ダイヤモンドヘッドってどんなところ?360度パノラマビューのオアフ島の絶景を楽しもう!魅力や行き方について徹底解説
目次
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
オアフ島は、年間100万人以上の日本人が訪れるハワイで一番人気のリゾート地です。
海やビーチはもちろん、緑豊かな大自然も楽しめるスポットがたくさんあります。 今回はダイヤモンドヘッドを中心にご紹介します。
オアフ島ってどんなところ
オアフ島は太平洋に浮かぶハワイ諸島の一つで、ハワイの人口の多くがこの島に集まっています。 別名は「ギャザリング・プレイス」、名前の通り人が集う賑やかな島です。 ハワイで3番目に大きく、沖縄本島と石垣島や宮古島を合わせたぐらいの広さです。
民族的にはハワイの先住民を始めとした多彩な民族から成っており、東西の文化が融合しているので新しい文化にも寛容であることが特徴です。
いつ来ても変わらない安心感と、いつも新しい何かが発見できるわくわく感を味わえるのが魅力の島といえるでしょう。
オアフ島への行き方
日本の主要都市からホノルルまで直行便が出ています。 フライト時間は往路6.5~7時間、復路8.5~9時間です。
気流の影響で往路と復路で多少時間が違います。 日本を夕方から夜にかけて出発し、現地の早朝や午前中に着くフライトが多いので、当日から時間を無駄にすることなく楽しむことができます。
オアフ島の魅力
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島には賑やかなビーチから地元の人が通う穏やかなビーチまでたくさんのビーチがあります。 また、サーフカルチャーの聖地でもあり、オアフ島生まれのデューク・カハナモクがサーフィンを世界に広め、世界的な海のスポーツとして確立しました。
毎冬、ノースショアでは世界最高峰の大会が開催され、世界中のトップサーファーが集まります。
オアフ島は緑豊かな自然も魅力的な島で、広大な自然の中を楽しめるアクティビティもたくさんあります。 海も山も楽しめるリゾートアイランドです。
美しいビーチと広大な大自然
オアフ島には賑やかなビーチから地元の人が通う穏やかなビーチまでたくさんのビーチがあります。また、サーフカルチャーの聖地でもあり、オアフ島生まれのデューク・カハナモクがサーフィンを世界に広め、世界的な海のスポーツとして確立しました。
毎冬、ノースショアでは世界最高峰の大会が開催され、世界中のトップサーファーが集まります。
オアフ島は緑豊かな自然も魅力的な島で、広大な自然の中を楽しめるアクティビティもたくさんあります。海も山も楽しめるリゾートアイランドです。
世界有数のリゾート地
高級ホテルが建ち並ぶビーチリゾートエリアや都会の街並み、また郊外のノスタルジックな街や大自然など、オアフ島は何でも揃う世界有数のリゾート地です。
そんなリゾートを求める観光客で一年中賑わっています。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島には、350店舗以上のお店が集まるアラモアナショッピングセンターから、通り沿いのローカルショップ、また郊外のアウトレットモールまで買い物が満喫できます。
ハワイ限定商品や現地でしか手に入らない「メイド・イン・ハワイ」のグッズを見つけるのも楽しいでしょう。
レストランもサンセットを見ながらのロマンチックなディナーから地元で愛されるグルメまで行きたいところを挙げればキリがありません。
オアフ島の超人気観光スポット ダイヤモンドヘッドとは
オアフ島の象徴のような存在のダイヤモンドヘッド。10万年以上前に形成されたクレーターの火山で、火山活動で噴出した砂や泥などの固形物が火口の周囲に積もりあの丘を形成したと言われており、国定自然記念物に指定されています。
30分~1時間ほどのハイキングコースとしても人気で、山頂の展望台からはホノルルの街並みや太平洋を眺めることができます。
名前の由来
ダイヤモンドヘッドの名前の由来は19世紀にイギリス人がこの山に登った時、火口付近が光っているのをダイヤモンドと間違えたことから「ダイヤモンドヘッド」と名付けたと言われています。地元の人たちはレアヒと呼んでいました。
レアヒとはマグロの額という意味で、マグロの背びれから額にかけての形に似ていることからそう呼ばれていたそうです。
ダイヤモンドヘッドへの行き方・入園料
ワイキキからでも大きく見えるので歩いて行けそうに感じますが、徒歩では少し遠いです。
ダイヤモンドヘッドまでは、レンタカー、路線バス、観光用トロリー、タクシーがいいでしょう。入園料は徒歩の場合は一人5ドル、車の場合は1台につき10ドルです。
レンタカー
ワイキキ市内からのドライブ時間はおよそ15分です。ワイキキからだとダイヤモンドヘッドに向かって進み、モンサラット通りに出たら左折をしてください。モンサラット通りは途中からダイヤモンドヘッドロードという名前になります。
右手に「DIAMOND HEAD CRATER」という小さくて茶色い看板が何度か出てきますので、その看板に沿って走ってください。「DIAMOND STATE MONUMENT」と書かれた入口が出てくるのでそこを右に曲がると登山口の駐車場へ行くことができます。
日の出に合わせて行く場合は、駐車場が開く30分前の5時半ぐらいから行列ができることもあるので、早目に出発するといいでしょう。レンタカーの入場料金は1台10ドルで、現金で支払う必要があります。
ザ・バス
路線バスは「ザ・バス」と呼ばれています。料金は1回の乗車賃が2.75ドル、1日パスは5.50ドルです。ワイキキからダイヤモンドヘッドには23番バスと2番バスで行くことができます。クヒオ通りの海側の最寄りのバス停から乗車してください。
23番バスであれば、ダイヤモンドヘッド・クレーター入口のバス停(241)が最寄りのバス停になります。このバス停から登山道の入口までは徒歩で15~20分ほどです。2番バスの場合は、一つ手前のKCC(カピオラニコミュニティカレッジ)が終点です。
KCCは火曜日と土曜日に開催されるファーマーズマーケットが有名なので、曜日が合えば帰りに立ち寄ってみるのもいいでしょう。23番は50分、2番は10~15分間隔での運行です。日の出を見に行く際は5時台のバスをおすすめしますが、5時台のバスがでているのは2番バスのみなので注意しましょう。
トロリー
レンタカーや路線バスに抵抗がある方は観光客向けのトロリーが便利です。トロリーはダイヤモンドヘッド州自然記念公園内の駐車場付近まで入っていくので、登山道の近くまで連れて行ってもらえます。
路線バスは公園内には入らないので、バスに慣れていない方はトロリーの方が安心でしょう。
魅力・見どころ
ダイヤモンドヘッドの色は季節や降水量によって色が変わるのをご存じですか?夏場は日差しが強く雨が少ないので緑が枯れて山肌が見えるので茶色です。冬場は雨季のため緑が茂って全体が緑色になります。まれに異常気象のため茶色と緑色の時期が逆転することもあるそうです。
このようにダイヤモンドヘッドは、遠くから眺めるだけでも季節を感じることができます。また、実際に登山道をハイキングするのもおすすめです。かつては4つの神殿が建てられ、カメハメハ大王が最も重要で神聖な場所とし、山全体がパワースポットでもあります。
山頂まで登れば、日頃の疲れを癒してくれるに違いありません。
360度パノラマビューの絶景
頂上からの景色は360度のパノラマビューです。エメラルドグリーンの海からワイキキビーチの方向を見れば数々のリゾートホテルが建ち並び、目線をさらに右にずらすとタンタラスの丘が向こうに見え、山々が連なっている様子が見えます。
どこを見ても絶景のパノラマビューを堪能してください。
気軽に登山を楽しめる
登山道入口から30~45分程度で頂上まで登ることができ、初心者もチャレンジできるハイキングコースです。
コンクリートで整備された登山道もありますが、自然のままのゴツゴツとした岩の道もあります。慣れている方なら30分程で、ゆっくり登っても1時間程です。
最高に美しい朝日や夕日
冬の季節にはダイヤモンドヘッドの頂上から日の出を見ることができます。そのため、初日の出を狙って登るのが特に人気です。また、頂上からの夕日もおすすめです。夕日を浴びながら登山道を戻りましょう。ただ、ゲートの閉まる時間が18時なので、日の入りを見届けるのは難しいかもしれません。
時間帯によって青い空、輝く朝日、暮れてゆく夕焼けなど移りゆく自然の美しさを体感できるでしょう。
クレーターとは
ダイヤモンドヘッドは、約30万年前に起きた噴火によってできました。
海岸近くの噴火であったためマグマと海水が接触し水蒸気爆発が起き、山頂の部分が吹き飛んでしまったことにより、現在のようなクレーターの形ができたと言われています。
服装・持ち物・注意点について
ダイヤモンドヘッドでの服装は、基本的にはTシャツに長ズボン、靴は履きなれたスニーカーが良いでしょう。紫外線対策として帽子、サングラス、日焼け止め、水を必ず持参しましょう。
日中は日差しが強く、午後になると登山道は暑くなり日陰はほとんどありませんので、できれば早朝のハイキングをおすすめします。
頂上からの景色
ダイヤモンドヘッドの標高は232メートル。頂上から見るワイキキの姿やその奥に広がる大地は必見です。
どこまでも広がるエメラルドグリーンの海と青い空とのコントラストも美しいので、頂上からの景色を思う存分楽しんでくださいね。
おすすめのツアー
ダイヤモンドヘッドが楽しめるツアーを3つご紹介します。
ダイヤモンドヘッド日の出ハイキングツアー
ダイヤモンドヘッドの頂上まで行って日の出を見る大人気のツアーです。パイナップルスムージー付きプランのプランもあります。早朝から30分~1時間のハイキング。
ダイヤモンドヘッドはパワースポットとしても有名なので、頂上で朝日を浴びてパワーをチャージしてください。ホテルには8時ごろにはホテルに戻れるので、最終日の朝でも参加可能です。最終日にもうひと汗かいてみるのもいいかもしれません。
料金は36ドル、インスタ映えするパイナップルスムージー付きは44ドルです。
ダイヤモンドヘッド ハイキング&ハナウマ湾シュノーケリング
ダイヤモンドヘッドの山頂までのハイキングとハナウマ湾でのシュノーケリングを体験するツアーです。朝一番にダイヤモンドヘッドでハイキング感覚の山登りをして、山頂からの絶景を楽しんだ後は、2016年全米ベストビーチNo.1に輝いたハナウマ湾へ移動します。
ハナウマ湾は火山の火口が波の浸食で入り江になった湾で、海洋生物保護区域に指定された地域です。
サンゴ礁やとりどりの熱帯魚に出会えるハナウマ湾を満喫しましょう。入園時に環境保護と海の安全をテーマにしたビデオ鑑賞が義務付けられています。料金は39ドルです。
まとめ
オアフ島のダイヤモンドヘッドについてご紹介しましたが、いかがでしたか。知れば知るほど行ってみたくなるような魅力がたくさんあります。
オアフ島を訪れた際は、ぜひダイヤモンドヘッドの山頂まで登ってみてくださいね。最後までご覧頂き誠にありがとうございました。