手付かずの大自然が残るハワイ島で登山を楽しもう!おすすめのトレッキングコース10選
目次
- 1 ビッグアイランドの愛称で 知られるハワイ島
- 2 ハワイ島ってどんなところ
- 3 ハワイ島への行き方
- 4 ハワイ島の魅力
- 5 ハワイ島ではトレッキングが人気
- 6 トレッキングの魅力
- 7 トレッキングの服装や 注意点について
- 8 トレッキングを楽しめる
人気のスポット・コース10選
- 8.1 キラウエア火山
- 8.2 おすすめポイント
- 8.3 コースの特徴
- 8.4 アクセス・トイレについて
- 8.5 マウナケア山
- 8.6 おすすめポイント
- 8.7 コースの特徴
- 8.8 アクセス・トイレについて
- 8.9 ワイピオ渓谷
- 8.10 おすすめポイント
- 8.11 コースの特徴
- 8.12 アクセス・トイレについて
- 8.13 レインボー・フォールズ
- 8.14 おすすめポイント
- 8.15 コースの特徴
- 8.16 アクセス・トイレについて
- 8.17 アカカの滝
- 8.18 おすすめポイント
- 8.19 コースの特徴
- 8.20 アクセス・トイレについて
- 8.21 サーストン・ラバ・チューブ
- 8.22 おすすめポイント
- 8.23 コースの特徴
- 8.24 アクセス・トイレについて
- 8.25 サウスポイント
- 8.26 おすすめポイント
- 8.27 コースの特徴
- 8.28 アクセス・トイレについて
- 8.29 プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
- 8.30 おすすめポイント
- 8.31 コースの特徴
- 8.32 アクセス・トイレについて
- 8.33 ポロル渓谷
- 8.34 おすすめポイント
- 8.35 コースの特徴
- 8.36 アクセス・トイレについて
- 8.37 グリーンサンドビーチ
- 8.38 おすすめポイント
- 8.39 コースの特徴
- 8.40 アクセス・トイレについて
- 9 トレッキングを楽しめるおすすめのツアー
- 10 まとめ
ビッグアイランドの愛称で
知られるハワイ島
ハワイ島はハワイ諸島の中で最も大きな島であり、「ビッグアイランド」の愛称で広く知られています。
岐阜県と同じくらいの大きさで、ハワイ諸島の中でも最南端に位置しています。
通年で、世界中から観光客がたくさん訪れるリゾート地として有名です。
ハワイ島ってどんなところ
ハワイ島は火山島としても知られています。
世界遺産に登録されているキラウエアという火山を始めとした、5つの火山の活動によって島は形成されました。
また、ハワイ王国の初代国王として有名なカメハメハ1世の生誕地「コハラ」があるのもこのハワイ島です。
ハワイ島への行き方
ハワイ島には「コナ国際空港」と「ヒロ国際空港」という2カ所の主要な空港があります。
コナ国際空港へは日本から直行便が就航しており、ハワイアン航空が羽田から水・金・日曜日の週に3回、
JALが羽田から毎日便を出しています。
ヒロ国際空港へは日本からの直行便はありません。
そのため、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港に一度向かってから、飛行機を乗り継いで行く必要があります。
ハワイ島の魅力
ハワイ島の魅力的なポイントをいくつかご紹介します!
手付かずの壮大な大自然
ハワイ島は手付かずの自然が多く残る島としても有名で、世界有数のパワースポットとして人気があります。
また、ハワイ諸島は他の島と距離があるため、長年をかけて独自の生態系を作ってきました。
その生態系を壊さないためにも、むやみに植物や生物を持ち帰らないようにしてください。
迫力満点の火山
ご紹介したように、ハワイ島は火山がたくさんある島として有名です。
中には火山の火口付近まで近づけるコースもありますので、そのスケールの大きい光景を近くで感じることができます。
しかし、未だに火山活動を続けている火山もありますので、噴火情報を確認してから向かうようにしましょう。
美しいビーチ
ハワイ島には、美しい青い海が広がるビーチがたくさんあります。
それぞれのビーチに特徴がありますので、ぜひ自分の好みに合ったビーチを探してみてはいかがでしょうか?
またハワイ島のビーチは岩場が多く、足元が不安定な場所がありますので、マリンシューズなどを履いて行くことをおすすめします。
ショッピングやグルメもおすすめ
ハワイ島には、お土産や有名ブランド品を買えるショッピングモールが数多くあります。
ブランド品はアウトレット価格で買える場合がありますのでおすすめです。
また、ハワイならではのB級グルメもぜひ堪能してください!
日本人の口にも合うロコモコやパンケーキなどがありますよ。
文化や歴史を学ぼう
ハワイ島にはプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園などの、
ハワイの文化・歴史を学ぶことができる施設がたくさん存在しています。
日本とは異なるその独特な文化・歴史をぜひ現地で感じてみてください。
ハワイ島ではトレッキングが人気
豊かな大自然があり、独自の生態系を築いているハワイ島ではトレッキングが人気です。
手軽に始めることは難しいですが、その分、間近でスケールの大きい自然を感じることができます。
初めての方もチャレンジしてみましょう。
トレッキングの魅力
トレッキングが人々を魅了しているポイントをいくつかご紹介します!
頂上からの絶景は感動必至
道中の自然も美しいのですが、頂上から眺める景色はさらに壮大で感動します。
周囲に高い建物はありませんので、絶景のパノラマビューが目の前に広がっています。
トレッキング中の景色も最高
トレッキング中の景色も侮ってはいけません!
南国ならでは植物や滝、溶岩でできた地表など、日本ではお目にかかれない光景を見ることができます。
大自然を感じられる
上記でも紹介したように、トレッキングは道中でも頂上でもハワイの大自然を感じられます。
世界有数のパワースポットと言われるハワイ島の魅力を存分に味わいましょう。
動植物観察を楽しもう
現在でも活動を続けている火山があることから、周辺には黒い溶岩で覆われた台地があり、赤土がむき出しになっている場所もあります。
その環境の中では独特の動植物が生息していますので、まさに絶好の観察ポイントになっています。
トレッキングの服装や
注意点について
ハワイは天候が移り変わりやすいです。
特に山ではその変化が頻繁に起こりますので、急な雨風にも対応可能な服装を用意しておくと良いでしょう。
必ず動きやすいパンツスタイルで、足元はスニーカーやトレッキングシューズを履くことをおすすめします。
また、外来種をハワイ島の生態系に持ち込まないためにも、靴の汚れは入国前に落としておいてください。
トレッキングを楽しめる
人気のスポット・コース10選
ハワイ島でトレッキングを楽しむことができるスポットを10カ所ご紹介します!
キラウエア火山
キラウエア火山は、現在でも活動を続けている火山です。
ハワイ火山国立公園の中にあり、世界遺産にも登録されています。
おすすめポイント
2018年に歴史的にも重大な噴火が起こり、その際に拡大されたハレマウマウ火口を間近で観察することができます。
コースの特徴
活火山なので公園内の地面や岩などに触れてみると温かく、そのパワーを感じることができます。
また、足元は溶岩でゴツゴツしており、大変歩きにくいのでご注意ください。
そして火山ガスが発生している場合もありますので、異臭を感じた際にはむやみに進行しないようにしましょう。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、Saddle Rd経由で南東へ約2時間9分です。
ヒロ国際空港からは、HI-11経由で南西へ約45分です。
ハワイ火山国立公園の観光案内所である「キラウエア・ビジター・センター」には、売店やトイレが完備されています。
マウナケア山
マウナケア山は、天体観測を楽しめる山として広く知られています。
世界11カ国の13天文台が頂上に設置されており、中には日本の天文台「すばる」もあります。
おすすめポイント
頂上の手前まで車で移動できるため、非常に利便性が高いです。
そして頂上では星空だけでなく、サンセットも楽しむことができますよ。
コースの特徴
山を車で登る際には、四輪駆動車を利用することが推奨されています。
また標高が4205mあり、これは富士山よりも高いため、1~2月には山頂付近で雪が降ります。
そして高山病には十分にお気をつけください。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-190経由で東へ約1時間31分です。
ヒロ国際空港からは、Saddle RdとMauna Kea Access経由で北西へ約1時間12分です。
山頂の手前にある休憩所「オニヅカ・ビジター・センター」にトイレはあります。
ワイピオ渓谷
ハワイ島の中でも有名なパワースポットです。
個人でも比較的簡単にトレッキングができます。
おすすめポイント
ハワイ独特の自然が手付かずのままで残されており、
トレッキングコースはシンプルなので、約3時間程度で存分に堪能できます。
コースの特徴
コースの中には、タロイモの畑やブラックサンドビーチ、ヒイラヴェの滝、ハカラオアの滝など、絶景ポイントがいくつもあります。
ですが、ほとんどの道は舗装されていませんので、汚れてもいい服装で行くことをおすすめします。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-19経由で北東へ約1時間16分です。
ヒロ国際空港からは、HI-19とHawaii Belt Rd経由で北西へ約1時間10分です。
ワイピオ渓谷展望台にトイレがあります。
レインボー・フォールズ
レインボー・フォールズはヒロのワイルク川にある滝のことです。
おすすめポイント
高さ24mから落ちた水が下へ落ちた時に飛沫をあげます。
その時に、運が良いと虹を見ることができるそうです。
雨量などによって確率は左右されますので、必ず虹を見られるというわけではありません。
コースの特徴
レインボー・フォールズの上流へは階段が設置されていますので、手軽にアクセスすることができます。
また、滝の奥にある巨大なバニヤンツリーも写真映えするスポットです。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-190とSaddle Rd経由で東へ約1時間27分です。
ヒロ国際空港からは、Kekuanaoa St経由で西へ約12分です。
トイレ・駐車場が完備されています。
アカカの滝
アカカ滝州立公園の中にある滝で、ハワイの神話や歌に登場していることで有名です。
おすすめポイント
高さ約134mから水が流れ落ちる光景はスケールが大きく、迫力満点です。
コースの特徴
アカカ滝州立公園の駐車場からはハイキングコースが用意されており、
道も舗装されていますので、20~30分程度で公園を1周できます。
また敷地内にはカフナ滝もあり、こちらも非常に大きな滝で迫力があります。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-19経由で東へ約1時間46分です。
ヒロ国際空港からは、HI-19とHawaii Belt Rd経由で北へ約29分です。
トイレは駐車場のところに完備されています。
サーストン・ラバ・チューブ
サーストン・ラバ・チューブは、ハワイ火山国立公園にある溶岩トンネルです。
おすすめポイント
ハワイ島に数多くある溶岩トンネルの中でも、サーストン・ラバ・チューブは巨大なことで有名です。
トンネルの中は天井が高くて広く、ひんやりとしています。
コースの特徴
サーストン・ラバ・チューブは約20分程度で回ることができます。
ただし、天井から水が落ちていますので、足元が大変滑りやすくなっています。
サンダルやヒールではなく、スニーカーなどを履いていくことをおすすめします。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、Saddle Rd経由で南東へ約2時間6分です。
ヒロ国際空港からは、HI-11経由で南西へ約42分です。
サーストン・ラバ・チューブの入口から左の方へ入っていくとトイレがあります。
サウスポイント
サウスポイントはハワイ島の最南端エリアのことです。
おすすめポイント
この場所は昔、ハワイ島に初めて移民がやってきた時にカヌーを乗りつけた場所として知られています。
現在でもカヌーをつなげていた岩場が残っています。
コースの特徴
目の前には綺麗な海が広がっており、辺りはほとんど崖です。
観光客や地元民の中には崖の上から飛び込む人もいますが、かなりの高さがあります。
また、風も非常に強いので、崖の付近を散策する際には十分にお気を付けください。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-11経由で南へ約1時間42分です。
ヒロ国際空港からは、HI-11とHawaii Belt Rd経由で南へ約1時間42分です。
簡易的なトイレが設置されています。
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園はコナの南部にある公園です。
古代ハワイの神聖な史跡が残されている場所で、ハワイ文化を学ぶこともできます。
おすすめポイント
敷地の中には16個の史跡が残されており、ビジターセンターでもらえるパンフレットを参照しながら自由に見学することができます。
静かで落ち着いた場所なので、ゆったりとしたひと時を過ごせます。
コースの特徴
全16カ所の史跡は小道でつながっていますので、迷うことなく散策することができます。
距離は1km程度なので、楽に回ることができるかと思います。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-11経由で南へ約47分です。
ヒロ国際空港からは、Saddle Rd経由で西へ約2時間7分です。
ビジターセンターにトイレやお土産店が設置されています。
ポロル渓谷
ポロル渓谷はハワイ島の北端にある渓谷です。
渓谷といえばワイピオ渓谷が有名ですが、このポロル渓谷も負けず劣らず美しい景観を楽しめます。
おすすめポイント
展望台から小道に沿って進んでいくと、黒砂のポロル・バレー・ビーチが広がっています。
ここを訪れる観光客は少ないため、落ち着いたひと時を過ごすことができます。
コースの特徴
展望台からビーチまでの道は赤土でできていますので比較的歩きやすいですが、
雨が降るとコンディションが悪くなりますのでご注意ください。
また行きは下り坂ですが、帰りは登ることになりますので、体力と時間は必要です。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-19とHI-270経由で北へ約1時間10分です。
ヒロ国際空港からは、HI-19経由で北へ約1時間54分です。
トイレは設置されていませんので、事前に済ませておきましょう。
グリーンサンドビーチ
グリーンサンドビーチはハワイ島の南端にあるビーチです。
砂にカンラン石という緑色の結晶が含まれているため、砂浜全体が緑色になっていることからこの名が付きました。
おすすめポイント
ビーチ自体はさほど広くはありませんが、その緑色の砂浜はまさに写真映えする光景です。
コースの特徴
グリーンサンドビーチへ行くためのトレイルの入口は、現在関係者以外は通行できません。
この入口から入っていくと、溶岩の道がビーチまで伸びており、ゴツゴツした道を海を目指しながら歩いていくと到着します。
アクセス・トイレについて
コナ国際空港からは、HI-11経由で南へ約1時間39分です。
ヒロ国際空港からは、HI-11とHawaii Belt Rd経由で南へ約1時間44分です。
トイレは設置されていません。
トレッキングを楽しめるおすすめのツアー
ハワイ島でトレッキングを楽しめるツアーを3つご紹介します!
旅行の際には参考にしてみてください。
マウナケア山麓 星空観測&島内観光ツアー
1日でハワイ島を効率良く楽しめるツアーで、ご家族連れにおすすめのツアーです。
日程の中には、キラウエア火山やアカカ滝の見学やマウナケア山麓での天体観測が含まれています。
アカカ滝は写真撮影をしてもらえたり、天体観測では双眼鏡を貸してもらえたりなど、至れり尽くせりのプランです。
ハワイ島名所観光
キラウエア火山、アカカの滝など15か所を巡る+B級グルメツアー
こちらのツアーもハワイ島を効率よく楽しめるツアーで、1日で15カ所の観光地を巡ります。
キラウエア火山の見学や、ハワイのB級グルメを堪能できます。
日本語のガイドも付いているのでご安心ください。
ハワイ島
スピリチュアルツアー
ハワイ島のパワースポットを6カ所巡るツアーです。
ハワイ島在住歴20年の現地ガイドが、瞑想やオーラ探しのお手伝いをしてくれます。
ホテルまでの送迎と昼食がプランに含まれています。
まとめ
ハワイ島で楽しめるトレッキングをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
どのトレッキングポイントも、ハワイ島の大自然を存分に楽しむことができる、魅力的なパワースポットばかりです。
ぜひお時間があれば、ハワイ島でのトレッキングにチャレンジしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。