穏やかで快適な気候！オアフ島の1月
目次
1年間に約148万人の日本人旅行者が訪れると言われているハワイ！その中でも、オアフ島は一番の人気を誇ります。
多くの人々を魅了するオアフ島を1月から12月までの月ごとに見ていきましょう！
今回は、1月のオアフ島についてご紹介していきます。
ハワイで一番人気のリゾート地オアフ島
ハワイは、いくつかの島によって構成され、ハワイ諸島と呼ばれています。
一番大きなハワイ島を含めて、大きな島は7つあると言われています。
その中でも、オアフ島は人気ナンバーワンの観光地！さて、オアフ島とは一体どんな島なのでしょうか？
オアフ島ってどんなところ
別名「集いの島」と呼ばれるオアフ島は、その名の通りたくさんの観光客と現地住民でどんな時も賑わいを見せています。
世界中の人々に愛されるワイキキ・ビーチやホノルル空港があるハワイの州都ホノルル、ハイキングに大人気のダイヤモンド・ヘッドなど、ハワイと言えば！という観光スポットがぎゅっと詰まっているのが、このオアフ島なのです。
オアフ島への行き方
オアフ島にはホノルル空港があるので、日本からオアフ島にアクセスするにはホノルル空港への直行便がおススメ！
<ホノルル空港への直行便がある空港>
・羽田→JAL、ANA、ハワイアン航空
・成田→JAL、ANA、ハワイアン航空、ZIPAIR
・中部国際→JAL、デルタ航空
・関西国際→JAL、ハワイアン航空、デルタ航空
・福岡→ハワイアン航空
・新千歳→ハワイアン航空
利用する空港や便によって異なりますが、所要時間は行きが６時間半～７時間・帰りが９時間前後となっています。
なぜ帰りの時間がかかるかと言うと、気流の関係だとされています。
基本的には、日本時間の夜に出発し、ハワイに着いた時には現地の朝やお昼になるということが多いです。
ハワイ諸島へ向かう時は日付変更線を跨ぐことになりますので、日本との時差は19時間となっていて、オアフ島は日本よりも１９時間遅れているという感覚になります。
日本の夜に出発しても、オアフ島では同じ日付の朝か昼に到着するという仕組みなのです！
オアフ島へ行くには、ホノルル空港への直行便がおススメですが、ハワイ島にあるコナ空港を経由してオアフ島に行くという方法もあります。
オアフ島の魅力
多くの観光客を引き寄せるオアフ島。その魅力に迫っていきたいと思います！
美しいビーチと広大な自然
ハワイと言えばワイキキ！と言われるほど有名なワイキキビーチ。これがあるのが、オアフ島の最大の魅力です。
なぜこれほどの人気を誇るのかというと、ホテルからすぐに行くことができる並びに3ｋｍほど続く広大なビーチで、たくさんの人が集まっても窮屈感がなく、存分にハワイの海を楽しむことができるからです。
こんな素敵なビーチにホテルや観光街から簡単にアクセスできるのも大きなメリット！多くの人で溢れる場所ではありますが、景観は綺麗に保たれており、キラキラ光る美しい海を楽しむことができます。
世界有数のリゾート地
リゾートホテルに関しては選り取り見取りのオアフ島！先ほどご紹介したワイキキビーチ沿いに限らず、島のあちこちで過ごしやすいリゾートホテルが溢れています。
特に、ホノルル市内は様々な形態のホテルで溢れています。
例えば、屋外プールやカフェがついているホテルはもちろんのこと、部屋に冷蔵庫やキッチンなどがついているコンドミニアム式のホテルなど、用途に応じて選ぶことができるのも魅力。
ショッピングモールやレストラン街と直結しているところや、オーシャンビューを楽しめるところなど、まさにバカンスを楽しむためのリゾート地！という印象です。
ショッピングやレストランもおすすめ
オアフ島にはショッピングに最適な場所がたくさんあります。
ワイキキビーチの近くには、カラカウア通りという観光客で賑わう通りがありますが、お土産屋さんやレストランが立ち並ぶ観光名所！ショッピングを楽しみたいなら、やはりアラモアナショッピングセンターがおススメですが、観光バスを利用することで簡単にアクセスすることができます。
世界最大級と言われる規模と、数えきれないほどのお店！ここに来ればハワイのお土産はなんでもそろえることができます。
また、モール内のセンターステージでは無料イベントが行われているので、ハワイの空気を存分に楽しむことができます。
オアフ島の1月とは
オアフ島には日本のようなはっきりした四季というものはありません。ですから、一年中常夏！というイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。
ただ、オアフ島には雨季というものがあります！10～3月は雨期にあたりますので、1月は雨期にドンピシャ！しかも、1年で2番目に雨が多い月だと言われています。
「え～、雨が降るのか～！」とがっかりされるかと思いますが、心配ご不要です。
一日中どんよりと雨が降り続けるというような状態ではなく、晴れていたのに突然スコールが降るというのが何度も繰り返されるという状態です。
最初は強いスコールに驚くかもしれませんが、すぐに止むことの方が多いですし、雨宿りをしていれば大体過ぎ去っていきます。
多少濡れても、その後のお日様によってすぐ乾くのも面白いですよ。
オアフ島の1月の気候・料金
そんなスコールが度々降るオアフ島の1月、気温は安定しており最高気温は27℃前後・最低気温19℃前後と、まさに南の楽園。
気温差はあまりなく過ごしやすいですが、天気によって朝晩は冷えることもあるでしょう。
羽織る物があれば、安心して過ごすことができます。
年間を通して見ると、1月のオアフ島は降水量が多く気温は低い方。夏場はもっともっと暑くなる！という感覚です。
オアフ島の中ではオフシーズンですので、お正月休み以降は比較的安い費用で旅行に行くことができます。
安くハワイに行きたい！という希望があるなら、この時期がおススメです！
1月のオアフ島の服装と持ち物
そんな1月のオアフ島では、どんな服装で過ごすと良いのでしょうか？また、何を持っていくと役に立つのか、簡単にまとめてみました！
1月に適した服装
気温が低めと言っても、日本の夏に過ごすような格好で十分です。
日本から旅立つ時は多少の厚着が必要かもしれませんが、現地に着くとそこはもう夏！脱ぎ着しやすい服だとなお良いでしょう。
足元はビーチサンダルが一般的です。これは持っていかなくても現地で簡単に手に入るので、ホテルで落ち着いてから調達するのもいいでしょう。
外は半そで・短パンで十分な気温ですが、室内は冷房が効いているところも多いので羽織る物があると落ち着いて過ごせます。
1月の持ち物
先ほども触れましたが、突然のスコールで足を止めたくない方は折り畳み傘やカッパなどの雨具があると便利！
それ以外は、基本的に普通の国内旅行と同じような持ち物でＯＫ。
忘れ物があっても、現地で調達することができますので、安心して大丈夫です。陽射しが強いので、日焼け止めや帽子などがあると良いでしょう。
1月のオアフ島の楽しみ方・注意点
楽しみ方
オアフ島の楽しみ方は人それぞれ！オフシーズンだからと言ってできないことはありません！
海にも入れますしハイキングにも行けますので、思う存分楽しんでください。
ちなみに1月は、ホエールウォッチングに最適なシーズン！オアフ島では特に、マカプウ岬がおススメです。
展望台までの道はしっかりと舗装されているので、歩いて登ることができます。
ただし、しっかりと歩く時はサンダルではなく、スニーカーを準備することをおススメします。
注意点
重複しますが、1月はオフシーズンとは言え、上旬のお正月は人気の時期なので費用が割高になります。
可能なら、1月中旬～下旬に旅程を組むことで費用を押さえてオアフ島を楽しむことができるでしょう。
1月におすすめアクティビティ
SUP
大きめで安定感のあるサーフボードに乗って、パドルを漕いで海上を進むＳＵＰは老若男女問わず楽しむことができるアクティビティとして、非常に人気があります。
とは言え、ツアーなどの参加するには一定の条件が設けられていることもしばしば。
身長をゆうに超えたパドルを使うのである程度の年齢が必要なのと、少なくとも５ｍ程度は泳ぐことのできる泳力も必要となります。
楽しみ方・魅力
ツアーに参加する場合は、個人かグループかによってレッスン形態も変わってきます。
日本語を話せるインストラクターの人も多く、またライセンスをしっかり持っているので安心してレッスンを受けることができます。
中には、水中で写真を撮ってくれるサービスもあるので、オアフ島の海の思い出をバッチリ形に残すことができますね！
ホエールウォッチング
オアフ島では、毎年12～3月にかけてクジラがやってきます。
海上だけでなく、陸上からでもクジラの潮吹きやスラップなどの様子を見ることができるので、人気のアクティビティとなっています。
楽しみ方・魅力
オアフ島では、陸上からホエールウォッチングできるスポットもいくつかありますが、海上に繰り出して間近でクジラのアクションを見ることができるツアーもたくさん用意されています。
クルーズ船に乗って、ホエールウォッチングをすれば海の上で食事やドリンクを楽しみながら、クジラを鑑賞することができるという贅沢な楽しみ方もできますよ！
乗馬
ハワイと言えば海！というイメージが強いですが、ハワイの大自然は海に留まりません。
陸の自然も満喫できるのが、乗馬体験！馬に乗りながらハワイの景色を堪能できるは、素敵な思い出に残ります。
楽しみ方・魅力
浜辺や山などの大自然を楽しみながら馬に乗って優雅にハイキング！
しっかりと調教されている馬なので、初心者でもハワイの景色を楽しみながら安心して乗馬体験をすることができます。
ワイキキやアラモアナ地区のホテルならば、大抵はお迎えに来てくれるツアーもあるのでアクセスも簡単で便利！
ゴルフ
日本では、ゴルフというとお金持ちの娯楽というイメージが強いですが、ハワイではゴルフはかなり庶民的なスポーツとして多くの人々に親しまれています。
ですから、オアフ島でもゴルフを楽しめる場所はかなりたくさんあり、また日本のゴルフよりも安く楽しむことができるというメリットがあります！
楽しみ方・魅力
オアフ島の広大な自然をそのまま満喫できるようなゴルフ場がたくさん！日々の生活に疲れた心を、緑いっぱいの景色で癒すことができます。
利用するホテルによっては、ゴルフ場まで無料送迎をしてくれるところもあるので、ゴルフをやりたい！という場合はそういったプランも探してみると良いでしょう。
ジップライン
日本ではなじみの少ないジップラインというアクティビティ。みなさんはご存じですか？
ジップラインというのは、木どうしをワイヤーロープでつないで、滑車を利用して滑っていくアクティビティのこと！
スリルを感じながらも、ハワイの大自然と風を楽しむことができる開放的なアクティビティです。
楽しみ方・魅力
やはりジップラインで楽しむからには、高いところを滑車で滑り降り、ハワイの風景を思いっきり満喫して欲しいです！
このためには、基本的にインストラクターがついているツアーに参加することをおススメします。
ジップラインに参加するためには、年齢や体重制限などがあります。安全のためにもルールをしっかり守って参加しましょう！
1月のオアフ島のおすすめ観光スポット5選
オアフ島には数えきれないほどの観光スポットがあります！その中でも、今回は選りすぐりの5つの観光スポットをご紹介していこうと思います。
ワイキキ ビーチ
ワイキキビーチは、オアフ島で人気ナンバーワンの観光スポット！このビーチを目指して、オアフ島を訪れる人も大勢いますよね。
場所はオアフ島の南岸で、約3ｋｍほどの長さの三日月型をしたビーチになっています。このビーチは、いくつかのビーチを合わせた総称となっています。
おすすめポイント
このビーチ沿いには、たくさんの有名なホテルやレストランが立ち並び、一帯が観光スポットとして観光客が過ごしやすい場所となっています。
オアフ島を満喫するなら、このビーチ沿いでホテルをとって過ごすと、何日でも楽しむことができるでしょう！
アクセス
ホノルル空港から、ワイキキビーチまでのアクセス方法をご紹介していきます。
シャトルバス
→空港からワイキキビーチ周辺のホテルまでのシャトルバスが、何社からか出ています。
ワイキキビーチ直通もあれば、途中でアラモアナショッピングセンターなどで下車できるものもあります。
日本語対応サービスがあるものもありますので、非常に便利です。費用は16ドル～。所要時間30～40分。
タクシー
→日本語予約可、定額料金など、非常に使いやすいものがあります。費用はワイキキまで定額で29ドル。所要時間20～30分。
ザ・バス
→オアフ島内で利用できる路線バスで巣。ホノルル空港からワイキキビーチまで乗り換えなくいくことができますが、各バス停に停車するため時間がかかります。
費用は大人2.75ドル・小人（6～16歳）1.25ドル、先払い式です。所要時間60～70分。
ダイヤモンドヘッド
ダイヤモンドヘッドは、標高232ｍの死火山です。アメリカの州記念物に指定されており、たくさんの観光客が訪れるハイキングスポットとなっています。
おすすめポイント
ハイキングといってもそれほど大変な運動にはならず、トレッキングコースは1.1ｋｍ程度なので、気軽に足を運ぶことができるのも魅力の一つです。
所要時間は30～40分で、入場料が1ドルとなっています。
アクセス
ザ・バス
ワイキキより [23番]「Diamond Head Crater」バス停まで約30分
ワイキキより [2番] 「KCC」バス停まで約30分
ワイキキ・トローリー
グリーンラインを使用
アラモアナセンター
オアフ島、いや、ハワイ最大級と言われるほどのショッピングセンター、アラモアナセンター！
350以上のショップが入っており、ここに足を運べば他に行かなくてもいい！というくらいありとあらゆる種類のお店があります。
おすすめポイント
ワイキキからのアクセスが非常に良いので、ワイキキビーチ沿いに拠点を置くと気軽に足を運ぶことができます。
また、ショッピングだけでなく食事も楽しむことができる上、センターステージでは無料で様々なイベントが開催されているのも魅力の一つ！ハワイの文化を感じることができるのが嬉しいですね。
アクセス
ワイキキからのアクセスについてご紹介します。
ザ・バス
ワイキキより [8番][19番][20番][23番][24番][42番]利用
ワイキキ・トロリー
ピンクラインを利用
※ワイキキに16か所のバス停があり、そこからアラモアナセンターまでをつなぐ。
クアロア・ランチ
聖なる土地と呼ばれる、クアロア・ランチ。観光街から少し離れたところにあり、オアフ島の北東に位置します。
この場所に足を踏み入れていいのは王族だけ、という時代もありました。オアフ島ならではの広大な自然が広がり、ゆっくりとした時間の流れを感じることができます。
おすすめポイント
とにかく自然を満喫できるスポット。ここでは、乗馬体験やハイキング、ジップラインなど、自然を思う存分感じることのできるアクティビティがおススメ！
観光街で思いっきり観光を楽しんだあとは、疲れた体と心を自然の中で癒すのもいいですよ！
アクセス
アラモアナセンターからのアクセスについてご紹介します。
ザ・バス
[60番]利用
※所要時間1時間45分程度
モアナルア・ガーデン
モアナルア・ガーデンというオアフ島の有名な観光スポットをご存じでしょうか？日本では、日立の樹として非常に有名なあの大きな木のあるガーデンです。
この大きな木を一目見ようと、多くの観光博が訪れる観光スポットとなっています。
おすすめポイント
緑に染まる自然の息吹を感じながら、ゆったりとピクニックがおススメ！
天気のいい日に、オアフ島のおいしいランチを買って、足を運ぶだけでなんだから心がピカピカに洗われるような気分を感じることができます。
アクセス
アラモアナセンターからのアクセスをご紹介します。
ザ・バス
[3番]利用
※所要時間20～30分。
1月に楽しめるおすすめのツアー
1月のオアフ島で楽しむならこれ！というアクティビティツアーについていくつかご紹介していこうと思います。
スタンドアップパドルサーフィン（SUP）に挑戦！
ハワイの海を思う存分満喫したいならＳＵＰのツアーがおススメです！
特別な技術や装備が必要ないので、誰でも気軽に参加することができます。
インストラクター付きのプランでツアーに参加すると安全面でも安心ですね。
海上をゆっくりと遊泳するプランの他に、近くに無人島までＳＵＰで旅をするなんてプランもあるので、冒険心をくすぐります！
乗馬体験 ノースショアの海辺を散歩
オアフ島の北側にあるノースショア海岸。ここでは、海辺を馬に乗って散歩する乗馬体験がおすすめです。
この海は、世界中からサーファーが集まるサーフィンスポットとしても大変有名ですが、そんなサーファーたちを横目に見ながら、海沿いを馬と一緒にゆっくり散歩する乗馬体験が、観光客に非常に人気となっています。
ダイヤモンドヘッド日の出ハイキングツアー
ダイヤモンドヘッドは、オアフ島に来たら絶対に足を運びたい観光スポットの一つ！
ハイキングと言っても、所要時間40分程度で済むので時間のない旅行の中でもしっかりと楽しむことができます。
特におすすめなのが、ダイヤモンドヘッドで日の出を眺めるハイキングツアー！
眠気が吹き飛ぶほどの美しさを目の当たりすることができるこのツアーは、一生の思い出を作ります。
まとめ
1月のオアフ島、いかがだったでしょうか？
オアフ島に行ってみたいけど旅費がネック！と思っている方は、是非このオフシーズンの1月を狙って計画を立ててみてください。
ショッピングセンターやダイヤモンドヘッドなどの観光スポットへのアクセスにも最適なワイキキを拠点にすることで、少ない日数でも十二分にオアフ島を満喫することができます。
