもオアフ島の絶景スポットの一つ!タンタラスの丘は、ホノルルの街を一望できる場所にあり、正式名称はプウ・ウアラカア州立公園といいます。
このツアーでは、現地で人気の揚げパン「マサラダ」をほおばりながらタンタラスの夜景を楽しむことができます。
記念撮影サービスが嬉しいですね!指定の地区からの送迎もありです。
まとめ
日本の2月は寒いですが、オアフ島の2月はやはり常夏!とは言え、冬季なのでザトウクジラが訪れるという素敵なシーズンになっています。
また、卒業旅行シーズンになる前の閑散期のため、比較的安価での旅行が楽しめてしまうベストシーズン!
気温も水温も何も問題なしなら、お得感いっぱいです。お得にオアフ島を楽しみたいなら、2月がおすすめです!